〔安保採決前に大混乱〕～４点指摘したい。①憲法の崩壊　②国会の崩壊　③連立与党の崩壊　④保守の崩壊、である／中島岳志仁王像

〔安保採決前に大混乱〕～４点指摘したい。①憲法の崩壊　②国会の崩壊　③連立与党の崩壊　④保守の崩壊、である／中島岳志
http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/154.html
投稿者仁王像日時 2015 年 9 月 17 日 20:02:02: jdZgmZ21Prm8E

　（昨夜の報ステ）

〔安保採決前に大混乱　寺島、中島両氏に聞く〕

　中島岳志（北大準教授）「私は、４点指摘したい。①憲法の崩壊　②国会の崩壊　③連立与党の崩壊　④保守の崩壊、である。
①だが、安保の政策論が憲法に優越してしまうということになると、憲法は何のためにあるのか、憲法の空洞化という問題になってしまう。最終的に未来の為政者に対してフリーハンドを渡してしまう。これは法の支配の根本を揺るがす問題だ。

②だが、政府は衆議院、参議院両方の審議を通じてまともな説明ができなかった。たとえばホルムズ海峡の機雷掃海については、集団的自衛権の重要な具体例なのだと言ってきたのが、今や首相までが否定するに至っている。時間だけを費やしただけの議論の崩壊がある。議会制民主主義の形骸化である。

③だが、公明党は集団的自衛権の根拠として砂川判決は根拠にならないと強く主張してきたのが、現在これについての議論は聞こえてこない。公明党が与党のなかで果たしている役割が見えない。だから創価学会の一部の方は、非常に怒っている。

④保守政治というのが崩壊してしまっている。保守という考え方は、人間は過ちを犯し易いということで長い歴史の中で積み重ねられてきたものを大切にしながら徐々に徐々に変えていく態度である。ところが今回のような急進的で一気に物事を変えていこうとする政治こそ、保守が批判してきた在り方ではないかと思う。保守政治というものもまた崩壊していると思う」　

コメント
1. 嫌ネトウヨ、ネトサヨ 2015年9月17日 20:07:42 : E1lRrqAmBUaXw : RH343UnkPi >中島岳志（北大準教授）「私は、４点指摘したい。①憲法の崩壊　②国会の崩壊　③連立与党の崩壊　④保守の崩壊、である。いまごろ、なにを寝惚けたことを言ってるんだろう、この坊ちゃん公務員は。そんなありきたりな話じゃないんだよ。今回の事態は。連立与党がどうだろうと、保守がどうだろうと庶民は知ったことか。そんなことじゃなく、国民生活の崩壊、自由と民主主義の崩壊なんだよ。下々を見ることができない、こんなやつがリベラルを気取っているからこの国はダメなんだ。
2. 仁王像 2015年9月17日 20:26:04 : jdZgmZ21Prm8E : ElinpeIInF （15日の報ステ）〔議会」の「歯止め」はどこまで・・・”安保”で政府の裁量拡大？〕　立野純二「今回の安保法案は、憲法の縛りを解いて政府の裁量幅を一気に広げて、自衛隊の海外での活動を広げようとするものだ。これまでの国会審議で「歯止め」というもので納得できるものはなかった。議会の事前承認なしに活動ができるという例外も設けられている。そもそも安保法案に限らず議会と政府との間には、一定の緊張関係必要だと思うが日本にはそれが欠けていると思う。首相が外国に行って約束してきたことを国会がそのまま追認する、そうした国会でいいはずがない。加えて（政府の裁量が）秘密保護法で秘密のベールに包まれる。また政治家たちが頭数になってしまっているという危機感がある。今日大学生の奥田さんが、こう言っている『政治家で派閥に属する前に一人の個であって欲しい。孤独に考え行動して欲しい』、この言葉が政治家に重く響くようであって欲しい」。
3. 2015年9月17日 20:33:14 : BLqL2LUvlg 郵政民営化・派遣法改正の背後にも天皇家や経団連がいた。小泉・竹中・ロックフェラーなんてのは役者であって、アメリカは仮想敵で日本国民は騙されていたんだ。今回の安保法案も同じで米戦争屋の影の親分は誰なのかよく考えると悪魔信仰財界のやりかたが見えてくる。優性保護だとか言っているがゾロアスター教分家の創価統一カルト連中は劣勢遺伝の集大成みたいな連中である。
4. 仁王像 2015年9月17日 20:52:34 : jdZgmZ21Prm8E : ElinpeIInF 　（昨夜の報ステ）　寺島実郎（日本総研理事長）「世界が冷戦期とは大きく様変わりしている。米国は今回の安保法制をペンタゴンを中心に表面的には、同盟負担が増えてくれることだから一見ＯＫと見えるが、二重構造になっていて、米国は日本のリスクに巻き込まれたくないというのがある。例えば尖閣から米中戦争になるのは避けたい。今３０００人規模の日本版海兵隊のようなものを作っているが、あれは、（沖縄の米海兵隊が動くのでなく）日本がまず自分でやってくれという構造だ。米国の立場は日本も大事だが中国も大事ということ。つまり曖昧作戦になっているのだ」（宮崎親分の指摘）・http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/284.html#c3
5. 2015年9月17日 20:57:48 : UPkKupc3OA 中島岳志や立野純二という人達が言ってる事はその通りだと思うただ反対してる人達はマスコミ以外から情報を得ていてみなそれくらいの認識はあるんじゃないのかな。問題はマスコミなんだよ。普段のテレビのニュースは本質的なところを外して報道するか無視を決め込むので問題点が全く浮かび上がってこない。今回も可決成立直前になって報道が解禁されたのか特別枠まで組んで大問題のごとくアリバイ報道するんだな。それなら普段からもっと問題点を掘り下げれろと言いたいんだがそんなことはまったくしようとしない。今回デモに参加した人達や法案に反対した人達の怒りが政権を交代させマスコミを変えていく力になってくれればいいと思っている。マスコミが変われば少しは日本も変る。この法案は最終的には仮に可決されても違憲判決で葬り去られるんじゃないかな。その前に自公がつぶれてると思うが。
6. 2015年9月17日 22:40:14 : 9qvGoqhRNg ③が重要。多数で押し切られるだろう、成立すれば訴訟を連発して選挙までの間、国民運動を盛り上げる、政権交替⇒廃案だと小林教授は言っている。公明が自民との選挙協力どころではなくなってきたのは想定外ではないか。自民の地方組織で動きの鈍るところが出てくるだろう。こういった少しの歪みに揺さぶりをかけ、亀裂にまで持っていくのは民主党の役割だ。揺さぶりを掛けるのが得意な政治家が居るだろう？　党が違っても頼めば良い。参院本会議での徹底抗戦は各党の国対委員長に任せ、党首／幹事長クラスは政権交替へのシナリオ作りと行動具体化を国民に提示しないといけない。政権交替に執念が無いのであれば、執念のある議員を集めて小林教授に党首を務めて貰う以外ないよ。今まで岡田代表に政権への執念があるように見えていない。アメリカではレッシグ教授が選挙制度改革のみで大統領選に出ると言っている。政治家経験ではなく執念の問題なんだよ。

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1. 嫌ネトウヨ、ネトサヨ 2015年9月17日 20:07:42 : E1lRrqAmBUaXw : RH343UnkPi >中島岳志（北大準教授）「私は、４点指摘したい。①憲法の崩壊　②国会の崩壊　③連立与党の崩壊　④保守の崩壊、である。いまごろ、なにを寝惚けたことを言ってるんだろう、この坊ちゃん公務員は。そんなありきたりな話じゃないんだよ。今回の事態は。連立与党がどうだろうと、保守がどうだろうと庶民は知ったことか。そんなことじゃなく、国民生活の崩壊、自由と民主主義の崩壊なんだよ。下々を見ることができない、こんなやつがリベラルを気取っているからこの国はダメなんだ。
2. 仁王像 2015年9月17日 20:26:04 : jdZgmZ21Prm8E : ElinpeIInF （15日の報ステ）〔議会」の「歯止め」はどこまで・・・”安保”で政府の裁量拡大？〕　立野純二「今回の安保法案は、憲法の縛りを解いて政府の裁量幅を一気に広げて、自衛隊の海外での活動を広げようとするものだ。これまでの国会審議で「歯止め」というもので納得できるものはなかった。議会の事前承認なしに活動ができるという例外も設けられている。そもそも安保法案に限らず議会と政府との間には、一定の緊張関係必要だと思うが日本にはそれが欠けていると思う。首相が外国に行って約束してきたことを国会がそのまま追認する、そうした国会でいいはずがない。加えて（政府の裁量が）秘密保護法で秘密のベールに包まれる。また政治家たちが頭数になってしまっているという危機感がある。今日大学生の奥田さんが、こう言っている『政治家で派閥に属する前に一人の個であって欲しい。孤独に考え行動して欲しい』、この言葉が政治家に重く響くようであって欲しい」。
3. 2015年9月17日 20:33:14 : BLqL2LUvlg 郵政民営化・派遣法改正の背後にも天皇家や経団連がいた。小泉・竹中・ロックフェラーなんてのは役者であって、アメリカは仮想敵で日本国民は騙されていたんだ。今回の安保法案も同じで米戦争屋の影の親分は誰なのかよく考えると悪魔信仰財界のやりかたが見えてくる。優性保護だとか言っているがゾロアスター教分家の創価統一カルト連中は劣勢遺伝の集大成みたいな連中である。
4. 仁王像 2015年9月17日 20:52:34 : jdZgmZ21Prm8E : ElinpeIInF 　（昨夜の報ステ）　寺島実郎（日本総研理事長）「世界が冷戦期とは大きく様変わりしている。米国は今回の安保法制をペンタゴンを中心に表面的には、同盟負担が増えてくれることだから一見ＯＫと見えるが、二重構造になっていて、米国は日本のリスクに巻き込まれたくないというのがある。例えば尖閣から米中戦争になるのは避けたい。今３０００人規模の日本版海兵隊のようなものを作っているが、あれは、（沖縄の米海兵隊が動くのでなく）日本がまず自分でやってくれという構造だ。米国の立場は日本も大事だが中国も大事ということ。つまり曖昧作戦になっているのだ」（宮崎親分の指摘）・http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/284.html#c3
5. 2015年9月17日 20:57:48 : UPkKupc3OA 中島岳志や立野純二という人達が言ってる事はその通りだと思うただ反対してる人達はマスコミ以外から情報を得ていてみなそれくらいの認識はあるんじゃないのかな。問題はマスコミなんだよ。普段のテレビのニュースは本質的なところを外して報道するか無視を決め込むので問題点が全く浮かび上がってこない。今回も可決成立直前になって報道が解禁されたのか特別枠まで組んで大問題のごとくアリバイ報道するんだな。それなら普段からもっと問題点を掘り下げれろと言いたいんだがそんなことはまったくしようとしない。今回デモに参加した人達や法案に反対した人達の怒りが政権を交代させマスコミを変えていく力になってくれればいいと思っている。マスコミが変われば少しは日本も変る。この法案は最終的には仮に可決されても違憲判決で葬り去られるんじゃないかな。その前に自公がつぶれてると思うが。
6. 2015年9月17日 22:40:14 : 9qvGoqhRNg ③が重要。多数で押し切られるだろう、成立すれば訴訟を連発して選挙までの間、国民運動を盛り上げる、政権交替⇒廃案だと小林教授は言っている。公明が自民との選挙協力どころではなくなってきたのは想定外ではないか。自民の地方組織で動きの鈍るところが出てくるだろう。こういった少しの歪みに揺さぶりをかけ、亀裂にまで持っていくのは民主党の役割だ。揺さぶりを掛けるのが得意な政治家が居るだろう？　党が違っても頼めば良い。参院本会議での徹底抗戦は各党の国対委員長に任せ、党首／幹事長クラスは政権交替へのシナリオ作りと行動具体化を国民に提示しないといけない。政権交替に執念が無いのであれば、執念のある議員を集めて小林教授に党首を務めて貰う以外ないよ。今まで岡田代表に政権への執念があるように見えていない。アメリカではレッシグ教授が選挙制度改革のみで大統領選に出ると言っている。政治家経験ではなく執念の問題なんだよ。