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記事の主旨は、チマチマした節約より大口出費を削らないと貯蓄はできませんよという事のようですが、その通りながら、私はアーバンライフ自体を捨てれば金銭感覚自体が変わり、都内の住居も不要になり、保険も本来の趣旨程度でよく、貯蓄もそれなりでよい事が実感できますよと言いたいです。
これは、理屈では都会で働き、近くに住んでも考えられる筈ですが、やはり、稼げ稼げと職場でも言われまくる中で手短に考えても駄目で、連休中も仕事が頭から抜けない日本人には難しい事で、職場か住居のどちらか以上を田舎に置かないと駄目で、私自身驚いています。
またこの感覚は、最初から地方に勤務し生活している人や週末レジャー族にもピンと来ないと思います。
私も若いときは会社の正門前に住居を構えた人間ですから、駅近コンビニ脇に拘る非正規の気持ちはどのスケベ親父よりも分かりますが、我々が若いときより給料が極端に安く、家賃はその時より高く、拷問のようにしか思えず、椅子取りゲームの椅子も昔より少ないというより無いに等しく、それなのに何故東京で負ける勝負に挑むのかが分からず、東京ドリームはキムチドリームしかないから違う土俵で勝負したらどうか、というか高度成長期ではなく低成長期でもなく成熟期なのだから勝負自体意味なくね、強いて言えば自分との勝負で、わざわざコリアンタウンみたいな所でアウェイする事なくね、田舎でジジババ中心の日本人村で一旗あげた方がよくねと思う訳です。
親や祖父が東京に出てきた時は、東京と地方の生活格差が酷かったから出てくるのが当然でしたが、今の東京の魅力って何よ、最高度の競争が東京で行われていますか、行われていたら小泉や安倍みたいな馬鹿が首相にはならないし、一ツ橋がパソナったりしないし、キムチが圧倒的なハンデを貰って亀田みたいに八百長で勝利する東京に出てくる意味なくねと思う訳です。
それと、ネット時代は馬力や根性で仕事をする事も相変わらず必要ですが、バブル時代に流行ったやわらか頭が当時以上に必要で、それには田舎のゆっくり流れる時間が必要で、インターネッツが東京に出てこないと触れないなら別ですが、スマホは東京も田舎もスピードは同じで田舎はズーズー弁という訳でもありません。
だから、職場は慎重に検討すべきですが、住居は少しでも田舎に構えて、家賃を極端に下げ、保険も無理に解約する必要はありませんが、入院保障も現実的で無くなってきたし、家族に宝くじ当選のような保険金を遺す必要もないし、この甲斐性なしと言われない程度でよく、それを田舎暮しに投資してもいいし、軍資金に持つのもいいし、東京感覚の保険はいずれにせよ要りません。
経済的な損はないし、嫌ならいつでもやめられるし、精神的な充足は東京のハイソの比ではなく、やってみなはれという感じです。
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