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サプリ頼みは愚の骨頂&無意味?「人工的合成品」より食事による栄養摂取(Business Journal)
http://www.asyura2.com/16/health18/msg/112.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 9 月 23 日 01:20:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

サプリ頼みは愚の骨頂&無意味?「人工的合成品」より食事による栄養摂取
http://biz-journal.jp/2016/09/post_16717.html
2016.09.23 文=宇多川久美子/薬剤師・栄養学博士 Business Journal


「薬は怖いので飲みたくありません。サプリメントなら大丈夫ですよね?」

 このような質問をされることがよくあります。健康意識が高い人ほどサプリメントを飲んでいるように思いますが、食事に気をつけている一方でサプリメントを飲むということに違和感を覚えます。

 確かにサプリメントの場合、薬に比べれば激しい副作用はないでしょう。しかし、サプリメントもその多くが人工的につくられた合成品であることに変わりはありません。生活習慣を見直すことなくサプリメントに頼り過ぎれば薬と同じではないでしょうか。

 サプリメントは、あくまでも「健康補助食品」です。偏りがちな栄養を補うために一時的に飲むならよいと思いますが、野菜が嫌いだからとサプリメントを飲み、不足を補うのは本末転倒です。

 また、ビタミンCや食物繊維など、必要とする成分だけを取り出して凝縮して体内に入れても、それがどれだけいい影響をもたらしているかは疑問です。

 たとえば「ビタミンCがレモン○個分」といった表記がありますが、ビタミンCの場合、アスコルビン酸と、アスコルビン酸にカルシウムを付加したアスコルビン酸カルシウム、アスコルビン酸にグルコースを付加したアスコルビン酸グルコシドでは、摂取後の血中への移行速度や移行量に差があります。

■鉄の種類によっても吸収率に違い

 また、貧血のときに摂取したほうが良いとされる鉄分は、吸収を良くするためにビタミンCも一緒に摂ると良いとされています。これは以下のような理由によります。

 一口に鉄分といっても、鉄分には、主に肉・魚などの動物性食品に含まれる「ヘム鉄」と、植物性食品や卵・乳製品に含まれる「非ヘム鉄」の2種類があります。ヘム鉄は体内への吸収率が高く、非ヘム鉄は吸収率が低いという違いがあります。しかし、一般に現代の日本人が食事から摂取する鉄の85%以上が、吸収率の低い非ヘム鉄といわれています。主に野菜に含まれる非ヘム鉄は、ヘム鉄の約5分の1程度しか吸収されないとされていますが、動物性たんぱく質やビタミンCと同時に摂取すると、その吸収率は大きく変わってきます。

 日本人女性が必要な一日の鉄分量は10ミリグラムといわれていますが、鉄分をサプリメントで補う場合も、その鉄分がヘム鉄なのか非ヘム鉄なのか、ビタミンCや動物性たんぱく質が含まれているかによってもその吸収率は大きく変わるのです。

 食事の中で鉄分を増やすことを考えるなら、牛肉や鶏肉に含まれる動物性たんぱく質は非ヘム鉄の吸収を高める効果があるので、野菜は肉などと一緒に食べることが大切なのです。また果物や野菜、特にイモ類に多く含まれるビタミンCは、非ヘム鉄を吸収されやすい形に変えてくれる働きをしてくれます。

 ただし、ビタミンCは水溶性ビタミンで溶け出しやすく、長時間加熱すると破壊されやすいので、水につけたまま放置せず、炒める時などは強火で短時間に調理することも大切です。

■サプリではなく食事で栄養を摂る

 ほかにも、造血効果のあるビタミンB12、ビタミンB6、葉酸を多く含む食材、胃酸の分泌を高めてくれる酸味のある食品、香辛料なども、鉄分と一緒に摂るとよいとされています。
「貧血には鉄分」と考えがちですが、血液は鉄分だけでなくタンパク質やビタミンB群、ビタミンC、銅などからもつくられているのです。

 つまり、栄養バランスのよい食事が貧血改善に何より大切ということです。だからといって、これらの成分がすべて入っているサプリメントをそのまま摂っても、私たちの身体の中できちんと働いてくれるわけではないでしょう。やはり、食物そのものに含まれる生命力や自然の力にかなうものはないのです。「一物全体」という言葉には、そんな意味も含まれています。

 人間の身体は想像以上に緻密にできており、そう単純なものではありません。錠剤や粉末のサプリメントで栄養を摂ろうとしても、身体はそれをどれだけ「吸収しよう」と思うでしょうか。やはりおいしそうな食事を目で見て、「食べたい」という気持ちが湧くことで、身体も食事をする準備をします。そこで必要な栄養も吸収してくれるのです。

 人間も自然から生まれた生物です。やはり同じように生命力を持った食べものから栄養を吸収するようにできているのだと思います。

 どうしてもサプリメントを飲む必要があるなら、せめて人工的につくられた合成品ではなく、天然由来のサプリメントを選びましょう。たとえば、合成のアスコルビン酸ではなく、ヘスペリジンやアントシアニンなどを含有している「天然由来のビタミンC」は、アスコルビン酸単体に比べ、消化管から血中に移行するビタミンC量が多く、血中のビタミンC保持時間も長くなることが報告されています。

 しかし、やはりサプリメントに依存しすぎるのは「薬に頼ること」と同じです。栄養は食事から摂るのが基本です。サプリメントは栄養を「補助」するものであることを、もう一度強調しておきます。

■人それぞれに適した食べ物は違う

 では、何を食べたら良いのでしょうか。筆者は、万人に合う食べものはないと考えています。食事はとても大切ですが、「何を食べるといい」という考え方は、ある意味で危険です。なぜなら、人それぞれ育った風土が違うからです。

「風土はフード」という言葉がありますが、やはり生まれ育った土地のものが身体に合うようにできているのです。「身土不二」という言葉も同じで、身(からだ)と土(環境)は別物ではありません。人は本来、その土地でとれたものを食べて環境になじんでいきます。人間も自然の一部なのです。

 たとえば「今、アメリカではやっている健康にいい食品だから」といってその食べ物を日本に持ってきて食べたとしても、ある意味ではナンセンスなのではないでしょうか。なぜなら、アメリカ人と日本人ではDNAが違うのですから。

 ちなみに、日本人は昔から野菜や海草類など食物繊維の豊富な食材を食べてきたため、欧米人に比べて腸がとても長いといわれています。

 寒い国に住んでいれば、身体を温める食材を食べます。肉を食べるのは本来、皮下脂肪を貯めて寒さをしのぐのにちょうどいいからなのです。牛の体温は39〜42度ととても高いもの。牛の身体の中で溶けている脂肪が人間の体内に入ってくると、体温が低いので溶けずに皮下脂肪として蓄えることができるというわけです。

 南の暑い国に住んでいれば、身体を冷やす食材を食べます。バナナやパイナップルなど南国の果物は本来、身体を冷やすものです。

 その国、その土地に合った食べものというのは昔からの生活の知恵でもあるのです。

(文=宇多川久美子/薬剤師・栄養学博士)
 

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コメント
 
1. 2016年9月23日 20:33:15 : DcYRyD2WFQ : yg9aozpnhaE[32]
 サプリメントの危険性は、その品質管理の悪さにある。
EPA,DHAが典型的で、噛み潰すと酸化した魚油臭がすることがある。
薬として規制されることがなく、食品として原材料・産地の表示など規制も緩く、ユーザーに味見されることもない。有効成分何MGの割りに安いとか、安直に売られる。
結果として、魚のEPA,DHAは良いが、サプリには有効性が無いと言うことが起きる。多分、酸化油の弊害が有効性を上回ったりしてしまうのだと思う。他のサプリにも、原料、加工の過程にゲロゲロな要素はおおいハズだ。
 
 

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