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岩手県民ですけど増田候補はどうかと思いますよ なぜ都知事選候補者の「言葉」はどれも響かないのか(JBpress)
http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/896.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 7 月 23 日 00:23:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

              投開票日は7月31日。都政は誰の手にゆだねられるのか。


岩手県民ですけど増田候補はどうかと思いますよ なぜ都知事選候補者の「言葉」はどれも響かないのか
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/47393
2016.7.23 栗澤 順一 JBpress


 東京都知事選挙の投開票まで、あと1週間。


 都民ではない私には、もちろん投票権はありません。しかし、前岩手県知事の増田寛也氏の立候補によって、がぜん関心が高まりました。在任中に倍増させた県の公債費、非難を浴びた度重なる出張・・・。


 増田氏の「実務型」という触れ込みに首を傾げてしまう岩手県民は、私だけではないはずです。


 おまけに、総務大臣時代には、東京の税金を地方へ振りまく制度まで構築しています。それを踏まえ、都民の方々がどのような判断を下すのか、北の地から注目しています。

 その東京都知事選挙。保守分裂の選挙ということもあり、争点が見えにくい選挙になってしまいました。


 また、「あたたかさあふれ、お年寄りも子供も安心できる東京の実現」や「もっと安心、もっと安全、もっと元気な首都・東京」「住んでよし、働いてよし、環境によしの東京を創る」というように、主な候補者の公約や第一声に大きな違いが見られないことが、混乱に拍車をかけています。


 先の参議院選挙の時もそうでしたが、人を惹きつける自らの言葉を持った政治家が少なくなった、と感じるのは私だけでしょうか。


■政治家は職業ではなく「生き方」だ


田中角栄 100の言葉 日本人に贈る人生と仕事の心得』(別冊宝島編集部 編・宝島社)



『田中角栄 100の言葉 日本人に贈る人生と仕事の心得』(別冊宝島編集部 編、宝島社、税別1000円)


 没後20年以上を経ても、いまだに多くの人を魅了してやまない元総理大臣の故・角栄氏。本書は、タイトルの通り角栄氏の名言がみっちりと詰まった一冊です。


 例えば、<川の上流と下流、両方の選挙民が橋をかけて欲しいと陳情している。田中角栄はまず大急ぎで片方に橋をかける。最初は片方に嫌われるが、もう一方にも必ず橋をかける。言ったことは実行するんだ>というフレーズ。


 実現可能か不可能かの以前に、ここまで自信を持って言い切れる政治家が、現在、果たしているでしょうか。加えて、この人なら本当にやってしまうかもしれない、と思わせてしまう熱のこもった語り口。私が選挙区民だったら、迷わず一票を投じていたことでしょう。


 本書を読み終えると、本来、政治家は、「職業」ではなく「生き方」なのだ、という思いを強く抱きます。


 それに比べ、「職業」としての政治家がなんと増えたことでしょう。行き詰まりを感じるこの現代、そんな政治家としての「生き方」に共感する方が多いからこそ、書店の店頭でも角栄ブームが起こっているのだと思います。


 また本書に併せて、『天才』(石原慎太郎 著・幻冬舎)を読むことをお勧めします。角栄の一人称が斬新なこの自伝的小説を通し、数々の名言が生まれた背景を読み解くことで、田中角栄と言う政治家の深みが、より一層増すことでしょう。

 そして、今回の東京都知事選。


 その引き金になった、舛添洋一元東京都知事は、「都民に対して仕事をしないと、死んでも死にきれない」「(選挙が)リオデジャネイロ・オリンピックと重なるのは公益にそぐわない」といった、どこか傍観者的な言い回しで、延命を図りました。その姿に、多くの方が違和感を覚えたことと思います。


■「東大話法」を生み出した立場主義


「原発危機と「東大話法」 傍観者の論理・欺瞞の言語』(安富歩 著・明石書店)



『「原発危機と「東大話法」傍観者の論理・欺瞞の言語』(安富歩 著、明石書店、税別1600円)


 先の東日本大震災が引き起こした、福島第一原子力発電所の事故。著者は、その事故に関して解説する東京大学関連の識者の存在に、不信感を感じます。


 さまざまな言い回しで、決して危機的状況ではないことを伝える識者たち。実は、原発に何らかのゆかりのある人たちだったのでした。


 原発に深い知識を持つ著者が、その無責任とも言える言説を分析した結果、東京大学という権威に依拠した言い回しである「東大話法」の存在にたどり着きます。


 東京大学に在籍している著者だったからこそ、気が付けたその視点。


<自分の信念ではなく、自分の立場に合わせた思考を採用する>


<わけのわからない見せかけの自己批判によって、誠実さを演出する>


 ・・・といった欺瞞(ぎまん)的で傍観者的な東大話法の規則が、全部で20個もあるとのこと。残りの規則は本書に譲りますが、きっと誰もが、職場や家庭内で思い当たる節があるはずのものばかり。


 ちなみに本書の続編として、『もう「東大話法」にはだまされない』(講談社)も出版されています。


「東大話法」を生み出した「立場主義」という切り口から、サラリーマンや男女関係を解析している本書。その試みはすばらしいのですが、データや実例に乏しい展開に、いかんせんムリがあるように私には思えてしまいましたが・・・。


 ちなみに、前述の舛添前東京都知事も東京大学の出身。そして、なんと今回の都知事選候補者の増田氏も。さて増田氏は「東大話法」を使っているのか、いないのか。見どころがまた増えました。


■自分の言葉で語れるか


 ところで毎回、作家の立候補が目立つ東京都知事選。猪瀬直樹氏や石原氏の前にも、直木賞作家の故・青島幸男氏が務めていました。


 その故・青島氏が無党派旋風を巻き起こし、都知事に当選した1995年。その年に大学を卒業した私は、地元の小さな広告代理店に入社しました。月に何日かは徹夜しながらも残業代は出ず・・・などと、今思えば黒い匂いがプンプンする会社でしたが(笑)。


 そこで営業として走り回りつつ、たまにパンフレットやチラシの製作にも関わっていました。その時に、制作の責任者である当時の社長から言われ続けたのが、「自分の言葉を持て」。今でも胸に残っているフレーズです。

 広告の対象が食品であれば、飽きて戻してしまうくらいまでその食品を口にし、筆記用具であれば、何本もインクを使い切るまで使用し・・・。その商品と、そこまでとことん向き合うことで、初めて自分の内側から言葉が生まれてくるものだ、と。


 『こだわりバカ』(川上徹也 著・KADOKAWA)



『こだわりバカ』(川上徹也 著、角川新書、税込864円)


 例えば、前掲の主な候補者の公約や第一声。ただ並べてみる限りは、どれが誰のものなのか分かりにくく、また印象に残らないという方が多いと思います。


 なぜなら「あたたかさ」や「安心」「安全」といった言葉を安易に使用することで個人の属性を失い、説得力を欠いてしまっているからです。


「昔ながらの製法」「心づくしの」「はばたく」・・・。


 このように選挙での公約に限らず、飲食店や旅館、はたまた自治体や、大学にまで空疎なコピーが蔓延している日本社会。


 コピーライターの第一人者でもある著者は、その現状を憂いながらも、きっちりと成果に結び付けているさまざまなコピーを紹介しつつ、その作り方を丁寧に教えてくれています。


 と、ここまで紹介しながら、少し冷や汗が出てきている私。使い古された言葉で原稿が埋め尽くされてはいないかと、あわてて読み返しています(笑)。


 日常生活の言葉遣いにしても、よく考えて口にすることが増えれば、いつもと違う潤いが出ること間違いなし。そのためにも、まずは本書をぜひ手に取ってみて下さい。


* * * *


 いかがでしたでしょうか。今回は「言葉」をキーワードにした3冊を紹介してみました。あ・うんの呼吸を大切にする文化が日本には残っています。しかし都市化が進んだ現代では、「言葉」の存在がますます重要になってゆくことでしょう。


 そのような意味でも、今度の東京都知事には、自分の言葉で都政を語れる方に就任してもらいたいと思います。


 欲を言えば、書店の店頭に並べたすぐ脇から売れて行く、そんな書籍が執筆出来る方であれば、言うことなし。しかも、シリーズものを執筆できれば・・・(笑)。


 

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コメント
 
1. 日高見連邦共和国[2807] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2016年7月23日 06:00:35 : Ihir5pcR5A : _8AvK2G84Zw[407]

岩手県知事時代の特に2期目以降、あるいは総務大臣時代もそう、ヤツ(⇒増田寛也』の言葉は、決して聞く者の心に響かない。

ってか、『弱小県の知事』(笑)や『政府の要職(主に総務大臣)』の歴任したヤツ(増田寛也)が、
過去の自分(ら)の“無能ぶり”や“失態・失政”を差し置いて、『このままじゃ地方は消滅する』
なんて、“どの口が言う”(その前にまず、反省と謝罪が有るべきだろう!)ってお話しです。

反面、賛否両論はあろうが、現岩手県知事・達増寛也の言葉は、す〜っと胸に入ってくる。

『マンガ知事』との異名を持つ彼(⇒達増寛也)とは、『読書志向』でも共通点を持つ私ですが、
荒俣宏さんと“話しが合う政治家(都道府県知事)”も、そうは居ないと容易に想像できます。

製パウロ4世も仰っております。

『心に愛がなければ、どんなに美しい言葉でも、相手の胸に響かない』

筋肉マンのOP主題歌でも、

『あ〜、心に愛がなければ、スパーヒーローじゃないのさ!』

と歌われております。(笑)

増田寛也には、『地方(岩手県)』への愛も、『一般の弱い人々(生活者))への愛も、
ましてや『東京(生まれ故郷)』への愛もすらも“皆無”である事をココで断言しておきますYO。


2. 日高見連邦共和国[2808] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2016年7月23日 06:02:27 : Ihir5pcR5A : _8AvK2G84Zw[408]

01です。誤記訂正。

×(誤): 製パウロ4世も仰っております。

○(正): 聖パウロ4世も仰っております。


3. めんたいこ[255] gt@C8YK9gqKCsQ 2016年7月23日 06:35:14 : PGc11pu7HI : 73EEqGCGWb0[2]

田中角栄さんもCIAにヤラレましたね。鬼畜米国のポチで在り続ければ

潰されません。ア屁珍造はバカですが鬼畜米の尻舐めポチですから安泰です。

【角栄逮捕・40年後の証言】
http://www.sankei.com/premium/news/160721/prm1607210007-n1.html


(田中派)田中角栄 逮捕 ロッキード事件(←東京地検特捜部)
(経世会)竹下登 失脚 リクルート事件(←東京地検特捜部)
(経世会)金丸信失脚逮捕 佐川急便献金・脱税(←東京地検特捜部&国税)
(経世会)中村喜四郎 逮捕 ゼネコン汚職 (←東京地検特捜部)
(経世会)小渕恵三 (急死)(←ミステリー)
(経世会)鈴木宗男 逮捕 斡旋収賄 (←東京地検特捜部)
(経世会)橋本龍太郎 議員辞職 日歯連贈賄事件(←東京地検特捜部)
(経世会)小沢一郎 西松不正献金事件・土地取得疑惑 (←東京地検特捜部)
(経世会)二階俊博 西松不正献金事件 (←東京地検特捜部)

(清和会)岸信介 安泰
(清和会)佐藤栄作 安泰
(清和会)福田赳夫 安泰
(中曽根派)中曽根康弘 安泰
(清和会)森 喜朗 安泰
(清和会)三塚 博 安泰
(清和会)塩川正十郎 安泰
(清和会)小泉純一郎 安泰
(民間) 竹中平蔵 安泰
(清和会)尾身幸次 安泰
(清和会) 安部晋太郎 安泰
(清和会) 福田康夫 安泰
(麻生派) 麻生太郎 安泰
(清和会) 中川秀直 安泰
(清和会) 町村 信孝 安泰
(記憶混濁会)甘利 明 安泰 

腐敗の極み:東京地検特捜部の正体と甘利隠しに奔走する宗像紀夫
http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-4228.html



4. 2016年7月23日 07:59:14 : dM1klTj4aw : QFqgi0ydxnE[5]
政治家は生き方←その通り
政治は弱者の為に存在し、必ず救わなければならない
試されるのは人間の心であり、能力ではない
人間はモノではないのだ
今の政治家は職業ですらない
ただひたすら操縦される人形
意思すら持たないヒトモドキだ

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