大接戦のペルー大統領選 フジモリ氏が差をつめる
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160607/k10010549061000.html
6月7日 17時10分　NHK
　　　　　　　　　　　


ペルーの大統領選挙は開票率が９５％を超えましたが、フジモリ元大統領の長女、ケイコ・フジモリ氏とペドロ・クチンスキー元首相の得票率の差は０．３６ポイントと依然として僅かで、大接戦の状況が続いています。

ペルーの大統領選挙の決選投票は日本時間の６日朝から開票が始まりましたが、作業は今も続けられています。

選挙管理当局によりますと、開票率９５．３％の時点で得票率は、クチンスキー氏（７７）が５０．１８％、ケイコ・フジモリ氏（４１）が４９．８２％となっていて２人の差は０．３６ポイント、票数にしておよそ６万票の大接戦となっています。
開票は電子投票が行われている都市部から進み、一時は差が１．６４ポイントありましたが、ケイコ・フジモリ氏が優勢とされる地方の開票が進むにつれて差が縮まってきています。

選挙管理当局によりますと、山岳部などからまだ届いていない票があるほか、今後、在外投票も届いて開票されることになっていて、どちらが勝利するのか予断を許さない状況です。

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ペルー大統領選　開票９２％、クチンスキー氏が僅差でリード
http://www.cnn.co.jp/world/35083876.html
2016.06.07 Tue posted at 13:03 JST


開票率９２％の時点でクチンスキー氏（右）がフジモリ氏をわずかにリードしている

（ＣＮＮ） 南米ペルーで投票が行われた大統領選の決選投票で、選挙管理委員会によれば、開票率９２％超の時点で、ペドロ・パブロ・クチンスキー元首相の得票率は５０．３％とフジモリ元大統領の娘ケイコ・フジモリ氏の同４９．６％をわずかに上回っている。

クチンスキー氏のリードは有権者の数でいうと約１０万３０００人。選管によれば、集計作業は、不在者投票も含めて続いている。

クチンスキー氏は、世界銀行でエコノミストを務めたほか、ペルーで財務相やエネルギー相を歴任した。

フジモリ氏は父が大統領だった時代にファーストレディーに任命され、２００６年に国会議員に選出された。

新大統領の任期は５年。

　

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