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預金金利実質マイナス時代に年10万円「増やす」方法!当たり前すぎて忘れがちな原則(Business Journal)
http://www.asyura2.com/16/hasan108/msg/203.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 5 月 02 日 00:38:30: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

預金金利実質マイナス時代に年10万円「増やす」方法!当たり前すぎて忘れがちな原則
http://biz-journal.jp/2016/05/post_14920.html
2016.05.02 文=西山美紀/マネーコラムニスト Business Journal


 日本銀行のマイナス金利政策導入によって、預貯金の金利が軒並み下がりました。金利が高めの地方銀行のインターネット支店では、2016年の初頭まで、1年ものの定期預金の金利が0.4%ほどでしたが、現在は高くても0.25〜0.3%になっています。メガバンクでは、同じく0.01%ほどです。

 また、最近、モノの値段が上がったという実感はないでしょうか。「原材料高騰のため値上げします」という表示も見かけますし、「値段は変わらないけれど、容量が減ったな」と感じるものもあります。政府がデフレ脱却に向けて動いている以上、今後も「物価高」になっていく心づもりをしておく必要があるでしょう。

 銀行にお金を預けても利子がほとんどつかない上、物価はさらに上がっていきそうだ。そんなニュースを耳にすると、「こんな時代に生まれて損だなぁ……」なんて思う人もいるかもしれません。

 しかし、そう思っていても仕方ないので、私たちが今できることに目を向けてみましょう。今回は、マイナス金利時代にビジネスパーソンが押さえておきたい3つのポイントを紹介します。

■(1)出費の「要・不要」を見極める

「なんだ、そんな当たり前のこと?」と感じるかもしれませんが、自分の出費について、「要・不要」をじっくり見直してみたことは、あまりないのではないでしょうか。

 普段、何気なくお金を使っているなかに、実は「不要」がたくさん潜んでいるはずです。もし、月に800円ちょっとの支出を減らすことができれば、1年間で約1万円のお金が浮きます。月8000円なら、1年間で約10万円にもなるのです。

 定期預金の金利に置き換えてみると、1年間で10万円を得るには、金利が1.0%だったとしても、1000万円も預ける必要があります(税引前)。銀行の金利について、「高い・低い」などと目が向きがちですが、実は無駄な出費を減らすだけで(元は自分のお金ではありますが)年間で考えると大きなプラスになります。

「不要」な出費を減らすことで、「必要」なところにお金を使えるようになります。これを機に、自分のお金をどうやって振り分けるべきか、あらためて考えてみましょう。

■(2)世界経済の成長の波に乗る

 日本でも成長している分野や企業はたくさんありますし、世界経済も成長しています。それらの波に乗るというのも、一案です。

 波に乗るといっても、大きなお金を使って大きな波に乗るのではなく、小さなお金で、大波の端っこに乗ってみましょう。例えば、投資信託なら、1万円ほどの資金で世界中に投資することもできます。

 投資信託とは、国内、海外などの株や債券、不動産(種類はさまざまです)などをプロが買いつけ、個人が買いやすいように小口に分けて販売しているものです。

 1万円くらいの少額から買うことができ、月1000円ずつ積み立てができるネット証券会社もあります。投資を始めると、経済ニュースに敏感になり、金融知識が自然に身につくため、投資信託の購入費用は勉強代やセミナー代と考えてもいいかもしれません。

 また、積み立てとして差し引かれることで、そのお金は“最初からないもの”として生活していくようになり、あまり負担を感じないで続けていくことができます。さらに、毎月同じ金額で買い続けることで、「ドル・コスト平均法」といって、平均購入額を抑えられる可能性がある点もメリットです。

 とはいえ、「投資は元本割れの可能性があって怖い」という人もいるかもしれません。それなら、「個人向け国債の変動10年」を選ぶのも一案です。
 1万円から購入できる上、変動金利なので、今後金利が上がれば、わざわざ預け替えをしなくても金利上昇の波に乗ることができます。1年経過後はいつでも解約が可能で、解約の際にはペナルティとして一部の利子が差し引かれますが、元本割れはありません。各銀行や各証券会社などで購入できます。

■(3)働き続けてコンスタントに収入を得る

 これも、「そんな当たり前のこと?」と感じるかもしれません。しかし、「確実に収入がある」ということは、お金を銀行に預けてもほとんど増えない時代において、より重要度を増していくのではないでしょうか。

 もし、今後インフレになった場合、給料も(物価と同じ上昇率とは限りませんが)少しは上がっていくと思われます。だから、仕事で成果を出し、働き続けて収入をコンスタントに得ることは、超低金利時代、そしてデフレ脱却時代の対抗策になるともいえます。

 働き続けるということは、自分の仕事に対してお金を払い続けてくれる人がいるということです。日々、誰かに、何かに貢献していることにつながります。それは、めぐりめぐって日本や世界の経済発展にも寄与することになるので、ぜひ胸を張って仕事をしていきましょう。

 忙しい毎日の中で、「仕事を辞めたいな」と感じることもあるかもしれません。しかし、一度仕事を辞めてしまうと、次に同等以上の収入ややりがいのある仕事に就けるとは限りません。転職を考える場合は、会社を辞めて一息ついてから転職活動を始めるのではなく、可能な限り、働いているうちに転職活動をしておくほうが安心でしょう。

 以上、マイナス金利時代を生き抜くために、ビジネスパーソンが必要なことを3つお伝えしました。「マイナス金利とか言われると、不安だな……」と、気持ちまでマイナスになってしまっては、もったいない。まずは、自分ができることから始めてみましょう。

(文=西山美紀/マネーコラムニスト)
 

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