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阿比留瑠比の極言御免 憲法改正で戦後終わらそう[産経ニュース]
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/315.html
投稿者 ニュース侍 日時 2016 年 3 月 04 日 05:38:41: MidD7QyBIEdXI g2qDhYFbg1iOmA
 

【阿比留瑠比の極言御免】
憲法改正で戦後終わらそう
http://www.sankei.com/politics/news/160303/plt1603030055-n1.html

 いよいよ待ちに待ったその時が到来した。安倍晋三首相が2日の参院予算委員会で、憲法改正について「在任中に成し遂げたい」と明言したのである。安倍首相はこうも強調した。

 「自民党は立党当初から党是とし、憲法改正を掲げている。私は自民党の総裁でもあり、それを目指していきたい」

 今夏には参院選が控えており、その際には衆院選との同日選になる可能性が高いと目されている。安倍首相が憲法改正について今回、「想定問答にない言葉をさらっと言った」(政府関係者)のも、当然、そうした現実の政治日程を見据えてのことだろう。

 近く合流する民主党と維新の党が共産党と選挙協力を行い、自民党・公明党の連立与党と戦う「自公対民共」の構図となっていることも意識し、左派連合との違いを際立たせる狙いもあったとみられる。

 共産党に忌避感を覚える民維内の保守派は今後、憲法改正という「大義」を前に踏み絵を迫られることになろう。別れた同士が元のさやに収まる民維合流とは異なる政界再編につながることも、十分あり得る。

 これに対し、民主党の加藤敏幸参院国対委員長は2日の記者会見で「現実味の乏しい発言だ」と切り捨てていたが、それは党内で憲法観がバラバラでまとまれない民主党の希望的観測なのではないか。

 「21世紀という新しい時代にふさわしい憲法を、自分たちの手でつくるべきだ。憲法改正を政治日程にのせるべく政治的指導力を発揮すると決心した」

 安倍首相は第1次政権発足直後の平成18年10月にも、英紙「フィナンシャル・タイムズ」のインタビューにこう答え、戦後の歴代首相として初めて在任中に憲法改正を目指す考えを明らかにしていた。

 このときは、翌19年夏の参院選に大敗したことや、持病の悪化などでそれはかなわなかったが、安倍首相の思いは当時から何も変わっていない。そして現在、憲法をめぐる国民の意識や政治情勢は10年近く前より成熟している。

 「どの条文をどう変えたいかって話を抜きに『変えたい』だなんて言うのは、まさに論理矛盾だ。変えることが自己目的化しているって、あり得ない。『自衛隊すら認めない』って憲法改正だってあり得るわけで、安倍さんはそれがいいことだと思っているのか」

 民主党の枝野幸男幹事長は2日の記者会見で、安倍首相が具体的な改憲項目に言及しなかったことについて、こう牽制(けんせい)した。だが、安倍首相は第1次政権時から連合国軍総司令部(GHQ)が日本社会に張り巡らせた憲法をはじめとする「戦後レジーム(体制)」からの脱却を提唱しており、何も矛盾していない。

 自衛隊を否定する憲法改正を是とするかという問いかけも、それこそ「あり得ない」条件設定であり、ためにする議論でしかない。

 第1次政権当時に制定以来59年ぶりに初めて改正した教育基本法にしても、もともとGHQの民間情報教育局の指導下で、お墨付きをもらいながら原案が書かれていたものだった。

 「もう占領時代の『魔法』は解け始めており、マインドコントロールを完全に解いて、真の意味での独立国家として第一歩を切り開いていく気概が必要だ」

 安倍首相は17年1月の産経新聞のインタビューではこう語っていた。憲法改正で戦後は終わり、日本は当たり前の国になれる。

(論説委員兼政治部編集委員)

[産経ニュース 2016/3/4]  

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コメント
 
1. 2016年3月04日 06:38:24 : hkH2oFZHns : sdLX7N4clbA[90]
>>。ヨもう占領時代の『魔法』は解け始めており、マインドコントロールを完全に解いて、真の意味での独立国家として第一歩を切り開いていく気概が必要だ」

>>安倍首相は17年1月の産経新聞のインタビューではこう語っていた。憲法改正で戦後は終わり、日本は当たり前の国になれる。

アメリカの言いなり戦争に参加する国になることが
真の独立国といえるのか?
単に軍事費を増やし
戦争ごっこしたいだけだろう
ゲスウヨらめ


2. 2016年3月04日 06:59:41 : otEDfMVNbQ : HKbQa@q9dAU[3]
戦後が終わって、戦前がはじまる

3. 2016年3月04日 07:24:13 : pUEmLpaM91 : Mgt07Cx3GeE[2]
もっと深刻で重大な問題を隠すために、必死に憲法改正でスピンしてると思えてならない。
そんな場合じゃないだろ!
もっと国内の問題を見ろよ!

でもマスゴミには何も期待しないよ。
 


4. 2016年3月04日 07:26:55 : FAnPKWmTy6 : OqEU2hm9N4g[1]
安部ポチ、サンケイ阿比留のいうことはいつもこんなもの。民主主義の「み」の字もない考え。

5. 2016年3月04日 07:40:25 : 8rfQzL5Qyw : DnIKgZKyh_U[209]
>>02さん

 大拍手デス。

 既に日本は暗黒時代へのトンネルの入り口にに入り込んでしまった様にも思いますが。


6. 2016年3月04日 08:21:43 : vOh0xAfCRQ : TQRqYmTAqYc[7]
産経はここの荒らしのKZなんとかでも執筆者が務まりそうだな

7. 2016年3月04日 09:43:14 : eCkVyzTNOA : XFFN7imlNZU[49]

   >《もう占領時代の『魔法』は解け始めており、マインドコントロールを完全に解いて、真の意味での独立国家として第一歩を切り開いていく気概が必要だ(産経ニュース)》
  
 
   馬鹿なこと言ってはいけない。「ポツダム宣言を受け入れます。要求に沿った新しい憲法を作ります」と言ったのは日本政府自身だろうが。
  
   大日本帝国は1945年ポツダム宣言を受諾し、日本軍が無条件降伏をした時点で実質的に消滅した。日本政府は「あなた方の要求を受け入れて降伏します」と言って白旗を上げたのだ。当然のことながら、「日本国憲法」は、ポツダム宣言を受け入れた日本が選んだものであり、押し付けられたと言うべきものではない。

           


8. 2016年3月04日 19:03:44 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[291]
  監督のマネージが最悪だとその後の試合に影響するものは当然だろう。
  先の大戦では、戦争らしきものでは有ったようだが良く考えれば苦役以外に無かった、という記憶が、多くの戦争体験者にはあるだろう。
  戦線はやたらに伸び、戦況厳しくとも行け行けどんどんで、しまいには食糧も銃も馬も尽き果てたが遂に補充は無かったため、多くの兵士が敵兵に遭遇する前に餓えと病で倒れたのである。これを犬死と言うのである。
  食料現地調達、などという指示が出たが、各部隊が近隣住民を襲い、焼き討ちして食料を奪うのが現地調達であった。ここで、本来軍人として絶対に手を付けてはならない一般住民に手を出し、挙句の果てに怒った住民を抗日分子などと称して、今度は彼らを敵と見做し、掃討作戦を展開したのである。
  武器も碌に無い住民を敵兵と見做して掃討し、それを戦闘と呼ぶ、まさに、戦争らしきものを行い、下位に対しても威張り散らしていたのが上層部である。
  本来は、停戦、休戦などの作戦変更を必要とし、出来る限りの兵隊の消耗を防ぎつつ、生きて帰す、というのが上位者のマネージであるところ、それどころか、突撃命令、玉砕命令を出し続け、遂に一兵卒も生き残らなかった部隊をして、良く闘った、などとして上層部のみが評価され、凱旋したのである。
  こういうマネージに対して現政権はむしろ最大の尊敬を以て未だに祀っているのであり、これを見れば、誰しも次の試合を想像するだけで嫌悪感が生まれるのは当然だろう。
  二度とやるまい、と国民に誓わせるほど、ひどい戦争だったという事であり、イコール、戦争は下位の者で出来る訳ではないから、上層部がひどかったという事である。この国民のトラウマを全く感じていないような現在の為政者や識者の下では、戦争は、やはり二度とやるべきでは無いことだけは確かである。

9. 2016年3月04日 19:44:59 : 3VbCQUYwdw : N6p_TNO57dI[101]
先の大戦の実情というのは>>8さんの言われるとおりだろう。
それをひたすら美化し、当時の指導者の責任を消し去ろうというのが現指導者の目論見である。
海外の人々どころか、自国民ですらまともな扱いをしなかった彼らの子孫はまたぞろこの国の国民を悲劇のどン底に落とそうとしている。

10. 2016年3月04日 19:54:20 : 3VbCQUYwdw : N6p_TNO57dI[102]
>もう占領時代の『魔法』は解け始めており、マインドコントロールを完全に解いて、


いったいどういう意味だろうか。
それは戦車の前に身を投げ出しキャタピラに踏みにじられることを望んだり、火炎放射に身を焦がされることを望んだりしたくなることだろうか。
自分や家族のために生きるのではなく、ひたすら天皇陛下のために死すことを望むことなのか。
あるいは自分の息子が死んで来るのを願う事なのだろうか。
どうも本能に反していると思うのだが。


11. 2016年3月04日 23:16:48 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[292]
  7さんに賛成。
  戦争も試合の一種であるところ、試合を挑んだのであれば、そもそも勝ちしか予想していない、という事は有り得ない。
  挑んだ以上は勝ちもあれば負けも有る、との覚悟が無ければならない。戦争とは、負けを想定すれば本当に負け、勝ちを口にしてさえいれば勝てる、という代物では無い。神風など吹かないのである。
  日本の参謀本部はどういう気持ちで米国に挑戦したのか、後先考えずにただ挑んだだけであり、負ける場合も想定していなかったとすれば、とんでも無い事である。
  挑んだ以上は負けも有る、と認識していればこそ、戦局に応じて、撤収、撤退、休戦宣言、最終的には敗戦宣言というのも戦略の一つとするのである。
  こうした戦略無しに、軍部が「勝つまでは負けない」とでもいうような、無謀な姿勢でいたからこそ、負けが込んでも尚且つ進軍させ、挙句の果ては、突撃、玉砕などの戦闘行為とも言えないような自爆行為を、兵隊に強制したのである。
  他国はこういう際にも可能な限り兵士の消耗を避け、出来る限り生きて返そうとするが、日本の場合はあえて死地に誘うような出鱈目なマネージであったのは、さながら「原発事故は絶対にあり得ない」として事故対策を一切取らず、遂に自爆に持ち込んだような原発管理に、再びそれを見る思いである。
  結局のところ、自暴自棄とも言えるような戦略無き暴走により終戦を遅らせた結果、ポツダム宣言を受け入れざるを得ないところまで行ったのであるから、そういう歴史的経緯を否定することは出来ない。
  まさか、最終的には勝つか負けるかの二極しか無いのが国家間の戦争だという事も考えずに他国に戦線を開いた訳ではあるまいが、どうも参謀本部も、また未だに彼らを崇め奉る安倍首相らも、相変わらずその辺の覚悟が全く出来ていないように見えるのである。
  武力による国家間の紛争解決方法を採った場合には、勝つとは限らず、納得して受け入れざるを得ないのが敗戦国としての立場でもあるが、トップに居る者がそれを絶対に受け入れられないとすれば、もう一度など到底やれるような国家の器量や度量では無いのであるから、謹んで現行憲法尊重理念の下に居るべきなのである。
  

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