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「国民に考える素材を与えず、支持率調査だけが報道。メディアは内側から崩壊している。：あべともこ氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/20227.html#comment33537
2016/6/21 晴耕雨読
https://twitter.com/abe_tomoko
舛添劇場が終わって、しかしその間参議院選挙の争点は霞み、突然憲法改正派の議員が七十八議席とるかどうか、の予想記事がでる。
もしも憲法改正が争点なら、与党はかくさず正々堂々、その主張をすべきだか、公明党も稲田朋美政調会長もそれを否定する。
安倍総理の最大の関心事であるはず、何故隠す？
今週水曜日から参議院選挙が始まる。
与党も含めた改憲勢力に六十八議席を取らせないこと、即ち野党共闘や小林節さんの側で五十四議席をとることがまず至上命題、安易な憲法改正をさせない第一歩。
更に自公与党に過半数を取らせないことも大事な目標。
神奈川は四人区、何がなんでも二議席以上を。
今朝は真山勇一参議院議員と辻堂駅で朝の街頭、彼はこの夏の参議院選挙の予定候補者、そしてかつては日テレのキャスターだった。
皆がおかしいと思っている最近のメディア、安倍政権の報道統制以上に、実は目先の解りやすい、絵になる出来事ばかりが報道され、社会の実相が伝わらないことが問題では？
この間の舛添報道も同じ、あまりに解りやすい私的な流用で、それが政治資金でよいはずもないものを延々と追って、舛添知事は鬼のような形相になり辞任。
他方参議院選挙の論点を取り上げる報道は新聞ですら少ない。
国民に考える素材を与えず、支持率調査だけが報道。
メディアは内側から崩壊している。
真山勇一さんはよく真の報道という言葉を使う。
現場主義、そして時の権力への批判的精神、さらにメディア自身が絶えず自己検証を忘れないこと等々。
現場には埋もれてしまいそうな真実があり、また権力は常に暴走するからこそ批判的にみる目が必要で、さらにメディア自体が権力であることを忘れずに。
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