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不動産王トランプ、“名義貸し”で荒稼ぎする錬金術を初公開!(週刊ダイヤモンド)
http://www.asyura2.com/16/kokusai13/msg/649.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 5 月 07 日 17:37:30: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

不動産王トランプ、“名義貸し”で荒稼ぎする錬金術を初公開!
http://diamond.jp/articles/-/90697
2016年5月7日 週刊ダイヤモンド編集部


全世界から非難を浴びるトランプ氏は、不動産業でのし上がり、莫大な資産を築いた成功者でもある。波乱に満ちた半生と、「不動産王」としてのビジネスの実態を明らかにしよう。


■超エリート? 反知性主義者?
 諸説飛び交うトランプ氏の正体



トランプ氏の本業は不動産業だ Photo by Keiko Hiromi


「ローレンス、僕は発表するよ」──。2015年6月、富豪の慈善事業家で、ドナルド・トランプ氏とは退役軍人の支援事業で付き合いのあるローレンス・ポープさん(82歳)は、ニューヨークにある彼のオフィスに呼ばれ、こう告げられた。「何を発表するの?」「大統領選挙に出るんだよ」。


 数日後、トランプ氏の記者会見を見るまで半信半疑だったというポープさん。「ビジネスマンとしての彼は、ジーニアス。天才よ。世界には今、彼のように交渉に長けた人材が必要なの」。


 暴言や髪形ばかりが注目されるトランプ氏だが、本業は不動産開発だ。父フレッド・トランプ氏はニューヨークでの中所得層への住宅供給事業で、一代で会社を築き上げた、堅実な人物だった。


 その次男たるトランプ氏は、幼少時はいたずらばかりの悪ガキで、現在をほうふつとさせる。だが実は、米国の超名門であるペンシルベニア大学ウォートン校で学位を取得した、れっきとした米国型エリートなのだ。


 当初は父の下で不動産開発を学ぶが物足りなかったようで、ニューヨーク5番街、ティファニー横の「トランプタワー」に代表される、内装が金ピカのド派手なビルやリゾートホテル、カジノ経営と国内外に事業を拡大した。


 総資産は、本人の選挙陣営は100億ドル(約1兆1100億円)超と公表したが、米「フォーブス」誌は45億ドルと報じている。


 トランプ氏のビジネスが絶頂期だった1988年、テレビ東京の番組の取材で本人にインタビューした国際経営コンサルタントの植山周一郎氏は、演説で毒を吐く昨今のトランプ氏とは全く異なる印象を持った。


 42歳の誕生日を控え、190センチメートル近い長身で、当時の体形はスマートだった。高ぶることなく理路整然と、自身のビジネスを語る。「なぜ、アラブの海を通る日本のタンカーを米軍が守らないといけないのか」といった持論を説くも、「日本人は非常に賢く、尊敬する」と笑顔で繰り返し、植山氏や、バブル絶頂期だった当時の日本への配慮を欠かさない。


 植山氏は、こちらこそがトランプ氏の本質であり、選挙戦での暴言やおどけた言動は、「自己プロデュースの天才」たるトランプ氏が非エリート層の支持を得るため、意識的に行っているとみている。


 実際、ニューヨークの高層ビル建設では、空中権を取得するため、複数の関係者を相手に巧みな交渉術を見せた。その半面、カジノ経営拡大のため、ライバル会社から幹部を高給で引き抜き、使い捨てることをいとわない、典型的なワンマン経営者でもある。


 倒産の危機に何度もひんしたが、米国の景気回復により復活。私生活ではモデルや女優らと3回結婚し、女性好きを公言してはばからない。どぎつい下ネタや毒舌は、むしろ生来の特徴である。


 さらには、実習生を厳しく選考するテレビ番組「ジ・アプレンティス」で、司会者として大衆的な人気者にもなっていた。


 こんな「田中角栄と橋下徹を足して2で割った感じ」「イタリアのベルルスコーニ元首相を思わせる」(日本人の米国ウオッチャー)人物が、最後の大勝負に出たのが、今回の大統領選なのである。



拡大http://dol.ismcdn.jp/mwimgs/2/6/-/img_268bf96fc4cd7c7927c3b315fc9f4193833629.jpg


■不動産王の錬金術を初公開


 さて、前述のように「不動産王」というのがトランプ氏の枕詞になっているが、そのビジネスの実態は謎に包まれている。


 『週刊ダイヤモンド』は現地取材によって、そのカラクリの一端を解明した。実は日本の富も、トランプ氏に吸い上げられている。


 父の事業を引き継いだとはいえ、世界各国に自らの名を冠した超高層ビルや高級ホテル、コンドミニアムを建設し、「トランプ王国」を築き上げたのは、ドナルド・トランプ氏の剛腕によるところが大きい。


 だが、トランプグループの中核企業であるトランプ・オーガナイゼーションのホームページには、いわゆる「IR情報」のページはなく、非上場とみられる。売上高や資産規模もこれまで報じられたことはない。45億ドルといわれる個人の総資産額は、米「フォーブス」誌の調査結果だ。グループの実態は今なお定かでない。


 しかし本誌は、今回の現地取材の中で、トランプグループの収益のカラクリの一端を特定した。トランプ氏を直接知るビジネスパートナーの貴重な証言を得ることができたのだ。その詳細をご覧に入れよう。


 米国南東部、大西洋を望むフロリダ州の東岸。有名なパームビーチをはじめ、数々の白砂の海岸沿いにリゾートホテルが立ち並ぶ。ニューヨークなどで成功を収めた「勝ち組」ビジネスマンや事業家が別荘やコンドミニアムを所有し、休暇や老後を過ごすことが多い。


 そんなビーチの一つ、ハリウッドビーチ沿いに、地上41階建て、ガラス張りの高層コンドミニアムタワー「トランプハリウッド」がそびえ立つ。


 このタワーを2010年に取得したのは、地元で不動産業を展開するBH3社長のダニエル・レベンソン氏(44歳)だ。


■リスクなく数十億円
 才媛の長女が活躍しブランド維持に執念


 そもそもは他の不動産開発会社が建設したものだったが、リーマンショックで手放したところを、BH3が1億6000万ドル(約176億円)で、銀行への債務付きで取得した。


 なぜトランプグループが開発したものではない物件に「トランプ」の名が付いているのか。それは前の所有者がトランプグループにカネを払って、名義を利用する契約を結んでいたからだ。


 レベンソン氏もその契約を引き継ぎ、トランプ氏側にカネを払うことにした。実はレベンソン氏、「トランプ氏は、若いころからの憧れの人物だったんだ」と打ち明ける。


 約20年前、弁護士資格を持つレベンソン氏は、ニューヨーク州最高裁判所で研修生をしていた。そこに、不動産関連の訴訟を抱えたトランプ氏が頻繁に訪れていた。当時から不動産業に関心があったレベンソン氏は、トランプ氏が裁判所にやって来るたび、リムジンに駆け寄って「私を雇ってください」と直談判していた。



ランプ氏(右)と共に写真に写るレベンソン氏。長女イヴァンカ氏(右下)の手腕も評価する Photo:Steve Sands/gettyimages


このタワーには200戸の部屋があり、1戸ずつ顧客に販売する。BH3はタワーを取得後、売れ残っていた部屋を完売し、実に3億5000万ドル(約385億円)を稼いだ。うち数パーセントをトランプ氏側にライセンス料として支払ったというから、トランプ氏側は何らリスクを取らず、ぬれ手に粟で、最大40億円弱を手にしたことになる。



 もっとも、単なる名義貸しではない。販売時には、トランプ氏の長女イヴァンカ氏率いるチームがタワーを訪れ、「内装のプラスチック製の部材を木材や大理石に替えなさい」と指示したり、パンフレットの装丁や構成にも助言をした。「トランプブランドを維持するため、大変な配慮をしていると感じたよ。ライセンス料は、1セントに至るまで支払った価値があったね」と、レベンソン氏は大満足だ。


 美しく聡明で、宝石ブランドを手掛け、2児の母でもあるイヴァンカ氏は、米国内で人気が高い。その才能は、アクの強い父親の下でも十分に発揮されている。


 なお、トランプ氏のビジネスの概要は表に示したが、これら不動産のどの程度をトランプ氏の会社が直接所有しているのかは、レベンソン氏もよく知らないという。


 ところで、実は日本人でも、ハワイ州でトランプブランドのコンドミニアムを手にした人物がいることをご存じだろうか。著名人では、幻冬舎社長の見城徹氏と、放送作家の小山薫堂氏だ。


 2人は、ワイキキにある地上38階建ての「トランプインターナショナルホテル&タワー」の部屋を所有。日本での販売代理店であるセブンシグネチャーズインターナショナルのホームページでは、同社社長と鼎談し、サービスや眺望の良さを褒めちぎっている。見城氏に至っては、自身が出演した民放のテレビ番組でもこの物件を紹介するほど、すっかりお気に召したようだ。


 セブン社によると、06年に日米同時発売し、日本からは、開業医や企業オーナーといった富裕層を中心に、最高額10億円で購入され、1日で完売。ほとんどが現金購入だったという。現在でも、海を望む上層階は、広い部屋で約350万ドル(約3億8500万円)と高値が付いている。


 この物件もまた、トランプ氏が自ら開発したのではなく、米国の不動産会社が建設し、トランプの名義利用とホテルの運営マネジメント費として、一定の金額をオーナーが支払う仕組みだという。



左上から時計回りに、ニューヨークの「トランプタワー」、フロリダ州のホテルコンドミニアム、フロリダ州の別荘「マール・ア・ラーゴ」、アトランティックシティーのカジノ「タージマハル」。中南米など新興国でも、一等地にトランプブランドのビルがある


日本にはトランプ物件が存在しないため分かりづらいが、米国では、ホテルならリッツ・カールトンと同等のブランド力があるという。自分自身だけでなく、ブランドのプロデュースにも成功、名前でもって荒稼ぎするまでになったトランプ氏。選挙戦での暴言、迷言の数々は果たして、物件のオーナーである富裕層の心理に、どのように響くのだろうか。


*「週刊ダイヤモンド」2016年4月9日号特集「踊る米大統領選」の記事を加筆・修正。



 

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