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我々は相変わらず、天動説と地動説の中で生きており、その原因は、そうでないと困る偽ユダヤの保身にあるのである。
連中が地表の小山の大将でいるには、地球が太陽系のワンノブゼムであってはならず、ましてや太陽系が銀河系の塵や埃などであってはならないという訳である。
しかし、現実は、銀河系すらも宇宙の埃である。
従って、我々、とりわけ偽ユダヤは、宇宙の王様であるかのような思い上がりは捨てて、
宇宙の埃の埃の埃の中の泥棒であったことを恥じて、銀河系に歩調を合わせ、太陽系の回転と地球の公転と自転に合わせて、リズムを乱さぬことで、ふけば飛ぶような埃らしく、謙虚に生きることである。
我々の方も、卑屈になる必要はないが、あんまり深刻にならず、人間とはとか、人生とはとか、死後はとか、宇宙人はいるかとか、ワープはできるかとか、あまり衣食住と関係ないことにむきにならず、宇宙の埃らしく、偽ユダヤの挑発に乗らず、宇宙船チリトリ号のどの吹き溜まりに根を張ると周囲も自分もしっくりくるかを掘り下げることである。
宇宙にとって、人間の一生は、ほんの一瞬で、その他大勢の微小な出来事ですらなく、自由に伸び伸びと生きることである。
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