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TPPでないのなら、何がベストなのか?(Wedge)
http://www.asyura2.com/16/kokusai15/msg/400.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 9 月 26 日 12:50:50: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

TPPでないのなら、何がベストなのか?
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160926-00010001-wedge-int
Wedge 9月26日(月)12時11分配信


 8月20日付の米ワシントンポスト紙が「TPPでないのなら、何なのか」という社説を掲載し、オバマ政権中のTPP批准が遠ざかっていることを認めたうえで、TPPは米国のアジアでのプレゼンスの支柱であると述べ、TPPの重要性を強調しています。ワシントンポスト紙の社説の論旨は、次の通りです。

■遠ざかるTPP批准

 オバマ政権は議会に、大統領選挙後、オバマ政権中のTPPの批准を引き続き求めている。しかし、現実主義に立てば、TPP批准の可能性が遠ざかっていることを認めざるをえない。政治的に騒がしかった今年、米国は、TPPだけではなく、貿易拡大の多数国間取り決め全般に敵対的になった。

 したがって今こそ、自由貿易の批判者たちに挑戦する時である。あなた方の代替案は何なのか、と。トランプのような人たちは、単純に、中国、メキシコその他が「盗んだ」米国の雇用を保護主義措置で取り戻すのだというだろう。

クリントンにとり問題はもっとむずかしい。彼女はサンダースの圧力で立場を変えるまで、TPPの正当性を受け入れていた。彼女は、米国の経済的利益を認識するのみならず、米国の国家安全保障上の利益も評価していた。

 国家安全保障上の利益は重要である。しかし、貿易の国内経済への影響に焦点を当てた政治討論ではしばしば見逃される。戦後、米国はGATTの成立を支援した。通商関係の拡大は米戦略を支援した。自由貿易とルールに基づく関係の網は、米国の軍事、政治力を、ソフト・パワーとして補完するものと考えられた。TPPは経済的に互恵になるが、それ以上にオバマ政権の「アジアへの軸足移動」の手段として、戦略的にもっと重要である。TPPは、中国が権威主義・重商主義的な規範で地域を支配する計画を平和裏に変更させたいと考える米国、日本、その他の小国の絆を強める。

 もしTPPがなくなれば、他の制度がこの役割を果たさなければならない。中国との貿易拡大を主張したビル・クリントン大統領などは、今の苦境を予測しなかった。中国のWTO加盟の頃のコンセンサスは、西側の市場へのアクセスが中国の野心や行動を穏健にし、開放的でルールに基づく経済に移行させるというものであった。教訓は既に学ばれた。中国からの挑発に加え、北朝鮮の攻撃的な姿勢、フィリピンのドゥテルテ大統領の不安な指導力があるなかで、この重要な地域にしっかりとした米国のコミットメントを維持する理由がある。

出 典:Washington Post ‘If not the Trans-Pacific Partnership, then what?’ (August 20, 2016)

 このワシントンポスト紙の社説は、まっとうな主張をしたいい社説です。
TPPについては、経済的メリット、デメリットの問題以上に、対中国との関係で国家安全保障上、戦略上の意義が重要であるとの主張はそのとおりでしょう。中国の行動について「教訓は既に学ばれた」というのは、米国の対中認識が全般的に厳しくなっていることをうかがわせます。

 この社説は、TPPを支持しつつも、オバマ大統領任期中の議会批准はむずかしいとの見通しに立っていますが、まだオバマ政権は任期中の批准を議会に求めており、その政権の姿勢を強く支持するというのが本筋でしょう。来年1月20日までまだ時間はあります。

■オバマ任期中の批准が望ましい

 新大統領は大方、ヒラリー・クリントンになるでしょう。ヒラリーはアジアへの軸足移動を主張しましたし、そのなかでのTPPの持つ戦略的重要性もよく分かっているはずです。ただ民主党の候補者指名を争う中で、「今のままのTPP」は支持できないと言ってしまった経緯があります。再交渉は微妙なバランスを崩し、TPP全体を壊しかねません。

 TPP批准に努力すると国際的に公約したオバマが食言したことにならないように、かつ就任直後にヒラリーに公約違反をさせないためにも、オバマの任期中の批准が最も望ましいでしょう。できなかった場合を想定した議論は、まだすべきではない気もします。

 ドゴールは、米国は外交の場に国内政治の問題を持ち込んでくると批判したことがありますが、そんな状況が出てきています。日本としては、成立した合意は早く批准し、再交渉などありえない形にしておくことが肝要です。

岡崎研究所
 

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コメント
 
1. 2016年9月26日 13:50:58 : NNHQF4oi2I : p@MqjzZMakU[526]
<<日本としては、成立した合意は早く批准し、再交渉などありえない形にしておくことが肝要です


黒塗りの 合意文書に 何の価値があるのか考えろ

 岡崎研究所 研究所を語るなら 白地手形の意味くらい分かるだろう


2. 佐助[3822] jbKPlQ 2016年9月26日 14:00:30 : YyFqctxLUM : RkE@WzD8vQM[49]
今回の世界的経済の混乱は多極化が根因です。

1930 年代の恐慌の結果から経済学は「関税高くしたり、通貨を切下げたり、自国経済の救済のみを優先させたために、恐慌は発生した」という教訓で一致。

だから、2008 年のリーマンショック後も、世界の政治と経済の指導者は、自国の農業畜海産と対外競争力の低い中小企業を犠牲にしても、関税障壁を低くし、外資を導入し、土地や株のバブルを復活させれば、恐慌にはならない、と確信しているのです。違います

それは世界の基軸通貨が金とのリンクを維持すれば、世界の通貨交換(為替)は安定する。だが、金とのリンクを停止すると、世界の通貨交換は金の枠組みから自由となり、為替はフロートになる。すると、各国の通貨は膨脹しバブルとなる。

そして2007〜10年にスタートしている第二次世界金融大恐慌は、ドル一極からユーロ・円三極への移行が根因です。

だから政府・企業が、信用恐慌から早期脱出するためのマニフェストは、次期産業革命へ大胆にシフトすることです。次期産業革命とは何でしょうか?


第一次産業革命は、蒸気機関の発明によって開始されました。そして、蒸気から石炭へ、石炭から石油へと動力の中心原料をかえながら、技術革新を拡大させました。最初は揚水や機織の動力でしたが、船・機関車・自動車・航空機と対象は拡大させました。

次期産業革命とは「放射能・CO2を発生させない動力」への転換革命です。すでに実用化されていますが、政府と大企業は既得権益(設備・技術)を失うため、国家から補助金をもらいながら、ゆっくりと進行させたいと考え抵抗しています。

蒸気機関の発明が、汽車から船、そして自動車から飛行機と驚くべき産業革命を牽引したが、コンデンサー電子半導体電池は、電子機器から家庭と工業電力、そして、電車・船・自動車・飛行機・ロケットにも使われ普及するために、次期産業革命の中心になる。

今回の産業革命の中心は「エンジンレス化」です。TPPやリニアや原発ではありません。TPPはドルが死滅します。日本は米国に死ねと逝っているに等しい。

産業革命は、動力エンジンを、水素発電&電磁波起電力に移行させて発生する。そのため、CO2を発生させる動力は一掃され、乗用車はエンジンレスとなる。一段階は「燃料電池化」そして「電子電池化」です。


3. 2016年9月26日 17:04:51 : wYZ4E7zKhp : dt7feUwLo5o[452]
「奴隷交渉」よりいいものは無限にあるぞ!

4. 2016年9月26日 17:28:55 : uqeHFKdlhI : fgsK7oNpLwo[77]

TPP 環太平洋戦略的経済連携協定の欺瞞

q1.戦略の対象は誰なのか

ロシアや中国に安全保障上対峙するためは見せかけで、本当
の戦略の対象は、99パーセント側にいる国民で有り、国民
に対する富の分配を最小にする戦略。

q2.TPPは誰のためのものなのか

「社会的に確立した体制・制度」を 代表する「支配階級」
エスタブリッシュメントのためのもので富の分配の最大化を
図り支配階級のユートピア実現の為に国を超えて連携する。

q3.まとめ
支配階級のユートピア実現の為に、連携協力して99パーセ
ントの奴隷化を目指す戦略。

世界がメチャクチャになっているのはTPPなどグローバル
化が原因。と、言うより戦略的結末だろう。これを止めれば
世界は平和になる。

先ずは、トランプ氏期待だが、トランプに対するエスタブリ
ッシュメントの方針は、○○するだとか?。
気が滅入るから止めてくれ。人間は、畜生界の住人ではない。


5. 2016年9月27日 03:57:54 : 60zrsP9i5I : gDIlEHw40xw[307]
いずれせよ、お前ら経済界が求めるものは全て却下する。
嫌ならこの国から出ていけ。
全て毟り取ってやるわ。


6. 2016年10月09日 12:53:10 : 3VbCQUYwdw : N6p_TNO57dI[664]
日米双方の一般国民にとって何ら恩恵をもたらさない、かえって富の寡占状態を促進するような条約をありがたがれというのが無茶な話だ。
再交渉の余地がない、などとするのがこの条約の危険性をむしろあぶり出す結果となっている。
そもそもがウィンウィンの関係にないことを示している。

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