★阿修羅♪ > 中国9 > 131.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
中国最大のロケット、その全貌が明らかに―中国紙
http://www.asyura2.com/16/china9/msg/131.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 6 月 22 日 23:16:15: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

長征5号ロケットが今年下半期、初めて打ち上げられる。中国で高さが最高、体積が最大、積載量が最大の同ロケットは、常に人々から注目されている。


中国最大のロケット、その全貌が明らかに―中国紙
http://www.recordchina.co.jp/a142195.html
2016年6月22日(水) 18時50分


長征5号ロケットが今年下半期、初めて打ち上げられる。中国で高さが最高、体積が最大、積載量が最大の同ロケットは、常に人々から注目されている。人民日報が伝えた。

中国航天科技集団傘下の中国運載火箭(キャリアロケット)技術研究院を取材したところ、長征5号は20階建ての高さで、その筒部分の直径は5メートルあった。これは中国で高さが最高、体積が最大のロケットだ。専門家によると、長征5号の近地球軌道における積載量は25トン、現役ロケットの2.5倍以上にのぼり、中国で最大の積載量を誇るロケットとなっている。

長征5号の離陸重量は約878トン、近地球軌道での積載量は25トン、静止トランスファ軌道は14トン。化学燃料を使用している現在の通常ロケットと異なり、長征5号は無毒・無汚染の液体水素・液体酸素を推進剤とする。重さ800トン以上の体の90%は、マイナス252度の液体水素とマイナス183度の液体酸素で、低温の極限に近い。そのため専門家は、「氷のロケット」と分かりやすく形容している。

大型ロケットには当然ながら、大推力が不可欠だ。中国の現役ロケットのエンジン1基当たりの最大推力は70トンほどで、明らかに不十分だ。研究者の15年に渡る取り組みにより、新たに開発された推力120トン級の液体酸素・ケロシンエンジン8基が、4つのブースターに取り付けられた。また新たに開発された液体水素・液体酸素エンジン4基が、ロケットの1段目・2段目に2基ずつ取り付けられた。長征5号の離陸時の推力は1060トンに達し、主に液体酸素・ケロシンエンジン8基から得られる。

120トン級液体酸素・ケロシンエンジンは、どれほど大きな力を持つのだろうか?専門家は、「120トンの液体酸素・ケロシンエンジンから生まれる気圧は最大500気圧に達するが、これは上海・黄浦江の水を標高5000メートルのチベット高原に打ち上げるようなものだ」と例えて説明した。(提供/人民網日本語版・編集YF)
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法

▲上へ      ★阿修羅♪ > 中国9掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
中国9掲示板  
次へ