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甘利大臣辞任でますます深まる日本政治の闇ー(田中良紹氏)
http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/458.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 1 月 30 日 00:04:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

甘利大臣辞任でますます深まる日本政治の闇ー(田中良紹氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1so8esf
29th Jan 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


甘利明経済再生担当大臣が辞任した。

安倍政権にとって最も打撃の少ない方法が代表質問を終えた時点での辞任だったということだ。

直前まで辞任の意思を見せず、

事情を説明する会見で声を詰まらせながらの辞意表明が「電撃辞任」のサプライズ効果を生み、

それが「説明責任」や「政治責任」追及をやわらげる方法と考えられたのである。

しかし甘利氏の説明はそうした政権の思惑を超え、

むしろこの問題の異常さを浮き彫りにしたとフーテンは思う。

また同日発売された「週刊文春」と「週刊新潮」の記事で疑惑はさらに深まる。

安倍政権が1週間かけて打撃の最小化を図った結果がこれだとすれば、

これは相当に深刻な事態が裏に隠されているかもしれない。

「週刊文春」の最初の報道でフーテンが引っ掛かりを感じたのは

告発者が何者で何の利益のために告発したかである。

話の大筋は、千葉県の建設会社薩摩興業が都市再生機構(UR)の県道建設を巡り

甘利大臣事務所に口利きを依頼しURから2億2千万円の補償金を取った。

その後さらにURから補償金を取ろうとしたがうまくいかず、

甘利大臣と秘書に総額1200万円を超える金を貢がされたというものだ。

50時間に及ぶ録音テープや写真などの証拠があるという。

それをネタに甘利大臣を脅し何らかの利益を受けるという話なら分かるが、

表沙汰にすれば甘利大臣に打撃を与えると同時に自らも返り血を浴びる可能性がある。

不利益を覚悟で告発するにはそれだけの理由がなければならない。

「週刊文春」の一報ではそれがよく分からなかった。

「週刊新潮」も同様の疑問を抱いたようで告発者である一色武氏の人物像を取材している。

一色氏は薩摩興業の社員というより自らも不動産業を営み、

3年前までは八王子の右翼団体の構成員だった。

URから補償金を取ろうとしていた薩摩興業はこの右翼団体と神奈川県の暴力団に

3千万円支払ってURとの補償金工作を依頼する。

暴力団は元国会議員を使ってURから金を取ろうとしたが失敗し、

そこで薩摩興業の名刺を持った一色氏が甘利事務所に近づく。

2013年5月に一色氏は「千葉に甘利後援会を作る」と言って接近し口利きを依頼したという。

結果、薩摩興業は8月にURから2億2千万円の補償金を受け取ることが出来た。

一色氏はお礼として甘利事務所に500万円を持参し、

100万円と400万円の領収書を受け取る。

11月には薩摩興業の社長と一色氏が甘利大臣と大臣室で面会、

虎屋の羊羹と50万円の封筒が入った紙袋を手渡す。

「甘利大臣が封筒を内ポケットに入れた」と言う一色氏と

「秘書に適正処理を指示した」と言う甘利氏に食い違いはあるが、

封筒の金は領収書が要らない性格の金である。

ところが薩摩興業とURのトラブルはまだ終わらない。

地下に埋まった産業廃棄物の処理を巡り、

一色氏は14年2月に甘利大臣の事務所で甘利氏本人に事情を説明し資料を渡す。

そしてまた50万円入り封筒を渡すのである。これも領収書は発行されていない。

4月に薩摩興業社長が会長となった後援会組織「千葉県甘山会」が発足し、

一色氏は甘利後援会幹部として薩摩興業の社長と共に

安倍総理主催の「桜を見る会」に招待される。

ところが補償交渉は進展せず、

反対に甘利事務所の秘書たちから交渉のためと称して金銭の要求が露骨になったという。

甘利事務所に不信感を募らせた一色氏は決別を考え始め、

昨年8月に「週刊文春」と接触、「週刊文春」は裏付け取材を始める。

「週刊新潮」によれば一色氏は「異常なぐらいマメな性格」と右翼団体の会長が言うように、

権力者に取り入る時、権力者から切り捨てられて不利な立場に立たされないよう

証拠をすべて残しておく性格だという。

しかしそれは身を守るための最後の手段である。今回の告発の動機の説明にはならない。

甘利大臣は会見で問題が発覚した後に薩摩興業が

「口裏合わせをしよう」と言ってきた事を暴露して、

「悪いのに捕まってしまった」との印象を広めようとしていたが、

フーテンは問題の発覚直後、薩摩興業や一色氏の悪事が暴かれ、

甘利氏側の悪の印象を薄める情報操作を安倍内閣は行うと見ていた。

それが権力者の常とう手段だからである。

しかし一色氏の身を守るための方法が今のところそれを防止しているのかもしれない。

「週刊文春」にも渡していない「証拠」を隠し持っている可能性もあるからだ。

それを安倍政権は国会の予算委員会が始まる前までに探ることができなかった。

そうなると代表質問が終わったところで甘利大臣は辞任せざるを得ず、

「説明責任」を果たしたと印象付けるのが精いっぱいになった。

しかし「週刊新潮」の記事には「(問題が発覚したのは)UR側から薩摩興業に対し、

補償の具体的な金額が呈示される直前だった。

一色氏の行動は不可解と言うほかありません」というUR関係者の証言が紹介されている。

また薩摩興業の社長と一色氏の関係は切れているとの証言もある。

告発の動機の裏にはまだ分からない事が潜んでいるのである。

そしてこの問題は闇の勢力がいとも簡単に政治権力と結びつく実態を明らかにした。

これをそうした日本政治の暗部解明の突破口にする必要もある。

今回の事件で確実な事は暴力団に頼まれた元国会議員とURとの補償交渉が失敗した後、

政権中枢の現職大臣である甘利氏が乗り出すと2億2千万円の補償金が支払われたという事実である。

それを「全く知らなかった」と言う甘利氏の発言を信用することは全く出来ず、幕引きにしてはならない。

甘利氏の辞任は安倍政権にとって政権崩壊の引き金になると前々回のブログに書いたが、

その後任に石原伸晃氏が就任した事はさらに崩壊を促進させるのではと思わせる。

石原氏は東京都知事を務めていた父親の存在を気にした小泉純一郎氏が牽制として

閣内に取り込んだが、永田町ではその無能ぶりがつとに有名である。

環境大臣時代には失言だけが注目された。

それをアベノミクスの司令塔に起用するのでは自民党に人材がいない事を

世界中に宣伝することになる。折しもアベノミクスの破たんが

今年はごまかしがきかなくなるとフーテンは考えていて、

それにこの人事が加わると通常国会の波乱要因は倍加する事になる。

もっとも安倍総理の最近の国会答弁は「カエルの面に小便」でいけしゃあしゃあと同じことを言い募る。

安倍総理は石原大臣にもそれと同じことをやらせて国会を乗り切ろうと考えているのかもしれないが、

それでは日本の政治が「後は野となれ山となれ」の無責任体制に堕してしまう事になる。

 

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コメント
 
1. 2016年1月31日 14:26:33 : L2BfDE3boE : BA7llApYqRE[136]
いくらお友達内閣とは言え、余りにも問題ありの大臣ばかりで日本の政治はどうなっているのか、と呆れてしまう。世界に対しても本当に恥ずかしい、甘利氏もお金に以前からいろいろあった人だそうだが今度の石原伸晃も親共々黒いお金塗れの一族、それに加え問題発言の多い人とても大臣という器の人ではない、寄りにもよってなぜダメ人間ばかりを起用するのか、安倍総理は自分と同じレベルかそれ以下でないと自分の程度が余りに露骨になるからか

2. 安倍を辞めさせる会[130] iMCUe4LwjquC34KzgrmC6Ynv 2016年2月01日 08:18:30 : FAt0kYWxVo : ylcjRTfmBXc[90]
私も石原の国会答弁は恐らく直接交渉の当事者でない強み?ではぐらかすことが頻発すると予想する。

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