★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK213 > 516.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
ピケティと代表制民主主義
http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/516.html
投稿者 あっしら 日時 2016 年 9 月 27 日 11:19:16: Mo7ApAlflbQ6s gqCCwYK1guc
 


[私見卓見]ピケティと代表制民主主義

立正大学教授 早川誠

 なぜ民主主義はうまくいかなくなってしまったのか。こんな嘆きを聞くことが増えた。米国の「トランプ現象」や英国の欧州連合(EU)離脱などを見て、そう感じる人が多いのかもしれない。だが私はむしろ今日の状態こそ民主主義の普通の姿だと思う。

 フランスの経済学者トマ・ピケティ氏の格差論が少し前に流行した。その中では、第2次世界大戦後に起きた数十年間の経済成長と格差縮小はむしろ例外であった、と論じられている。私は、代表制民主主義にもこれと似たようなところがあると考えている。

 選挙権の拡大とともに現代的な代表制民主主義が始まったのは、先進的な英国でも19世紀からだ。私たちがなじんでいる代表制には、100年ほどの歴史しかない。しかもその前半には大規模な戦争が繰り返された。代表制民主主義が安定していたのは、長くて50年。日本でいえば、戦後政治の枠組みができた1955年から政治改革が始まった90年代くらいまでだろう。

 この安定はピケティ氏の言う経済成長と格差縮小を背景としていた。拡大する経済の中で国民全体に分配が行き渡るからこそ、代表制は信頼された。当時の自民党政権下での分配型政治も、善悪はともかくこの潮流の中にある。

 だが戦後の繁栄が例外だったとしたら、代表制の安定も例外だったことになる。人びとの不満の源が今後も続く分配資源の不足や格差にあるならば、政治腐敗の解消や政治家の資質向上だけでは問題は解決しない。私たち自身も、対立と混乱に耐えつつ分配を調整し続けなければならない。しかもその作業のやっかいさから、民主主義が嫌悪される可能性もある。

 この点で気になるのが「みんな忙しくて直接参加できないから代表制を採用している」との考え方だ。代表制にも実はかなりの参加が必要なのに、これでは「忙しければ参加しなくてよい」と言っているようなものだ。私も自治体の審議会委員をしていてパブリックコメント募集への反応が鈍く悩むことがある。

 代表になった人も市民の声を聞かないと不安だし、猜疑心(さいぎしん)から「素人は口出しすべきでない」と考えがちになる。だがそれでは民主主義は成立しない。デモや住民投票を含め代表制を支える仕組みは多い。民主主義に手間と苦労はつきものだ。その荷が重すぎると言うなら、民主主義を捨てる覚悟まで問われると考えるべきだ。

[日経新聞9月19日朝刊P.18]

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
1. 2016年9月27日 11:36:48 : 0CejVRban6 : urcdmA9xc1s[496]
小沢一郎氏
「アベノミクス。そもそも三本目の矢はどうしたのか。どこにいったのか。どんどん焦点をずらしている。世界一?未来?未来?未来?もう本当にどうかしているとしか考えられない。
 ある意味で総理自身が自分は世界一であると思い込みたいのかもしれない。まず、異常な市場の動きや年金について説明すべき。」
https://twitter.com/ozawa_jimusho/status/780576243292844033

歴史も修正するし…
憲法も勝手に解釈するし…
もう、明らかにクルクルパー。


2. 2016年9月27日 12:00:54 : Xx38bj66jg : zQYBvX9vDZI[1]
「ピケティ氏の理論」

彼は、累進課税の徹底と同時に、新たに資本税の導入を打ち出している。
累進課税の徹底は、以前もそうであった様に、我々も概念的には捉える事ができる。
しかしながら、所得税の累進課税を徹底しても(最高税率を75%)現在の所得税の総額約13兆円が7兆円増える程度であり、先に言った福祉制度の維持は、それだけでは出来ない。

資本税(資産税)の中には、既に固定資産税と言うものがあり、そこまでは理解できる。
また、資産があっても固定資産税を納める為に苦労している人たちも少なくはない。
年々の利潤に対しての課税以外、この上に、貯金、有価証券、ヘッジファンドなどの現金に手をつけることは、確かに今までの徴税とは異なる領域へ踏み込むことになる。

例えば、ピケティは、タックス・ヘイブンに送られた資産が、世界のGDPの実に7%にも達することを膨大なデータから弾き出しました。こうしたキャピタル・フライトを防ぐためにも、彼が提唱したのが、「世界的な金融機関の情報のオープン化」も必要になるが、実際にそこまでの手段が取れるか、否かも問題になる。

(以上)

あっしら 氏としては寝ぼけたことを言う。
ピケティの意見は紹介したとおり。
仮に累進課税w徹底しても、現在の税収不足を補えるものではない。
我が国の税収のうち所得税は10兆円もない。
それを倍にするとして、累進課税の対称をどうするか、年収500万以上の人(労働者の1/3に当たる)を倍とでいるか。できたとしても増える所得税は6〜7兆円。
高額所得者の所得税の上限は80%以上にしなければならない。
それに対して現在の福祉政策を続けるための税収不足は30兆円以上。

まあ、やらないよりはマシだが、ピケティの理論で解決できる問題ではない。
更に、ピケティのように税を操作するだけでは、グローバル化のよって劣悪な労働環境に追い込まれる人、失業する人の救済にはならない。

たった7兆円の税収を上げても福祉で還元するだけのこと。
彼らを救済することにはならない。
また、次のようにも言える。

経済的格差を固定し、富める者の扶助で貧しいものを養うと言う事が常態化することを望むのか。
民主主義も、そのうち止めるものだけが参加する、古代ギリシャの様になる。
そうではないだろう。
格差自身を少なくする事が現代の課題であろう。
ほとんどの人に雇用を確保してやるのが課題であろう。

なお、かつ
民主主義の問題は、経済的な問題とは本質が違う。
要するに衆愚の問題である。

安倍内閣の支持率の問題である。
10代20代については7%も安倍を支持している。
思い上がった安倍が、国会で総立ちの拍手を求めいた。
いつでもファシズムが起きる状態である。

立正大学教授 早川誠 !

このようなピンと外れより言えない、早川誠とは何をやっている学者か。
小泉進次郎が馬鹿な農業改革を言い出しているのと同じノータリン。

このような記事を紹介する(賛辞を送る)あっしら氏も可笑しいではないか。
氏の洞察力を疑う。


3. 2016年9月27日 12:05:33 : Xx38bj66jg : zQYBvX9vDZI[2]
NO2の訂正

(誤)10代20代については7%も安倍を支持している。

(正)10代20代については72%も安倍を支持している。


4. 2016年9月27日 12:57:52 : Xx38bj66jg : zQYBvX9vDZI[4]
言い忘れた。
現代の民主主義を代表制民主主義と断っているようだ。

そう言うことを言う前提は直接民主主義のことを想定している。

そう言うことを言いたい奴がいることは承知。

安倍を73%支持する若者がいる現在。

彼らに民主主義社会を任せられるとするのか。

それとも専制、独裁政治を求めるのか。

どのように考えてもピンとハズレの言い分。

目先を変えて注目されたいだけのもの。


  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)|(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(なしでも可能。あったほうが良い)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法

▲上へ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK213掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
政治・選挙・NHK213掲示板  
次へ