★阿修羅♪ > 戦争b15 > 888.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
コロンビア 政府とゲリラが和平協定で一致:キューバの仲介で行われてきたFARCコロンビア革命軍との交渉で
http://www.asyura2.com/15/warb15/msg/888.html
投稿者 あっしら 日時 2015 年 9 月 25 日 17:30:32: Mo7ApAlflbQ6s
 


コロンビア 政府とゲリラが和平協定で一致[NHK]
9月24日 20時12分

半世紀にわたり内戦が続いている南米のコロンビアで、政府とゲリラ組織は、今後6か月以内に最終的な和平協定を結ぶことで一致したと発表し、内戦の終結に向けて大きく前進しました。

これは、コロンビアのサントス大統領と、南米最大の反政府ゲリラ組織、FARC(ファルク)=コロンビア革命軍の代表などが、和平交渉を進めているキューバの首都ハバナで23日、会見して明らかにしました。

それによりますと、政府側・ゲリラ側を問わず、内戦のなかで犯罪行為に関わった人を裁くための特別法廷を設置することや、政治犯罪に対して最大限の恩赦を与えることなどで合意し、今後6か月以内に最終的な和平協定を結ぶことで一致したということです。

サントス大統領は「われわれは、ふだんの立ち位置は異なるが、きょうは同じ方向に前進した」と述べ、意義を強調しました。

コロンビア政府とFARCは犠牲者が22万人以上にのぼる内戦を終結させるため、3年前から和平交渉を進めていますが、戦闘が収まらず、交渉は難航していました。

しかし、ことし7月の独立記念日にFARC側が自発的に停戦に踏み切り、目立った戦闘もなかったため、その交渉の進展に注目が集まっていたなか、今回の合意によって内戦の終結に向けて大きく前進しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150924/k10010246581000.html

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
1. 2016年9月28日 21:46:13 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-8099]
2016年9月28日(水)
コロンビア 和平調印 半世紀の内戦終結
サントス大統領 「恐怖の夜は終わる」
武装集団指導者 「平和構築の新時代」

 {カラカス=菅原啓}南米コロンビアのカルタヘナで26日、政府と反政府武装集団コロンビア革命軍(FARC)による和平合意の調印式が行われました。秘密段階を含め6年間にわたる和平交渉を支えてきた周辺国の大統領や潘基文(パン・ギムン)国連事務総長らが参列し、半世紀以上続く内戦を終結させる歴史的な合意の正式調印を見守りました。

 報道によると、式典は同国のサントス大統領が2人の子どもとともに登壇し、大きな扉の鍵を開けるという演出で始まりました。地元ラジオ局は「カルタヘナで平和の扉が開かれた」と報じました。

 同大統領は、この紛争を終結させることで、「西半球(南北米州)における最も長く古い紛争が終わる。だからこそ、地域が祝賀し、世界が祝賀している」と強調しました。

 大統領とFARCの最高指導者ロンドニョ氏が合意文書に署名すると、会場に集まった2500人の招待客から大きな拍手が湧き起こりました。

 1964年から現在までの内戦による死者は22万人以上、行方不明者は4万5000人、住み慣れた家を追われた強制移住者は約690万人といわれています。合意には、被害者への補償とともに、FARCの武装解除や政治参加などが盛り込まれています。

 サントス氏は、FARCが武器を捨てて政治運動へ移行することを「国家元首として、歓迎する」と述べ、半世紀にわたり国に暗い影を落としていた「暴力という恐怖の夜は終わった」「前途洋々たる日が昇る」と宣言しました。

 ロンドニョ氏は、「われわれは、和解と平和構築という新時代に入った」と強調し、武装解除と政党化など合意内容を誠実に履行する立場を改めて表明。内戦のすべての犠牲者と被害について謝罪すると語りました。

 和平合意は10月2日実施の国民投票で承認されれば正式に成立となります。国民の多くは和平を歓迎していますが、ウリベ前大統領など反対派がカルタヘナ市内でデモ行進して、国民投票での承認反対を訴えました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-09-28/2016092807_01_1.html


2. 2016年10月04日 14:30:13 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-8026]
2016年10月4日(火)
コロンビア 「和平合意」国民投票
反対多数、停戦は維持

 南米コロンビアで2日、政府と反政府武装集団コロンビア革命軍(FARC)による和平合意の賛否を問う国民投票の投開票が行われ、「反対」が僅差で「賛成」を上回りました。和平合意承認で52年に及ぶ内戦の終結に期待が高まっていた一方で、FARC戦闘員への恩赦などへの国民の抵抗感が予想外に強かったことが示された形です。(松島良尚)

 和平合意の実施には至りませんが、政府、FARCとも、停戦を維持し、和平を実現する意欲を改めて示しています。

 開票率99・7%で和平合意に賛成は49・8%、反対は50・2%。投票率は約38%と低率でした。

 サントス大統領は投票結果の受け入れを表明したうえで、「この民主的な決定が安定を損ねてはならない」とし、すでに実現している「戦闘と敵意の停止は今後も効力を持つ」と強調。今後、ただちにすべての政治勢力と対話し、とりわけ国民投票で反対を掲げた政党の意見をよく聞き、和平が可能になる道を定めたいと述べました。

 一方、FARCのロンドニョ最高司令官は交渉地キューバからの声明で、「FARCは和平の意思を保持し、未来を構築する武器としては言論だけを用いる」と表明しました。

 政府軍とFARCの間の事実上の内戦では、22万人以上が犠牲となり、数百万人が強制移住を強いられました。2012年に始まった和平交渉は、中南米カリブ海諸国共同体(CELAC)などが見守る中で進展し、9月26日に和平合意の調印式が行われたばかりでした。

 合意は、農地改革や武装集団メンバーの政治参加、犠牲者への補償、麻薬撲滅などを柱としています。具体的には、政党への転換をめざすFARCに、選挙結果に関係なく18年から上下両院で計10議席を与えることや、戦闘員への恩赦などを含んでいます。

 こうしたことから、内戦終結は歓迎しながらも、誘拐や爆弾テロを繰り返したFARCに譲歩しすぎだとの反発が広がり、ウリベ前大統領らが反対を主張していました。

 1998年から02年までFARCとの交渉にあたったビクトル・G・リカルド元和平担当長官は、「国民投票での『反対』は和平への『反対』ではない。紛争終結が多数の支持を得られるように取りまとめる必要がある」と指摘しています。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-10-04/2016100407_01_1.html


  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法

▲上へ      ★阿修羅♪ > 戦争b15掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
戦争b15掲示板  
次へ