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米識者「日本の衰退を真剣に心配」して日本礼賛本を書いた(SAPIO)
http://www.asyura2.com/16/hasan107/msg/306.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 4 月 07 日 08:46:20: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

                経済戦略研究所所長のクライド・プレストウィッツ氏


米識者「日本の衰退を真剣に心配」して日本礼賛本を書いた
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160407-00000003-pseven-int
SAPIO2016年5月号


「2050年の日本」は活力と魅力ある新型超大国として栄えるという大胆な予測の書『JAPAN RESTORED(日本復興)』がアメリカで出版され、話題となっている。著者のクライド・プレストウィッツ氏は、レーガン政権時に商務長官顧問を務め、自動車や半導体貿易交渉の前面に立ち、ジャパン・バッシャー(日本を叩く者)として知られた人物だ。その同氏がいまなぜ日本を礼賛し始めたのか? 産経新聞ワシントン駐在客員特派員の古森義久氏が、プレストウィッツ氏に問いただした。

──日米両国でジャパン・バッシャーとして知られていたあなたが、なぜ日本をこれだけほめちぎる本を書いたのか。

「日本の衰退を真剣に心配したからだ。2011年から、日韓両国の自動車産業の比較調査のため、再び日本に頻繁に行くようになり、日本が活力をすっかり失い、将来への潜在的な発展能力までを失いつつあることにびっくりした。1980年代に私が知っていた日本ではないのだ。とても悲しい光景だった。

 この印象を知人の経済産業省の局長に話し、『いまの日本に問題が多々あることはわかるが、長期的な未来像としてのビジョンはなんなのか』と尋ねてみた。すると彼は『日本のビジョンはクール・ジャパンだ』と答えたので、さらにショックを受けた。

 クール・ジャパンというのは日本政府がアニメや和食を海外に宣伝することが主体だ。かつての通産省高官の天谷直弘氏がこれを聞いたらなんと嘆くことかと思った」

──天谷氏は80年代に『日本町人国家論』という書で日本が単に金もうけを目指す町人国家ではなく、外交や安全保障で国際的な役割を果たす志のある国家となれ、と説いた。クール・ジャパンの思考はそれに逆行するということか。

「そのとおりだ。最近の日本はまるで自殺をしつつあるようだ。私は日本がそんな状況をなんとか逆転し、活力を回復してほしいと思った。私も長年、日本を研究してきたからそのための提案は多数ある。それを書いて日本の復興に役立たせたいと考えた。

 日本の衰退はアメリカにとっても大きなマイナスとなる。ただし私は日本では外国人だ。外国人からあれこれ指図されるような提言には日本の人は反発するだろう。だから話を逆転させて、『未来の日本がファンタスティックな国になっている』『そのためにはどうしたのか』という順序で日本が歩むべき道を説明していけば、説得力があるだろうと考えたのだ」

──そうであれば、この本は日本への激励文ということになる。

「そうだとも言える。日本をいかに再生させるかだ。日本はこれまで明治維新と第二次大戦の敗北と二度、大きく再生した。だから三度目のよみがえりも十分に可能だろう。

 ただ過去の二度の再生はきわめて劇的な環境変化、しかも外部からの変動の結果だった。今回も外部からの劇的な変動が必要だろう。その結果としての重大な危機がないと日本は動かない。そう考え、まずイスラエルがイランの核施設を爆撃し、ホルムズ海峡が封鎖されて、日本への石油供給が止まるというシナリオを考えた。だがこれでは日本を動かして『2050年の夢』を実現させるに十分な危機ではないと思った。

 そこで想定したのは中国による尖閣諸島の軍事占領だ。同時に沖縄が独立を宣言し、中国がそれを承認し、既存の軍事基地などを使えるようになる。沖縄経済が中国に大きく傾斜する。中国は同時に韓国とのきずなを強め、北朝鮮との関係も保持する。中国の影響下での朝鮮半島の経済面での事実上の統一という事態が起きる。みな日本にとっては重大な危機だろう」

<プレストウィッツ氏は1980年代のレーガン政権で商務長官顧問として、自動車や半導体に関する日本との一連の貿易交渉の実務責任者となり、その名を広く知られた。その強硬な交渉ぶりから「タフ・ネゴシエーター」とも「ジャパン・バッシャー」とも呼ばれた。日本の国のあり方が自由な市場経済とされながらも実は異端だと主張し、「日本異質論者」とも評された。

 米国の主流の日本観に挑戦した点で「修正主義者(リビジョニスト)」とも呼ばれた人物である。もともと日本研究の学者で、慶応大学にも留学した。退官後は自ら経済戦略研究所を設立し、日米関係や日本についての研究や著述を続けてきた。著書の『日米逆転』『ならずもの国家アメリカ』は日米両国で話題を呼んだ。そんな日本研究の権威が、仮定とはいえ「中国による日本侵略」という現実的な脅威を論じたことは興味深い>

──日本が重大な危機に直面して初めて、2050年にすばらしい大国になれるような前向きの政策をとり始めるという想定だが、危機はほかにもあるのか。

「経済危機も想定される。アベノミクスは第三の矢がうまく放たれず、インフレ目標も達成できず、財政赤字が増えて、経済全体が縮小する。地震か火山の噴火で原子力発電所の事故が再び起きることも考えられる。

 アメリカの太平洋戦略も大きく変わりうる。

 アメリカは軍事面で日本周辺でも空母の配備などで中国に対して制圧的な立場を保ってきた。しかし今後は、それが国内世論や財政状況、さらに中東やロシアなど世界の他地域での動乱への対処から難しくなる。第七艦隊の拠点も横須賀からハワイやグアムへ後退させる。米軍が防衛線を中国側の主張する第二列島線(日本から小笠原諸島、グアム、サイパン、パプアニューギニアを結ぶ線)まで引き下げるわけだ。

 となると、日本もいくら日米安保条約があるといっても心配になるだろう。さすがの日本も自国の防衛を現実的に懸念せざるをえなくなる。自国の防衛力強化とともにインド、オーストラリア、フィリピンなどとの安保協力を強めるだろう」

 

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コメント
 
1. 2016年4月07日 09:44:02 : yBQkrRTumA : UvxNb8gKnf4[977]

 経済が 日本でなければ できない物は 何もなくなったのだ
 
 日本人の頭脳に関しては 世界より 劣っているとしか 言いようがない

 社会システム(日本政府)も 制度疲労している 

 ===

 このままでは 腐る日本!!   朽ち果てる日本!!
 


2. 2016年4月07日 14:49:24 : G68ZRbmkUs : nFGgqL1f9Uk[2]

テレビをつければ、
日本のこの危機的状況の中、
日本礼賛、自画自賛番組のオンパレードだ。
マスコミが国民を浮かれさせ、危機意識、活力をそぐのに、精出している。
そして、中国に対するネガテイブキャンペーン。
マスコミの罪は重い。

3. 2016年4月07日 15:24:45 : 6jC6Ok4X3M : r9HiorRuc1w[232]
アメリカは自分の頭の上の蠅を追うことに専念した方が良いと思うが、実態経済を見れば日本をどうこう言える状況じゃないだろう。

4. 2016年4月07日 20:41:08 : DZ9YxGvKao : 9QtQAnhTAZw[6]
クールジャパン もしや悪事の 隠れ蓑

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