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ネトウヨ化したケント・ギルバートの文章に“捏造”が発覚、回収へ! ゴーストライター任せの粗製濫造も明らかに(リテラ)
http://www.asyura2.com/16/senkyo201/msg/536.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 2 月 19 日 21:15:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

                ケント・ギルバートオフィシャルサイトより


ネトウヨ化したケント・ギルバートの文章に“捏造”が発覚、回収へ! ゴーストライター任せの粗製濫造も明らかに
http://lite-ra.com/2016/02/post-1992.html
2016.02.19.  ケント・ギルバートに“捏造”発覚! リテラ


 ネトウヨ文化人として復活したタレントのケント・ギルバート氏の文章に“コメントの捏造”が発覚し、書籍が回収される事態が起きた。

 問題になったのは、ギルバート氏が保守系雑誌「Voice」(PHP研究所)15年12月号に寄稿した「チベット人虐殺こそ世界記憶遺産に」。南京大虐殺の世界記憶遺産登録をめぐって中国とユネスコを批判する文章だが、その中でこう書いていた。

〈神戸大学の梶谷懐先生によると、PRC(引用者註:中華人民共和国)はヨーロッパにおいても反日工作をかなり強めているそうですが、欧米諸国は、「PRCはなぜそこまで日本に絡む必要があるのか?」という疑問しかもっていません〉

 ギルバート氏のいう「梶谷懐先生」というのは、中国経済を専門とする経済学者、梶谷懐・神戸大学大学院経済学研究科教授だと思われる。ところが、当の梶谷教授が自身のブログで、〈私が全く言ったり書いたりしていない内容のことをあたかも私の主張であるかのように記述した〉〈こういった発言の捏造は明らかに物書きとしてのルール違反ですし、私としても大変迷惑しています〉と表明、「Voice」編集部へ抗議したのだ。

 2月12日、梶谷教授はブログで「Voice」宛ての抗議メールを公開。そこにはこう書かれていた。

〈私はこれまでに「PRC(中華人民共和国)はヨーロッパにおいても反日工作をかなり強めている」というような発言を行ったことは一切ありませんし、そのような文章も書いたこともありません。それどころか、「中国のヨーロッパにおける反日工作」なるものについていかなる発言を行ったこともありません。〉(梶谷氏のブログより)

 実際、ギルバート氏が書いていた梶谷教授のコメントは、完全な虚偽だった。この3日後の15日、発行元のPHP側はネット版「web Voice」で誤りを認め、記事を訂正。また、この文章は年明け1月28日に同社から出版されたギルバート氏の著書『やっと自虐史観のアホらしさに気づいた日本人』に収録されていたため、同書も回収・刷り直しされることになったという。

 それにしても、なぜギルバート氏は梶谷教授がしゃべってもいないコメントを載せてしまったのか? 実は、これには唖然とするような内幕があった。

 梶谷教授が17日に自身のFacebookで明かしたところによると、16日午後、梶谷教授の研究室に「Voice」編集長とPHP研究所出版部の人間が来て“捏造事件”の経緯についてこう説明したという。

〈端的に言うと、問題の記事はケント氏結局本人が書いたのではなく、担当の編集者がインタヴューしたものをライターが文字起こしして構成したものであり、その過程でミスが生じた、ということのようです。すでに土曜日に受け取ったメールの中で担当の編集者より、口述取材の際に、“KAZUYA”という人物の発言を“梶谷(KAJIYA)”のものと取り違えた、という説明がありました(ちなみに私の姓の読み方は“KAJITANI”です)。〉
〈要は、もともとケント氏は彼がYoutubeで流していたネットニュースの内容を根拠にして「PRCはヨーロッパにおいても反日工作をかなり強めている」という発言を行ったのですが、それが聞き取り・文字起こしの際にKAZUYA→KAJIYA→梶谷と誤変換されて、最終的に私が言ったことにされた、というのが真相のようです。〉(梶谷氏のFacebookより)

 ようするに、ギルバート氏は原稿を書いているわけではなくただしゃべっただけ。それを編集とゴーストライターが文章にする過程で、別人の発言だと勘違いしてしまったということらしい。

 なんとも間抜けな話だが、しかし、問題はギルバート氏の姿勢だ。日本の政治や安全保障、歴史問題をエラソーに語っている御仁が、こんないい加減なやり方で本を作っていいのか。

 たしかに、出版業界では、芸能人のエッセイ、財界人の自伝はもちろん、評論家の時評や新書などでもゴーストライターが原稿化する、というケースが少なくない。

 だが、その場合でも、上がってきた原稿については著者本人が一度はチェックするのが普通だ。そうすれば、ケアレスミスはともかく、今回のように、重要コメントを間違ったままスルーするというのはありえない。

 ようするに、この間違い方を見ると、ギルバート氏は原稿をゴーストライター任せにしただけでなく、内容のチェックも編集部に丸投げしていたとしか思えないのだ。

 さらに驚かされるのは事後の対応だ。前述のように、梶谷教授の抗議を受けて、「Voice」編集部と発行元のPHPは謝罪と訂正を行った。が、当のギルバート氏は一切謝罪していないのだ。

 ギルバート氏のブログをみると、とりあえず「web Voice」へのリンクを貼って、〈「やっと自虐史観のアホらしさに気づいた日本人」(PHP研究所)のP170にも同様の誤った記述がありますので、すでに同書をお持ちの方はリンク先の訂正のとおり読み替えて下さい。また、今後の増刷分については速やかに修正されるそうです。〉(16日)と、それだけ。まるで他人事というか、“編集が悪くて自分は悪くない”という態度が見える。

 いっておくが、ゴーストライターが書き、チェックも編集部に丸投げしていたとしても、本に著者として自分の名前を載せ印税をもらっている以上、責任はギルバート氏にある。この態度は、いくらなんでも無責任すぎるだろう。

 ギルバート氏といえば昨年、日本会議を中心とする改憲大集会で護憲派を「アヤシイ新興宗教みたい」と批判。さらに「放送法遵守を求める視聴者の会」なる団体の代表呼びかけ人となり、安倍政権に批判的な報道番組を「極めて幼稚なプロパガンダ」などと攻撃している。自身の発言にこんな無責任な人間が、憲法や報道の問題をどうしてしたり顔で語ることができるのか、その神経がまったく理解できない。

 しかも、今回の一件にはさらにもうひとつ、大きな問題がある。それは、編集部とゴーストライターが梶谷教授のものと間違えたコメントが、あの“KAZUYA”氏の発言だったことだ。

 KAZUYA こと京本和也氏は、YouTubeやニコニコ動画に反日攻撃動画を続々と配信しているネトウヨ・ユーチューバー。その動画は、典型的な煽り、フレームアップの手法で、いたるところで“反日”の動きが起きているような印象操作を与える、悪質なプロパガンダ動画がほとんどだ。近年乱発している著書をみても、有象無象のネトウヨ系まとめサイトを参考にしているとしか思えない、根拠不確かな陰謀論が多々含まれている。

 たとえば、KAZUYA氏は昨年8月に「ポーランドで見つけた中国による反日プロパガンダ」なるタイトルの動画を公開しているが、内容は、ワルシャワへ行ったKAZUYA氏が、町の中のモニュメントのひとつに、中国語で「抗日と世界の反ファシズムへの勝利70周年記念」と書かれたものを目撃したというだけ。

 ようするに、ギルバート氏は、こんな人物の主張をひいて、もっともらしく「PRCはヨーロッパにおいても反日工作をかなり強めている」などと宣っていたのである。

 そういう意味では、今回の“捏造”騒動は、このテの嫌韓反中本、歴史修正主義本、反日攻撃本がいかにいい加減なやり方で作られているかを改めて証明したとも言えるだろう。

 実際、被害にあった当の梶谷教授もその構造的な問題を指摘している。

〈ただ、今回の件ではこちらの抗議に対するVoice側の対応は確かに速かったのですが、説明してもらった一連の経緯はあまりにお粗末であり、ミスが修正されればそれでいいのか、というモヤモヤした気持ちはずっと残っています。たとえば、ケント・ギルバートにゴーストライターがいるのはまあいいとして、そのライターや編集者にも中国や韓国の問題に関する知識が明らかに不足していること、嫌中・嫌韓本の記述のエビデンスとして挙げられるのが同じく嫌中・嫌韓ネタで売っているブロガーやジャーナリストの発言だったりすること、そういったお手軽なつくりにもかかわらず出版されればかなりの程度売れてしまうこと・・などなど、今回の件はこうした日本の出版界が抱える問題点がたまたま顕在化しただけ、という気もしています。今回の件を通じて、そうした状況に一石が投じられればいいのですが・・〉(梶谷氏のFacebookより)

 この梶谷教授の言葉を、版元のPHP研究所、そして出版界はどう受け止めるのだろうか。

(宮島みつや)

 

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コメント
 
1. 2016年2月19日 21:27:19 : w9iKuDotme : S@BYVdB2dgc[747]
「反日工作」を口にする者の怪しさよ…
何の根拠もないことを口走る、バカ。

2. 2016年2月19日 21:29:35 : FKC6USZxNO : SsK70uRap54[2]
KAZUYAをありがたがる劣化脳ネトウヨはニコ動で姑息に蠢いているが、KAZUYAは反日商売で小銭を稼ぐネトウヨのヒカキンというのが一致した意見で、こんなインチキ小僧の妄言をありがたがってるやつはもう人間終わってる。

3. 2016年2月19日 21:33:04 : N5sEgV5Lys : gJDc90AKsFQ[31]
ネットは、知識がある人にとっては便利な反面、

無知な人達を繁殖させます。

Goole → Songcatcher バビロン


4. 2016年2月19日 21:41:42 : Oozg29Kcag : Qiiwq5NaXgQ[51]
そんな「お粗末」な雑誌や本が出版されるのは、それでも売れるからだろう。ある意味でその読者層はえらい。貧乏なおれたちも「いい」と思える本や雑誌はなるべく買って読むべきなのだ。最近ひさしぶりに本を買った。でも古本なんだよなあ。

『国語国字の根本問題』(渡部晋太郎 1995年 新風書房)


5. 2016年2月19日 21:56:25 : N5sEgV5Lys : gJDc90AKsFQ[32]
>04、

1995年出版が古本?

私が今和訳している本は、1932年出版ですよ!。

「いい内容」に、古いも新しいも無いでしょう?


6. 2016年2月19日 22:08:53 : Oozg29Kcag : Qiiwq5NaXgQ[52]
>>05

好ましい著者(訳者も!)や出版社を消費者として支持する意識も
必要だと思った次第です。


7. 2016年2月19日 22:17:54 : V9pake0FOR : IC9rrg1axOc[2]
VOICEやWILL、SAPIOの記事などいつもこんなもの。執筆者もいつも同じメンバー。たまに別人を入れるとボロを出す。

右翼雑誌の本質がわかる。


8. 2016年2月19日 22:17:59 : Oozg29Kcag : Qiiwq5NaXgQ[53]
子安宣邦なんか、自分の本が売れないのをツイッターか何かでこぼしていて、とてもみっともなかった。でも、たしかに買うに値する本だと思ったので、図書館で借りて読んだのを改めて購入した。

9. 2016年2月19日 22:36:51 : avQOoLchK2 : 21azrWtekdc[4]
そもそもギルバート氏はお喋りはともかく、どの程度、日本語が読み書きできるのかな?

10. 2016年2月19日 23:58:39 : 0KqoVHGsTQ : @7k0cx1I@Yo[26]
h ttp://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/news/CK2016021802000215.html
>在日韓国人がなぜ日本にいるのかという歴史的な認識を持ってほしいと願う。

  ↑

 密入国だろ

参考

君が代反対理由は「軍国主義の象徴」等あるが海外国歌はどう(ポストセブン) 

きみがよ丸 が真実でした!
http://www.asyura2.com/09/kenpo3/msg/371.html

在日は密入国してきたのに何で強制連行されたとかって嘘をつくの?
http://www.asyura2.com/09/gaikokujin01/msg/892.html

不法占拠の密入国朝鮮人に高額の立ち退き料と「公営住宅」 ゴネ得の見本ですね。
http://www.asyura2.com/13/cult12/msg/830.html

在日韓国人は、日本の役所だけに届出を行い、韓国領事館への届出を意図的に行っていないことが判明(新東京国際リガル)
http://www.asyura2.com/09/gaikokujin01/msg/879.html

リテラさん
在日コリアンは不法滞在だということも取り上げないと
そこらのマスゴミと変わりませんよ?



[32初期非表示理由]:担当:要点がまとまっていない長文が非常に多いので全部初期非表示

11. 2016年2月20日 00:02:01 : 0KqoVHGsTQ : @7k0cx1I@Yo[27]

李承晩の大虐殺で命からがら逃げ出した韓国人。
もちろん密入国で自分の犯罪を隠すため、日帝残虐統治を捏造した。

韓国も自国民大虐殺を隠蔽するため、反日教育を推進した。

北朝鮮も韓国を弱体化させ、日本を撹乱するため北朝鮮左翼を使って反日キャンペーンを推進した。

これが、従軍慰安婦問題や韓国反日問題、そして反日左翼の正体である。

http://www.asyura2.com/13/senkyo149/msg/253.html

ほい追加♪ ↑もね



[32初期非表示理由]:担当:要点がまとまっていない長文が非常に多いので全部初期非表示

12. 2016年2月20日 00:38:30 : xLZcQlDjvo : C@PkOvA_zvM[1]
ギルバード関係にはネトウヨが沸きますなぁ
教団から支持を受けているのだろうか?

13. 2016年2月20日 01:00:17 : FKC6USZxNO : SsK70uRap54[6]
あ木卯正一がリテラに説教垂れてるようだが、なにやっても自分の無知をさらけ出すだけだからさ、調子づいてどんどんやればいいんだよ ♪

14. 2016年2月20日 06:57:00 : 52AGJ6Py1k : Tw0H6pXgLKE[1]
商売としての”ネトウヨ”

だって、”しゃおにほん”がどーなったってかんけーねーもの(笑)

昔、教科書に載ってた”魯迅”の”故郷”の冒頭で花瓶を盗むバーさんのようなものだろう(笑)

それにしても、僅か20数年で、”ぼったくられる”かっての名士みたいになるとは‥
それも仕方なし‥”木卯”や”紙ちゃま”を見るにつけて(笑)


15. 2016年2月20日 08:29:52 : FBIse0aJAg : H5d5eYrOuGg[2]
すぎやコウイチ先生の近況もお知らせ頂けると幸甚です。

16. 2016年2月20日 08:55:40 : QRozbzf6Jk : ky@M_xCz93w[3]
デマと捏造だらけのバカウヨ
こいつらこそが反日

17. 2016年2月20日 12:57:22 : YaegIPKLG2 : Fbydgb5o7yo[414]
ケントギルバートって、(自称)日本大好きアメリカ人、なんですよね。
広島長崎への原爆投下に対してはどういうポジションなんですか?

18. 2016年2月20日 13:02:46 : cfEXT28DzY : wP4v2C9Cl60[61]
>ようするに、この間違い方を見ると、ギルバート氏は原稿をゴーストライター任せにしただけでなく、内容のチェックも編集部に丸投げしていたとしか思えないのだ。

そうかな〜、私は内容のチェックはケントギルバート自身がやったんじゃないかと思うよ。
だからギルバートにとったらとても満足のいく出来栄えだったんじゃないのか?


19. 2016年2月20日 15:31:47 : klkNCj7oRw : lufE58mCaus[4]
ハーバード大学ご卒業の白人様がホルホルして下さるんだから、そりゃ嬉しいわいな。
極右の馬鹿相手のいい商売だよ。

20. 2016年2月20日 16:01:35 : 1TppK4ETfU : ABTzccdlBy8[86]

  ケント・ギルバートの本を

  以前呼んだが、疑問だらけだった。


         何、これ、と途中で投げ出した。


21. 2016年2月20日 16:39:04 : 3VbCQUYwdw : N6p_TNO57dI[49]
この一件の経緯からすればVoiceの編集者、ライターともに共犯者じゃないか。
Voiceは担当編集者の実名で謝罪文を公表してしかるべきである。

22. 2016年2月20日 16:44:44 : GEn3TuYtQA : LFcerCcVZVI[24]

この「モルモン教弁護士外人」はTPP条約締結・日米並行協議合意条約施行後の「ISD条項」訴訟専門法律事務所開設のため、キチガイ政権・日本会議・日本財団・右翼・ネトウヨなどを「ヨイショ」して擦り寄り「日本人のため!」と言ってる。

所詮、自分の金儲け・利権確保のために「正体」隠してる。

利権確保したら「正体」現し米国投資会社のために「ISD条項」違反訴訟を「大好きな日本」に対してバンバン起こし「巨額な賠償金」を騙し取るだろう!。


23. 2016年2月20日 16:45:30 : xqVHFnEmyA : 3HXb7IUekWY[3]
ギルバート氏は自身のブログで人生の七割を日本で過ごしていると書いているが、弁護士としてはどう働いているのだろう。日本の弁護士資格を持っているようでもないし、日本にばかりいてはアメリカでの弁護士活動はできない。

(ギルバート氏は名乗ってはいないようだが、日本人で「国際弁護士」という肩書きを名乗る人もいる。しかし実際にはそうした資格はない。単に、日本とどこかの外国の弁護士資格の両方を持っているということだったりするようだ)

日本でアメリカ企業と取引のある企業にアドバイスくらいはできるだろうが、やっぱり副業もしないといけないよな。


24. 2016年2月20日 17:43:45 : GEn3TuYtQA : LFcerCcVZVI[25]

>>日本の弁護士資格を持っているようでもないし

23さま 失礼します

キチガイ安倍政権や友達の橋ゲが進めてる「経済特区」では外国人による「法律事務所開設(代表者=オーナーは弁護士資格保有者でなくても良い)」や「日本での外国人弁護士活動」を容認する条文が含まれている。

またTPP条約にも同じ内容(それ以上の自由な法曹活動の容認)が含まれているとのことです。
しかも公判書類・裁判審理・判決文書は全て英語で行い、基本的には米国有利な国際法が適用される。(TPP条約文書と同じ手口)

そうしないとTPPの最大の目的「ISD条項」が有効に機能しなくなるから。
そして当然この条約による「最高の恩恵」を受けるのは「ギルバート」の母国=米国だけです!。

現在でも殆どの米国会社との契約には、もし「訴訟トラブル発生」したら「裁判」は米国で行うとの条文が契約書末尾に目立たぬように記載されている。

先日も米国「アップル社」と某日本部品メーカーとの「値引き強要訴訟」で、この条文の有効性を巡り争われたが、日本の裁判所は「無効」との判決を出した。
恐らく今後は米国「アップル社」は上告し、同時に裏で色んな圧力を政界・財界・ネトウヨを使って掛けてくることが予想される。


25. 2016年2月20日 21:36:16 : DtDda5wT0M : 1YWeeYoVji4[1]
事実は何であれ米軍が悪者 2016年2月

【衝撃の真実】 山城博治逮捕の瞬間と沖縄タイムス、琉球新報のウソ
https://www.youtube.com/watch?v=AtE3jI7zl5w

ケント・ギルバート
ロバートが巻き込まれた事件も、沖縄メディア問題の1つですね。ロバートは、2011年3月11日、東日本大震災が発生した直後に有名になりました。東日本大震災で米軍は「トモダチ作戦」を発動し、被災地で災害救助・救援および復興支援を行いましたが、この作戦の立案者の1人がロバートだったからです。
それから約4年、さらに多くの日本人がロバートを知ることになった。「米軍監視カメラ映像公開事件」でね。

ロバート・D・エルドリッヂ
そうですね。2015年2月22日、沖縄県辺野古地区のキャンプ・シュワブ基地の敷地に入った沖縄平和運動センター議長・山城博治さんら2名を、基地に勤務する日本人警備員が拘束。その後、沖縄県警が逮捕したことが始まりです。

ケント・ギルバート
翌日になると、沖縄タイムスや琉球新報を中心とする沖縄メディアは、この事件を大きく取り上げ、「不当逮捕」だと主張しましたね。

ロバート・D・エルドリッヂ
メディアの報道姿勢は、今の沖縄の状況をよく表していました。県内では市議会も県議会も、あるいは県選出の国会議員も米軍に否定的な意見を述べていて、もちろんメディアも同様です。
だから事件を起こした山城さんたちを批判するのではなく、海兵隊と日本人警備員を批判したのは自然の流れでした。

ケント・ギルバート
つまり、事実は何であれ、ともかく米軍が悪い、と。
メディアの報道が過熱する中、3月の初めに「映像」が公開されました。山城さんらを拘束した場面を撮影した米軍監視カメラの映像です。映像はインターネット上で瞬く間に拡散され、事態は急変した。その決定的な映像を外部に提供したのがロバートだったというわけですね。

ロバート・D・エルドリッヂ
基地に反対する数名の活動家は事件当日、基地前で日本人警備員を挑発したり、基地の敷地を示すラインを何度も越えて敷地内に入ったため、警備員が拘束することになった。映像を見れば分かりますが、現場はかなり混乱した状況でした。警備員と活動家が揉み合っていると、周辺にいた多くの活動家が駆け寄ってきて、大混乱になったのです。
しかし、翌日から始まった沖縄メディアの報道は、「不当逮捕」という論調。翌々日からは、県内の市議会などが米軍への抗議決議を次々と採択しました。
それと同時に、基地の日本人警備員へのバッシングも激しくなりました。警備員は米軍が採用したプロフェッショナルな人たちで、ほとんどが沖縄県民です。士気が高く、仕事に対する誠実さがあります。しかしメディアは、彼らを糾弾したのです。

ケント・ギルバート
職務を誠実に遂行しただけなのにね。

現場にいた記者は嘘を書いた

ロバート・D・エルドリッヂ
拘束事件から少し経った3月3日の衆議院予算委員会で、共産党の赤嶺政賢議員がこの事件に関する政府の見解を問いました。しかし、政府は明確な答弁をすることができなかった。国会中継を観ていた私は、非常にショックでした。
事件が起きたのは2月22日ですから、1週間以上も時間が経っていたのに、政府には情報が届いていなかったというわけです。
だから私は海兵隊の名誉のため、アメリカ政府の名誉のため、そして何より日本人警備員の名誉のために、監視カメラの映像を外部に提供し、公開してもらおうと考えたのです。彼らは事件後にメディアの餌食になり、「県民の恥」といった報道まであった。私はそれを許すことはできませんでした。
山城さんは事件以前から警備員を脅迫していたようです。ある警備員に対しては、「お前の家がどこにあるか知っている」と言ったこともあったといいます。

ケント・ギルバート
私もその映像を見ましたが、警備員の行動が正しかったことがよく分かります。

ロバート・D・エルドリッヂ
映像は、沖縄メディアの主張とは異なり、警備員を挑発し、何度もラインを超える山城さんたちの姿を捉えています。あの映像を見れば、いわゆる”平和運動家”が、実は暴力的な集団に過ぎないということが分かるでしょう。
彼らの運動はこの事件に限らず、沖縄県民にとってマイナスでしかありません。悪いイメージが国内のみならず海外へも発信されてしまっている。

ケント・ギルバート
恥ずかしいですね。

ロバート・D・エルドリッヂ
問題は、山城さんたちを拘束した時、地元メディアの記者も現場にいたということです。記者の姿は映像でも確認できます。
つまり、記者は現場で何が起きたのか、その一部始終を見ていたはずなんですよ。にもかかわらず、なぜ事実と異なる記事を書き続けたのか。
彼らは事実を隠蔽し、嘘の報道を繰り返したのです。

ケント・ギルバート
映像を見る限り、記者たちも黄色い線を越えて不法侵入していました。現場で起きたことを、誰よりも把握していたはずです。

ロバート・D・エルドリッヂ
驚いたのは、映像が公開された後、映像で真実が明らかになったのですから、「不当逮捕」と報道していたメディアは訂正記事を掲載するのではないかと、私はわずかな期待をしていたのです。しかし蓋を開けてみると、今度は批判の矛先を私個人に向け、「エルドリッヂを解任せよ」といった趣旨の報道を続けました。

ケント・ギルバート
わけが分かりませんね。

「誤報」でも訂正しない

ロバート・D・エルドリッヂ
地元紙の「見出し」を挙げれば、事件後のメディアの暴走ぶりが分かるかと思います。
最も滑稽なのは、<「境界線超えていない」と抗議>(「沖縄タイムス」2015年2月24日)というものでした。先にも触れましたが、3月4日に私が外部に提供した映像を見れば明らかで、基地反対活動家らは超えてはいけない黄色い線を何度も越えています。

ケント・ギルバート
子供でも分かる事実です。

ロバート・D・エルドリッヂ
ですから、沖縄タイムスは、活動家の言い分を垂れ流したこの「誤報」に対して訂正を出すべきだと思いますが、いまだに「お詫びと訂正」の記事が出ていない。私も新聞購読者でしたから、読者としていかがなものかと思いました。つまり、新聞購読は読者と新聞社の契約であって、読者は紙面に書かれていることは事実だと信じておカネを払っているのですからね。

ケント・ギルバート
誤報は、訂正すべきですね。

ロバート・D・エルドリッヂ
<拘束は米軍独断の見方も>(「沖縄タイムス」2015年2月23日)という見出しは、もっと意図を感じます。
これを読んだ読者は、米軍側が「基地反対集会つぶし」を企図し、タイミングを計って活動家を拘束したように受け取るのではないでしょうか。

ケント・ギルバート
そう読めますね。

ロバート・D・エルドリッヂ
しかし、沖縄タイムスが「米軍はタイミングを計った」と本当に思っているのなら、彼らは米軍を買いかぶり過ぎです(笑)。今回の件において、米軍に政治的意図は全くないのですから。

ケント・ギルバート
たまたまその日、ルールを逸脱した「侵入者」がいたので、ルールに従ってこれを拘束せざるを得なかっただけ、というわけですね。

ロバート・D・エルドリッヂ
その通りです。
特に理解できない見出しに、<「背後から無通告」不当>(「沖縄タイムス」2015年2月24日)というものがありました。これも、いきなり無抵抗の者を拘束したように読めますよね。

ケント・ギルバート
そういう風にしか、読めません。

ロバート・D・エルドリッヂ
事件の一方の当事者である日本人警備員の名誉とプロフェッショナリズムのために特に強調しておきたいのですが、彼らは礼節ある態度で基地訪問者に接しているし、そうであるように普段から求められています。

ケント・ギルバート
ロバートが公開した映像で確認すれば、ここに書かれているような状況ではないことが分かりますね。

ロバート・D・エルドリッヂ
さらに、私が映像を公開して3カ月以上経過してから、<海兵隊解雇に不満><昇格期待していた>(ともに「琉球新報」2015年6月18日)という記事が掲載されました。
私は映像提供を理由に5月1日に海兵隊を解雇されましたが、それについて月刊誌『正論』(2015年7月号)で、インタビューに答えています。琉球新報はそれをもとに記事を書いたのでしょうが、「(映像提供で)昇格を期待していたくらいだ」と私が処分への不満を漏らしている、と伝えているのです。

ケント・ギルバート
ハハハ。ジョークで言ったのにね。

ロバート・D・エルドリッヂ
そうです(笑)。『正論』のインタビュー記事には、「(笑い)」とも入っていますけれども。

ケント・ギルバート
冗談も通じない連中なんだね(笑)。

日本人警備員の名誉が守られた

【衝撃の真実】 山城博治逮捕の瞬間と沖縄タイムス、琉球新報のウソ
https://www.youtube.com/watch?v=AtE3jI7zl5w

ケント・ギルバート
ロバートは監視カメラの映像を外部に提供したということで、批判されましたね。

ロバート・D・エルドリッヂ
そういう批判はあるのですが、あの映像に機密指定があったわけではないのです。あの映像が外部に出たことを歓迎する同僚は多かった。

ケント・ギルバート
何の問題もなかった?

ロバート・D・エルドリッヂ
ただ、(2015年)2月9日に「沖縄の海兵隊に所属する全員、参謀長の許可なくメディアと勝手に接触してはいけない」という通知がありました。口頭とメールによる通知だったので、正確には注意喚起といったほうが正しいのかもしれません。

ケント・ギルバート
ピリピリしてますね。

ロバート・D・エルドリッヂ
沖縄で摩擦が起きるのを避けたかったのかもしれません。通知後はメディアから質問を受けた時だけでなく、外部からの問い合わせに対する回答も、いちいち参謀長がチェックすることになりました。
司令部の参謀長は事務次官のような業務をしているので、政治や広報の専門家ではありません。にもかかわらず、海兵隊の回答に口を挟むというのは、ちょっとおかしなことだと思いませんか。近年、海兵隊では、専門的な知識を持たない上層部が現場に介入するという傾向が見られます。

ケント・ギルバート
あまり褒められたことではありませんね。

ロバート・D・エルドリッヂ
話を戻しますが、私が外部に提供した映像は、通知に当たるほどのものではなく、だから許可が必要だとは思いませんでした。なぜなら、正確な情報を発信するということは、私の業務の1つだったからです。

ケント・ギルバート
それならロバートはなぜ解任されてしまったのかな?

ロバート・D・エルドリッヂ
実は私もよく分からない(笑)。司令官や私の直接の上司など内部に不祥事があり、実は私がそれを内部告発したことが解任の原因ではないかという人もいます。私は”司令部の良心”と言われるほど、立場の弱いスタッフや地元の方々の側に立ったりしていたので、上層部からすれば鬱陶しかったのでしょう。
「参謀長の許可なく映像を外部に提供したため」という文書を受け取りましたが、なぜ映像を外部に提供しただけで解雇されなければならないのか・・・。逆に、そもそも指令部が映像を公開すべきだったのではないのですか。

ケント・ギルバート
不当解雇だよ。

ロバート・D・エルドリッヂ
私のこれまでの実績を考えると、解雇はやりすぎだと感じています。とはいっても、映像を提供した時に、私もある程度の覚悟はしていました。監視カメラの映像は別の部署の物でしたから、私が映像を外部に提供したのは、司令部からすればやり過ぎだったのかもしれません。でも、解雇もやり過ぎです。なぜなら当時、映像を外部に公開したいという雰囲気が司令部にあった。
あの時に、あの映像を提供しなかったら、海兵隊やアメリカ政府、そして日本人警備員は汚名を着せられたままになります。山城さんたちがラインを超えたから拘束したのではなく、警備員が無理矢理ラインの内側に引きずり込んで拘束したなどと、事実とは異なる話が真実として歴史に刻まれてしまうことになったはずです。それが避けられただけでも、映像を提供したことは、歴史的な意味があったと私は信じていますし、後悔していません。

ケント・ギルバート
大英断だったと思いますよ。

ロバート・D・エルドリッヂ
これは解雇後に知った話なのですが、私が映像の提供に踏み切る前に、海兵隊の司令部内で「監視カメラの映像を公開すべきではないか」という議論があったそうです。結局は却下されたようだと後に聞きました。
しかし、なぜ彼らはその会議に、政治顧問であり広報外交担当を務めていた私を召集しなかったのか、不思議です。もし私がその会議に参加していれば、映像公開の重要性を説明し、然るべき形で公開されていたはずですから。

ケント・ギルバート
仮にロバートが参加したその会議で映像公開の許可が出なかったら、その決定に従っていた?

ロバート・D・エルドリッヂ
その場合は従っていたでしょう。なぜなら、身内・密室ではなく、透明な議論が尽くされるでしょうからね。しかし、私はその会議があったことすら知らなかったから・・・。当時の司令部の不透明な意思決定には大きな問題があります。本来、海兵隊は自由な議論ができる組織で、私はそんな海兵隊を尊敬していたのですが・・・。
いずれにしても、私が会議に出席していたら、公開すべきだと主張しましたね。

ケント・ギルバート
あの映像を見た心ある日本人は、「なるほどそういうことか」とひと目で分かり、公開してくれて良かったと思っているはずです。

ロバート・D・エルドリッヂ
映像が公開されてから、「よくやった」「勇気ある行動だった」といった激励の言葉を日米の国民や軍人から頂いています。
私の解雇が発表された後は、「テキサス親父日本事務局」の藤木俊一さんなどが「沖縄米軍海兵隊のロバート・エルドリッヂ博士の解雇を撤回して下さい」と署名活動をしてくれ、1週間余りの間に4万人以上もの人々が署名してくれました。また、多くの著名人が怒りの声を上げてくれたり、海兵隊の司令部宛に感謝や激励のメールを送ってくれました。
基地で勤務している面識のないある方からは、「あなたがオスプレイの説明をしているのをよく見ていた。県民と一緒に名誉を回復しましょう。青い瞳の侍に感謝します」というメールを受け取りました。こういったこと1つ1つが本当に嬉しかった。
そして何より嬉しかったのは、基地の日本人警備員の方々が、私が基地に行くたびにお礼を言ってくれて、私の処分を心配してくれたことですね。
私は今でも、手続きの不備はあったかもしれませんが、私の行動そのものが間違っていたとは思っていません。

ケント・ギルバート
ロバートは、自分の身を挺して日本人警備員の名誉を守った。その事実は、警備員のみなさんだけでなく、勇気と名誉を重んじる多くの日本人の心に、深く刻まれたと思います。


[32初期非表示理由]:担当:関連が薄い長文

26. 2016年2月21日 02:19:07 : b4todjHfLY : q4ta4hm9R2g[10]
ケント・ウヨバーカのライターがKAZUYAって・・・・
あいつにそんな才能ないっての

KAZUYAもただのスピーカーだろ


27. 2016年2月21日 09:20:37 : Nc2z2mUcms : 0YoKBFhSRdk[3]
名義貸しで金稼いでる輩であっただけ。思想もプライドも無いんだろ。

28. 2016年2月21日 15:04:44 : F7WoastAd6 : KzfPrBtvkaY[6]
汚染されたケント!金の力の前にひれ伏す怪しげ毛唐!

29. ブリテン飯[105] g3WDioNlg5OU0Q 2016年2月21日 15:07:45 : dl28HJLD1Y : zOjA3nizJNs[1]
ケントの本の中身は、ネトウヨそのものなので
「どうせ、ネットでみかけたウソ八百の同類、
ウヨ八百をコピペしただけだろう」と思っていたら
図星だった。分かりやすすぎるぜ!
アへ首相のやっていることと同じだ。

30. 2016年3月02日 00:11:23 : tIBJFq9lsg : o6t2LcP_zYw[5]
日本てこういう胡散臭いアメリカ人に甘いよな。


[32初期非表示理由]:担当:アラシコメントが多いので全部処理

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