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西川TPP暴露本 新聞&テレビが“黒塗り”を批判しないワケ(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/372.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 4 月 12 日 17:10:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 


西川TPP暴露本 新聞&テレビが“黒塗り”を批判しないワケ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/179267
2016年4月12日 日刊ゲンダイ



当時の自民党TPP対策委員会での西川公也委員長(C)日刊ゲンダイ


 衆院TPP特別委員会の西川公也委員長が出版する予定だった“暴露本”「TPPの真実―壮大な協定をまとめあげた男たち」をめぐる与野党の攻防は一向に収まる気配がない。


 野党は「適切な情報開示をしろ!」と追及しているが、自民党は「条約に関するものであれば、TPPに限らず、交渉過程の資料はどのようなものでも“黒塗り”のものを出す」(小野寺五典政調会長代理)などとすっとぼけ続けている。ところが大新聞・テレビから舌鋒鋭い批判の声は聞こえてこない。


「そりゃそうでしょう。西川氏のTPP本には、夜な夜な記者たちと“懇親会”を開いていたという一節まで出てきますからね」と話すのは、西川本のゲラに目を通したというある野党議員だ。


 何でも、こんなことが書かれているらしい。


 西川氏らはTPP交渉に初参加して以来、自民党派遣団の滞在ホテルに自民党やTPP担当の番記者たち数十人を集め、連日連夜9〜11時まで大宴会。参加者それぞれが酒を持ち寄り、記者は大半が免税店で買ってきたウイスキー。議員が持参した沖縄の泡盛は大変な人気だったとか、ゲーム形式の質問タイムを設け、議員の司会が上手だったから記者懇は大いに盛り上がったなんてことまで記されているという。


「そこには、ニュースのニュアンスは記者のさじ加減で変わるといった内容の一文も出てきます。記者懇の目的は、推して知るべしでしょう。さらに西川本には、赤坂の居酒屋で記者たちと仲良く撮った写真まで載っている。その一方で、TPP反対運動の中核的な役割を果たしていた日本農業新聞については、社長の実名まで挙げ、厳しすぎるときもあるなどと暗に批判しています」(前出の野党議員)


 これじゃあ懇親会じゃなくて接待、西川氏らと番記者が“ズブズブの仲”だと勘繰られても仕方があるまい。元NHK政治部記者で評論家の川崎泰資氏はこう憤る。


「勘繰りどころか、そのものズバリでしょう。西川氏本人も政府・与党もきちんと答えていない。野党が審議拒否したのは当然だと批判してしかるべきなのに、大マスコミは自分たちが安倍政権に取り込まれていることがバレるのを恐れて、肩を持っているだけです」


 ダメだ、こりゃ。


 

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コメント
 
1. 日高見連邦共和国[1084] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2016年4月12日 17:22:33 : IeaB3HQJJg : 1uIcocViqWs[235]

例えば、自民党が『聖域を守った』と偉そうに言いながらも、関税に関して『7年後に再交渉する』という条項がある。

これは、“原則関税撤廃を前提とした、輸出側の論理に則った再交渉”なのか、
“例外的関税の維持を可とする、輸入する側の論理に則った再交渉”なのか、
それは文面の文言だけを読んだのでは“事の本質”を理解するに足りない。

だからこそ、その条項の文言(単語)が“そこに落ち着くまで”の交渉経緯が大事であり、
『それを知りたい』と求めるのは当然過ぎる話である。だが、国際的な“秘密交渉”だから、
『出せないものがある』のもこれ当然。で、原則論・入口論として『文書の提出』
を求めた訳だが、出て来たものが、これが見事に『題と日付以外ゼロ』だったという訳だ。

これは国民を代表する政治家(野党)として、『求めて・揉める』のは当然の“論点”である。

いかに秘密交渉で、守秘義務期間があろうとも、立ち話や会議の雰囲気を含めて
『なにもかもが公開できない』という謂れはない。さらにまともな議事録も作成
して居ない以上、『その場に居た人間』に証言を求めるのは当然であり、その
政治家の代表と事務方のトップが“ドンズラこいた”状況下では、まともな『文章』
での公開を求めるのは当然過ぎる話のはずである。

石原ちんなどは、『交渉はチームでやって来たことだから』と言い逃れするが、
権限と責務がより小さいものが替わりに出てきたって、己の裁量を理由に“知らない”と言うのだろう?
そして石原自身はその交渉の場に居なかったのだから、ヤバくなれば“知らない”といい、
『調査して報告する』とホザイテ時間稼ぎをするのはミエミエだ。

こんな政府のフザケタ態度、許せるかっつーのっつ!!


2. 2016年4月12日 21:48:16 : L7axKs3dFo : DsxVyTnoy4I[40]
体質は 正に黒塗り マスメディア

3. 2016年4月12日 22:01:46 : 6CchhweYrc : zGJ9R2NJgDs[9]
TPP、対立解けず=与野党が非難の応酬
時事通信 4月12日(火)19時6分配信

 与野党の対立で審議が中断している衆院環太平洋連携協定(TPP)特別委員会は12日、自民、民進両党の筆頭理事が協議したが、議事運営をめぐって折り合わず、次回の審議日程は決まらなかった。

 与野党が互いを「審議拒否」と非難する応酬が続いており、事態打開の見通しは立っていない。

 特別委の吉川貴盛理事(自民)は同日の協議で、近藤洋介理事(民進)に対し、野党が審議に復帰するよう要請。近藤氏は西川公也委員長(自民)の著書に関する西川氏の説明が不十分として拒否した。

 野党の対応について、公明党の山口那津男代表は記者会見で「サボタージュと映っている」と批判。自民党の佐藤勉国対委員長は会見で、「委員会運営で何ら瑕疵(かし)があるとは考えていない」と述べた。

 これに対し、民進党の枝野幸男幹事長は会見で、与党側が国会正常化に努力していないとして「与党による審議拒否だ」と反論。共産党の小池晃書記局長も「現状を打開する責任は全て与党側にある」と強調した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160412-00000120-jij-pol


4. TPPの真実[2] VFBQgsyQXo7A 2016年4月12日 22:04:21 : 50FG7SmNqM : T6rpGfPjWY0[2]
>新聞&テレビが“黒塗り”を批判しないワケ

以前から政府サイトで情報公開されているのに、非公開と分かっている資料をわざわざ要求して黒塗りと大騒ぎする方が異常です。

http://www.cas.go.jp/jp/tpp/naiyou/


5. 2016年4月13日 09:35:47 : FbEMRsJQgo : nazw6SZ77L4[4]
TPPの審議を当面ストップさせるのは良いが、
その間にTPPの真実を国民に知らせて、
国民に金融資本家どもの狙いを暴かなければダメではないか。
審議ストップさせている民進党自体が、
もともとTPPに前向きだったのだから、
中身を知っていないわけがないのに、
何故TPPの中身そのものの批判をしないのか。
アメリカの安倍飼い主自体もTPPをあきらめつつあるように見える今、
別の手でやってくるであろう金融資本家どもの
人類支配の策略にはまらないためにもそれが必要だ。

6. TPPの真実[3] VFBQgsyQXo7A 2016年4月13日 19:40:35 : 50FG7SmNqM : T6rpGfPjWY0[3]
>何故TPPの中身そのものの批判をしないのか。

それは「中身そのもの」を批判できないからでしょう。
そんなことをしたら「金融資本家どもの狙い」「金融資本家どもの人類支配の策略」等々が大嘘だってバレますからね。
だから、審議をストップさせることしかできないのですよ。

http://www.cas.go.jp/jp/tpp/naiyou/


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