24日、中国の掲示板サイトに、「過去30年間、日本は黙って中国に2000億元を援助してきた」と題するスレッドが立った。これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

過去30年間、黙って中国を援助した日本に中国ネットは「こんなのうそに決まっている」「侵略戦争の被害からすれば微々たるもの」
http://www.recordchina.co.jp/a142947.html
2016年6月26日(日) 1時30分

2016年6月24日、中国の掲示板サイトに、「過去30年間、日本は黙って中国に2000億元を援助してきた」と題するスレッドが立った。

スレ主は、文化大革命が終わってから、資金や技術面で最も多くの援助をしてくれたのが日本だったと指摘。1979年から始まった日本のODA（政府開発援助）は、2010年までで円借款や無償資金協力の合計が3兆6000億円以上に上っており、今でも技術協力を行っていることも指摘した。

これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「ハハハ！こんなのうそに決まっている。そうでなければ反日を宣伝するわけがない」
「中央テレビも地方テレビも報道しないことだからな。本当かどうか分からないね」

「真相は俺たちには伝えられないもの」
「きっとインターネットがなかったら中国では100人くらいしか知りえない情報だったろうな」

「改革開放後の30年間、日本が最大の援助国だったのは事実だ。だが、改革開放で日本がかなりもうけたこともまた事実だ」
「援助とは無償で行うことであって、有償ならばそれは金貸しだ。金貸しは商業行為であって慈善ではない。中国は大量の米国国債を買っているが、援助というか？」

「これらの円借款や無償資金協力は戦争の賠償金的な性質のものだが、8年間の侵略戦争が中国人にもたらした被害からすれば微々たるものだ」
「日中はお隣さんなんだから、仲良くして一緒にアジアを守っていかないと」（翻訳・編集/山中）
　

コメント
1. 2016年6月26日 03:33:42 : FmmxdYOe4g : Hu80ZAGUGa8[21] ▲△▽▼ 慰安婦は捏造だの南京事件はなかっただの歴史修正主義は論外だが、 日本の援助に関してはもう少し大きな声で説明してもよい。
2. 2016年6月27日 13:45:52 : G46mkP85b6 : t8dVsUoJ9b0[1] ▲△▽▼ 文革や天安門事件は修正されるべき事実なのだろう。 修正される事実が存在する国では、事実とは統治者に都合の良い物だけである。 　 加害者、被害者というもので縛られ続けて事実を棚上げしてきたのが、賢い政治というものだ。 彼の国の統治者に名君は出るかもしれないが、それは今ではないのかもしれない。 自分たちの住む社会や環境を、良い方向に子孫に伝えて行く義務を果たそうとせず、国外に逃げる統治者は、自らを恥ずかしいとは思わない。日本人は、中国人の行った天安門事件の裏返しとしての改革開放は決して忘れない。 未来において、もし新政府からの要請としての犯罪人一族の引き渡しを、日本政府は行うべきだろう。

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