田中角栄と安倍晋三はゾウと糞コロガシ
http://79516147.at.webry.info/201607/article_167.html
2016/07/27 　半歩前へ�U

▼二度とないチャンス逸す
　政治家は度量が広くないと人を束ねていけない。功罪いろいろあったが、田中角栄は懐が広かった。金権疑惑とロッキード事件でマスコミの集中砲火を浴び、あれだけたたかれてもメディアに制限を加えることは絶対にやらなかった。

　その点、田中は大物だった。時には政敵を、内閣の重要ポストに迎え入れた。角栄が伝説の政治家となったのは、こうしたことも影響しているかもしれない。

　まわりに右翼のゴミを集めて「おともだと内閣」などと言って、「政治ごっこ」をして喜んでいる小心者の安倍晋三など１００万人集まっても爪の先ほどにも及ばない。角栄と安倍はゾウと糞コロガシの違い。角栄を巨大な岩に例えるならば、安倍など砂粒でしかない。

　そんな角栄に、個人的に会うチャンスがあった。田中に「越山会」という日本一と謳われた後援会があった。各地の「越山会」をまとめた組織が連合後援会の「越山会」である。

　そこの会長が囲炉裏の前で、「今から一筆書いてやるから、これを持って、（東京）目白の角栄んとこへ行ってこい」と言った。晩秋の新潟県・入広瀬村。庭の木に色づいた柿の実がいくつかなっていた。

　東京に帰って上司にこの話をしたところ、「馬鹿野郎！ お前のような若造が角栄に一人で会いに行ったら、３０分も経たないうちに、垂らし込まれてしまう」と怒られた。

　それほど角栄には、人を魅了する力があったということだ。会長の紹介状を持って、無理にも会っておけばよかった・・・。今となっては懐かしい思い出である。

コメント
1. 2016年7月28日 07:56:47 : GZpJre3lQo : THjup2Cqwok[65] ▲△▽▼ 前提が間違っている。誰も、角さんと、アベサンを比較なんてしない。天と地、月とスッポン。同一線上に並びようがない。 今の角栄ブームを作ってる連中は、怪し過ぎる。叩いて、儲け、持ち上げて儲ける。そこには、何の理念もなし。 石原を見よ。また、登場した立花・堀田、人品が顔相に顕著に浮かぶ。並みの眼力があれば、気付くはず。日本人は、無知蒙昧ばかりではない。

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