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サウジ主導の空爆続く〜緊迫のイエメン”宗教対立”〜対するイランは…/報ステ
http://www.asyura2.com/15/warb15/msg/349.html
投稿者 仁王像 日時 2015 年 3 月 28 日 08:12:29: jdZgmZ21Prm8E
 

 (昨夜の報道ステ)

〔サウジ主導の空爆続く〜緊迫のイエメン”宗教対立”〕
 サウジは26日未明、シーア派の武装勢力が首都を制圧した隣国イエメンを空爆し軍事介入に踏み切った。空爆は2日連続で行われ、サウジを中心にアラブ首長国連邦、カタール、クウェート、バーレーン、ヨルダンの湾岸4カ国とスーダンン、モロッコも参加。エジプトやパキスタンも軍事作戦に参加する意向を示している。いずれもスンニ派系の国々だ。

 駐米サウジ大使は、外部勢力からイエメンを守るためとしている。外部勢力とはイランのことだ。イランの支援を受けた武装勢力「フーシ」は、先月、シーア派と対立するスンニ派のハディ大統領らを首都から追い出し、イエメン全土の制圧を目指している。サウジは国境を接するイエメンでシーア派の勢力が拡大すれば、国内のシーア派の動きが活発化するのではにかと恐れている。さらに、イエメンがシーア派の支配下に置かれると、サウジはイランとイエメンというシーア派系の国に挟まれることになる。
 こうした危機感からか、サウジは「現時点では地上戦の計画はない」としているものの、地上部隊を含め15万人が作戦に参加するとしている。

 これに対してイラン政府は、イエメンへの侵略はテロと過激思想の拡大以外の結果をもたらさず、地域全体の情勢を不安定化させる、と今回の空爆を批判した。


・「イスラムの世界戦略〜コーランと剣―1400年の拡大の歴史」宮田律/毎日新聞社‘12年の第四章から抜粋。
 イランを構成するペルシャ人は、7〜8世紀の、支配層であるアラブ人によってさまざまな差別を受けた。この反発が、支配層の宗教であるスンニ派とは違うシーア派を信奉する契機となった。アラブ人が異端と考えるシーア派を信仰することは、アラブ人からみれば、イスラムに対する「反逆」と見なされたとしても不思議ではなかった。こうしてペルシャとアラブの民族対立は中東世界に根付くことになる。
 異民族国家のイランは、近隣のアラブ諸国から常に脅威として見られ、湾岸諸国から真の同盟国と見なされることは従来ほとんどありえないことであった。

 レバノンのシーア派はすでに7世紀にイスラムがスンニ派、シーア派に分裂した当初から存在していた。82年にベイルートでアマルとは別のシーア派組織が設立。ヒズボラ(神の党)である。イランの強い影響をうけ、「レバノンにおけるイランの大黒柱」を辞任している。
 イラン以外ではイラク、バーレーン、アゼルバイジャンでシーア派は国内最大の宗派となっている。その他シーア派信仰が根付いているのがイエメン。

 サウジのシーア派は全人口の10%。東岸の都市カティーフの郊外にあるアウワーミーヤーはシーア派住民が多数を占める寒村だが、この村のシーア派は特に王政に対する反感が強い。シーア派の反体制運動のなかには「アラビア半島の革命機構」という組織まであり、サウジにおける革命を目指している。  

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コメント
 
01. 2015年3月28日 10:39:32 : SWxXS0arv2
空爆の背景がよくわからない。イランの支援を受けているというシーア派の武装勢力「フーシ」という存在についても謎が多い。いろいろな疑問点がある中、櫻井ジャーナルの記事が一番わかりやすかった。

リビア、イラク、シリアで反政府武装勢力を支援してきた米国とサウジがイエメンの武装勢力を攻撃
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/20150326/

フーシ派の攻勢がアメリカやサウジアラビアを慌てさせる事態になった一因は、CIAのイエメンにおける活動内容が漏れたことにあるようだ。イエメンの情報機関とCIAは緊密な関係にあるのだが、治安機関のオフィスが制圧された際に機密文書の一部がフーシ派へ渡ったというのである。これまでイエメンで活動していたアメリカの特殊隊員約100名はすでに避難したともいう。

 イエメンではアル・カイダ系の武装集団も活動しているが、その黒幕はアメリカ(ネオコンなど好戦派)、イスラエル、サウジアラビアの三国同盟にほかならない。こうした関係を示す文書がイランの手に渡ると面倒なことになる、とアメリカやサウジアラビアは思っているだろう。


02. 仁王像 2015年3月28日 11:02:23 : jdZgmZ21Prm8E : 2Ml7KsMq16
 (国枝氏の指摘も参考に)
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/251.html
 ≪湾岸諸国の「変心」≫
 「イスラム国」の出現は、アラブ諸国の政治的な「重心」が変わってきたことを象徴。過去は「イスラエル」の問題にアラブ世界の政治の中心があった。
 ところが21世紀になり、「経済」が「政治」を動かすようになり、国富は圧倒的にペルシャ湾岸に集中している。サウジ、アラブ首長国、クウェート、カタールという産油国である。湾岸諸国は「これからはおれたちが圧倒的な経済力でアラブ世界の政治を動かす」と考えている。
 そのため政治的には、地理的に遠いイスラエルの脅威はアラブ世界の中心から外れた存在になった。
 21世紀のアラブ世界にとっての最大の脅威は、イスラエルではなく「イラン」なのです。

03. 2015年3月28日 17:47:14 : aQq0UGoaxY
コーランも読めないやつがアルカイダやISISをやっているのに、なにが「宗教対立」なのか。
サウジ家と北イエメンの土豪国との確執と英国のやり口の説明抜きで宗教ですか。
そうですか。

04. 2015年3月28日 18:15:27 : SWxXS0arv2
ますます中東情勢が混迷しそう…

イエメンを空爆したサウジアラビアは王族の支配体制が崩れるかも?
http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/51955115.html

サウジによるイエメンでの空爆について、在米サウジ大使は、滑稽にも、サウジ政府はイエメン国民の正当性、憲法、選挙を守るために反政府組織を攻撃したと語っていました。しかし、サウジには憲法も、選挙も、国民が選べる合法的な政府もありません。
以前、サウジは、エジプト国民が選んだ大統領を失脚させることに加担しました。
サウジはイエメン国民を助けるためにイエメンで空爆を開始したのではありません。イエメンはそのことを理解しなければなりません。
実際は。。。サウジはイエメンを侵略したのです。サウジはイエメン国民の利益のためにイエメンで空爆を行ったのではないということです。
サウジ王族は、イエメンがサウジの支配権から独立しようとしているのを阻止しているのです。この戦争は長期間続くでしょう。そして最後にはサウジの首都、リヤドにまで戦争が拡大するでしょう。


05. 仁王像 2015年3月29日 06:43:50 : jdZgmZ21Prm8E : c2Cis3d9no
 (宮田氏もイランは「神権政治」と言及)

・「イスラムの世界戦略」宮田律/毎日新聞社‘12年 第6章から
 >1979年にイラン革命が起きたときに、イラン・イスラム共和国のような神権政治が他のイスラム国にも波及するのではないかという懸念が欧米諸国、あるいはアラブの権威主義国家の間で生まれた。しかし…

・Re: 「イスラム国」は、革命イランと同様、デモクラシーの対極にあるシオクラシー(神権政治)での建国を目指していると見る
 http://www.asyura2.com/14/warb14/msg/264.html
 投稿者 仁王像 日時 2014 年 9 月 18 日 20:05:28: jdZgmZ21Prm8E


06. 仁王像 2015年3月29日 12:55:22 : jdZgmZ21Prm8E : Deg7IX71Zk
「イスラム国の衝撃」池内恵/文芸春秋‘15年から
 >イエメンでは、サーハレ政権が大規模なデモと長期間対峙を続ける間に、従来からの南部分離主義勢力や北部フーシー派の反乱勢力だけでなく、南東部の「アラビア半島のアル=カイダ」や「アンサール・アル=シャリーア」も実質的な支配領域を確立し始めた。

07. 2015年3月30日 22:01:06 : SWxXS0arv2
ようやくイエメンの混迷の理由が多少なりともわかってきた感じ…

イエメンの元大統領・・・アラブの春はシオニストと西側諸国の陰謀
http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/51955324.html

アラブの春がシオニストと西側(特にアメリカ)の策略だったことなど誰でも知っています。なぜ今になってそのような事を訴えているのでしょうか。ひょっとしたら、サーレハ元大統領或いは彼の息子が政権に返り咲きたいのでしょうか。
現在、サウジアラビアがイエメンのフーシ武装集団を攻撃していますが、元大統領と彼の息子もサウジに加わりフーシ武装集団と戦っているそうですが。。。

元大統領は、アメリカ側に付いたりアルカイダ側に付いたり。。。と自分の身を守るためには誰にでも付くみたいなことをやっているようですが。。。アメリカ側に付いてもアルカイダ側に付いても、どちらも米シオニスト側ということになりますから、元大統領はシオニストのパペットでしかないということが分かります。


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