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「補欠選挙に敗北しても、ダブル選実施はほぼ確実」その根拠を示そう 総理の「決断」を支えるものは何か(現代ビジネス)
http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/486.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 4 月 15 日 09:00:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

「補欠選挙に敗北しても、ダブル選実施はほぼ確実」その根拠を示そう 総理の「決断」を支えるものは何か 
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48431
2016年04月15日(金) 長谷川 幸洋「ニュースの深層」 現代ビジネス


■「勝つか負けるか」でしか考えていないから

衆院北海道5区と京都3区の補欠選挙が夏の参院選の前哨戦として注目を集めている。とりわけ、与野党激突の構図になった北海道5区について「与党候補が負ければ、安倍晋三首相は衆参ダブル選を回避するのではないか」という観測がある。本当にそうか。

たとえば、日本経済新聞は4月13日朝刊で「解散戦略にも影響」という見出しの記事で、敗北の場合は「衆院選を行えば大幅に現有議席を減らす可能性がある」として「同日選見送り?」というシナリオを図解入りで解説した。

朝日新聞も同日朝刊で「ダブル選判断に影響も」という見出しで「補選の結果次第で衆参ダブルどころではなくなる」という自民党幹部の声を紹介し、与党が負けた場合はダブル選をあきらめる可能性を指摘した。

読売新聞も同日朝刊に掲載した「勝敗次第? 割れる見方」という記事で、与党が敗れた場合について「野党がさらに勢いづけば、衆参とも与党が過半数割れし、政権を失うリスクもある」と書いている。

テレビの解説も似たり寄ったりだ。ようするに補選に勝てば、勢いに乗ってダブル選に雪崩れ込む可能性が高くなるが、負けた場合は「ダブル選回避の可能性が出てくる」という見方である。

こういう解説は一見、もっともらしい。だが、いかにも皮相だ。多くのマスコミは選挙を「勝つか負けるか」でしか考えていない。だから、勝てそうだとなれば勝負に出るが、逆に情勢不利と見れば、勝負を避けるだろう。そういう見方に陥っている。

もちろん勝敗は重要だ。だが、それ以上に重要なのは、安倍首相はなぜ解散・総選挙に訴えるのか、という視点ではないか。私は北海道5区の補選結果がどうあれ、首相は夏に衆参ダブル選に打って出るとみる。なぜか、あらためて理由を示そう。

それはこれまで何度も書いてきたように(たとえば、http://gendai.ismedia.jp/articles/premium01/48265)、安倍政権が消費税の再増税を先送りするのは確実とみるからだ。

■総理を支えているものはなにか

安倍首相は前回2014年11月の解散・総選挙に際して「リーマンショック級の事態が起きないかぎり、次は必ず増税する」と約束した。中国のバブル崩壊に端を発した世界経済の不調は、まさしくリーマン・ショックを上回るかもしれない事態である。だから、増税先送りの判断は正しい。

そうであったとしても、首相が「次は増税断行」と繰り返し示唆してきたからには、再び先送りする以上、それで良いかどうか、再び国民の声を聞く。それは政治的に不可欠な手続きである。

つまり消費増税を先送りするからこそ、ダブル選に打って出るのだ。その判断で補選の結果はまったく関係ない。補選で負けたら増税先送りをあきらめるのか。そんなはずもない。

国民生活に大きな影響を与える重要な局面では、選挙によって直接、国民の声を聞く。それは民主主義の大事な手続きだ。この仕組みこそが政権の正統性を支えている。

政権はときに人の命を預かる場合もある。だから、どういう判断をするにせよ「この決断の背後には、必ず後押ししてくれる国民がいる」という確信がなければ、一つ一つ決断していくのは難しい。

それでなくても首相や官房長官が普段、相手にしているのは、理屈を喋らせたらだれにも負けないトップエリートの官僚たちだ。彼らの達者な弁論を押しのけて決断する自分を支えるのは、背中の後ろには国民がついているという確信だけと言ってもいい。

「国民の意思を背負っている」という感覚を普段から身につけていなければ、とてもじゃないが、政権運営などできないのだ。孤独な権力者ならではの、そんな感性がどうも政治記者にはよく伝わっていないのではないか。

■政治家のほうがよほど感性を研ぎ澄ましている

同じ政治的感性は逆説的だが、民進党の岡田克也代表が「増税を延期するなら内閣総辞職すべきだ」という主張にも表れている。岡田代表は「国民に対する約束を裏切るなら、政権を担う資格がない」と言っているのだ。

岡田代表は野党党首だから内閣総辞職を求めているが、安倍首相は政権与党の党首だから内閣総辞職でなく、衆院解散で国民の意思を問う選択をするだろう。両者の主張と判断は大きく異なっているように見えて、実は政権の正統性問題を真正面から問い(岡田代表)、答えよう(安倍首相)としている点では同じなのだ。

単に勝ち負けでしか選挙を見ようとしない皮相なマスコミは残念ながら、政治のもっとも肝心な部分が分からない。国民と政権の原理的関係について、政治家のほうがよほど感性を研ぎ澄ましている。

補選で勝てば与党が勢いづくのは間違いない。だが、負けたところで所詮、北海道5区の話にすぎない。もしも北海道5区で負けたとして、ダブル選を避ける判断をしたとしたら、安倍政権は次のような批判にさらされるだろう。

「安倍政権は北海道5区の敗北に震え上がって、大勝負できなくなったしまった」
「国民の審判は下った。『安倍政権NO!』ということだ」
「増税先送りも所詮、小手先の人気取りにすぎなかったのさ」などなど。

一方、野党は勝利に舞い上がって「一発かませばブルってしまうお子様政権さ」「この勢いで参院選でも安倍政権に鉄槌を下そう」くらいは言うだろう。こういう批判を安倍政権は甘受するだろうか。私には、とてもそう思えない。

ファイティング・スピリット旺盛な安倍首相の性格からみて、むしろ逆に「よし、それなら国民全体の声を聞いてみよう」と思うのではないか。

■決断の環境は整った

東京の有権者である私からみれば、北海道5区の補選結果をもって「国民の審判は下った」という評価も受け入れがたい。補選結果を尊重するのはもちろんだが、だからといって、それが国民全体を代表していると受け取るのは行き過ぎだ。

問題の出発点である増税先送りについてはどうか。景気はいよいよ怪しくなってきた。たとえば最近発表された2月の機械受注統計では「船舶・電力を除く民需」の受注額が前月に比べて9.2%減になった。

マイナス1.1%成長となった昨年10〜12月期の国内総生産(GDP)2次速報(http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/data/data_list/sokuhou/gaiyou/pdf/main_1.pdf)で、かろうじてプラスの伸びを維持していたのは設備投資だった。それを考えれば、設備投資の先行指標となる機械受注が大幅マイナスに落ち込んだのは、続く16年1〜3月期もマイナスになる可能性を示している。

一方、首相官邸で開かれた4月13日の国際金融経済分析会合では、経済協力開発機構(OECD)のグリア事務総長が安倍首相に「将来、消費税は15%にまで上げるべきだ」と提言した。国際通貨基金(IMF)も13日に公表した報告書で増税を求めた。これは意外でもなんでもない。OECDやIMFは財務省の影響が強いからだ。

IMF副専務理事や理事の椅子は財務省官僚の指定席だ。また現在のOECD事務次長も財務省の元財務官経験者である。財務省がNo.2のポストを握っていて、事務総長が安倍首相に増税先送り論でも述べようものなら、大失態もいいところだ。安倍首相も当然、それは織り込み済みである。

一応「増税賛成派のご意見も伺いましたよ」という首相のアリバイ作りとみていい。今週末にはワシントンで20カ国・地域(G20)財務相・中郷銀行総裁会議が開かれる。G20は前回同様、各国に財政政策による景気刺激策を促すだろう。

かくて安倍首相にとって決断の環境はいよいよ整ってきた。


 

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コメント
 
1. 2016年4月15日 09:05:47 : WtSDoK4vpU : 0yzlWKuBxYo[11]
歳川と予想したが長谷川だった
タイトルだけでヨイショ組の誰か的中させてこそ一人前

2. 日高見連邦共和国[1151] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2016年4月15日 09:08:29 : IeaB3HQJJg : 1uIcocViqWs[302]

いや、“やるならばヤレ”ばいい(笑)。

私はずっと、そう言ってきてるし、今後もそう言い続ける。

ド〜ゾっ!(笑)



3. 2016年4月15日 09:32:14 : HshCuSsEKG : WvyN1PBMs0Q[9]
くだらないゴミのような、安倍くず偽首相マンセーのよいしょ記事。いかにも寿司を

食わせてもらった卑しい乞食の馬鹿記事だ。爆笑

[32初期非表示理由]:担当:アラシ

4. 2016年4月15日 10:12:45 : Iv8owiVlyk : O1E4Yg35Bq8[4]
名前を残したいだけだろう。あまりないことだし、これからも「前回の安倍総理の時のW選では・・・」とニュースで言われ続けられる。

5. 2016年4月15日 10:13:30 : X9lIEByP6U : pMPvUVmM_0E[1]
>所詮、北海道5区の話に過ぎない

負けるはずのない選挙で負けようとしているのである。

絶対に負けるはずのない選挙で負けようとしているのである。

首相自ら携帯を握りしめ電話をかけまくっても、

ムネオ親子を寝返らせても負けようとしているのである。

長谷川は分かっているのか。

東京のローカル新聞の記者には無理か。

>皮相なマスコミは残念ながら、政治のもっとも肝心な部分が分からない

お前のことだろ。


6. jk[632] goqCiw 2016年4月15日 10:24:59 : tceVB0iwr6 : FXeuvvWT7ac[68]
今や国民の大多数が野党全党が現状のの経済状況では増税はやるべきでないと感じている消費税の増税。

その延期の決断を再度衆議院選挙で国民に問うという事で増税延期を再度選挙の争点にすることで正当性を主張する。正に姑息な主張と言えるでしょう。

再度の延期を争点にするなら、まず、前回の総理の公約「次回は必ず増税を断行する。そのためには増税できる状況を創る」と言明し国民との約束違反に対する責任を明確にすることでしょう。国民の大多数が反対する、野党全党が反対する延期など国民に問う必要性はないでしょう。国会で与野党が延期決議をすればいい事。むしろ、再度延期しなければならなくなった政権の経済対策の対応(アベノミクスの検証・責任)を争点にすべきでしょう。

あるいは、国民の多くが反対し、廃案を求めてる憲法違反の安保法案を争点にして衆議院選挙を行うことの方がより正当性があるでしょう。


7. jk[633] goqCiw 2016年4月15日 11:14:58 : tceVB0iwr6 : FXeuvvWT7ac[69]
NO6JK訂正お詫び
6行目〜7行目 国民の大多数が反対する、野党全党が反対する延期など・・・・は
       国民の大多数が賛成する、野党全党が賛成する延期などに訂正

8. 2016年4月15日 11:40:11 : iheldNFs1k : OZVoCD3xZeY[99]
「補欠選挙に敗北しても、ダブル選実施はほぼ確実」

わざわざ書かなくても分かっている。国民の多くは参議院選挙だけで良いと思っている。衆議院が政党乱立では投票できる訳が無い。

官邸は「参議院選挙の与党過半数割れは間違いないから、一か八か衆議院解散で紛れないとアベが持たない」「国民の混乱にも紛れたい」と思っている。

昔の自民党なら「野田佳彦を真似た解散は認められない」「衆・参減ることはあっても増える要素が全く無い」となるが、「どちらにしても長いものに巻かれるしか生きる術が無い」と諦めた議員ばかりだから実際のところ支援者だけを介した静かな選挙になるだろう。

岡田は参議院と衆議院で訴えるポイントが違うのだが演説できるのかね?


9. 2016年4月15日 20:57:49 : rC6Dme7uEM : dQTRuzWcEXc[1]
W選はどうかな?

橋下もいなくなったし、野党をかき回すのがいなくなったから
自公VS野党共闘になってしまって 結構不利な状況かなと思えてきましたね

そんな状況でやっても、議席を増やすことは考えられないので
やらないのではないでしょうかね
(と思えてきました)


10. 2016年4月15日 21:35:19 : nkMJdb8Hf2 : upTq_EB3LXM[1]
それから、政党数がすくないと
ムサシで票を分散できないのではないのかなと 思いますね
自公VS野党となって 自公の票が極端に増えたら
そりゃおかしいだろということが もろばれでしょうしね


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