中国2隻目の空母、大連で建造
人民網日本語版　2016年01月01日13:21

31日に開かれた国防部（省）の定例記者会見で、同部の楊宇軍報道官は中国の2隻目の空母の建造情況に関し記者の質問に答えた。人民日報が伝えた。

楊報道官は、「中国は非常に長い海岸線と広大な管轄海域を有する。国の海上安全を守り、領海主権と海洋権益を維持することは、中国軍の神聖なる責務である。関連部門は総合的に各方面の要素を鑑み、2隻目の空母の研究開発に取り組み、現在自主設計で建造を進めている」と述べた。

また楊報道官は、「この空母は完全なる中国の自主設計によるもので、現在大連で建造を進めている。排水量は約5万トン級で、通常動力型を採用し、国産戦闘機「殲15」や他の艦載機を搭載する。固定翼機は滑走離陸式を採用し、様々な任務に必要な各種設備を備える。また、2隻目の空母の設計と建造にあたっては空母『遼寧』の科学実験と訓練の有益な経験を活かしており、多くの面で改善と向上が見られる。この空母の建造情況に関しては今後も引き続き発表していく」と述べた。（編集IM）

「人民網日本語版」2016年1月1日

http://j.people.com.cn/n3/2016/0101/c94474-8998375.html
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中越、中韓国防部が直通電話を開通
人民網日本語版　2016年01月01日13:42

12月31日に開かれた国防部（省）の定例記者会見で、同部の楊宇軍報道官は中越、中韓国防部直通電話の開通について記者の質問に答えた。人民日報が伝えた。

楊報道官は、中越、中韓国防部直通電話が12月31日午前に正式に開通し、同日、常万全・中国国務委員兼国防部長が、フン・クアン・タイン（馮光青）ベトナム共産党中央政治局委員、中央軍事委員副書記兼国防部長、また、ハン・ミング（韓民求）韓国国防部長とそれぞれ初めて通話したと紹介した。（編集IM）

「人民網日本語版」2016年1月1日

http://j.people.com.cn/n3/2016/0101/c94474-8998381.html

コメント
1. 2016年1月02日 11:37:40 : GfzPmcU93A : rjphK@rypTo[2] ▲△▽▼ ２年も前から２隻の国産空母が建造されていることは報道されているけどね。 軍事研究２０１４年７月号　 「日本、ベトナム、フィリピン周辺諸国を威圧　建造開始！「中国国産空母」」 ネット関係では２０１２年以前から動きがあったとの噂もある そもそも遼寧＝ワリャーグ購入はフロック的に完成艦が手に入ったもので それ以前から中国は空母建造を手掛けていた スチームカタパルトについてもオーストラリアから購入したメルボルンから 取り外した物があるし、電磁カタパルト開発も成功しているとの見方がある 新空母はキティホーク級・ニミッツ級各１隻計２隻になると言われ ２０２０年頃には全体ど５〜６隻の空母を中国は保有すると言われている

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