★阿修羅♪ > 経世済民111 > 647.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
「ネット界のリーダー」米ヤフーの没落…なぜ「身売り」に追い込まれた?(Business Journal)
http://www.asyura2.com/16/hasan111/msg/647.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 8 月 08 日 01:25:50: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

                 サイト「ヤフー」より


「ネット界のリーダー」米ヤフーの没落…なぜ「身売り」に追い込まれた?
http://biz-journal.jp/2016/08/post_16219.html
2016.08.08 文=雨宮寛二/世界平和研究所主任研究員 Business Journal


 米ヤフーの凋落の原因は、どこにあったのであろうか――。

 ヤフーはインターネットの黎明期である1995年に産声を上げた。ディレクトリ型の検索エンジンを携えて、「これからはカテゴリー検索が主流だ」と言わんばかりにポータルサイトの代表プレイヤーとして、ネットビジネスのメインストリームに躍り出た。

 ポータルサイトは、それまでネットビジネスの主流であったコンテンツ型ビジネスに取って代わるビジネスモデルとして、広告主導型ビジネスの先駆けとなった。ヤフーは検索サービスをはじめ、ショッピング、オークション、ニュース、メール、ゲーム、映画、音楽など、多くのサービスやコンテンツを提供することで集客力を高め、多くの企業から広告を誘導した。

 だが、その後、ロボット型検索エンジンを開発した米グーグルをはじめとして、米フェイスブックや米ツイッターなどのさまざまなSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の登場により、広告主導型ビジネスのリーダーとしての地位を追いやられることになる。ターゲティング広告の精度が競合より劣るのは、まさにポータルサイトの限界を意味するものであった。

 その後、多くの経営者を入れ替えながら、新たなビジネスモデルの模索を図ったが、既存の文脈に縛られて、ポータルサイトという次元の上で改良や改善が繰り返されていく。収益は頭打ちとなり、時価総額も伸び悩むことになる。それはまさに、新たなサービス領域を広げる革新性を失った事業者がたどる末路であった。

■行き場を失ったヤフー

 今や市場はヤフーの中核事業の価値をほとんど評価していないばかりか、むしろマイナスととらえている。直近のヤフーの時価総額は約300億ドルであり、この値は、ヤフーが保有するアリババ株15%とヤフージャパン株35.5%の合計の時価総額約400億ドルよりも小さいことがその証左であろう。

 自力によるビジネスモデルの転換に限界を感じたヤフーは、ここ数年、中核事業の売却に戦略を切り替えたが、買い手がなかなか決まらなかった。だが先頃、米ベライゾン・コミュニケーションズに身売り先が決まった。

 ベライゾンはすでに米AOLを傘下に取り入れ、メディア事業やウェブ広告事業を強化している。ヤフーは、特にスポーツや金融などの分野で固定客がついていることから、メディア企業としての価値が十分にあると判断した。そのためベライゾンは当面、ヤフーを自社の中核事業である通信サービスを補強するコンテンツ配信ビジネスとして取り入れることでシナジー効果を生む狙いであろう。

 ポータルサイトとして行き場を失ったヤフーは、ベライゾン傘下で今後どのように変貌していくのであろうか。

(文=雨宮寛二/世界平和研究所主任研究員)
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)|(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(なしでも可能。あったほうが良い)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
最新投稿・コメント全文リスト  コメント投稿はメルマガで即時配信  スレ建て依頼スレ

▲上へ      ★阿修羅♪ > 経世済民111掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
経世済民111掲示板  
次へ