>国際医療ＮＧＯ「人権のための医師団」ってのはイスラエル主体の団体だってね。

そう言うからにはソースを提示しなければ信用性ゼロ。
　
プーチンが「正義の味方」に見えているものには、ロシアの不利になる事実には唐突にイスラエルを持ち出してロシア擁護に走る。

ロシアによる空爆で民間人に被害が出ても、それは全員イスラエル関係者だと言い出しかねないな。
　

>テロ組織ヌスラ戦線支配地域下にある医療施設に格別の配慮が必要なのかどうか

いやはや、プーチンが「正義の味方」に見えているものは、医療施設空爆も「正義の戦い」と言い張る。

>ヌスラが街中至る所に仮設の自称医療施設を作っていた、という可能性もあり得る

何を屁理屈をこねているのか。３つの医療施設は国際医療ＮＧＯ「人権のための医師団」が運営しているものだ。ヌスラ戦線の戦闘員を治療しているからといって空爆するのは明白な戦争犯罪。

>もし医療関係者が空爆被害を回避したいのであれば、相当程度の規模の建物に
>医療施設を集約し、ロシア空軍に病院の所在地を明らかにすべきであろう

なぜ集約する必要があるのか。そんなことをしたら治療の必要な負傷者がすぐに治療を受けられなくなることぐらい理解できないのか。ロシア軍は３つの医療施設をほぼ同時に空爆した。これは反体制派の負傷者を治療する病院を狙って空爆しているシリア軍と同じやり方。

米軍によるアフガニスタンでの病院空爆は戦争犯罪であるが、ロシア軍による病院や医療施設への空爆もそれと同じ戦争犯罪である。
　

>この組織が信頼できるというなら根拠を示すべきだろう

どういう情報が欲しいのか意味不明。

ロシア軍も米軍と同じく、病院や医療施設を空爆することがあるという至極単純な事実を認めることができるかどうか。それが「堕落した思考」の持ち主でないかどうかの分かれ目だ。
　

ダイナモはしつこいね。

病院だというなら、事前にロシア軍に所在を通報していたらよかったんだよ。
アフガニスタンで米軍機に爆撃された「国境なき医師団」の病院は、事前に米軍に正確な所在を伝えていた。それなのに爆撃された。

今回はきちんと伝えていたのか？　しかも、今回の爆撃は、シリア政府との連携によるもの。シリア政府は、この病院を病院とは認めていなかったのだろう。
病院とは名ばかりで、実際には反政府派の軍事拠点であるということは、大いにあり得る。戦争なんだから、それは当然だ。

そもそも、PHRというのが怪しい。本当に公平中立な医療団体なら、「国境なき医師団」やAFPが何らかの報道なり声明なりを出すだろう。ところが、沈黙しているということは、ガセネタの可能性が高いということ。フランスの報道機関なら、真偽はすぐに突き止められるよ。
(言っとくけど、AFPやFrance2 をはじめフランスの報道機関は、ユダヤ系の力の強い、西に偏った報道をするところだよ。決してロシア寄りではない。別記事へのコメントで、私はFrance2 のニュースのリンクを貼ったけど、そういう反ロシアの報道機関でさえ、ロシアとシリア政府寄りのニュースを配信し始めたという事実に注目すべきだと思う。)

ダイナモは、イスラム国も含めて「イスラム教徒がかわいそう」の立場だけど、イスラム国を批判せずに、なぜロシアばかりを批判しているのか。ダイナモの立場は、宗教右翼を支持する反動派の立場だ。坊主憎けりゃ袈裟まで憎いで、反ソ感情極まって、イスラム国を間接的に擁護するまでになったのか。ウクライナでも同じじゃないか。ロシアよりも親ナチ派のクーデタ政府を擁護している。
ダイナモは、「民衆」や「庶民」の立場には立っていない。反ソ・反ロシアなら無条件に、どんな反動派でも擁護している。

上記、別掲のFrance2 のニュースでは、海辺で話している一青年はイスラム国だけでなく、国を破壊している全ての「犯罪者たち」のことにも言及している。この病院は、その「犯罪者たち」の拠点じゃないの？

イスラム国など「過激派」と「穏健派」イスラム教徒を別物とみなすことの誤りについては、私はすでに指摘した。頭の悪いダイナモの下らない議論を相手にするつもりはない。

「晴れ間」って無知で思い込みが激しいトンデモだね。

>病院とは名ばかりで、実際には反政府派の軍事拠点であるということは、大いにあり得る。戦争なんだから、それは当然だ。

ひどい無知だ。シリアの現状をまったく知らないで思い込みだけで論じている。国際医療NGOの「人権のための医師団」がメディアに発表したという事実を無視している。

>そもそも、PHRというのが怪しい。本当に公平中立な医療団体なら、「国境なき医師団」やAFPが何らかの報道なり声明なりを出すだろう。ところが、沈黙しているということは、ガセネタの可能性が高いということ。

何をいってんだか、へんちくりんな屁理屈をこねている。なんでPHRが運営している医療施設が空爆されたなら「国境なき医師団」やAFPが何らかの報道なり声明なりを出さなければ、空爆されたということが「ガセネタ」ということになるんだ。まったくあきれた思考である。

シリア軍は医療施設や医師を狙って空爆・砲撃・逮捕・拷問してるんだが、これまで世界的に批判されたためしががない。

WHO(世界保健機関)によると、2013年半ばの時点でシリアの病院の37％が破壊され、さらに20％は深刻な被害を受けている。シリア軍は医師、施設、患者を意図的に狙って攻撃を加えている。そのため、まともな治療を受けることが困難になっている。469人の医師が投獄され、15,000人の医師が国外避難を余儀なくされている。内戦前にアレッポでは5,000人の医師がいたが今は36人しか残っていない。
（英国の医学誌ランセットによる）
http://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736%2813%2961938-8/fulltext?rss=yes

シリアの病院の57%が破壊され深刻な被害を受けたということは、反体制派支配地域内のほとんどすべての病院が攻撃を受けたということである。

シリア軍と共闘しているロシア軍に医療施設の場所を教えたらどうなるか。その情報はシリア軍と共有され、さらに激しい空爆を受けることは目に見えている。ロシア軍は反体制派の殲滅が目的だから反体制派の医療施設が空爆されたならむしろ都合がいいくらいにしか思わないだろう。さらにロシア軍も率先して空爆する可能性も考えられる。高所から空爆すれば空爆したのがシリア軍かロシア軍かははっきりとは分からないからだ。

シリア軍の空爆にロシア軍の空爆が加わったことでさらに多くの民間人が殺され、さらに多くの避難民が発生することは明らかである。
　

シリア軍が「意図的に病院を攻撃」していることに関しては、ホレッ。

シリア政府軍、意図的に病院を攻撃＝国連報告
2013年 09月13日

［ジュネーブ　１３日　ロイター］ - 国連の戦争犯罪調査団は１３日、シリア政府軍が意図的に病院をターゲットにしている、とする特別報告書を公表した。戦闘機で野戦病院を攻撃し、病人や負傷者が治療を受けられないようにしている、という。

報告書によると、シリアのアサド政権は特に、反体制派が支配する地域で暮らす人々に対して、「医療へのアクセス阻害」を「戦争の武器」として利用している。一方で報告書は「一部の反体制派武装グループが、一部地域で病院を攻撃したことを示す証拠もある」と指摘した。

http://jp.reuters.com/article/2013/09/13/l3n0h91zg-syria-un-idJPTYE98C07420130913

なお、反体制派もアサド派支配地域内の病院を攻撃している事実はあるが、病院への攻撃の圧倒的多数はシリア軍によるものであることを念のために申し添えてておく。
　

ダイナモは、情報を自分の都合のいいように解釈して、事実をねじ曲げて恥ずかしくないのか？

ランセットの記事(55人の署名の公開書簡)には、大勢の医療関係者の犠牲や国外避難が、シリア政府のせいだとは、一言も書かれてない。(投獄者と国外避難者の数は明記されているが、その理由は書かれていない。投獄者は反政府派とみなされているのだろう。)
この書簡は、医療団が受けた被害を訴えているだけだ。内戦になっている全ての当事者(即ち、シリア政府と全ての反政府派)に(医療施設への)攻撃停止を呼びかけている。しかし、一方的にシリア政府が悪い、被害が全てシリア政府軍によるものだとは、一言も書いてない。

それがどうして、ダイナモの頭の中では、「シリア軍は医療施設や医師を狙って空爆・砲撃・逮捕・拷問してる」となるのか。

ダイナモの態度は、誠実ではないし、公平さを欠いている。

その点、本スレッドで　>>09　さんが挙げている重信メイの著作に関する記事や、
他のスレッドへのコメント(>>03) は、とても参考になる。
http://www.asyura2.com/15/warb16/msg/234.html

この二つのコメントとそのリンク先の記事は、シリアの内戦や、特にアサド派による「虐殺」疑惑にも言及しているので、全ての人はぜひ参照してほしい。
「虐殺」疑惑に関しては、西側の情報を鵜呑みにすべきではないと、私も思う。
(ただし、ヘンなメガネを掛けてしかものを見ないダイナモには、よく理解できないだろう。)

なお、シリアから国外に逃げた人の数は、現在までで、500〜600万人に及ぶそうだ。
欧州に押し寄せている亡命者の中には、医療関係者や技術者など高学歴者が多数いる。彼らは、自分の能力を武器に、西欧社の中で居場所を見つけようとしている。

ついでにこれも追加で。

シリア： 空爆で9病院に被害、患者など11人が死亡　 国境なき医師団

シリア北西部のイドリブ県で、2015年8月7日〜10日にかけて空爆があり、11人が亡くなり、31人が負傷した。県内の9病院および周辺地域へも空爆があり、被害を受けた病院の中には国境なき医師団（MSF）の支援先も含まれていた。

MSFはこの行為を強く非難する。また、内戦の影響が医療施設や民間人に及ぶケースが増えていることを懸念している。

http://www.msf.or.jp/news/detail/headline_2429.html

なお、イドリブ県は反体制派支配地域である。IS支配地域ではない。
　

「晴れ間」は、

>>12 >>14 を読んだうえで、

あらためて言いたいことがあった聞こうじゃないか。
　

あちゃー。カルト信者が登場。　

カルト信者がどうたらとか、シリア軍とロシア軍の病院空爆との関連が意味不明。

プーチン支持者にはいろんなモノがあるな。
　

ついでにこれも追加ですよ。

シリア：医療施設が相次いでタル爆弾の標的に　 国境なき医師団

シリア南西部に位置するダルアー県のボスラ病院が6月15日夜、タル爆弾の攻撃を受け損壊した。この一帯では過去1ヵ月の間に、同病院を含む医療施設10ヵ所が攻撃の標的となっている。ボスラ病院は、ダルアー県で唯一新生児医療と透析治療を提供する病院だった。また6月10日には国境なき医師団（MSF）が支援するアレッポ県の病院も攻撃を受け、医療スタッフが負傷した。既に不足している医療施設と人員がさらに不足する事態とならないためにも、MSFは紛争の全陣営に対し、人道法に基づいて民間人と医療施設・スタッフを尊重するよう求めている。

計10発のタル爆弾

ボスラ病院に勤務する医師の1人によると、午後11時ごろ、病院を狙った4発のタル爆弾で戸や窓が破壊されたという。「私たちが現場に着いた時も、頭上を飛ぶヘリコプターの音がまだ聞こえていたため、医療チームと患者を避難させました。1時間後、さらに6発が投下され、医療機器の半分が損失し、建物もひどく損壊しました」と話す。

シリアでMSFの活動責任者を務めるカルロス・フランシスコは「MSFは紛争の全陣営に対し、人道法に基づいて民間人と医療施設・スタッフを尊重するよう、改めて求めます。医療インフラに対する今回の新たな攻撃は容認できません」と訴える。

MSFが支援する病院も攻撃の対象に

今回の攻撃以前、6月10日には、北部のアレッポ県でMSFが支援する病院も爆撃の被害に遭っている。タル爆弾1発が病院わきで爆発し、医療機器と調剤所、全ての戸と窓が損壊。この爆撃により、術後室は現在使用不可能となっている。

同病院の医師によると、主な標的は病院だが、救急車もミサイル攻撃を受けており、最近は診療所も攻撃対象となっているという。同病院が直近の1年以内に受けた被害は6月10日で3回に上るが、今回が最も激しい攻撃で、被害も甚大だった。

病院スタッフは「院内にいた医療チームの医師1人が負傷しました。ただ、攻撃の後もスタッフは業務を継続しています。もちろん不安はありますが、それでも業務の継続に専念しています。アレッポ県の医療従事者はみな、国際社会が介入も保護も行わず、傍観していることに失望しています。今回のような攻撃からの保護が必要です。とてもつらく痛ましい状況です」と話す。

アレッポ県の病院の4割が攻撃の被害に

アレッポ県では医療施設に対する攻撃が激しさと頻度を増しており、MSFに寄せられた報告によると、2015年5月以降、9ヵ所の医療施設が標的となった。そのうち直撃を受けたのは6ヵ所で、これは県東部で今も機能を保っている病院の40％にあたる。

タル爆弾による攻撃を受けたアレッポの医療施設は、医療機器、薬の倉庫、発電機が損壊し、一時休業または無期限休業に追い込まれている。患者は他の医療施設を探すものの、医療従事者が避難し、多くの薬が入手できない状況のため、選択肢は一層せばまっている。

フランシスコは「大半の医師が都市圏外やトルコに逃れているため、医療人員が不足しています。医療施設への攻撃が続けば、大部分の医療スタッフが避難してしまうでしょう」と話す。

http://www.msf.or.jp/news/detail/pressrelease_2306.html

ついでにこれも追加。

シリア：中心地にミサイル攻撃――130人が負傷　 国境なき医師団
2015年6月8日

シリア・イドリブ県の町で6月4日午後、3基のミサイルによる爆撃があり大勢が死亡した。負傷者も多数に上り、国境なき医師団（MSF）が支援する近隣の野外病院には130人が搬送された。イドリブ県では、5月下旬にも3回の塩素ガス攻撃がMSFの支援する診療所から報告されており、シリア北部はこの1か月間過酷な状況にある。国内の暴力が衰えを見せない中、MSFは危機の最前線にいるシリア人医療者への緊急支援拡大を急いでいる。

受入れられないほどの患者数

野外病院の院長（安全上の理由から匿名）によると、4日の午後3時15分、戦闘機1機が町の中心部にある人口密集地区に3基のミサイルを発射。直後に、ベッドが12床しかない同病院でも重症患者の受入を開始したが、まもなく対応しきれなくなり、患者をそこかしこに横たわらせたという。「診療台だけでなく、玄関や床の上にもです。スタッフと有志の人びとが手を尽くしたものの、治療できたのは80人だけでした。病院には負傷者全員を受け入れるキャパシティはなく、残る50人はやむなく断りました」

MSFオペレーション・ディレクターのバート・ジャンセン医師は「設備と人員の整った病院であっても40人が一斉に来院すれば大変な負担になるということは、MSFも経験から知っています。しかし、今回の患者数は数時間でその倍に上り、現場は限られたスタッフ・物資で運営している仮設病院です。同病院を含め、シリアの野外病院の多くが、可能な限りの支援を求めています」と話す。

野外病院は午後3時過ぎに負傷者を受入れ始めた直後、院長がMSFに連絡し、血液バッグ、ストレッチャー、薬の送付を緊急要請。患者の来院は午後7時まで続いた。今回のような事態で薬剤の備蓄が大幅に消費されてしまうため、MSFは病院全体の物資補充を行う予定。MSFは2013年から、この野外病院に技術面の助言と緊急支援を行っている。

タル爆弾、ミサイル、化学兵器も横行

今回の爆撃に先駆け、イドリブ県では5月下旬に塩素ガス攻撃が相次ぎ、MSFが支援する別の医療施設では塩素中毒患者136人を治療した。この事態を受けMSFは、ガス中毒にかかわる呼吸器症状の治療キット700組を、同施設を含め攻撃の影響を受けた地域にある7ヵ所の施設に提供した。

シリア内戦の危険な環境下では、MSFも他の医療団体も、武装勢力との交渉によってのみ移動と活動の自由を確保できる、限られた場所でしか直接の医療援助を行えない。しかしその他の場所では、タル爆弾、ミサイル、化学兵器のような残酷な手段が半ば日常化しており、臨機応変な医療援助の拡大が必要だ。

ジャンセン医師は「シリア国内での援助活動は今も不可能ではないにせよ、著しく難しい状況です。そのため柔軟かつ革新的なやり方が必要で、逆境を前に断念するという選択肢は私たちにはありません。現在、約100ヵ所の医療施設を対象に定期的な支援および緊急支援を行っており、支援先の一部は包囲下の地域にあります。こうしたシリア人医療者のネットワークを引き続き支援することが求められています」と話す。

MSFは現在、6つの施設をシリア北部で運営するほか、過去4年間に、直接アクセスできない地域のシリア人医師を対象とした定期的な支援および緊急支援のネットワークを構築してきた。定期支援では、包囲下の地域を中心に仮設医療施設約50ヵ所に対して、物資と技術・医療関連の助言を月1回提供。さらに約100の施設と連絡を維持し、深刻な緊急事態発生の際は通知を受け、早急に必要な物資がある時はそのリストを受け取っている。

http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000274.000004782.html
　

まだまだあります。

シリア政府軍の空爆、多数の民間人が犠牲に 国連特使 強く非難

【2015年6月1日 AFP】シリア政府軍が先月30日に国内で行った空爆で多数の民間人が犠牲になったことを受け、国連（UN）のスタファン・デミストゥラ（Staffan de Mistura）特使は同政府を強く非難する声明を発表した。

 英国に拠点を置く非政府組織（NGO）「シリア人権監視団（Syrian Observatory for Human Rights）」によると、バッシャール・アサド（Bashar al-Assad）大統領が率いるシリア政府軍は先月30日、シリア北部アレッポ（Aleppo）のシャール（Shaar）地区でヘリコプターから「たる爆弾」を投下し、複数の子どもを含む民間人84人が死亡した。

 この空爆を受け国連のデミストゥラ特使は同日付で声明を発表し、シリア空軍の自国領土への無差別攻撃による自国民の殺害は全く容認できないとの見解を示し、今回の空爆は「最も強い国際的非難を受けるのに値する」と述べ、たる爆弾の使用中止を求めた。

 シリア人権監視団によると、シリア政府軍が30日にシリア各地で行った空爆では、北西部イドリブ（Idlib）県の反体制派支配下の村で20人、北東部の反体制派支配下の町シャダデ（Shadadeh)で22人が死亡するなど、全土で少なくとも141人が死亡した。

 この他にシャダデでは、イスラム過激派組織「イスラム国（Islamic State、IS）」の戦闘員とその家族を含む43人が政府軍の攻撃で死亡している。(c)AFP/Rana Moussaoui

http://www.afpbb.com/articles/-/3050354

ランセットの記事にはシリア軍の攻撃との記述はない。書いてあるのは病院が攻撃されて壊滅的打撃を受けているということ。

続きの投稿では、病院を攻撃しているほとんどがシリア軍によるものである事実を示した投稿である。

何か都合の悪いことでもあるでしょうか　？
　

アホなダイナモと議論するつもりはない、と私はいつも言っている。
○○が移るし、時間の無駄だから。

それから、これは一般論として言うが、中東から北アフリカにかけてのアラブ・イスラム世界には、西欧先進社会のような「政治的自由」は存在しない。反政府派は投獄されたり、処刑されたり、国外亡命を余儀なくされたり、が一般的。政権次第で、それが緩やかになったりキツくなったりするが、完全に自由になった国はないのではないか。

私の友人知人にも、政治亡命者は沢山いた。
国民国家なんてない地域で、相対立する勢力との闘いは、戦争になる。砲弾を病院に撃ち込んだくらいでギャーギャー言ってたのでは、この地では生きてゆけないだろう。
そもそも、民主主義国ではないのだ。神権はあっても、人権はない。
人権や民主主義があるとしたら、それは世俗化した(世俗主義を受け入れる)一部の層だけ。
私が、世俗化(非宗教化)しない限り、この地に平和は訪れない、というのは、そういう理由から。

それから、これはある人が語っていることなのだが、アラブの春が宗教右派や反動派にもって行かれたのは、この地の支配層が、自分たちの支配や特権を維持するためにイスラム勢力を利用したからだという。左派は、(革命的な)社会改革のプログラムをもつ。それが実現可能か否かはともかく、格差と貧困をなくすための政策を出す。しかしその政策は、支配階級や特権階級の利害と衝突する。他方で、宗教右派は「イスラム」と唱えるだけで、具体的な政策は何もない。イスラムを唱えるだけで(宗教にすがるだけで)解決されるという、立場。だから、支配階級にとっては、イスラムは(過激派、穏健派を問わず)何も怖くないのだそうだ。欧米にとっても、人々をイスラムにつなぎ止めることは、支配を容易にするそうだ。
イランも、市民革命の目があったのに、欧米によってイスラム革命に変えられたのだという。
左派が駄目というのではなく、勢力として小さすぎるのだろう。人々が宗教から解放されない限り、左派の支持基盤は広がらない。

もう一つ、一目瞭然なことは、欧米とくにアメリカから「テロ国家」や「テロ支援国家」にされた国の多くは、社会主義的な路線を取っていた国々であるということ。親ソ連・親ロシアの国々であったことだ。イラク、シリア、南イエメン、リビア・・・　　
これは偶然のことではないだろう。
そして現在の状況とも無縁ではないだろう。

シリア軍が多数の病院を意図的に空爆している話と関係なし。

「晴れ間」と議論しても、自分の分が悪くなると話題をすり替えるので時間の無駄だね。
　

しつれいだが、君はずいぶん頭が悪いお方だ。

>中立であるべき医療組織が一方だけ非難することなんてあるわけないだろう。

国連は、反体制派も病院を攻撃しているが、ほとんどはシリア軍による攻撃だと指摘している。したがって、国境なき医師団が批判する相手がシリア軍に片寄るのは当然のことなのだよ。

国境なき医師団の「憲章」を持ち出しているが、そこにかかれていることの意味を理解できていないね。

事実は事実として、批判すべきは批判すべきことだということは、当然のことである。したがって、シリア軍が病院を空爆したという事実があれば、それを公表し批判する。当たり前のことである。攻撃の大多数はシリア軍によるものだからシリア軍ばかりが批判される。

これが「中立」という意味だ。お分かりですか。

そんな当然のことが、残念ながら君には理解できていない。

それとも君は、国境なき医師団が「憲章」に違反して「中立」ではなく、反体制派の側に立っているとでも言いたいのかな　？
　

>>14　>>20　>>21　は、国境なき医師団による発表である。
　

ほら出た。

「西側の一方的な情報」、「宣伝戦」とか言い出す奴。

事実のウソの切り分けができず、イランやロシアの政府による検閲下にある「国営放送」による発表を有り難がってる奴。

君は、米国によるアフガンの病院空爆を非難した国境なき医師団による、シリア軍が病院を空爆しているという発表も「西側の一方的な情報」であり、「宣伝戦」の一環だと言いたいのかな　？
　

頭わいね、君。

国境なき医師団はヘリコプターから「樽爆弾」投下されたと発表している。

「樽爆弾」はシリア軍だけが使用している安価な爆弾。

国境なき医師団の発表内容を読めば、君のような「頭の悪い人」以外のほとんどの人が病院を空爆したのはシリア軍だと分かる内容。

何か言い分がおありですか　？
　

追加。

>>14 は、国境なき医師団がイドリブ県で病院が空爆されたと発表しているが、イドリブ県は反体制派支配地域で、これも空爆はシリア軍によるもの。

国境なき医師団の発表は、シリア軍による空爆ばかりを取り上げているね。

国境なき医師団は、具体的にどの勢力が空爆したのかについては言及していないが、発表内容を読めば、シリア軍による空爆であることは誰にでも分かる。君以外にはね。
　

君はどこまで頭が悪いんだ。

このスレは、病院を空爆するという戦争犯罪を行なったのはどの勢力かということ。

で、国境なき医師団は、あえてどの勢力が空爆したのかについて名指ししていないだけで、発表内容はシリア軍による空爆だと分かる内容なんだよ。そんな発表ばっかり。
　

君は、>>12 の国連の発表を忘れているのか。　ふーん。
　

それに対して、国境なき医師団は、どの勢力が「たる爆弾」攻撃を行なったか名指ししていない、ということだけを言い張るばかりで、シリア軍による「たる爆弾」攻撃を意固地になって認めようとしないその態度。　相当に「堕落」しているとしか言えない。

さらには、国境なき医師団そのものが「西側の宣伝」を行なっており、一方的に西側に有利な宣伝活動を担っていると、国境なき医師団の「たる爆弾」攻撃という発表自体を事実ではないと誘導しようとする者も現れる始末。

シリア軍が意図的に病院をたる爆弾で攻撃している事実を何が何でも頑なに認めようとしないその態度。　相当に「堕落」しているとしか言えない。

なぜ、そのように「堕落」してしまうのか。　それは自分の支持する勢力に不利な事実は「なかったこと」にしたいという動機が働くためである。

そうしたい気持ちはよくわかるが、実際に「あったこと」を「なかったこと」にしてしまうのは、「政治的な堕落」そのものである。

最近、南京大虐殺が世界記憶遺産に指定されたが、日本政府は「大虐殺はなかった」と主張して、分担金拠出を停止するとユネスコを恫喝している。

それと同じように「あったこと」を「なかったこと」にするのは、ネトウヨ並みの「堕落した政治的態度」であると言わざるを得ない。

「プーチン絶対主義者」には、とりわけ「堕落した政治的態度」の傾向が強いと指摘しておく。
　

イスラム国だけでなく、他のイスラム過激派、ジハード主義勢力の拠点も含む。
http://www.asyura2.com/15/warb16/msg/252.html

クルド人地区など、イスラム国と本気で戦っている勢力の陣地は、ロシアの爆撃対象ではない。