１、まず特筆すべきは、「都知事はＢＬＡＣＫ・ＢＯＸの中で票を数えずに決まる」という現実であり、御用報道機関が多用する出口調査などというシロモノはインチキを隠すための誤魔化しにすぎないことが明らかになったことです。また、各候補の遊説に聴衆がどれだけ集まろうとも、どれだけ多くの有権者が投票しようとも、「ご指名があったよ！」という人物が当選するというインチキ選挙だということがここでも繰り返されたことは肝に銘じておくべきです。

２、２００５郵政ペテン解散を彷彿とさせるように、自民党から除名されそうな苦境を演出したまっ黒け百合子ですが、自民党から支持をえて遊説してきた原発ムラ増田を遥かにしのぐ得票で当選したと嘘の発表をしましたが、鳥越を支持する無党派層からの支持があったわけでもなく嘘とごまかしの説明は苦しい限りで、アベるの状態なのであり、詭弁とペテンに過ぎません。

３、官邸の飼い犬となったマスゴミは餌を貰って尾を振っている現状ですが、ご指名のあったホステスをかばい、持ち上げ、フォローしまくっているわけで、この恥ずかしい行動を恥とも思わぬ厚顔無恥の輩がマスゴミ人だということであり決して信じてはならないと言うことを再確認できました。

４、今回の選挙速報は犬ＨＫがメインの洗脳放送局だったようですが、午後8時に報道される当確の不思議は、「総務省付きの犬ＨＫが絡んでいる」との情報に沿うもので、さすがはモミジョンイルの国営放送・安倍チャンネルの本領発揮と言うところでしょう。

５、和田の番組で紹介されたムサシは一式680万円だそうですが、真券（投票用紙）と同じニセ札が無尽蔵に発行できることを公にし、期日前の投票箱も、当日の投票箱も入れ替えや焼却がいくらでも可能であることを多くの有権者に知らせてくれました。それなのに当否の発表は票を数えぬうちに発表されると言う矛盾が際立っており、アホ丸出しの番組です。

６、鳥越という統一候補を擁立して闘った野党でしたが、東京都は生半可なインチキ選挙ではないことを身を持って知ったことでしょう。選挙の風が吹けばムサシの株が挙がるとして小銭を稼いできた各野党だと思いますが、もはや株で小遣いを稼ぐような状況ではなく、立憲主義や平和主義のみならず基本的人権剥奪の問題であることを再確認すべきで、本気で決断し行動すべきです。

７、野党共闘により、先の参院選では32の1人区で11勝とそれなりの成果ですが、このままインチキ開票を見逃したままでは憲法改悪・戦争国家への道筋を阻止することはできません。米国と腐敗与党によって長く続いてきた不正選挙、財界・皇族も熱いまなざしを向ける開票不正、自治労や選管も関係してきた不正選挙ですが、そろそろ選挙の公正を真剣に求めるべき時期が到来したと考え、それなりの行動を起こすべきです。地方選挙で再開票を求める、都知事選挙・衆院補選でも検票を求める、選挙の公正を求めるための集団訴訟を起こすなど、公正な選挙の実現運動を大々的に起こすべき時です。