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平和の誓いに「大きな不安」=安保法案で安倍首相批判―米紙〔NYtimes〕社説(時事通信)
http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/230.html
投稿者 gataro 日時 2015 年 7 月 22 日 08:52:14: KbIx4LOvH6Ccw
 

平和の誓いに「大きな不安」=安保法案で安倍首相批判―米紙社説
時事通信社 2015年7月21日 06時35分 (2015年7月21日 23時58分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/world_g/20150721/Jiji_20150721X836.html

 【ニューヨーク時事】米紙ニューヨーク・タイムズは20日付の社説で、日本の安全保障関連法案が先週、与党の強行採決を経て衆院を通過したことに関連し、「日本の平和主義への切実な誓いを安倍晋三首相は尊重する気があるのか、大きな不安を引き起こした」と批判した。
 社説は、第2次大戦終結から70年がたち、世界3位の経済大国がより大きな国際的役割を目指すべきだとの考えは驚くに当たらないとしつつ、「問題は目標よりも、むしろ首相のやり方だ」と論評。改憲ではなく憲法解釈変更による法整備の手法を問題視した。
 その上で社説は、安倍首相が「日本の戦時中の侵略や残虐行為」を誠実に事実と認め、反省しているかどうか疑問が持たれており、日本や地域の多くの人々に警戒されていると指摘。「長い間、平和主義を尊重してきた国を戦争に導くのではないかと懸念される」と論じた。 

【関連記事】

(「しんぶん赤旗」 2015年7月22日 日刊紙2面)

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Japan Wrestles With Its Pacifism

By THE EDITORIAL BOARDJULY 20, 2015
http://www.nytimes.com/2015/07/20/opinion/japan-wrestles-with-its-pacifism.html?ref=topics&_r=0 

A vote in the Japanese Parliament last week brought Prime Minister Shinzo Abe a step closer to one of his most important national security goals — a law that would give the Japanese armed forces limited powers to engage in foreign combat for the first time since World War II. But the way Mr. Abe engineered the victory has caused great anxiety about whether he intends to honor Japan’s deep postwar commitment to pacifism.

That the world’s third-largest economy should seek a greater international role 70 years after the end of World War II should come as no surprise — especially in Asia, where China is becoming more assertive. The problem is less that goal than the way Mr. Abe is pursuing it.

At the core of the debate is Japan’s Constitution, imposed by the American Army in 1947. It has permitted the Japanese military, known as the Self-Defense Forces, to engage only in self-defense. That meant that a large and technologically advanced military could not engage in “collective self-defense” — aiding friendly countries under attack — and was thus far more constrained than the armed forces of other nations.

Mr. Abe has long argued for modifying the Constitution so that Japan could assert itself as a “normal” country freed from postwar constraints. Last year, he announced his intention to prepare Japan’s military for expanded missions like defending an American ship under attack, destroying a North Korean missile headed toward the United States or playing a larger role in United Nations peacekeeping operations. He also promised that Japan would be a fuller partner in countering China and its sweeping claims to most of the South China Sea.

The impediment to these ambitions was Article 9 of the Constitution, which says the Japanese people “forever renounce war as a sovereign right of the nation and the threat or use of force as means of settling international disputes.” Under normal circumstances, changing the article would mean revising the Constitution, which would require two-thirds approval in both houses of Parliament, followed by a national referendum.

Mr. Abe circumvented that process by having his government declare a reinterpretation of the Constitution and then following up with legislation in a Parliament where his Liberal Democratic Party-led coalition has a majority in the upper and lower houses. The lower house approved the package of 11 security-related bills last Thursday; the upper house is expected to do the same. Unlike a formal constitutional change, ordinary legislation only requires a majority vote and there is no referendum.

Mr. Abe’s tactic was not original. Past governments have also chosen to simply “reinterpret” the Constitution. But in this case the proposed changes went to the very heart of Japan’s postwar charter, and were far too consequential for the process to be short-circuited. The critics included a majority of Japan’s constitutional scholars; nearly 10,000 people, including scholars, artists and a Nobel laureate, signed a petition opposing the new legislation, and tens of thousands of people have participated in demonstrations. Polls show voters oppose the legislation by a two-to-one margin.

Mr. Abe is already held in suspicion by many people in Japan and in the region because of his appeals to Japan’s right-wing nationalists and because of doubts about whether he genuinely acknowledges and regrets Japan’s wartime aggression and the atrocities committed by its government and its armed forces. The concern now is that he will lead a country that has long embraced pacifism into war.

Democratic leaders are more successful when they can persuade voters to support major policy initiatives and when they follow procedures that ensure changes are broadly accepted. For many Japanese, Mr. Abe does not appear to have made his case or picked the right way to move forward.


 

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コメント
 
1. 2015年7月22日 09:01:05 : b5JdkWvGxs
この問題の本質は日本が天皇制を守る為に事実上改憲を不可能にしている事なんだけど

アメリカ人や日本の学者やアホ共産党にはそれがわからないんだな

日米安保自体が日本を守る為ではなく天皇一族を日本人による共産革命や日本軍のクーデターから守るのが目的なんだよ


2. 2015年7月22日 09:53:00 : aa86V1oKlA
> 平和の誓いに「大きな不安」=安保法案で安倍首相批判―米紙〔NYtimes〕社説

米大手紙「ウォールストリート・ジャーナル」(7月18日付)の社説では、「憲法の解釈書き換えは太平洋の安全保障を推進する」と、安保法案可決を歓迎している[1]。
NYtimesは、朝鮮系カナダ人で日本名の偽名を使うオオニシミツノリ[2]以来、反日記事を載せる伝統があるが、その伝統は今も健在のようである。

[1] 誰も言わない安保法制論議の致命的な欠陥 日本を守っている米国の意向は?  中国、もっと透明性を=南・東シナ海で「不安感」
http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/223.html
安保関連法案の可決を歓迎するWSJ社説
 米国側の日本の安保法案可決への強い期待は、大手紙「ウォールストリート・ジャーナル」(7月18日付)の社説でも改めて鮮明になった。同社説には「日本の平和的な自衛」という題が付けられ、副題は「憲法の解釈書き換えは太平洋の安全保障を推進する」となっていた。日本の衆議院本会議で7月16日に安保関連法案が可決されたことを歓迎する主旨だった。

 その中には以下の記述があった。

「安倍首相の今回の動きは、これまで70年間も米国の安全保障の傘に保護されてきた日本に、やっと同盟相手が攻撃される際に共に戦う能力を与え、東アジアの安定と民主主義を守ることにつながる」

「日本国民の多くがこの法案になお懐疑的である。その理由は、安倍首相が、この法制の結果、軍事的に何ができるようになるのかを明確に語らないことだろう。だが安倍氏の沈黙には外交的な必要性もある」

「日本が安保体制を変えなければならない切迫した理由は、中国の軍事的な台頭とアジア地域での侵略的な行動であり、米国の国防費の削減であるとも言える。日本は、米国やその同盟相手のフィリピンや韓国と、より緊密に防衛行動を進めねばならないのだが、それを今明言することは賢明ではない」

[2] ニューヨークタイムズ(NYT)の大西哲光の正体
http://asahi.kirisute-gomen.com/onishi.html
朝日新聞とのマッチポンプで極左妄想記事を書いて、嬉々として反日報道を行っているのが、ニューヨーク・タイムズ東京支局長の大西哲光である。もちろん、その記事は朝日新聞同様、病的な偏向と反日に溢れており、そういう記事を好んで書く性向は、彼が日本人ではなく、実際には朝鮮人であることに由来している。
【ニューヨーク・タイムズ】Asians Angered, Again, by Visit to War Shrine by Japan Leader(アジアは再び怒り心頭、日本の首相による“戦争神社”参拝を受け)
By NORIMITSU ONISHI

大西哲光が帰化朝鮮人であることを書いた『週刊新朝』の記事。朝鮮人は自分のルーツを隠して海外でもしばしば日本人を詐称する。大西哲光もその一人だが、帰化朝鮮人による白人女性殺害事件を日本人による犯罪と断定し、日本人が白人女性に異常性欲を持っているとまで解説したが、実際に異常性欲を持っていたのは日本人の方ではなく、大西のルーツである朝鮮人の方であった。

大西哲光(オオニシノリミツ)
1969年生まれ。千葉県市川市の朝鮮部落出身の在日朝鮮人。4歳のときに家族と共にカナダのモントリオールに移住し、カナダ国籍を取得。現在は日系カナダ人と自称している。ニューヨークタイムズに入社後、1998年から2002年までコートジボアール支局に勤め、ナイジェリアの民政移管、シエラレオネの内戦を取材。9・11テロの後は、従軍記者としてアフガニスタンに赴任したこともある。2003年7月からはニューヨークタイムズの東京支局長を務め、東京発の記事を書く傍ら、朝日新聞やソウルタイムズにも寄稿している。


3. 2015年7月22日 15:27:24 : 8A3yrKeJrQ
01さん
ご苦労さん!
何が言いたいのか?

戦中戦後の怪しいことは自民党に任しとけ!
自民党は東京裁判を見直すらいし。
東京裁判を不服だといいたいのだろう
見直せばいいんだよ!
A級B級C級そして岸のように無罪放免になった人間たちが
本当にそれでよかったのか?
天皇に責任はなかったのか?
見直すなら徹底的に自民党だけに都合のよい人間ばかりを集めず
数多くの世界中から人を集めて
徹底的に東京裁判を再検討したらよい!
その結果で岸がA級戦犯と再確認されても安倍と取り巻きは本望だろう
天皇に責任があったと判断されても仕方ない


4. 2015年7月22日 15:35:36 : b5JdkWvGxs
東京裁判は昭和天皇の戦争犯罪を陸軍の軍人に肩代わりさせるためにやったんだよ

安倍やアホ右翼が主張している様なアメリカを正当化する目的なんかないよ


5. 2015年7月22日 16:05:55 : LY52bYZiZQ
・・〖再配信〗7/22 20:00〜 岩上安身による小林節・慶応大名誉教授インタビュー
2015年7月16日収録
・・http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1

6. 2015年7月22日 21:21:48 : aa86V1oKlA
>>4. 2015年7月22日 15:35:36 : b5JdkWvGxs
> 東京裁判は昭和天皇の戦争犯罪を陸軍の軍人に肩代わりさせるためにやったんだよ

上記が大嘘であることは、下に示すマッカーサー元帥が1946年1月25日、陸軍省宛に送った極秘電報を読めば分かる。
息を吐くように嘘を吐く朝鮮人の嘘に騙されるのは愚か者のみ。

極秘電報が天皇を救う
http://www.prideandhistory.jp/book-archive/book1/section1/chapter3/clause3/000241.html?&list=customer
ソ連、中国、イギリス、オーストラリアは、天皇を戦犯として裁くことを要求している。アメリカ国内でも、政府内でも、天皇を戦犯として裁いたほうが良いという意見が強くなってきている。
 トルーマン大統領は、1945年10月18日の記者会見で、「日本国民が自由な選挙で天皇の運命を決定する機会を与えられるのは良いことだと思う」と言った。
53.org.JPG
 1946年1月25日、マッカーサーは、陸軍省宛に3頁にびっしりと文が詰まっている極秘電報を打った。この電報が天皇の命を救う。
 「天皇を告発すれば、日本国民の間に想像もつかないほどの動揺が引き起こされ るだろう。その結果もたらされる事態を鎮めるのは不可能である」「天皇を葬(ほ うむ)れば、日本国家は分解する」
 連合国が天皇を裁判にかければ、日本国民の「憎悪と憤激は、間違いなく未来永 劫に続くであろう。復讐のための復讐は、天皇を裁判にかけることで誘発され、 もしそのような事態になれば、その悪循環は何世紀にもわたって途切れることな く続く恐れがある」
 「政府の諸機構は崩壊し、文化活動は停止し、混沌無秩序はさらに悪化し、山岳 地域や地方でゲリラ戦が発生する」「私の考えるところ、近代的な民主主義を導入 するという希望は悉(ことごと)く消え去り、引き裂かれた国民の中から共産主 義路線に沿った強固な政府が生まれるだろう」
 そのような事態が勃発した場合、「最低100万人の軍隊が必要であり、軍隊は永 久的に駐留し続けなければならない。さらに行政を遂行するためには、公務員を 日本に送り込まなければならない。その人員だけでも数10万人にのぼることに なろう」。
  陸軍省をこれだけ脅かした後、「天皇が戦犯として裁かれるべきかどうかは、極め て高度の政策決定に属し、私が勧告することは適切ではないと思う」と外交辞令 で長い電報を締めくくった。
 マッカーサーの描いた「天皇なき日本」の悪夢に満ちた絵は、彼の期待どおりの奇跡を齎した。
 この電報を受け取った陸軍省は、すぐさま国務省(バーンズ長官とアチソン次官)との会議を持つ。国務省と陸軍省は、天皇には手をつけないでおくことに合意した。

この記事の著者
西 鋭夫
1941年大阪生まれ。関西学院大学文学部卒業後、ワシントン大学大学院に学ぶ。 同大学院で修士号と博士号取得(国際政治・教育学博士) J・ウォルター・トンプソン広告代理店に勤務後1977年よりスタンフォード大学フーヴァー研究所博士号取得研究員。それより現在まで、スタンフォード大学フーヴァー研究所教授。


7. 2015年7月23日 00:51:25 : iWRvulHyzo
>>2
このNYTの記事読んで「反日記事」と思う貴方って、だいぶ変だよ。やっぱネトウヨって「安倍」だわ。
安倍は無理しただろう?違うか?国民の大多数が今国会での法案成立に反対だ。
学者・文化人の約1万人が反対声明に名を連ねたろ?知らんのか?全部事実じゃないか。
NYTの記事は事実を書いただけだ。その記事をみて「反日」と感じる貴方は、とっても惨めだよ。
どんなコンプレックス抱えてるか知らんけどw

8. 2015年7月23日 11:05:30 : OVGjlzDCCL
> (ウォールストリートジャーナル) 日本は、米国やその同盟相手のフィリピンや韓国と、より緊密に防衛行動を進めねばならないのだが、
それを今明言することは賢明ではない」


なんで? ネトウヨが怒るから?


9. 2015年7月24日 00:02:40 : qpd25J8Ajs
NHKはアーミテージ出してアメリカは大歓迎と言ってたみたいだけど聞き間違いだったかな?

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