天皇陛下の「ご退位」問題　国会へ複数案…政府が提示の方向で調整
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「退位」国会へ複数案…政府が提示の方向で調整

　政府は、天皇陛下の退位実現に向けて国会に議論を求める際、特例法で一代に限って認める案のほか、皇室典範改正による恒久制度化案などの複数案を提示する方向で調整に入った。

　政府は特例法案を通常国会に提出する方針だが、国会の議論を尊重する狙いがある。

　政府は２３日に開く「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」の会合で、論点整理をまとめた上で、国会に提示する。論点整理には各案の利点や欠点が列挙される見通しだ。

　これに先立ち、衆参両院正副議長は１６日、法整備の進め方を巡り協議する予定だ。衆参議長が主導する形で、各会派の意見聴取を進める方法が浮上している。政府は論点整理に民進党などが主張する恒久制度化案も加えることで、配慮する考えだ。

一代限りで退位を認める方法を巡っては特例法のほか、同法制定にあわせ皇室典範を一部改正し、退位を可能とする根拠規定を置く案も示すとみられる。
　

コメント
1. 2017年1月06日 20:24:23 : fIbD6Q2FkM : 8in8_mX995w[1] ▲△▽▼ 形だけ しかしそれは世論を恐れていることの裏返しでもある
2. 2017年1月07日 02:32:08 : Bv2gooPT8o : e6g9HzLe280[5] ▲△▽▼ 皇室典範の抜本的改正による恒久法を望んでおられる天皇陛下のお気持ちに共感する多くの主権者国民の思いを、日本会議の思惑によって捻じ曲げ、結論ありきで、形式だけいくつか代案を並べるカモフラージュを施して、憲法違反を押し通す朝敵、安倍晋三らである。
3. 2017年1月07日 18:42:02 : lIxFKqGEcs : nGqx7wiw6jo[58] ▲△▽▼ 自民党の改憲案にも皇位の継承は皇室典範の定めるところ・・と書いてあります。

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