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新卒で有名企業に入ると、なぜその後の転職や生涯所得で大きく「有利」なのか?(Business Journal)
http://www.asyura2.com/16/hasan107/msg/562.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 4 月 17 日 00:35:15: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

新卒で有名企業に入ると、なぜその後の転職や生涯所得で大きく「有利」なのか?
http://biz-journal.jp/2016/04/post_14727.html
2016.04.17 文=中沢光昭/経営コンサルタント Business Journal


 人材エージェント業界大手インテリジェンスの調査によると、転職の求人数と求職者数は共に2008年の調査以来過去最高レベルになっています。15年に転職者数は6年ぶりに300万人を超え、就業人口の5%を上回る見通しです。著者が関係者から聞いた話から推察するに、この5〜10年の特徴として、大手企業による中途採用が増えているように感じます。

 背景としては、必要な機能や強化しなければいけない機能について社内には人材がいないので外に探し求めるというよりも、バブル崩壊後やリーマンショック後の氷河期に新卒採用を絞っていたために、いびつな年代別人員構成になっていることがあるようです。その歪みを修正するために、20〜30代、場合によっては40代前半の世代を埋めているようにみえます。

 また、転職エージェントという産業の認知度が高まり、企業も個人も利用者が増えることによって、相性のいい採用ができる可能性が高まっているという「機会の増加」も挙げられるでしょう。

■受け入れる側にじっくり選ぶ時間はない

 しかし、大手企業や有名企業においては、中途採用希望者を受け入れる側、つまり面接する側のほとんどは、自分自身が転職をしたことがありません。優秀な人材が多いためにきちんとした判断力は備わっていますが、自分が転職した経験値に基づいて採用の可否を判断することができません。それは採用を希望している部門だけに限らず、人事部門においてもそうです。

 中途採用においては、イレギュラーなかたちで選考を進めなければならないこともあります。採用条件を「●●の経験者」などと限定する場合、その条件に合致する人がいつエントリーしてくるかわかりません。ですので、時期を区切って採用したり、面接回数や時間をきちんと決めて採用プロセスを固めるのは、あくまで事務手続き上の利便性を優先するための方策なので、本来はもっとフレキシブルでいいはずです。

 良い人材が見つからなければ無理に採用するべきではありませんし、応募者がどんな価値観を持ってどんなことをしてきたのか、もし入社した場合に取り組んでもらう仕事の相性とどれだけフィットしているかということに確信が持てないのであれば、何度でもさまざまな社員が面接して確認していくべきでしょう。

 しかし、こうした「もしいい人材がいれば採用します」「採れたら採ります」というスタンスは、あまり受け入れられません。社内において人事部は年度計画で立てた採用計画を達成したのかを重視され、担当部門は人材採用の有無にかかわらず売上目標・予算の達成を求められます。さらに、人材エージェントからは「選考プロセスが曖昧だと応募者数が減ります」「しつこく何度も応募者を面接で呼び出すと、インターネット上で批判を書かれ今後の応募に支障が出ます」などと言われ、なるべく型通りに採用プロセスを進めて「今年の採用枠」を埋めることが目的になっていきます。

 すると確信が持てないまま誰かを採用しなければならないため、結果的にハズレの確率は小さいだろうという理由や、新卒採用で学歴が基準になって書類選考が進められていくのと似たような理由で、選考対象者が新卒で勤めた会社や、現在の所属企業のネームバリューがモノを言うようになってきます。大手総合商社、大手証券会社、メガバンク、大手製造業などの経歴があると、そこで何をしていたとか、何を考えていたとかは、本人が思うほどには関係なく選考が進められていきます。

 逆に無名企業にしか所属したことがないと、その逆の流れに乗せられてしまいます。どんなに本人ががんばっていても、書類で相当にわかりやすく簡潔にアピールできていないと、なかなか面接にも呼ばれません。

 またそうした採用する側の判断が、面接候補者を大量のエントリーから絞っていくことにおいて結果的にそんなに誤りではないこともあります。鶏と卵の話でもありますが、新卒で人気企業に入っているということは、魅力がある人である確率が高いのが実態です。

■なぜ有名企業出身者は転職において有利?

 実際に人間の力量はそれほど大きくは変わらなく、働き始めてある程度時間がたって一所懸命やっていたら、結果を出せる力量を何かしら蓄えていきます。ただし、さまざまな仕事をする機会とどう出合うかか、どのような経験を積むか、継続的に気持ちを切らせずにがんばり続けられるかによって、結果に差が出てきますし、そこから得られる知見も変わっていきます。その点、最初に有名企業に入っていると、転職の機会が幅広く得られるために、その後の仕事人生において機械の獲得という点については有利になると思われます。

 もちろん採用する側が大手などの有名ではない企業であれば、有名企業での勤務経験がないからといって選考で不利になるわけではありませんが、有名企業出身者をとりあえず優先的に面接に回したりします。新卒で有名企業に入社できた人とそうではない人の間に、ひとつの会社にいるときの生涯所得による格差だけでなく、転職においても格差が広がっている状態です。

 今回は職歴社会の到来について述べましたが、次回は、1社目で大企業に入らなかった人はどうすればいいのか、独立するという選択肢を除いて会社員を続けるという前提で述べていきます。

(文=中沢光昭/経営コンサルタント)

 

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