内紛勃発 トランプ氏長女の夫が陰の首席補佐官として実権
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/194038
2016年11月17日　日刊ゲンダイ

　　
　　　ジャレッド・クシュナー氏（左）とスティーブン・バノン氏（Ｃ）ロイター

　トランプ政権の閣僚人事を巡って、政権移行チームに内紛が勃発。その中で実権を握りつつあるのが、トランプの長女イバンカの夫ジャレッド・クシュナーだ。

　トランプ政権のＣＩＡ長官候補と目されていたマイク・ロジャーズ元下院議員が１５日、自らチームを離脱したと発表。元議員は、政権移行チームの委員長から副委員長に降格されたニュージャージー州のクリス・クリスティー知事と親しい。

　そのクリスティーは同州の検事だった２００５年、クシュナーの父親を脱税や違法献金で刑務所送りにしたことがある。クリスティーの降格もロジャーズの離脱も、クシュナーの個人的な遺恨が働いたとみられている。

　クシュナーはトランプの大のお気に入りだ。米国では「反縁故法」により、大統領の家族が政府の要職に就くことは禁止されているが、無給ならホワイトハウスで補佐官として働くことは可能だ。そのため、クシュナーが無給で“陰の首席補佐官”としてホワイトハウスを牛耳るのではないかとの観測が浮上している。

コメント
1. 2016年11月17日 17:46:30 : Q82AFi3rQM : Taieh4XiAN4[548] ▲△▽▼ 　いいんじゃないの。 メチャクチャ利権戦争屋の世界だった米国なんだから、これからはのーんびりいろんな事やいろんな人事をやったらいいと思うワ。 　世界の警察みたいな夜郎自大なことできないって自覚したんだから、あとは自国を堅実に「普通の国」にすることに努力すればいいじゃん。 （今までどれだけ異常だったか米国自体が自覚して、それでこの選挙結果になったってことだ。）
2. 2016年11月18日 02:01:26 : CZWw2KFu9M : Ls4gbAja2l0[1] ▲△▽▼ どうでもよいが、 そのうち トランプが　本当に　９９％被支配層の味方かは 解るだろう。 私の懸念は　NWO　の手先なら ヒラリーの選挙戦争は　大きな演劇　かもしれないな！ いずれにしても 正義の日本人以外は、基本は「鬼畜米英とその仲間」なのよ。 その基本を押さえて 世界を見る必要がある！

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