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金メッキ剥がれた「英中黄金時代」(Japan In-depth)
http://www.asyura2.com/16/kokusai13/msg/764.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 5 月 16 日 12:01:14: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

金メッキ剥がれた「英中黄金時代」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160516-00010001-jindepth-int
Japan In-depth 5月16日(月)11時10分配信


昨年10月英国を公式訪問した中国の習近平国家主席とキャメロン英首相が中国製原発導入など400億ポンド(7兆4000億円)にのぼる投資契約を結ぶなど経済協力が進展して世界に宣言した「英中黄金時代」の金メッキがはがれ始めた。

政治や外交について公的発言を控えるとされる英国のエリザベス女王が公式訪問の際の習国家主席一行について、90歳の誕生日を祝う園遊会で「大変失礼だった」との発言が流れた。

又、「英中蜜月」の象徴として、ロンドン郊外にある超名門ゴルフ場「ウェントワース・ゴルフクラブ」は、買収した中国系企業が地元会員を排除して世界のスーパーリッチ(富豪)専用にしようと新たに1万5000ポンド(約1950万円)の会員権制度を導入するなど金満経営を始めたため、会員たちが「利益優先ビジネスは歴史と伝統を重んじる英国ゴルフの文化を破壊する」と反発、法的措置を検討して、26日から予定される欧州ツアー「BMW PGA選手権」も私道を閉鎖するなど開催阻止する構えだ。

園遊会での女王の「率直」発言は代表取材のカメラクルーが撮影している前で偶発的に本音を漏らしたとは考えにくく、近年度重なる中国の非礼に腹を据えかね、投資を目的に中国に傾斜するキャメロン政権を牽制するなど意図を持って漏らしたのではないかとの観測が有力だ。

訪英にあたり、中国側は通常のSPなど外交儀礼を遙かに超える多数の警備要員を習主席らに同行させた。英国では国家元首の公式訪問では、米国の大統領を除き随行スタッフに武器の携帯を許可していない。外国の反体制派によるデモも取り締まっていない。 

ところが12日付英タイムズ紙によると、中国側は同行させた多数の警備スタッフ全員に護衛用として銃器の携帯と訪英中に英国で発生した反体制派のデモの取り締まりを求めたという。しかし、ロンドン警視庁など警備当局はいずれも拒否して、このことがトラブルになったという。

さらに中国側は、自らの要求を受け入れなければ、「訪問を打ち切る」と『脅迫』まがいの言葉で迫った。英国警備当局は儀礼を超える中国側の法外な要求に困り果て、女王が「中国側は(調整した)英国の駐中国大使にも非礼だったわね」「とんでもないですね」との発言になったとみられる。

中国の傲慢な姿勢は初めてでない。2014年の李克強首相訪英の際、エリザベス女王との面会を要求し、「応じないなら訪問を取りやめる」と脅し、空港式典でも「李首相の飛行機からVIPエリアまでのレッドカーペットが3メートル短い」と注文つけるなど経済発展した大国意識丸出しの尊大な姿勢で英国に臨んだという。

しかしキャメロン政権は米国の警告を無視する形で中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)に欧州で真っ先に参加表明したほか人民元を国際通貨へ後押しし、米国が警戒する情報通信機器メーカー、「華為技術(ファーウェイ)」とさえ協力している。

英BBC放送ピーター・ハント王室担当編集委員は、「『英中黄金時代』幕開けとの政府見解の舞台裏はかなり厳しいことになっていたことが判明した。公の場で率直発言は、夫の役割だったが…」と述べ、女王が意図的に漏らした可能性を滲ませた。

また王室に詳しいジャーナリストのリチャード・フィッツウィリアムズ氏は「王室は政治の上位にあり、女王の無防御なコメントが流出するのは最初で最後」(ロサンゼルスタイムズ紙)と指摘。王室周辺では米英関係を重視する女王が中国に傾斜するキャメロン政権を諫める狙いで発言したとの見方が浮上している。

岡部伸(産経新聞ロンドン支局長)
 

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コメント
 
1. 2016年5月16日 14:34:25 : kDVop4u7Ig : htN6NjVH0Kc[138]
これで習政権や西洋崇拝の中国人は「白人」の優越意識を感じ取ったのかな?良い勉強になったじゃないの。
有色・黄色人種を見下しているけど、植民地主義の欧米人に占領支配される前に、『四大文明』は存在した。
紙や印刷術がヨーロッパに伝わるまでの文書は、羊の皮とイカ墨が使われていた。原始的な発想ですね。

そもそもアジア中心とする「AIIB」構想には、先進国の加入は想定していなかったという記事を読みました。
なのに、イギリスが率先して加入を表明した。<来る者拒まず、去る者追わず>が、裏目に出たのでしょ!

欧米人と密接に関わっていなかった時代にも、中国はシルクロード貿易で発展した「経済大国」だったよね。
東洋は東洋、西洋は西洋、価値観か違います。無理に近寄らなくてもいい。面倒くさい!!


2. 2016年5月16日 15:19:38 : 4wnaEWkfPM : Xyeda77IoQY[81]
日本の皇室にしても外交官にしても、礼儀をわきまえているからこういう待遇は決して受けないだろう。キャメロン坊やが中国に原発建設させるの気違い沙汰だという批判は強い。女王はもうキャメロンにやめてほしいと思っているのだろう。EU離脱を希望していることも表明しているし。いずれにしろメンツ丸つぶれとなった中国も、これだけはっきり不快感を表明した英国王室にしても、二度と交流のチャンスはないであろう。

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