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参拝中止の裏で…稲田朋美防衛相が語っていた靖国神社の恐怖の目的!「9条改正後、国民が命捧げるために必要」(リテラ)
http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/213.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 8 月 13 日 11:55:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

                稲田朋美オフィシャルサイトより


参拝中止の裏で…稲田朋美防衛相が語っていた靖国神社の恐怖の目的!「9条改正後、国民が命捧げるために必要」
http://lite-ra.com/2016/08/post-2492.html
2016.08.13. 稲田朋美が語っていた靖国の恐怖の目的  リテラ


 終戦記念日に靖国神社を参拝するか国内外から注目が集まっていた稲田朋美防衛相が、12日、今年の参拝を見送ることを防衛相が発表した。政府が自衛隊の拠点があるアフリカのジブチ訪問という外遊日程を入れることで、参拝を中止させた形だ。

 参拝中止はアメリカから強く牽制する動きがあったとも言われているが、そもそも戦中日本の軍国主義の象徴である靖国神社を現役防衛相が参拝するなど、もってのほか。この判断は当然のことだ。

 しかし、当の稲田氏はどういうつもりなのだろう。彼女は以前から“靖国参拝は譲れない”と宣言し、どんな立場になっても参拝を貫くと言ってきたのではなかったか。

「私の政治家への道を開いたのは、靖國に眠る二百四十六万柱の英霊だと思っています。だから、靖國参拝は、私にとって絶対に譲れない一点です」(「致知」2012年7月号/致知出版社)

 また、稲田氏はこの発言をした渡部昇一氏、佐々淳行氏との鼎談記事でこんなやりとりもしていた。

渡部「結局自民党が信頼を失ったのは、一議員のうちは『靖國を参拝する』とか『憲法を改正する』といって国民を期待させておきながら、いざ総理になるとなぜか論調が変わるんです。なんだ、誰が総理でも一緒だと国民は思ってしまった」
稲田「その点は私も不思議です(笑)。(略)中国や韓国にいる日本人に危険が及ぶとか、取引を停止されて日本経済がガタガタになります、と言われれば、よほどの信念がない限り取り下げてしまうんじゃないでしょうか」

 参拝を取り止めた安倍首相のことを澄まし顔で「私も不思議です(笑)」などと批判しておきながら、自分も全く同じことをやっているわけだ。しかも、参拝中止の理由をきちんと国民に説明すればよいものを、外遊を入れることで誤魔化しをはかる始末。ジブチでがんばる自衛隊員はいち政治家の保身のために急遽出迎え行事に駆り出されるハメになったわけだ。

 このやり口を見ても、自民党きっての極右政治家が今回、参拝中止を決定したのは、その思想に変化があったわけではなく、明らかにその場しのぎ、二枚舌にすぎないことがよくわかる。

 実際、稲田氏の“靖国史観”の危険性はそもそも、参拝するかどう以前の問題だ。稲田氏はかつて靖国神社のために、日本国憲法に規定されている近代民主主義国家の根本である政教分離原則さえ否定していた。

「そもそも『政教分離』という制度自体は、普遍的で絶対的なものではありません。(略)むしろ日本人の暮らしは宗教的なものなしには考えることが出来ないのであって、それを混同して『政教分離』を論ずるのはおかしいのではないかと思います」

「この(政教分離を規定する憲法の)第二十条にかんしては第三項の『国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない。』という規定を削除もしくは改正することで、首相が靖国神社に参拝できない不自然な環境を改善していくべきだと思います」(渡部昇一監修『中国が攻めてくる! 日本は憲法で滅ぶ』総和社)

 しかも、恐ろしいのは、稲田氏が靖国にこだわる理由が過去の戦没者の慰霊のためでないことだ。たとえば、彼女はかつて靖国神社の存在意義をこう説明していた。

「九条改正が実現すれば、自衛戦争で亡くなる方が出てくる可能性があります。そうなったときに、国のために命を捧げた人を、国家として敬意と感謝を持って慰霊しなければ、いったい誰が命をかけてまで国を守るのかということですね」

「靖国神社というのは不戦の誓いをするところではなくて、『祖国に何かあれば後に続きます』と誓うところでないといけないんです」(赤池誠章衆院議員らとの座談会、「WiLL」06年9月号/ワック)

「首相が靖国に参拝することの意味は『不戦の誓い』だけで終わってはなりません。『他国の侵略には屈しない』『祖国が危機に直面すれば、国難に殉じた人々の後に続く』という意思の表明であり、日本が本当の意味での『国家』であることの表明でなければならないのです」(渡部昇一、八木秀次との共著『日本を弑する人々』PHP研究所)

 つまり、稲田氏にとって、靖国は先の大戦の慰霊の施設ではなく、国民をこれから戦地へ送り込み、国に命をかけさせるためのイデオロギー装置なのだ。むしろ、稲田氏の真の目的は、新たに靖国に祀られることになる“未来の戦死者”をつくりだすことにあるといっていいだろう。

 これは決してオーバーな表現ではない。実際、稲田氏はこれまで、国民が国のために血を流す、国のために命をささげることの必要性を声高に語ってきた。

「国民の一人ひとり、みなさん方一人ひとりが、自分の国は自分で守る。そして自分の国を守るためには、血を流す覚悟をしなければならないのです!」(講演会での発言)
「いざというときに祖国のために命をささげる覚悟があることと言っている。そういう真のエリートを育てる教育をしなければならない」(産経新聞2006年9月4日付)

 さらに前掲書では、“国のために命をかけられる者だけが選挙権をもつ資格がある”とまで言い切っている。

「税金や保険料を納めているとか、何十年も前から日本に住んでいるとかいった理由で参政権の正当性を主張するのは、国家不在の論理に基づくもので、選挙権とは国家と運命をともにする覚悟のある者が、国家の運営を決定する事業に参画する資格のことをいうのだという“常識”の欠如が、こういう脳天気な考えにつながっているものと思います」

「「その国のために戦えるか」が国籍の本質だと思います」(前傾『日本を弑する人々』))

 稲田氏は防衛相就任直後の会見で、海外メディアから「右翼政治家」だと報じられているのを受けて、「議論することによって、わたしに対する誤解も払拭されていくのではないかと思っている」と語った。いったいこれのどこが「誤解」だというのか。誰がどう見たって極右そのものだろう。

 繰り返すが、稲田氏が靖国にこだわり、首相の参拝を熱望してきたのは、過去の戦死者を慰霊するためではなく、この時代に“新たな戦死者”を生み出すためだ。こんな人物が権力を握ったら、靖国公式参拝どころか、国家神道を復活させ、新たな戦争を起こし、国民を駆り出しかねない。

 しかも、それはけっして絵空事ではない。現実にこんな人間が防衛大臣に就任しているだけでなく、“ポスト安倍最有力”だといわれているのだ。そのことの恐怖を私たちは改めて認識すべきだろう。

(宮島みつや)

 

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コメント
 
1. 2016年8月13日 12:00:41 : KzvqvqZdMU : OureYyu9fng[-769]
糞サヨらは中国韓国と同じ穴の狢だ。
中国、韓国、糞サヨ、そろって日本叩き、稲田叩き


[32初期非表示理由]:担当:アラシコメントが多いので全部処理
2. 2016年8月13日 12:05:51 : 46au376vfM : ZYM7DDGC_rw[865]
魔女;稲田の旗振りで誰が真っ先に戦場に行こうか?

おい、稲田!。

お前が最前線の先頭を走り戦え! 後ろで隠れているのは許さんぞ!

お望み通り、靖国神社には入れてやる、安心しろ。


3. 2016年8月13日 12:41:04 : w3M1BHSquE : 5KToaZSVnLw[770]
ほーーーーら 見ろ 外野にいる内は 偉そうに好き勝手な事言っていられるが
いざ(大臣の椅子という)ピッチャーズマウンドに立ったら 完全にビビりまくりではないか

【誰がどう見たって “逃げ” 以外の何ものでもない 外遊日程なんて本気で参拝する覚悟があれば
いくらでも事前に調整できるものである メンツを立てて貰っただけの事】

要するに ウヨ連中の主張なんて 自分勝手を絵に描いたようなもので 常識ある一般人には全く通用せず
自分たちの軽薄さを 満天下にさらけ出したという事

かえって、防衛大臣の椅子は 完全に 「足かせ」 となるでしょうな。


4. 2016年8月13日 14:10:36 : NJWCUKGFjs : goYFOTlJ2Eo[2]
”逝けたら行く”!が、ベストアンサー(笑)

ただ、マトモな感覚の持ち主からは、”信用ゼロ”の審判が下る筈‥

故に”養護”の”ネトウヨ”は、マトモでは、ない”キワモノ”(嘲笑)


5. 2016年8月13日 14:24:15 : 7UlIcaCS5Y : A5kV6Az6_XU[10]
2016秋アニメ紹介
『魔法熟女ともみ☆マゾか』
>>1 のkz べぇを奴隷にSM の女王と化したともみが、日本人をヴァルプルギスの夜に靖国神社で生け贄にしてサバトを行う・・・・・・。
新機軸の日常系アニメ始まります。


6. 2016年8月13日 14:55:45 : 7U1W5ro7JM : Fte615eQknU[11]
「私にも大学生の息子がいますが、 赤紙で徴兵されるのは絶対に嫌です。」
人様には、お国(実際には日本会議)のために命を捧げろってさんざん言うのに、
稲田本人やその息子がそういう目に合うのは絶対にごめんってか。
ずいぶんと身勝手な論理だ。
折角敬愛する靖国に祀ってやるといっているのに。

7. 2016年8月13日 15:06:17 : X6QYuy58bU : 2DQDVLtSRM8[1]
> 「九条改正が実現すれば、自衛戦争で亡くなる方が出てくる可能性があります。
> そうなったときに、国のために命を捧げた人を、国家として敬意と感謝を持って慰霊しなければ、
> いったい誰が命をかけてまで国を守るのかということですね」

「国を守る」が
他の国民の命を守ることを指してるのならまだ納得できるけど、
官僚や自民党が、私達国民を暴力で支配する力・体制を守ることを指してるのだろう。
官僚や自民党が今やってることは政治じゃない。
消費税という名の恐喝・強盗を行う勝手な決め事を決めて、
その勝手な決め事に逆らう人間に、警察に暴行を加えさせて奪う。
消費税で奪って来た金を自分達と癒着業者で分配する、
というただの犯罪。恐喝・強盗。
それをやれる、今の立場、というか体制(?)を守ることを
「国を守る」と言ってるんだろう!
(暴力団が恐喝できている状態を、体制と呼ぶのには違和感があるが...)

安倍晋三の祖父、岸信介は、戦時中、軍部に居たが、
その軍部の連中は、最初から戦争に勝つ気なんかなかった。
ただただ日本国内で威張り腐りたかっただけ、
逆らう自国民に殴る蹴るの暴行を加えて奴隷にしたかっただけ、
特権階級の人達のために、自国民にただ働きさせる口実がほしかっただけ。
戦争をずるずる引き延ばしていたのは、それが目的だろう!
餓死や病死するに決まってる場所に行かせたり(勝つことに関係ないこと)、
弾に当たった兵士に毒を飲ませたりして(役に立たない奴は死ねという方針)、
自国民を大量虐殺していた。
こんなもん、勝つためではなく、日本国内で威張り腐るためだけだろう!

そんな、くだらないことにために、命を捧げてたまるか!

命を捧げろと言うのは、まず自分達が正しいことをしてから言え!


8. 2016年8月13日 16:30:38 : HrFTRFNcGS : QtQYPlSKr2A[77]
1よ!
でも自分は真っ先に戦地に行く気はないんだろ?
稲田のために行くのだから本望だろうに。
いや!ぜひ真っ先に行ってほしいねぇ

叩いているのではない、
戦時になると上の人間は安全なところから
国民を駒として使うだけだとわかっているからだよ!

ジブチという異国の地の自衛隊基地に行って
稲田は何を感じるのだろうか?
日本とは全く違う地で血を流すかもしれない自衛隊員を目の当たりにして
まだ「私にも大学生の息子がいますが、 赤紙で徴兵されるのは絶対に嫌です。」
などとぼけたことが言えるだろうか。


9. 2016年8月13日 16:48:11 : vTYEtTd4cc : iFsRUROyKqQ[43]
自民党に入れた国民の責任。
参議院選挙で彼らに勝たせたのは憲法改正に関して彼らに白紙委任状を渡したようなもの。
過半数を上回る議席を与えた訳だから野党がだらしないとか経済政策に期待してというのは言い訳に過ぎない。
憲法9条改正しようが徴兵制をしこうが自民党に入れた有権者は粛々と受け入れるべし。

10. 2016年8月14日 10:17:57 : VcZcyVCPnQ : Kp4lOPcR490[147]
右翼の街宣車上で演説をぶつあの親にしてこの娘、真っ当な日本人には迷惑千万。

11. 2016年8月14日 11:22:02 : e8ay5E586k : IzCo7JePYDU[69]
>>。ヨそもそも『政教分離』という制度自体は、普遍的で絶対的なものではありません。

これでは政治家失格と云われても仕方がない。
キリスト教原理主義
イスラム原理主義
神道国家原理主義

宗教・信仰は開かれた精神世界の自由を追求するものだ。
それを狭く閉じ込め現実世界の檻に使うなどは断じて許されない。

個人、集団の目的のために宗教・信仰を語るものは邪教の者である。
澄まし、したり顔の仮面を外した顔は、想像を絶するものであろう。

一言云いたい、お前(稲田)に云われるまでもなく国に何かがあれば国人は立ち上がっている。災禍は戦争だけではなく、日々日常的に訪れる。
日本人はこれまでも国を守ってきた。
それを邪魔してきたのは、お前たちではないのか・・禍を創りだした奴は誰なのだ。


12. 2016年8月14日 13:08:42 : M6P7nhoK5E : Np5dffau2SU[304]
恐怖  ×
お笑い ◎

リテラか・・
人権屋とかサヨク向けのくだらん煽りだな
アヘちょん達のやることはバカすぎてね、笑うしかないっしょ

そもそも靖国なんか、戦犯まで一緒に祀られてる支離滅裂な施設であるからして、正直どうでもいいだろ
戦犯なんかと一緒にされて、マジメに戦って死んだ人達は、さぞかし迷惑だろう
陛下が行かないのも当たり前です

以上


13. 2016年8月14日 19:26:54 : wo1FNLaOyk : uVNViAAi@xU[570]
稲田朋美防衛相が過去極右フアシスト的言動をしたり著書を出しているのは事実です。現憲法の〈平和主義や自由と民主主義」体制を擁護しそれに拠りて立つ議員というより〈戦争に明け暮れた明治憲法下体制時代」の武闘派に近い感じを受けます。桜井よしこ氏と稲田朋美議員にはその思想からイメージとして浮かぶのは「戦雲」「戦火」と言うコトバです。だから「国民の生活と安全の為には戦争が必要だ」という日本の極右タカ派が上記2人を高く評価しているのでしょう。


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