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法も正義もないこの国の司法・検察の実情ー(植草一秀氏)
http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/713.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 11 月 29 日 21:20:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

法も正義もないこの国の司法・検察の実情ー(植草一秀氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1spbfhf
29th Nov 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


受託収賄罪などに問われた岐阜県美濃加茂市の藤井浩人市長に対する控訴審で、

名古屋高裁は11月28日、一審の無罪判決を取り消して

懲役1年6月、執行猶予3年、追徴金30万円の逆転有罪判決を言い渡した。

高裁判決は、「プール浄水設備導入をはたらきかけるため現金30万円を渡した」などとする

業者供述の信頼性を認め、検察側の主張に沿った判決を示した。

これに対し、藤井市長は公判後の記者会見で「まったく受け入れられない」と反発。

弁護団は速やかに最高裁へ上告する方針を示した。

この事件における証拠は、贈賄側の

「プール浄水設備導入をはたらきかけるため現金30万円を渡した」

だけであるが、一審ではこの証言を信用できないとして無罪判決が示されていた。

ところが、高裁では、この証言を「信用できる」として、一転有罪判決を示した。

しかし、藤井市長や弁護団が主張するように、高裁の逆転無罪判決は、

一審判決を覆すだけの十分な証拠調べを行った上のものでなく、

適正な手続きを欠いた不当な判断であると言える。

「逆転有罪にする」ことが最初に決められて、判決が示されたものであると評価せざるを得ない。

いかなる判決が示されようとも、

「心証」

という一言で片づけられてしまう。

このことが、日本の司法を暗黒に陥れている。


普通の人々は、裁判所は中立公正の存在という「幻想」を抱いている。

しかし、これは事実と異なる。

裁判所は政治権力に支配される、権力機関の一翼である。

したがって、裁判所は、中立公正の立場から、法と正義に照らした判断を示す存在ではない。

政治権力の意向を受けて、歪んだ判断を示す特性を有しているのが裁判所の実態なのである。

すべての個人は、このことをしっかりと銘記しておく必要がある。

そして、

裁判所の判断を絶対と思わず、

裁判所の判断は、「一つの判断」であると考えるべきである。

「絶対視しない」ということが「相対化する」ということである。

裁判所の判断を「相対化」することが何よりも重要だ。


ナチスドイツのような国があったとする。

この国で警察に捕まり、裁判を受けて有罪とされて、刑罰を科せられたとしよう。

そのときの評価は、

「刑罰を受けた者が絶対に悪い」

にはならない。

「ナチスドイツの判断と行動が間違っているかも知れない」

と判断するのが適正ということになるだろう。

これが「相対化」して裁判所判断を見る姿勢なのだ。

裁判所の判断だからと言って絶対視できない。

むしろ、警察や裁判所の判断が間違っているのではないか。

こう考える姿勢が「相対化する」ことの結果なのだ。

日本の裁判所は中立公正の存在ではない。

法と正義を守る、守護神の存在ではないのだ。

政治権力の支配下にある、もとより歪んだ存在なのだ。

だから、裁判所の判断を絶対視しないことが大事である。

それは「一つの判断」に過ぎないし、多くのケースで「歪んだ判断」なのだ。


とりわけ、政治権力の意向が絡む事案では、この傾向が極めて強くなる。

小沢一郎氏の秘書が有罪判決を受けた事案もそうである。

私が有罪判決を受けた事案もそうである。

そして、今回の藤井市長の事案もそうである。

政治権力の意向を受けて、裁判所の判断が根底から歪められるのである。

判決は法的拘束力を持ち、重大なものであるから、冤罪被害者の被害は計り知れない。

後藤昌次郎弁護士が

「国家にしかできない犯罪。それは戦争と冤罪である」

の言葉を遺されたが、まさに、戦争にも匹敵する、国家による重大犯罪が冤罪である。

今回の事案では、郷原信郎弁護士が見事な弁護をしているが、

国家権力がこれを潰しにかかったという側面が極めて強い。

最高裁で適正判断が示されることが望ましいが、

「裁判所が歪んでいる」

という前提に立てば、過大な期待も持てないのである。

実害があるから裁判に力を注ぐ必要はあるのだが、

最終的には、裁判所判断が正しくないことがいくらでもあることを、私たちは知っておかねばならない。


藤井市長が巻き込まれている事案では、贈賄を行ったとしている側が

「30万円を賄賂として藤井市長に渡した」

と供述していることだけが、唯一の直接証拠である。

贈賄者は設備会社「水源」社長中林正善氏で、2015年1月16日に、

贈賄罪と、金融機関に対する詐欺罪で懲役四年の実刑判決を受け、現在服役中である。

藤井氏が巻き込まれている贈収賄事件に関する

「30万円を渡した」

という供述は、合計4億円近くもの融資詐欺(公文書偽造・同行使等を手段とする)のうち

2100万円の事実しか立件されていない段階で行われたものである。

藤井氏の弁護人を担当している郷原氏はこの点に関して、

「闇司法取引の疑い」

があるとしてきた。

郷原氏のブログ記事から、関連する部分を転載させていただく。


「警察が市長に対する贈収賄事件の捜査に着手して以降、融資詐欺の余罪が

すべて不問に付されていたことに疑問を感じた弁護人は、

公判前整理手続において「闇司法取引の疑い」を予定主張に掲げ、

関連証拠の開示を受けたところ、

当然起訴されるべき悪質な融資詐欺・公文書偽造・同行使等の事実が多数あることが確認された。

弁護人が、それらの事実を告発したことで、

検察官が、8ヶ月も放置していた4000万円の融資詐欺事実を追起訴せざるを得なくなったことなどを

重視した一審裁判所は、

「闇取引」自体は否定したものの、贈賄証言の信用性を否定する背景事実として

「虚偽供述の動機が存在した可能性」を指摘して、市長に無罪判決を言い渡した。」

上記設備会社社長の贈賄事件の捜査が着手されると、

設備会社社長の融資詐欺事案の余罪が不問に付されたのである。

融資詐欺の事案について、郷原氏は次のように記述している。

「インターネットで業者に頼んで作ったハンコを使って、

地方自治体の部門長や病院理事長とかの名義の文書を偽造し、

架空工事をでっち上げて融資を受けた融資詐欺の被害額が数億円ある。

そして、それと同時期に、勤務先の病院で事務長の立場で合計1億5000万円を横領していた。

一度途中で発覚し、それまでの横領額の一部を返済したあと、残りは分割返済することにして、

そのまま病院に勤務していたが、しばらくしてまた横領を始め、

年間5〜6000万円ものお金を、借金の返済や、キャバクラやクラブでの豪遊代に使ったとのことだった。」


設備会社社長は、この融資詐欺の容疑で勾留中に贈賄の自白を始めたものである。

しかし、これと並行して融資詐欺事案の余罪が不問に付されたのである。

警察、検察は、この供述だけを頼りに贈賄事件を立件したのである。

しかし、一審裁判長は、贈賄証言の信用性を否定する背景事実として

「虚偽供述の動機が存在した可能性」を指摘して、市長に無罪判決を言い渡した。

適正な判断であったと言えるが、高裁が審理も十分に尽くさずに、逆転有罪の判決を示した。

高裁は職権で設備会社社長の証人尋問を実施した。

その際に、検察による証人テストの実施を行わないとの条件が付された。

一審では、検察と設備会社社長が入念な「証人テスト」を行ったと見られる。

「証人テスト」とは、検察側証人と検察による事前の「打ち合わせ」のことである。

法廷での証言において、「事前のリハーサル」を何度でも繰り返すことが認められている。

検察による犯罪「創作」のなかで最大の役割を果たすのが、この「事前リハーサル」なのだ。


高裁による設備会社社長の再尋問においては、「証人テスト」無しが決められた。

その目的は、証人が、自分の記憶を頼りに供述を行うことで、真相に迫るというものだった。

ところが、この効果をぶち壊しにする行動が取られたことが発覚した。

郷原氏のブログより、関係個所を転載させていただく。

「今回の中林の証人尋問は、通常の一審での証人尋問とは異なり、

控訴審裁判所が、事前の記憶喚起などを経ないで、

中林の現時点での「生の記憶」を確かめるために実施されたもので、

そのような尋問の目的から、

裁判所は、検察官に「証人テスト(証言内容について事前に確認して打合せを行うこと。

検察官がこれまで多くの事件で用いてきた。)は控えてもらいたい」との異例の要請を行った。

また、「記憶喚起のために事前に資料を送付すべし」との検察官の意見も退け、

簡略な尋問項目等を送付するのみにとどめ、詳細な資料提示は、

公判廷での証人尋問において行う方針が示されていた。

ところが、今日の中林の証言によれば、融資詐欺・贈賄の罪で服役中、

今回の証人尋問の実施について裁判所から正式の通知を受ける前に、

中林自身の裁判で弁護人だった東京の弁護士から、尋問事項に関連する資料として、

贈賄に関する捜査段階の供述調書と、

藤井市長に対する一審無罪判決の判決書(通常、その事件の検察官・弁護人などの当事者以外の者が
入手できるものではなく、判決要旨も、報道関係者に、報道目的に限定して配布されるのみであり、
藤井市長事件と関係のないこの弁護士がどのような方法で入手したかは不明である)を

受刑中の刑務所に送ってもらい、事前に読んだ上で、本日の証人尋問に臨んだとのことだった。

なぜそのような資料を元弁護人の弁護士から送ってもらったのか、

弁護人から質問されても、曖昧な証言に終始した。

結果として、中林は、藤井市長の一審での証人尋問とほとんど同じ証言を行った。

その内容のほとんどは、中林が入手した資料に書いてあることであり、

今回の中林の証人尋問の実施の目的の大半は損なわれることになってしまった。」


結局、設備会社社長の「生の記憶」を確かめるとの目的は達せられなかった。

この状況下で、逆転有罪の判断を示そうとするなら、

少なくとも藤井市長ならびに、有力な関係者に対する尋問も行う必要がある。

このような手続きを一切飛ばして、名古屋高裁の村山浩昭裁判長は逆転有罪判決を示した。

この背景について、「闇株新聞」氏が重要な指摘をされている。

それは、証券取引等監視委員会委員長の佐渡賢一氏の後任に内定しているのが

長谷川充弘・広島高検検事長であり、

この長谷川充弘氏が藤井市長を無理筋で逮捕・起訴した名古屋地検の事件当時のトップだった

という事実である。

このことが、なぜ、今回の無理筋逆転有罪判決に結びつくのかについては、

さらに背景の説明が必要であり、この点は再論することとするが、

要するに、長谷川充弘氏に傷をつけないために、名古屋高裁が「忖度」して、

今回の無理筋有罪判決を示した疑いがあるということだ。

闇株新聞紙は東芝の不正会計問題の立件との絡みで、このことを紐解いている。

いずれにせよ、法も正義もないというのが、この国の実情なのである。


関連記事
逆転有罪の美濃加茂市長「高裁の判断と闘う」「政治家は誰にも会えなくなる」(弁護士ドットコムニュース)
http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/697.html

 

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コメント
 
1. 2016年11月29日 22:08:06 : JG1EWoJ5FQ : YMGH@uk44NI[1]
東芝の不正会計を事件化されたらやべぇ〜・・・・・!?
そんなことで、判決を恣意的に下されたらたまったもんじゃあねえぜ・・・・。

2. 2016年11月29日 22:38:47 : 0CejVRban6 : urcdmA9xc1s[988]
「長谷川充弘氏に傷をつけないために、名古屋高裁が「忖度」して、今回の無理筋有罪判決を示した疑いがあるということだ。」

たったそれだけのこと…
それで冤罪をつくるのですね。呆れます。この国の小役人は狂ってます。
正義なし。
こんな土人国家ではどうしようもありません。作り直しましょう。

植草氏、がんばってください。応援しております。

[32初期非表示理由]:担当:重複コメント

3. 2016年11月29日 22:41:17 : yKAGEqabBc : OoARx4nrmqw[50]
 下の方のスレで、なぜ冤罪事件が起きるか。裁判官が偏向判決するか。疑問を抱く人もいるようなので、下記に理由を書いておこう。

2013市長選結果

当選   藤井浩人 無所属新 11,394,000票

     森弓子 無所属、自民推薦 9,138,000票

つまり、自民に勝ったのが現市長 これが冤罪を呼ぶ理由付けでは不足でしょうか


4. 戦争とはこういう物[1629] kO2RiILGgs2CsYKkgqKCpJWo 2016年11月29日 23:06:30 : 9PG0M0b68Q : jKnbezZWN40[272]
 1審で証人に証言を吹き込んだら「検察に吹き込まれた証言なので無罪」とされた検察が、2審では上手くカンニングさせて「生の記憶」と見せかけて有罪判決を出させた事件。
 一見難しいがよく見るとあまりに解り易い検察の工作。反原発知事を落としれたのと同様の遣り口か。

5. 歙歛[14] n1@fYQ 2016年11月30日 08:38:01 : Ts8z9dA2f2 : nMgunTWZqVM[30]
「三権分立」とは、ユダヤが開発した『奴隷懐柔装置』である

「政府がこれらの目的に反するようになったときには、人民には政府を改造または廃止し、新たな政府を樹立し、人民の安全と幸福をもたらす可能性が最も高いと思われる原理をその基盤とし、人民の安全と幸福をもたらす可能性が最も高いと思われる形の権力を組織する権利を有する」
・・・「アメリカ合衆国独立宣言」より抜粋

安倍詐欺政権の「憲法蹂躙」に対する正当かつ最高の対処法は、「革命」である。この権利は人類全てに与えられた崇高なものであり、もし、これに異を唱えるとするならば、明治から続く現行制度と徳川幕藩体制の不連続性を否定することが必要となる。

しかし、それによる犠牲は余りにも重大であり、その影響は何世代にも続く。そこで、革命を回避して「穏やかな改革」の「実行主体」となる『憲法裁判所』を提案したい。

国家とは、「天皇・首相・大臣・議員・官僚」などによって成り立つものではなく、一般国民による「勤労」「納税」「投票」「学習」「奉仕」「忠誠」などによって支えられている。一個人の欲望を満足させる為の「国家簒奪」に対抗してそれらを拒否・罷業することは、権利どころか義務とさえ言えるものである。

「三権分立」とは虚構であり、実態は「三位一体」である。「最高裁」などと名乗ってみても、所詮は財務官僚が絞り取った税金のおこぼれを待ち受ける者共であり、「憲法の番人」どころか『憲法の看守』であることは「砂川判決」などからも明らかである。

結託した「政府」「国会」「裁判所」を裁くのは誰か?それは主権者たる国民しかありえない。「公」と名が付き税金が投入される組織に頼るのは、悪魔に賽銭を供えるようなものである。

「憲法違反」を監視する為には、公的機関では無い『「民立」憲法裁判所』を設立する必要がある。名誉総裁には、天皇を譲位した『上皇』に就任して頂く。運営費は、有権者個々人が一定額を振り込むことによって賄う。

「裁判士」と裁判員は、内閣・国会・裁判所が決定した政令・法律・判決に対し、学識者・関係者及び一般有権者の意見聴取を行った後、憲法に則って判決を下す。

判決は、新聞の全面広告及び全国一斉ポスティングによって周知させる。

三機関が判決に違反した場合には、「不服従命令」「ゼネスト命令」「納税禁止命令」「投票禁止命令」「罷免命令」を行うことによって対処する。

また、国民の関心が特に高い事案については「総裁判員事案」とし、マイナンバー利用の暗号式電子投票による「国民皆審査」を実施する。

自己の開腹手術が不可能なように、憲法制度内で亀裂が修復されることは無い。


6. 2016年11月30日 12:21:57 : GCuQ1HVYfk : IXhdKzwWh7o[13]
逆転有罪判決を出した名古屋高裁の村山浩昭裁判長は平成27年10月に名古屋高裁部総括判事に着任。

過去の判例を調べてみると

・東京地裁時代 のりピー判決言い渡し時に説諭
・静岡地裁時代 袴田事件再審決定

などなど有名事件に関わっており、ヒラメ判事どころか冤罪を阻止し検察のメンツを潰すことをいとわないように思える。
異動履歴を見ると最高裁事務総局に冷遇されているような印象さえ受ける。

(参考)村山浩昭氏異動履歴

http://www.e-hoki.com/judge/2839.html?hb=1

さらに2014/3/27付け日経新聞のこの記事によれば

(村山判事は)裁判官の間では「証拠の取り扱いが丁寧」との評判 とある。

袴田事件で再審決定 裁判長の横顔、酒井法子さんに「更正を」

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG27005_X20C14A3CC0000/


村山判事、同じヒトとは思えない。どうしてこうなった?


7. 佐助[4058] jbKPlQ 2016年11月30日 12:32:52 : EPbzpPtFcg : JZu5dAhutnk[197]
一つに
これは証拠を提出する義務(前提)を反転させるからだと思う

裁判官や判事は、世論の逆風・批判にあうと、証拠を提出する義務(前提)を、原告から被告側に移動し、判決を反転させる。

テレビ画面で裁判所の前で、原告側が連続してかかげてきた「不当判決」の旗が、たちまち「全面勝訴」に反転する。

しかし、公害や医療事故の裁判は、証拠の科学的判断が現代医学の常識・定説では確定できぬため、被告の国や製薬会社は、控訴して長引かせ患者の死を待つことができる。

そのため、政府や司法の人気取りの示談に期待するのが通例だ。

証拠提出する義務(前提)を、被告原告のどちらに反転させても、真実は一つのハズである。しかし、前提を反転すると、裁判官や判事は、世論の風向きに迎合できる。「結果がよければ万事よしの法則により、マスコミも法律家も、この変節は追及しない。

証拠を提出する義務(前提)を反転させると判決は反転するはずです。


これは,ケインズ理論の、社会主義国家を除く、世界の経済学者の75%を改宗させた。限界効用学説のセイであろう。


8. 安倍を辞めさせる会[513] iMCUe4LwjquC34KzgrmC6Ynv 2016年11月30日 12:47:48 : FAt0kYWxVo : ylcjRTfmBXc[473]
裁判所の判事は基本中の基本をないがしろにするとは驚きだ。つまりどういう立場の人間で過去どんなことをした人間の証言が信じられるかどうかの判断さえつかないどうしようもないぼんくら判事ということだ。欲に目がくらむとはこういうことをさすのだろう。要するに無罪判決を出せば自分の出世の妨げになるからであろう。

9. 馬鹿ばっか[65] lG6OrYLOgsGCqQ 2016年11月30日 17:20:20 : 6Okw1mCJFU : QmgL@Yi9C8g[84]
三権分立、教科書と現実の大差。安部がアホなといつ周知の事実を、正すのでなく、利用しようとするやつばっか。

10. 2016年11月30日 18:01:55 : VcZcyVCPnQ : Kp4lOPcR490[226]
法衣を纏った連中がせっせと墓穴を掘っている。近代法治国家を埋めて暗黒の中世国家を呼び戻す、そのように歴史の時計を逆戻ししている。法治国家ならぬ放置国家(甘利案件しかり)の司法を生業とする手合いのおぞましさ。いまや法廷が正義の殿堂でなく所為偽の密室と化している。裁判所の皆さん、さぞかし居心地悪いのではありませんかね。

11. 2016年11月30日 19:09:23 : 4aNu6KGiCg : kCwEEpLPtUQ[482]

  官僚たちの天下り利権?! に逆らったので、冤罪になるんだっしょ・・・?!

   元・官僚の嘘つき2chさつきを見れば、これらの本性が分かる。

  =============


  311事故当時も、検察・警察庁から33人が東電に天下りしてた。
  復興税で、年収7200万円を8000万円にアップしただけでは
  足りず

  ●:東京臨海リサイクルP〜東電子会社〜のゴミ運搬費に1900億円も請求した

    焼却費用はたった80億円分なのに、金ぴかの船でデモ運搬するのかいぃ〜〜

  「検察の大罪 裏金隠しが生んだ政権との黒い癒着」 三井環
  「警察幹部を逮捕せよ!―泥沼の裏金作り」     大谷昭宏
  「恥さらし 北海道警 悪徳刑事の告白」       稲葉圭昭
  「現職警官「裏金」内部告発 」          仙波敏郎
  「日本警察と裏金―底なしの腐敗」        北海道新聞取材班

     
  ●:爆発映像を隠しても、大量に被爆させて殺しても、業務上過失致死にもならない。
   
  ●:真面目に放射線測定をしようとしたアルファ通信社は、厄人からの計器操作を

    を断ったら、モニタリングポスト事業から外され、300億円の借金で破産に
    追い込まれた。
    バッテリー直置きで遮蔽され、計器を鉄板の上に乗せて遮蔽され、半分も値が
    でないインチキモニタリングポスト。

  ========

   彼らは悪代官の中枢ですね。
   2chさつきを見れば分かるように、霞ヶ関は悪の巣窟。
   真面目な人は古賀さんの様に居られないし、辞めちゃうね。

   戦後に在日氾濫が起き、全国の警察署が襲われた。
   GHQがI会系やY組系の893に氾濫鎮圧を頼んだ。
   それ以来、日本の警察組織と893は一心同体。
   I会系は性和解もドブドブの関係。

   小泉・竹中&米ファンドとの料亭での20回もの談合をばらし
   2度も痴漢冤罪の被害になった植草さん、
   めげずに、今後も 頑張ってください。


12. 2016年12月01日 01:45:44 : wp6rHLUL9w : imYpRO3krYM[1]
要するに裁判の判決が出ても「ふ〜ん」「なにそれ?」「そうなの?」「へー?」ってことで、
真に受けない心構えを持つべきだということね。ヒラメ裁判官ばかりなら当然司法は信用されなくなる。
小沢騒動はかなり酷かったからな・・特捜部長が捜査報告書を改ざんしたりして、トンデモ!
司法にとっては、この成り行きは自業自得。司法が信用されない国家は三流以下だが致し方なし。

13. 2016年12月01日 10:48:24 : lEqOjFyHoc : cJ@Qv0fEcxg[23]
人を裁くとき、罪を憎んで人を憎まずというのがあるが、日本人の場合、己の保身以外、相手は邪魔者、物扱いだ。
だいだいだな。自分たちはなにかあるとすっ飛んで逃げる割合が世界でNO1の国だ。そして自国の防衛のための訓練は一切しない。そのくせ、自衛隊にはがんばれ、国の安全は他国の米軍依存で国防省という名称にして、その辺のギャルレベルの女性を大臣に割り当てるだけで終わりというのだからな。金払えば自動的に国防の行動をとってくれるはずだといった、都合のいいアニメの空想で安全が保たれているという幼稚園児の洗脳が文化にもなった。それが日本のまぎれもない国情だ。

社会だけでなく人間が異常なわけだ。認知バイアスを駆使して気分安定のためにそう思いたくないだけのこと。植草も立派な頭脳と不運や理不尽に負けない根性を持っているわけだから、喧騒だけの下らない日本語BBSなんかとはもう縁を切り、異常から正常な人間に向けての教育とかで縁のある青少年を育成するほうに力を注いだほうがいいぞ。


14. 2016年12月01日 10:56:03 : EtEsowKxaA : ryyebY5psTw[56]
裁く側は公務員
弁護する側は民間
真実を追及するにはアンバランス過ぎる

15. 2016年12月01日 17:00:49 : riwgxq1iJ6 : Bd5Q3wVbe7A[773]
まさかここまで劣化するとは思いもしなかった。この堕落の裏はすべて金である。金で簡単に魂を売った官憲。これが国を亡ぼす最大の原因である。道徳教育も社会倫理も学校で捨ててきた世代の成れの果てである。つまらない学問だったと思っていても、一応まともに授業を受けてきた過去にたどりそうな世代にとってあまりにも情けない。サムライの魂もない大和民族でもないその血潮は、もはやこの国に住む資格がないのではないか。そういう連中を育てる学問も置き去りにされている。嗚呼、哀しいではないか。

16. 2016年12月01日 17:08:08 : af6l4BzqCk : 688vA@QstLE[37]
検察と高裁がこの市長に冤罪被せた動機がまだ今一つ納得できないが、
国がチンピラ雇って台本通りに証言させれば、誰でも冤罪を被せられることが良くわかった。
アメリカの指示による司法改革の成果と言える。

17. 2016年12月01日 17:23:53 : af6l4BzqCk : 688vA@QstLE[38]
高知白バイ事件では、証拠の捏造でたまたまその場にいた一般人に冤罪を被せていたが、
この事件では、証人の捏造で市民の代表に冤罪を被せることに成功した。

検察は日本の国民に対してまた新しい武器を手に入れたわけだ。
市長を起訴した検事は、昇任試験に合格となり晴れて証券取引委員会に栄転する。

それにしても、検察の台本の口裏合わせを「証人テスト」と言われてもなあw


18. 乳良〜くTIMES[79] k_uXx4Fggq1USU1FUw 2016年12月01日 19:48:08 : RaCSK3kimU : mlKODWKjp2c[1]
>>13
ホント、自分の安全に責任を取らない人族ですよね。我々日本人って。

19. 2016年12月01日 23:25:40 : xHUQOzBXPY : _uxjRcPg3o8[21]
国家権力が法の支配をかなぐり捨てて好き勝手をしています。
マスコミも支配されてしまっています。
選挙もかなりの範囲で支配されています。
国民に真実を知らせ導こうとする人は滅多打ちにされます。
より多くの国民が自力で気づき、こっそりと、しかし、着実に、戦わなければなりません。相手は国家権力です。

20. 2016年12月02日 02:05:30 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[1246]
  国家権力とは、大辞林によれば、国家が、その存立、維持のために、成員に対して物理的強制力を持つ国家機構、とある。
  さて、日本を含めて殆どの国は租税主義であり、国民から徴税して国家の存立、維持を行っている。そして、物理的強制力を造るのはどこかと言えば、徴税した血税を、何処にどれだけ優先的に使用するかを決める国会であり、国会で決めた物理的強制力というのは、言わずもがな、法治主義国に於ける憲法と基本法である。
  つまり、国家権力というのは、租税主義、国民代表議会制民主主義国においては、法律を規定し、それを国家存立、維持のために指針とする、国権の最高機関である国会と、そこで決定された基本法であることが明白である。
  物理的強制力を持つ国家機構とは、法治主義システムを維持するための決議機関である、いわゆる国権の最高機関である国会なのである。
  ところが、多くの政治家や官僚が勘違いをしているのは、国家権力とは「国権の最高機関である国会とそこで決定された基本法と基本法の基礎となる憲法」では無く、憲法と基本法に拘束され、国家の存立と維持のために働く事務方と、その事務方の血税歳出入事務を国民に代わって管理監督する首相と閣僚らの政権与党、かつ国民のために働く警察、自衛隊などの武装行政機構を、国家権力だと認識してしまっている点である。
  彼らは単に、主権者国民のためのサーバントであり、国民が雇用している従業員の立場なのである。よって、従業員である彼らが、国家権力に値する訳が無いのである。
  大辞林でも明らかなように、成員に対して持つ物理的強制力とはヒトでは無く、租税主義、法治主義システムでは、憲法、基本法そのものであり、判事、検事とて、憲法、基本法を基に、法の正義を当該案件の当事者に示すことが任務であり、当然ながら、彼ら判事、検事自身も国民のための公僕と言えるのであり、よって彼ら自身もまた国家権力にはなり得ないのである。
   つまり、国家権力とは、国民の福祉生活向上のため、いわゆる国家存立維持のためのルールを作る、国民納税者自身であり、その国民が作ったルールそのものを指すのである。
   このルールに忠実に実務を行うよう、雇用主である国民から委託を受けた、総理、内閣、官僚、武装型公務員が国家権力である、などとしてはならない。
   国民のためのサーバントである従業員、使用人を、国家権力として畏怖するような社会は、即ち無法主義国なのである。
   公僕を国家権力と見做すのは、いわば飼い犬と飼い主の力関係を逆転させている状態であり、飼い犬が噛みつく能力を持っている事をして、権力を持っている、との勘違いをしている、もしくはさせているのであり、これは国家としては大きな間違いなのである。
  

21. 2016年12月02日 11:06:35 : qF4T1YwunA : 0ID5WaAuWRA[1257]
■あの民主党代表選は日本の民主主義がいかにゆがんでいるのかを示す象徴的出来事だった。

「小沢一郎vs菅直人」のあの民主党代表選だ。

まず選挙そのものの不正集計が露骨だった。

「民主党代表選は公職選挙法の対象外だから何をやってもいい」と豪語したのは民主党のトロイの木馬・仙谷由人だった。

●ムサシによる不正集計

サポ-タなどの投票はシークレットシールも貼らない投票先丸見えの投票用紙(はがき)で投票させて、集計はなぜか田舎の筑波にある場所に集められ、作業はムサシにまかされた。

実際の作業はどんな筋の人がやったのかわからないが、結果的に大量の無効票や棄権があり菅直人が勝った。

●検察・司法が一体となった小沢強制起訴

特捜佐久間の強制捜査では有罪に持って行けなかったので、検察審査会を使って小沢強制起訴を強行した。

この過程で、検察審査員の選定ソフトのイカサマ疑い、検察審査会は実際に開催されなかった疑い、検察審査会での特捜検察の文書偽造及び誘導説明など次々と問題が明らかになった。

ここに強く関与していたのが、最高裁事務総局であり、司法界全体を牛耳っている実態が明らかになった。

●議員投票日の当日に合わせて検察審査会の強制起訴議決を強行の”急ぎ働き”

そしていよいよ民主党代表選の議員投票の日を迎えた。その朝に、ひっそりと検察審査会が行われ(たことになっている)小沢強制起訴議決が強行された(ことになっている)。

そして、その情報は携帯を使って小沢/菅のどちらに投票するか態度不明の議員に流され、議員投票でも僅差で小沢は敗れた。

この民主党代表選当日に検察審査会の強制議決があったという事実が公表されたのは、ずーっと後日になってからと言うひどさであった。

●元・秘書たちに対する『推認有罪』判決

小沢起訴に関連して、元・秘書たちも起訴された裁判では、起訴の理由を途中で変更する禁じ手”訴因変更”も強行された。

そして、最終的には『推認有罪』という"有罪”ありきの裁判を行い、小沢一郎の政治活動の足かせとするとともに、他の議員達に対するみせしめとしたのだった。

●三権一体となって日本の民主主義を歪めている。

司法(裁判官)、行政(最高裁事務総局、検察・佐久間等)、立法(麻生総理や仙谷由人等の小沢起訴に動いた議員)が一体となって犯罪行為をなして民主主義を破壊しているのが日本の実態であり、それはなお強化されつつある。

もちろん、ここに出てくる人物のほとんど全てが東大、特に東大法学部で学んだ物立ちである。


22. 2016年12月02日 23:15:29 : RzOr01j02A : X0rqIHJ31aI[206]
霞ヶ関は本拠地京都の出先、実務処にすぎません。

23. 2016年12月03日 21:53:05 : qF4T1YwunA : 0ID5WaAuWRA[1259]
21(続)

●仙谷由人の「神隠し裁判」

小沢強制起訴、民主党代表選等々で「立法」で中心的役割を果たした仙谷由人は口が軽いことが知られている。

そこで、仙谷由人を口封じするために日経女性記者を使って「セクハラ裁判」を仕掛けた。なぜか、この事案は他に重要な裁判案件があったにもかかわらず迅速に裁判まで行われた。

判決は有罪で、仙谷由人は次の選挙では見事に落選し早々に引退をした。これは、なんのことはない仙谷由人の口封じのための「神隠し裁判」であったと信じられている。

●佐久間の偽造文書有罪判決裁判も「神隠し裁判」であった可能性が高い。

佐久間が検察審査会に報告する文書を偽造した件等の裁判があった。何回か実際に開かれた検察審査会では佐久間の行為があったかも知れない。

しかし、それとても民主党代表選の議員投票当日に小沢強制起訴議決した実際は行われていない検察審査会があたかも行われたと信じさせるための仕掛けでもあったのではないか。

佐久間の偽造文書有罪によって、検察審査会が全て実際に行われたと臣事させるに十分な心証を酷民に与えることができる。

そう、佐久間有罪の検察審査会偽造文書裁判は、『ゆうれい検察審査会』を「神隠しする」ための仕掛けでもあったと考えられるのだ。

東大法学部で育てられた東大法学部脳は、こうしてどうどうと”犯罪”に活かされてゆくのである。


24. 2016年12月03日 22:21:23 : fq2LET9Crc : Z1MVX8XlznI[265]
佐久間検事は順調に出世街道まっしぐら。
そろそろどこかの高検の検事長になるのでは?

陸山会事件の功績大ってえことかな!



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