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民主主義はこうして壊れる 「同日選」ならナチスの再来(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/16/senkyo206/msg/643.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 5 月 26 日 00:07:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 



民主主義はこうして壊れる 「同日選」ならナチスの再来
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/182104
2016年5月25日 日刊ゲンダイ 文字お越し



勝つためなら何でもアリ(C)日刊ゲンダイ


「衆院解散は頭の片隅にもない」「解散の『か』の字もない」――安倍首相はこう繰り返すのだが、誰もその言葉を信じちゃいない。与野党ともに浮足立ち、衆参同日選をめぐる神経戦が繰り広げられている。


 会期末に向け、民進、共産など野党4党は内閣不信任決議案の共同提出を検討。これに対し、自民党の高村副総裁は24日の党役員連絡会で、「それでは国民に聞いてみようというのは(解散の)立派な大義名分になり得ることだけは確かだ」と牽制した。その後の会見で、谷垣幹事長も「それはそうだろう」と同調していた。


 議会では与党が圧倒的多数を押さえているのだから、野党が出した不信任案は粛々と否決すればいいだけの話。それが解散の大義名分になるなんて、聞いたこともない理屈なのだが、今の与党は何でもアリだ。


「衆参で3分の2の勢力を掌握して憲法改正に着手したい安倍首相は、勝てる時に選挙をやるという姿勢ですが、いま衆院を解散して総選挙をやることに、大義名分は何もない。消費税増税の延期にしても、民進党の岡田代表が先に提言していて対立軸にはなり得ません。権力を維持するために国会を私物化していると言われても仕方がない。そういう批判を避けるために、野党が不信任案を提出したことを解散の理由にしようとしているのかもしれませんが、国会議員も大マスコミも普段から『解散は首相の専権事項』と言っているじゃないですか。こういう時だけ野党に責任をおっかぶせるのは道理が通りません」(九州大名誉教授・斎藤文男氏=憲法)


 専権事項といっても、それは、首相の都合で好きな時に解散できるという意味ではない。そもそも、憲法に首相の解散権の規定はないのだ。


■解散権の乱用は憲法違反


「大義なき解散は職権乱用どころか憲法違反」と、政治評論家の森田実氏がこう言う。


「日本国憲法の69条が衆議院の解散について規定しているのは、『内閣不信任決議案の可決』、あるいは『信任決議案の否決』に限られます。つまり、解散を決めるのは本来は議会であり、それが議会制民主主義の原則なのです。首相が好き勝手に議会を解散していいとはどこにも書いていないし、野党が出した不信任案を否決して解散するなどという蛮行は、完全に倒錯した禁じ手です」


 69条の原則を初めて破ったのが1952年、吉田茂首相による「抜き打ち解散」だった。天皇の国事行為を定めた憲法7条3項に「衆議院の解散」が含まれることを“悪用”したのだ。


「天皇は内閣の助言によって衆議院を解散できるという解釈ですが、憲法には同時に、天皇は国政に関する機能を有しないともある。天皇に議会を解散させることは憲法違反の疑いがあり、当時は違憲裁判も起こされました。しかし、最高裁は明確な判断を避け、ウヤムヤ決着になってしまった。以来、歴代政権は悪しき前例を踏襲して、解散権を乱用するようになった。それでも一応はもっともらしい大義を掲げていたものですが、ついには2014年末、安倍政権が『増税やらない解散』というむちゃくちゃな選挙を強行した。第2次安倍政権が誕生した総選挙からわずか2年後のことでした。それから1年半でまた解散・総選挙ということになれば、憲法で4年間と定められた衆議院議員の任期を大幅に短縮することになる。衆参の議員を別々に選ぶという二院制の原則を否定することにもなる。大義なき同日選は、何重にも憲法を踏みにじる行為であり、主権者たる国民をナメくさっている。こんな傲慢を絶対に許してはいけないのです」(森田実氏=前出)



「ナチスの手口に学んだら…」発言で物議を醸したことも(C)日刊ゲンダイ


民主的な手続きで合法的に独裁が確立する危険性


 権力者による解散権の乱用がいかに危険なことか。それを実証する事例が、ナチスでありヒトラーである。


 1929年のニューヨーク株式市場の暴落に端を発する大恐慌に乗じて、経済対策と「ドイツの栄光」を訴え、急速に支持を拡大したのがナチスだった。30年9月の選挙で第2党に躍進し、32年の選挙では議席を倍増させる。そして33年1月に首相に就任。すると、すぐさま議会を解散して3月5日に総選挙を行った。反対勢力を抑圧したヒトラーは選挙に勝利。3月23日に悪名高い「全権委任法」を議会で成立させ、世界で当時、最も民主的とされたワイマール憲法を形骸化して独裁体制を築いたのだ。


 護憲派の泰斗である樋口陽一東大名誉教授と改憲派の重鎮・小林節慶大名誉教授が対談した「『憲法改正』の真実」(集英社新書)には、こんな記述がある。


〈ナチスが台頭したときのワイマール憲法は、国民主権に基づく民主主義でした。いきなりクーデターでナチスが出てきたわけではないのです。民主主義的な選挙によってナチスが第一党になり、首相になったヒトラーがワイマール憲法そのものを実質的に無効化してしまった〉


〈ナチスが一挙に第二党になった一九三〇年選挙から一九三三年選挙までの三年足らずのあいだに四回も繰り返された選挙の機会に、破局に向かう方向を押し戻す力を有権者が失ってしまった〉


 国民の支持を得て政権を握り、解散権を使って独裁に持ち込む。かつて麻生財務相が「ナチスの手口に学んだらどうかね」と発言して物議を醸したが、“合法的”に独裁に移行することもできる。そういう意味では、民主主義は決して万能ではない。反知性主義がポピュリズムで強大化すれば、民主主義が独裁を後押しすることになってしまう。それで国がおかしな方向に行っても、それは“国民の意思”ということになる。米国の大統領選でドナルド・トランプがまさかの本命候補に躍り出たことも、そういうポピュリズムの横行を象徴している。有権者の側も試されているということだ。


■「死んだふり解散」と似た空気


 往々にして、民主主義は狂うことがある。それ単独では危うさをはらんでいる。だからこそ、憲法で権力を縛る立憲主義が重要なのだが、それを真っ向から否定するのが、この国の首相なのである。国権の最高機関である議会を軽視し、「オレが憲法だ」と言わんばかりの態度で国民無視の独断専行を続け、一昨年の閣議決定から安保法の成立に至る過程で憲法を骨抜きにしてしまった。そしてまた、解散権を乱用しようとしている。国会答弁で「私は『立法府の長』であります」と言ってのけたのも、三権分立を理解していないからとしか思えない。


「政治の私物化もここに極まれりで、自分が一番エライと勘違いしている。政権維持のためだけに政局的に解散権が使われることは、憲法学者として納得がいきません。こんなふうに短期間に解散・総選挙が繰り返されれば、日本でもナチスの独裁と同じことになりかねない。国会軽視はすなわち国民軽視です。首相が解散に踏み切った場合、国民はその是非をマジメに考えなければいけません」(斎藤文男氏=前出)


 ここ数日、自民党内からも同日選をほのめかす声が上がっているが、安倍首相は「解散は考えていない」と言うばかり。中曽根内閣の「死んだふり解散」と雰囲気は似ているが、総選挙の費用は1回約600億円かかるといわれる。


 アベノミクスの失敗で日本経済はメタメタ、熊本地震も収束の気配はない。こんな状況で本当に同日選をやるとすれば、自分の都合しか考えていない人でなし政権と言うほかない。


 

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コメント
 
1. 2016年5月26日 00:22:37 : q931E3NW4E : Xao0gDyXwoc[152]
民主主義は往々にして狂うのだ、ではなくて、
資本主義は〜の間違いでしょう。

2. 2016年5月26日 00:25:46 : KzvqvqZdMU : OureYyu9fng[-77]
ナチスだヒトラーだと極端なことを言って恐怖をあおる、
それこそナチスではないか、日刊ゲンダイ君


[32初期非表示理由]:担当:アラシコメントが多いので全部処理
3. 真相の道[835] kF6RioLMk7k 2016年5月26日 00:41:45 : 55Mvar4oWo : zIgO6vffks4[212]
  
> 「同日選」ならナチスの再来


またゲンダイの戯言ですか。
酷すぎますね。

選挙結果を「ナチス」と決めつけるということは、ゲンダイは日本国民を「ナチス」と断定したのと同じこと。

許されることではありません。


もっとも日刊ゲンダイは、風俗の広告が大きな収入源のエロ・ペーパー。
まともな国民は読まないでしょうけど‥。
  
   


4. 2016年5月26日 00:50:53 : rLjdBqxcVY : w7GLKAvSmQg[2]
>>2,3

ま、おまえらは年がら年中アメリカ様、安倍様、教祖様マンセーだからな、

別にファシズムになっても今までの上意下達な生活に変化なしと。


5. 2016年5月26日 01:51:14 : GEp40GNW7E : W73TaNWY_Wg[127]
そうではない。かつてのドイツ人がナチに扇動され騙されたと同様、日本人も安倍に騙される可能性を指摘しているのだ。それは当然だと思う。日本人の信じやすさは童子に等しく、ドイツ人ですら扇動されるものなら日本人など一撃だ。

それを証拠に問題、反応、解決の三段操作にいまだ簡単に引っかかっている。
いやもっと悪い。
そういう世論操作に関心や疑問を持ってさえいないかもしれない。
安倍はやりたい放題だ。


6. 2016年5月26日 03:04:10 : tHIVKuZsdo : _YgkBQOb_8U[759]
>>3
> 選挙結果を「ナチス」と決めつけるということは、ゲンダイは日本国民を「ナチス」と断定したのと同じこと。

今時古文書級な珍走団式詭弁テクニックでやんすな。
別スレであんた自身が暴力団のそれにそっくりな事に自覚がない旨指摘したが
(これについちゃ余りにもあっさり自爆してくれてこっちが腰抜かしたが…)
あれは訂正だ。
つまり出自はこっちの方だったわけだ。まぁ非なるものの似てるにゃ違いないから
程度の勘違いも仕方ない。 ごめんな(笑


7. 2016年5月26日 06:47:54 : 0VjNolImy6 : FxV33Iu0myU[1]
>それこそナチスではないか、日刊ゲンダイ君

タブロイド版のイエローペーパーにすぎない 日刊ゲンダ がそんなに怖いのかい kz クン!


8. 2016年5月26日 09:48:18 : UoOnjlQ0lI : jpuV_wbO3Bk[14]
たしかに麻生も口走った「ナチスの手口に学ぼう」というのは冗談ではなさそうだ。この前、話題の『日本会議の研究』を読んだ。それによると、そもそも今の自民を支えている日本会議の中枢が考えているのは、改憲ではなく「反憲」だという。彼らは現行の民主憲法そのものを認めていないので、現憲法の手続きに則っての正攻法の改憲など、むしろしたくはないのだという。それよりは、ありえない解釈改憲を強行して今の憲法を無効化してしまいたいらしい。それがわかれば去年の安保法制委員会での「人間かまくら」による「クーデター採決」も納得できる。
さらに彼等は九条の改正などよりも、「三権分立」や「基本的人権」などを一時停止し、総理大臣に権力を一極集中させる「緊急事態条項」の成立に精力的に臨んでいる。緊急事態条項については山本太郎氏が「九条改正などより危険だ」と声高に叫んでいたようだが、おそらくそれを知ってのことだろう。そこまで読んで、麻生太郎氏が「ナチスのや手口に学ぼう」と言った意味が改めてよく理解出来た。

9. 2016年5月26日 11:30:25 : esmsVHFkrM : Z3UQbl@PdwA[282]

>>2>>3

いやいや安倍自民党と君たち日本の右翼はナチス以下だよ。

だって「売国」じゃないか。「沖縄人の方が米兵より犯罪率が高い」とまで言って(沖縄人すなわち日本人を誹謗までして)日米地位協定の「在日米軍不逮捕特権」を必死に擁護していたのはどこのどいつだよ?

売国のナチスなんてこれ以上ありてない最低だな。


10. 2016年11月17日 02:15:46 : GELFYFhW7Q : dV6ehkGB0uw[7]
トラネコ日記

「民主主義の国」アメリカはどうなっているのか?

2016年11月16日
http://ryotaroneko.ti-da.net/(抜粋)

(前略)

民主主義は現在の段階では一番民意を公平に表現するシステムである。
W.チャーチルは・・・

 「民主主義は最悪の政治形態だ。
 これまで試みられてきた民主主義以外の
 全ての政治形態を除けばだが」

                       ・・・と言った。

私もそう思う。
● 言い換えれば、民主主義は手続きが煩雑で時間がかかり、実に非効率的だが、
共産主義や独裁主義になるより遥かにマシな政治システムだということだ。
                          
● 日米の政治にはいろいろ問題が多いのはまったくその通りであるが、
一般国民がTVの街頭インタビューで顔を出して堂々と、
政府や政治家を批判しても逮捕されない国は素晴らしい。

●同じことがシナや北朝鮮でできるか? 

(チャーチルと皮肉な言葉画像)

 チャーチルさんはこんな事も言ってますわw


●民主主義はあくまで議論を戦わせることが基本である。
● 政治に暴力という実力行動が伴えは民主主義は崩壊する。
● そういう意味からもクリントン支持派の行動は危険な兆候だ。

●そして形勢不利となればすぐ審議拒否、採決拒否する民進党も危険である。
● 既に何人もの逮捕者も出ている沖縄辺野古・高江の基地反対派も同じだ。
● 彼らこそ民主主義を声高に叫びながら民主主義を否定するファシストである。

●反基地・原発派や在日系は自分たちの主張のためには暴力も許されるという、
シナ人の造反有理・革命無罪の発想そのものである。
● もっとも基地反対派の資金源はシナだという噂もあるが・・・

(以下略)



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