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「悲惨なアメリカ」を証明した、二つの衝撃レポートの中身 大統領選の行方にも影響アリ? アメリカ「総合19位」の衝撃 
http://www.asyura2.com/16/kokusai15/msg/511.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 10 月 05 日 09:57:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 


「悲惨なアメリカ」を証明した、二つの衝撃レポートの中身 大統領選の行方にも影響アリ?
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49856
2016.10.05 飯塚 真紀子 在米ジャーナリスト 現代ビジネス


大統領選を目前に控えるなか、二つの衝撃的なレポートが発表された。いずれも「アメリカの衰退」を示すものであり、現民主党政権の評価を悪化させることにつながるかもしれない。アメリカ在住のジャーナリスト・飯塚真紀子氏の報告。


■アメリカ「総合19位」の衝撃

国民総生産(GDP)1600兆円超を維持するアメリカ。中国に抜かれるのは時間の問題と言われながらも、数字上では世界のトップに君臨し続けている。しかし、そのアメリカが、社会的には「後進国」であることを示すレポートが発表され、衝撃が走っている。

このレポートは、ハーバード大学経営大学院教授のマイケル・ポーター氏が発案したNPO「ソーシャル・プログレス・インペラティブ」が分析、作成したもの。その国の社会の発展度が、栄養と基本医療、教育、個人の安全、寛容性、個人の権利など53の観点から評価され、その数値、順位が示されている(この数値は、社会的発展指数=ソーシャル・プログレス・インデックスと呼ばれている)。



この機関が発表した2016年度の最新レポートによると、アメリカは、一人あたりの国民総生産は133カ国中第5位であるものの、社会発展指数は第19位と、14位の日本以下に留まっているのだ。ちなみに、第一位はフィンランドで、カナダ、デンマークなど北欧諸国が中心にトップ10入りしている。

(実際のレポートはこちらから→http://13i8vn49fibl3go3i12f59gh.wpengine.netdna-cdn.com/wp-content/uploads/2016/06/2016-Social-Progress-Index-Executive-Summary.pdf

他の指標を細かくみても、アメリカは「個人の安全」で27位、「基本的知識を入手できる機会」は40位、「個人の権利」は26位、「環境の質」は36位、「健康と福祉」は69位…と、世界で最もお金持ちの国とはとても信じられないような順位に留まっている。



それどころか、このレポートはアメリカが忌み嫌っている社会主義国とも変わらない、あるいは劣っている状況にあることを指摘している。

この二つのグラフを見てほしい。



上のグラフ(P19)は、国民一人あたりのGDPと社会発展指数の関係を表したものだ。なだらかな曲線は両者にほぼ相関関係があることを示してはいるものの、この曲線に到達しない国がある。つまり、国民一人あたりのGDPの額と、社会の発展具合いが比例していない国々だ。これをみると、アメリカは、曲線上とギリギリのラインにいることが分かる。

また、下の棒グラフ(P20)は、国民一人あたりのGDPが大体同じくらいの国々と比べた場合、社会発展指数がより高い(あるいは低い)国はどこかを比較したものだ。



社会発展指数がより高いのがグラフの左側。コスタリカが最も高く、一人あたりのGDPの割には社会が発展していることを示している。一方、社会発展指数がより低いのが、グラフでは右側の国々。中国、ロシア、サウジアラビアなどが名を連ねている。

ご覧になればお分かりのとおり、アメリカもこのグループに入っている。先進国中では最低のランクで、かつ、中国よりも低いのである。資本主義のシステムが最も発達しているアメリカが、「社会の発展度」という点では社会主義国と変わらないとは、何という皮肉だろう。

このことが何を意味するのか。世界中からアメリカに集まっている富が、社会の発展に寄与するようには分配されていないことを示しているのだ。では、富が誰の手に渡っているかといえば、いわゆる「トップ1%」の人々である。残る99%の人々の社会生活の改善のために富が分配されるような政策が取られていない、ということだ。


■脆弱な銀行という大問題

大統領選を控えたアメリカで、もうひとつ衝撃的な論文が発表された。「ビッグバンクはより健全になったか?」と題されたその論文によると、アメリカの大手銀行の健全性が、世界金融危機前よりも低下しているというのだ。

論文を執筆したのは、元米国財務長官で、現在はハーバード大学教授のローレンス・サマーズ氏。金融危機後に打たれたあの手この手によって、少なくともアメリカの大手銀行の健全性は、危機前よりはるかに高まっている――政府関係者や金融セクターのリーダーたちはそう信じていた。ところが、それは誤りだったというのだ(論文を執筆したサマーズ氏自身が分析結果に驚き「予想していなかったことだ」とテレビのインタビューで答えている)。

サマーズ氏はハーバード大学の同僚であるナターシャ・サーリン氏とともに、アメリカの6つのビッグバンクと世界の50のビッグバンクのデータを使って、価格の変動率、ベータ値、CDS、株価収益率、優先株配当金など様々なリスクを検討した。その結果、バンクが金融危機前より健全になった、という証拠を見出せなかったのである。特に、株価の不安定さを示す株価変動率とベータ値については、金融危機前よりも高くなっており、値動きが激しくなっているという。

これについてサマーズ氏は、金融危機後にオバマ政権が実施した金融規制措置が、むしろマイナスの影響を与えてしまったという見方を示している。

金融危機後に取られた金融規制措置――それはすなわち、オバマ大統領が2010年に署名したドッド=フランク法のことを指している。金融機関の監査を強化して、透明性を改善し、金融市場を安定化する目的で作られた法律で、企業投資や経営者報酬など様々な点で数多くのルールが設けられた。

サマーズ氏はこれについて「ドッド=フランク法などの規制措置がなければ、今の金融システムはもっと脆弱になっていただろう」と一定の評価は与えてはいるものの、その効果の程については疑問を抱いているようだ。

規制が行き過ぎたのか? あるいは、十分ではなかったのか? この法律について様々な議論がなされてきたが、マサチューセッツ工科大学名誉教授のノーム・チョムスキー博士は、2013年に筆者がインタビューした際、「ロビイストたちが金融規制を弱めるために、ドット=フランク法の一部を書き換えさせた。こういうことは、ワシントンではよく起きる」と、この法律が骨抜きにされたものであることを指摘していた。

さらには、「アメリカの選挙は莫大な企業献金に頼っているため、議員は企業の要求を飲む行動をしてしまう。そのため、金融機関も規制されなくなってしまう。アメリカには“ビジネス党”という一党しかなく、政治が全然機能していない」と主張し、オバマ大統領は結局貧しいものの味方になることができなかったと見ていた。


■波紋は、どこまで広がるのか

イギリスの著名なシンクタンク「OMFIF」も、オバマ大統領の経済実績を分析し、「2009年、大統領就任後に彼が打ち立てた明るい展望とは裏腹、失望を与えるものだ」と結論付けている。例えば、オバマ大統領は就任直後に「次の10年間のGDP成長は20%になる」と予測していた。

しかし、フタを開けてみると実際は10%程度にとどまっている。また、「2015年までには予算の赤字をGDPの1.2%にする」と息巻いていたが、それも2.5%で停滞。また、国家の赤字はGDPの48%にすることを目指していたものの、実際には74%で終わってしまった。

これらを分析したうえで、OMFIFは「二ヵ月後の大統領選では、経済政策が焦点になるのではないか」と指摘している。加えて同機関のディレクター、デビッド・マーシュ氏は「オバマ大統領が収入の不平等を軽減できなかったこと、経済的機会を改善できなかったことが、多くの投票者を失望させてきた」と話している。

国民総生産が適切に分配されていない「社会的後進国化」が進み、ビッグバンクの健全性が低下している――オバマ大統領の失策によって生じたこれらの問題に、アメリカの国民の多くが怒りを感じていることだろう。

9月27日に行われたトランプ、ヒラリー両候補による第一回目のテレビ討論会で、ヒラリー氏はバラ色のようなアメリカの未来を訴えたが、その姿は、8年前のオバマ大統領の姿と重なって見えた。一方のトランプ氏は「オバマ政権は7年半で赤字を倍に膨らませた」と、民主党政権の経済政策の失態を指摘している。

二つのレポートが引き起こした波紋は、どこまで広がるだろうか――。



 

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コメント
 
1. 2016年10月05日 13:52:10 : R4xGfbAPfY : jgIiAph8GB0[7]
遠藤 翠
@shakazen2011
「悲惨なアメリカ」を証明した、二つの衝撃レポートの中身 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49856
★A・ドリーム今いずこ。借金しちゃ増刷して尻拭いは日本を含め世界各国。これが事実。日本車が売れるんだって¥を借金してる。何の事は無いたこ足だ。豊かな山と水が日本の真の財産だぞ。
https://twitter.com/shakazen2011/status/783457715414675456

2. 2016年10月05日 15:40:09 : RV7gmGEfNU : HdWNAyAkiBs[2]
完璧な民主主義は存在しないということを題目にして
最低限の民主主義すら悉く叩き潰してきた結果だ。

完璧なものなど最初からこの世に存在しないし永久に存在し得ない。
存在し得ないからといって目指さないというのは理想を目指すものにとって
何の言い訳にもならない。理想には近付いていくものだからだ。
そして理想は最も多くの人類を幸福にしなければ理想たり得ない。

アメリカの国家統合の理念であり国体である民主主義をマネーのために叩き潰し
世界で最も最初に理想をかなぐり捨てたアメリカは
今や最も醜い全体主義ナチ後進国家に腐れ切ってしまった。
全人類で最も恥ずべき国家である。

アメリカにはもはや誰も何も期待していない。
理想をかなぐり捨てた者には国家であろうが個人であろうがリーダーは務まらない。
それがリーダーの原理原則であり鉄則である。

アメリカイズNo1の時代は終わったのだ。
あれはもはや先進国ではない。


3. 2016年10月05日 16:02:57 : lslmxqPves : rgo8KriEZLI[8]
>上のグラフ(P19)は、国民一人あたりのGDPと社会発展指数の関係を表したものだ。なだらかな曲線は両者にほぼ相関関係があることを示してはいるものの、この曲線に到達しない国がある。つまり、国民一人あたりのGDPの額と、社会の発展具合いが比例していない国々だ。これをみると、アメリカは、曲線上とギリギリのラインにいることが分かる。

>アメリカは、曲線上とギリギリのラインにいることが分かる。

これもサウジやクウェートなどの産油国が下に引っぱっているおかげ。
これらの国を外して相関をとれば、アメリカはラインから外れそうだ。


4. 2016年10月05日 19:24:14 : Q82AFi3rQM : Taieh4XiAN4[418]
今さら何を言っているのかという感想しか浮かばない。

あれだけ戦争を仕掛けておき、富を少数に集中させておき、ながらこういう数字が出るのが「意外」とでもいうのだろうか。

 アホぬかせだ。

結果がわかっていてここまで持ってきたわけだろ。
 で、こういう米国の最後の大統領に白人以外を据えて自分たちは逃げる気の最低のドル詐欺。
 こういう数字を今頃出して米国内でどういう意味があるのか知らんがあれだけ侵略戦争ビジネスをするということ自体異常だということの、証拠だろ。
オバマ見てると(米国系)政治家という者はパシリになることを自覚して生きろと思うが、本人たちは洗脳されてるのかどうか、ま、気の毒ダワナ。



5. 2016年10月05日 19:39:45 : FthWhPA3IE : wFu2CBTA@P8[7]
アメリカ社会の問題点

・医療保険に入っていない人口が5千万人以上。病気をしたら破産一直線。
・いつまでも銃を離さない。しょせん人を殺す道具なのに。
・弁護士がやたら多い。訴訟まみれの社会。賠償金もケタはずれ。弁護士は社会全体を豊かにすることはない。争いの中でピンハネするだけ。
・同様に賠償金の高さを煽りやたらと保険屋がでしゃばる。実質弁護士とグル。
・もちろん巨額の軍事費。年間5000億ドル以上。
・格差が大きくさらに拡大中。もちろん恵まれた人もいるがそうでない人の方が多い。
・戦争を続けないと仕事を失う産軍複合企業、巨大な政治力を行使。


6. ネコの目[53] g2yDUoLMlto 2016年10月06日 14:50:09 : kQufOUyS5Y : S8rFd9MT5gs[12]
確かに、アメリカは変わりました・・・もちろん悪いほうにです。
昔々、留学生には貸与ではないスカラーシップが与えられ、あちこちから優秀な留学生がその恩恵に預かっていましたが、今ではほとんど貸与型になりました。
よって、留学生も来なくなり、行くのは短期型英語学習者?のみで給付型はほとんどありません。それは、今の日本もそうです。
昔々、アメリカの犯罪率は今ほどではなかった時期がありますが、今は強烈な格差社会ゆえ、犯罪率が上がり、よって、銃器を手放すことが出来ません。
昔から、アメリカには国民皆保険が無いため、病気になると貧乏まっしぐらです。
けれども、昔はアメリカ人は結構健康的な食事をしていましたが、今の肥満を見る限りにおいて、アメリカはISで滅びるより先に、まず肥満による糖尿病で滅びるはずです。
別にアメリカ人が「自業自得」ではなく、今のアメリカ社会における、過剰で悪質な食品のせいです。
今では、スラリとしたアメリカ人を見つけるのは至難の業。まだロシア人の方が、マシなくらいです。
かつてのローマ帝国の如く、今のアメリカは、ほっておいても滅びの道にあるような気がします。トランプが「強いアメリカ」を吼えていますが、お門違い。
彼のような、金持ちだけが謳歌できる今のアメリカには、もうアメリカン・ドリームなどありません。今でも、アメリカを信じ、アメリカに夢を求めていく人々は、反対に哀れに感じてしまいます・・・。

7. 2016年10月06日 20:05:32 : UriUMyAuHw : pFoFQvN3BG0[104]
容赦なく 崩れ落ちてく 厚化粧

8. 2016年10月07日 08:30:49 : qDQzG9o0D2 : otPd660Qtls[1]

その惨めなアメリカの後を追いかけ、貢がされ、その内、

米国主導の戦争で、生け贄にされそうなアホな国がありますな。

何処か分かりますな?

僕ちゃん、知らないw



9. 2016年10月07日 08:48:54 : qDQzG9o0D2 : otPd660Qtls[2]

その惨めなアメリカの後を追い、貢がされ、

米国主導の戦争に駆り出されて、

心中させられそうな国がありますな。

そんな国、僕ちゃん、知らないw


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