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インド、熱波の死者100人超す 温暖化進めば生存の限界に到達も
http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/739.html
投稿者 ピノキ 日時 2019 年 7 月 04 日 22:53:31: /cgEbzQ/iEx0c g3ODbYNM
 

6月10日には各地で45度を超える気温が観測された/NASA Earth Observatory image by Joshua Stevens

https://www.cnn.co.jp/world/35139478.html
CNN.co.jp
2019.07.04 Thu posted at 13:28 JST

(CNN) インドでこの夏の猛烈な熱波のために死亡した人が100人を超えた。今後数年で猛暑は一層の過酷化が予想され、人道危機を招く可能性や、国土の相当部分が暑すぎて居住不可能になる可能性も指摘されている。

インドは例年、3月〜7月にかけて熱波に見舞われ、モンスーンの雨季が到来すると猛暑は和らぐ。しかしここ数年で猛暑は一層過酷化し、頻度も増して長期化する傾向が続いていた。

国連気候変動に関する政府間パネル(IPCC)によると、インドは気候変動による最悪の影響が予想される国のひとつ。

マサチューセッツ工科大学(MIT)の専門家によれば、たとえ世界が二酸化炭素の排出削減に成功し、世界の平均気温上昇を抑えることができたとしても、インドの一部では気温の上昇によって人が生存できる限界に近付くことが予想される。

インド政府は各地の気温が平年を4.5度以上上回る日が2日以上続くと熱波を宣言する。平均気温を6.4度以上上回る日が2日以上続けば「猛烈な」熱波になる。

熱波の基準は地域によって異なり、首都ニューデリーでは45度以上の日が2日続くと熱波宣言が出る。

昨年、熱波宣言が出された回数はインド全土で484回を数え、2010年の21回に比べて激増した。この期間の死者は5000人を超えた。

猛暑は今年も続き、ニューデリーでは6月として過去最高の48度を観測。首都西部のラジャスタン州チュルでは50.6度の記録的な最高気温を観測した。

貧困層の多いビハール州では猛暑のために100人以上が死亡、学校や大学などが5日間にわたって休校になった。気温の高い日中は屋内にとどまるようにという警報は、生計のために屋外で働かなければならない何百万人もの住民にとって、非現実的な指示だった。

こうした事態は一層悪化する見通しだ。インド熱帯気象研究所の専門家は、「今後の熱波はインド全体をのみ込むだろう」と予測する。

MITの研究チームは、南アジアの生存可能性に対する熱波の影響を調べる目的で、IPCCが描いたシナリオに基づき、世界の平均気温が2100年までに4.5度上昇した場合と、2.25度上昇した場合の影響を予測した。いずれも、気温上昇を2度以下に抑えるというパリ協定の目標を超えている。

その結果、気温の上昇が2.25度にとどまった場合、南アジアで2100年までに生存可能性の限界を超える場所はないという見通しが示された。

一方、世界で現状のままの二酸化炭素排出が続き、世界の気温が4.5度上昇した場合、インド北東部チョタナグプル高原の複数地域とバングラデシュでは、生存可能性の限界を超えるとの結論に達した。

さらに、ガンジス川の流域やインド北東部と東部の沿岸、スリランカ北部、パキスタンのインダス川流域では、生存可能性の限界に近付くと予想している。

生存可能性の判断は、湿度と屋外の気温を組み合わせた「湿球温度」に基づく。

インドで生存が難しくなると予想される地域は、人口密度が高く漁業や農業に依存する経済的に貧しい地域と重なる。そうした地域に含まれるインド北東部のパトナやラクナウの人口は、合計で400万人を超える。

MITの研究に参加した香港科学技術大学のエウン・スーン准教授は、「我々が現在のままのペースで地球温暖化ガスを排出し続ければ、世界でも有数の人口密集地が、致命的な熱波の高リスクを避けられなくなる」と警鐘を鳴らしている。  

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コメント
1. 2019年7月09日 19:18:42 : CV9AAdotFE : NDltY3RSNjlFUW8=[52] 報告
よくよく、地球が「温暖化」してくれない次から次へたくさんでてきます。


地球を宇宙から見ると、−18℃の惑星です。これが放射平衡温度です。

放射平衡温度とは太陽から惑星が受けえる最高到達可能温度で、惑星の平均気温でもあります。

したがって惑星地球はこれ以上の気温にはならない。地上で33℃高い15℃になるのは気圧によるものです。

気圧=温度です。(熱力学第一法則/ボイル・シャルルの法則/断熱圧縮)

PV=nRT V:一定

放射平衡温度:−18℃@5500m、500hP

地表の気温: 0.6℃/100m×5500m=33℃  (0.6℃×55=33℃)       −18℃+33℃=15℃

地表は主に気圧(とその配置)と対流(寒気・暖気の移動)によって変わります。これが日常の天気です。

地表の気温は毎日の天気で天気図に現れ局地的で、短時間に基に戻ります。

地球とは、宇宙から見た大気を含む全球です。

地表ではありません。

金星も太陽に近いがアル放射平衡温度は−46℃@70kmで地球:−18℃@5500mよりずっと低いが、地表は92気圧なので480℃になる。

地球でも92気圧もあれば同じくらい高温になります。

地表で温度が高くなるのは気圧配置が気圧が高くなる気圧配置であることと、偏西風の蛇行などで、高気圧がある場所に停滞(ブロッキング)してしまい、さらに熱帯やアフリカ等の熱気が流入停滞、さらにフェー
減少で気圧がたかくなるのです。

しかし、毎日の天気だから、放射平衡温度が変わってるわけではないから、短期間でこの気圧配置は崩れ解消します。

もし、放射平衡温度が上昇すると全球が上がります。

しかもミランコビッチサイクルで太陽軌道がかわり太陽定数が変わるので放射平衡温度が変わる。

軌道が元に戻るまで数万年続くでしょう。

これが「地球温暖化」です。


これらについては、ここの以下をご覧ください。・・

阿修羅> 環境・自然・天文板6 >
2040年に1・5度上昇の恐れ IPCCが温暖化報告書   IPCCが温暖化影響の特別報告書を採択。
www.asyura2.com/15/nature6/msg/676.html

2. 2019年7月09日 21:55:01 : CV9AAdotFE : NDltY3RSNjlFUW8=[53] 報告
よくよく、地球が「温暖化」してくれないことには困る人がたくさんあると見えて、次から次へたくさんでてきます。

皆同じです。

勘違いしているのか、それらはみな「地表」の単なる気圧Wの配置による、すぐ変わる日常の単なる【天気】・・ボイル・シャルルの法則・・の話でしかない。

地球は太陽放射Qによってはアイスクリームと同じ温度(−18℃@5500m)の氷の惑星なのです。


>>1

これを表すのは「熱力学第一法則」です。

大気の場合、内部エネルギー(ΔU)つまり温度(T)を上昇させるものは二つあって,

▽内部エネルギーの変化ΔU:


ΔU=熱Q+仕事W  (熱力学第一法則)
    
■熱Q・・太陽熱、→惑星の太陽定数 →放射平衡温度(−18℃@5500m)
  (シュテファン・ボルツマンの法則)

■仕事 W・・気圧(重力場による)→断熱圧縮(33℃)→地表の平均気温(15℃)
(PV=nRT ボイル・シャルルの法則)


二酸化炭素地球温暖化には、このWがない。
そのため、放射平衡温度と、地表の温度との差33℃の説明がどうしてもつかず(両方とも地表)、「温室効果」なる言葉上のトリックをみつけてきたのでしょう。(第二種永久機関)


「地球温暖化」とはミランコビッチサイクルによって太陽放射熱Qが上昇し(太陽定数が上昇)。

これによって、上空5500mにおける放射平衡温度が上昇し、大気を含む「全球の大気の平均気温@5500m」が数万年にわたって上昇すること。

「地球温暖化」とは、そんないいかげんなものではなく、ビジネスのため、いい加減に弄ばれるべきものではないはず。

人為で自然をコトロールするなど、決してありえない嘘です。

地球温暖化を言うなら、地表にあらずして上空5500mの平衡点で論じなければならないのです。


地表の気温はいくら集めても地球の平均気温(−18℃)にはならない。

それは、世界中の電話番号の平均を求めようとする、何の意味もなければ価値もないものです。

ビジネスが先にあるいい加減なでたらめである。


3. 2019年7月14日 23:44:16 : CV9AAdotFE : NDltY3RSNjlFUW8=[61] 報告
ここの、「地球温暖化の太陽活動原因説」も参照されたし
http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/622.html

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