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燃費を倍に 新しい仕組みのエンジン 燃焼実験に成功(NHK)
http://www.asyura2.com/16/hasan112/msg/523.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 8 月 29 日 19:26:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

燃費を倍に 新しい仕組みのエンジン 燃焼実験に成功
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160829/k10010658241000.html?utm_int=news_contents_news-main_005
8月29日 18時51分 NHK

飛躍的に燃費を向上させた自動車の開発に向けて、早稲田大学の研究グループが、従来と仕組みが大きく異なるエンジンの試作機を開発し、燃焼実験に成功しました。実用化できれば、燃費を倍近くに伸ばせる可能性があるとしています。

現在の自動車のエンジンは、燃料を燃やしたガスの力でピストンを動かしていますが、多くの熱が逃げてしまうため、エネルギーをどれぐらい利用できているかを示す「熱効率」は30%から35%と、燃料の半分は活用できていない状態です。

これに対して早稲田大学の内藤健教授の研究グループは、計算上「熱効率」を最大で60%と現在の倍近くに飛躍的に高める新たな仕組みのエンジンを考え出しました。このエンジンは、複数の方向から音速に近い速さで燃料と空気を吹きこみ、中心で衝突させることで、燃料を一点に集中させ、ここで燃焼させる仕組みです。こうすることで、燃焼する際の熱が外部に逃げにくくなるなど、より効率よく力を取り出すことができるということです。

内藤教授らは、排気量30CCの試作機を作り、燃焼試験を行ったところ、計算どおりの出力が得られたほか、エンジン周辺の温度もほとんど上がらず、熱が逃げていないことが確認できたとしています。実用化できれば、自動車の燃費が現在の倍近くに伸びる可能性があるということで、内藤教授のもとには、自動車メーカー10社余りが視察に訪れ、技術協力の話も進めているということです。ただし、現状では燃焼が安定しないなど課題も残されているということで、実用化までには少なくとも5年から10年程度かかると見ています。

内藤教授は「なるべく早い実用化を目指したい。自動車だけではなく、家庭用の小型発電機や飛行機、ロケットにも応用できる」と話しています。


後ほど動画配信される見込みです
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160829/k10010658241000.html?utm_int=news_contents_news-main_005
 

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コメント
 
1. 2016年8月29日 20:21:55 : fX5oDLzJUw : H0DG@RAAffA[2]
理工・内藤教授、自動車やロケットを含む航空宇宙機の次世代エンジンへ新たな扉
Mon, 29 Aug 2016 早稲田大学


理工・内藤教授、自動車やロケットを含む航空宇宙機の次世代エンジンへ新たな扉
-エンジン単体で60%超え熱効率の「究極エンジン」実現に向けた燃焼実験で-

早稲田大学理工学術院の内藤健(ないとう けん)教授(基幹理工学部 機械科学・航空学科)らは、サイズによらず、「単体で60%を超える熱効率」ポテンシャルを持つ画期的なエネルギー変換原理(新圧縮燃焼原理)の「究極エンジン」を理論・シミュレーションで提案してきました(2013年7月プレスリリース済)。このたび、この原理を用いた3つの試作エンジンの基礎実験で「燃焼室内圧力と排気温度の上昇」、つまり、燃焼が確認され、原理的に、従来エンジンの燃焼騒音レベルで、従来以上の高効率の見通しを示すデータが複数確認されました。また、100年間の人類の夢であった「ほぼ完全な壁面での断熱化」の可能性を示唆するデータ(燃焼室壁温が大気レベルのまま)も出始めています。断熱化により、今まで燃焼室側壁から外部に放熱していたエネルギーを動力に利用できれば、サイズによらず、エンジン単体60%超えという夢の熱効率に近づくことは言うまでもありませんが、これは、水冷装置の不要化による重量低減・余剰スペース拡大という重要な恩恵ももたらします。

なお、広い速度範囲での新たな熱効率向上案も見出したため、実現すれば、自動車だけでなく、ロケットを含む軽量高性能航空宇宙機の新たな扉を切り開くことが期待されます。自動車・バイク用では従来の2倍レベルの熱効率・実質燃費をもたらすとともに、バッテリーに比べて低価格なこの新エンジンを搭載した自動車での自家発電も期待されます。航空宇宙用の機体では、総重量の50%〜90%が燃料と言われていますので、その軽量化にも貢献します。

本研究の結果は、自動車技術会春季大会学術講演会(5月25−27日)と米国航空宇宙学会52nd AIAA/SAE/ASEE Joint Propulsion Conference(7月25‐27日)で発表し、自動車技術会講演会予稿集(多重衝突パルス噴流による高効率プロトタイプエンジンの開発:第4報)とAIAApaper2016-4709(Computational experiments for improving the performance of Fugine based on supermulti-jets colliding working for a wide range of speeds from startup to hypersonic condition)に発行しました。

https://www.waseda.jp/top/news/44166


2. 2016年8月30日 09:48:05 : FJt7G241ho : i2LVsSStP9U[2]
5年、10年後には自動車用内燃機関は消滅している
時代錯誤の代物になるであろう



3. 2016年8月31日 23:22:05 : 5b3CfF7iBo : 5Gd7goJdBtM[3]
石油詐欺が生き残りを賭けてやってるんだろうが内燃機関の熱効率うんぬんで
燃費を倍に出来るとは思えない。石油は海水で出来ることがバレたではないか。
ロックは石油から撤退している。塩水、真水でクルマが走ることはだいぶ前から
世に知らされているが石油詐欺戦争屋が握りつぶしてきただけの話。
水素自動車でトヨタは一儲け企んでいたいたようだがクルマは塩水で走ることが
公になりどういう売り込みをするのか見ものです。

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