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冒頭解散触れず メディアが加担した小池知事“ヤラセ会見”(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/607.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 8 月 03 日 17:00:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

   


冒頭解散触れず メディアが加担した小池知事“ヤラセ会見”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/186992
2016年8月3日 日刊ゲンダイ


   
    戦う気なし(C)日刊ゲンダイ


 東京都知事選で初当選した小池百合子氏(64)が2日、初登庁した。都庁での初の記者会見では、小池氏が一番の公約に掲げた「冒頭解散」についての質問は一切出ず、喫緊の課題である築地市場の移転問題にも触れることはなかった。

■当選直後から明らかなトーンダウン

「議会を冒頭、解散します」――。あの勇ましく掲げた公約は何だったのか。2日、小池氏が都庁で行った会見。都民がまず聞きたかったのは「冒頭解散」の話だろう。権力とカネが渦巻くという伏魔殿・都議会の“解体”こそが、小池氏に託された使命だったはずだ。

 しかし、冒頭解散について質問する大新聞、テレビはなし。「オリンピック関連で“都議会のドン(内田茂都連幹事長)”が利権関係で動いたという報道があったが」という質問にも、小池氏は「個別のことはお答えしません」とはぐらかした。今後は「都政改革本部」を設置するらしいが、こんな弱腰で本当に改革なんてできるのか。

「小池さんが質問者を選んでいましたが、本当に今日(初登庁)聞かなければいけないのかという質問が多かった。『冒頭解散』は選挙のためのパフォーマンスです。当選直後から明らかにトーンダウンしている。どうせ、小池さんは『都議会は車の両輪』と繰り返すだけなので、もう質問する記者もいません」(都政記者)

 会見では「服装が何でイメージカラーの緑ではないのか」というくだらない質問まで飛び出す始末。多くの記者が質問するたびに「当選おめでとうございます」と言っていたのも薄気味悪かった。かつてテレビ朝日の「TVタックル」で共演した田嶋陽子氏も会見に現れ、小池氏と「お久しぶりです」などと掛け合い。“茶番劇”を見せられたこっちが恥ずかしくなった。

■“お友達記者”らがヨイショ

 そもそも、猪瀬直樹氏、舛添要一氏が2代続けてカネの問題で辞任したのは、都政記者クラブをはじめとするマスコミが“機能不全”に陥っていたからだ。今回の初登庁もNHKが特番を組むなど“仲良し”ムード満点。小池氏の公約を監視するつもりなんてないのだ。

 選挙期間中、小池氏は築地市場を訪れ、移転に関し「いったん立ち止まるべきだと考えます」と明言している。11月に移転を控える直近の課題であるにもかかわらず、これについても質問は出なかった。会見に出席したジャーナリストの横田一氏がこう言う。

「東京都中央卸売市場が先月30日から『豊洲市場開場カウントダウンイベント』を進めています。小池さんは知事になったのなら、これらを即中止すべきです。やはり選挙用のリップサービスだったのでしょう。冒頭解散についても、自民党との対決ムードを“矮小化”させ、軟着陸させようとしているのがミエミエ。本気なら、『小池新党』でもつくって都議会と徹底的にやり合って、闇を暴いていかないといけない。開始早々の柔軟路線に、先行きが思いやられます」

 小池氏が掲げた公約を忠実に実行するなら拍手喝采だが、闘う気のない“ジャンヌダルク”なら、一刻も早く退場したほうがいい。











新井 琉時
https://www.facebook.com/permalink.php?id=100004774388198&story_fbid=634267263409081
冒頭解散触れず メディアが加担した小池知事“ヤラセ会見” https://t.co/kQsuiThcCa #日刊ゲンダイDIGITAL
どのみち姥ジャンヌは、焼き鳥どころか炭になって、七輪の燃料になるのが関の山でしょう


 

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コメント
 
1. 2016年8月03日 20:36:39 : Xajx5jyIuM : VlAAeUGhkO8[2]
>「服装が何でイメージカラーの緑ではないのか」


「マイケル・グリーンの傀儡である事が、バレバレになりそうだからチョット控え目にしています。」とは事実であっても流石に言えないでしょう。


2. 2016年8月03日 22:35:24 : KtKIME3N2g : FaPb01L2jeg[1]
「嘘つきは泥棒のはじまり」とはよく言ったものだ。
今の与党の政治家は、選挙で嘘をつき、公共の電波を泥棒し、(広い意味での)税金を泥棒している。
このままでは、上から下まで泥棒しか生き残れない国になるだろう。

3. 2016年8月04日 03:32:50 : rCoSKZRlQU : jZwKwNgA7hY[13]

日本会議の女って、どうしてこーも気味悪いんでしょ。

稲田、櫻井、高市、そしてこいつ。

全員同性から最も嫌われるタイプ。



4. 2016年8月04日 16:46:47 : qF4T1YwunA : 0ID5WaAuWRA[939]
●『ブルー・オーシャン戦略』

確か、小池百合子は記者会見でグリーンからブルーにカラーを変えたことを「ブルーオーシャン」だと表現していた。

「ブルーオーシャン」をググって見たら「マーケティング用語集」にこんなのが出てきた。
 ↓
『ブルー・オーシャン戦略』
http://www.jmrlsi.co.jp/knowledge/yougo/my02/my0222.html

−−−−−(部分引用で御免)

競争者のいない新たな市場でまだ生まれていない、無限に広がる可能性を秘めた未知の市場空間を「ブルー・オーシャン」と名づけています。

−−−−−

小池百合子は都知事選でここを目指したのだろう。

−−−−−(引用続き)

ブルー・オーシャン戦略を実践する上でもっとも重要なポイントは、新しい価値市場を創造するための「バリュー・イノベーション(価値革新)」という考え方により、市場の境界線を引き直すということです。

(略)

現状の競争要因に対して、自身でどのように変化をもたらせば、ブルー・オーシャンを創造できるかを整理します。

(略)

競争要因を横軸に、縦軸はそのレベルを表し、自社の取り組みと他社の取り組みを比較するツールです。各競争要因の点を結び合わせた線が、他社の線と異なる場合は、新たな市場を創造できる可能性が高いことが確認できます。

−−−−−−−−−−−

この方法で導き出したのが、自民党に籍を置いたまま自民党と闘うという立ち位置の「ブルーオーシャン」だ。

鳥越氏は反自民野党4党推薦で当然自民党とは対決姿勢だ。

増田氏は自民党推薦で当然親自民の姿勢だ。

小池百合子は二人とは異なる新しい立ち位置で「支持母体なし(しかし自民党席あり)で自民党と対決する姿勢」を打ち出した。

こうして「野党4党vs自民党」で動くはずの都知事選に、「自民党からはじかれ、自民党都議連ボスと闘うジャンヌダルク」という「ブルーオーシャン」を作ったのだ。

小池百合子が「ブルーオーシャン」という言葉を使ったのは、一見単なるイメージカラーの話のように見えるが実は都知事選の選挙戦略の名前でもあったのだ。

電通や外資系のコンサルなどが背後で練った戦略だろう。

利権の巣窟の都議会とどこまで闘うつもりがあったのか、やがてその正体がわかる。


5. 2016年8月04日 16:54:21 : qF4T1YwunA : 0ID5WaAuWRA[940]
●「ブルーオーシャン戦略」は都知事選で終わりだ。

なぜなら小池百合子は知事となって自らの「ブルーオーシャン」にたどり着いたからだ。

「ブルーオーシャン戦略」は選挙に勝つまでの戦略として機能するもので、都民へのサービス向上が目的ではないのだ。

従って、これからは選挙での約束事なんかなかったように、小池劇場は第2幕である「東京オリンピック」一色になって行くだろう。

小池が選挙中に吠えた「冒頭解散」などどこかに置き忘れたような、電通配下のマスゴミのインタビューが小池都政の今後を暗示している。

電通とと小池の猿芝居「ブルーオーシャン戦略」は終わった。


6. 2016年8月04日 17:02:07 : Ba5clCNVME : vHMW5Qo_i1w[806]
まんまと騙された馬鹿な都民、何度騙されても懲りない愚民。税金を無駄に使われても懲りない愚民、もう呆れ果てる。

7. 日高見連邦共和国[2989] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2016年8月04日 18:13:37 : mFuG9qQlTk : haqrMEPyuI4[196]

これもまた『新しい判断』!(笑)

予想通り、だけれどネ・・・


8. 2016年8月04日 19:34:20 : qF4T1YwunA : 0ID5WaAuWRA[944]
●「ブルーオーシャン戦略」には安倍総理も参加しています。

そう、あらかじめ「ブルーオーシャン戦略」の『小池劇場』には安倍総理も一役買っていますね。

参院選であれだけ一人区で応援演説を繰り返した総理が、今回は自民党推薦の増田の応援には一度も行かずビデオでお茶を濁した。

●自民党本部も「小池締め付け」で一役買っていた。

また、自民党本部も党員に対する締め付けを極端に厳しくしたが、あれも小池と自民党が敵対していると思わせる重要な演技の一つだ。

『小池百合子氏「一歩リード」に衝撃 自民党の締め付け“逆効果”か 都知事選』
http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/679.html

この中で14さんのコメントが秀逸だ。

−−−−−−
小池は自民党から離党していないし、
自民党も小池を除名していない。
小池と自民党本部はグルだ。
自民党本部は、最初から小池を当選させるつもりだ。
小池を当選させるために、小池に同情が集まるよう、
増田という悪役を用意して芝居をやってるだけ。

「利権に絡む自民都連を敵に回しての選挙選」だと?
そんなわけないだろう。
自民都連が利権に絡んでるのは、
自民党本部の方針に従って絡んでるわけで、
自民都連を敵に回すのは、自民党本部を敵に回すのと同じ。

小池は、その自民党に籍を置いたまま選挙戦を戦ってる。
一体、これのどこが、「敵に回してる」だ?
自民党本部を敵に回すつもりなら、まず、離党する。

自民党本部も、
小池が当選後に自民党の方針に従ってくれる
(つまり、次々と利権を作って行ってくれる)
何らかの確証があるからこそ、
小池を除名せずに籍を置いたままにしてあげてるのだろう。

小池本人を除名しないのに、
小池を応援した者だけ除名する、
という異常なやり方一つ見ても、
自民党本部が当選させたのは小池の方だ、
と言うことはわかるだろう。
−−−−−−−−

●そして日本はオリンピック一色に・・・。安倍と小池の笑顔がはじけている。

まあ、その後のマスゴミの小池インタビューで「冒頭解散」にも、「築地市場」にも一切触れなかったなど電通コントロールのシナリオであることをうかがわせるに十分な流れだ。

そしてまもなく都知事選の「ジャンヌダルク」は、リオオリンピックのヒロインとして「ブルーオーシャン」の世界に華やかにデビューする。

そして、「自民都議連のドン」も「築地」も「オリンピック利権」も忘れさられ、リオから東京へオリンピックの話題で盛り上がってゆく。

今日のニュースの安倍総理と小池知事のにこやかな笑顔のツーショットは「ブルーオーシャン戦略」の勝利に酔いしれている笑顔である。


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