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陸自、米特殊部隊と訓練初め+安倍自民に防衛産業からの献金6割増、1年で4億も。(日本がアブナイ!)
http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/762.html
投稿者 笑坊 日時 2017 年 1 月 09 日 10:09:17: EaaOcpw/cGfrA j86WVg
 

http://mewrun7.exblog.jp/25139078/
2017-01-09 03:34

 最初に、新成人になられた方、おめでとうございます。m(__)m

 どうか日本の国民が平和で平穏な生活ができるように、主権者としてしっかりと政府や国会をウォッチすると共に、選挙や様々な活動を通じて、あなたの政治権力を行使してください。o(^-^)o

 さて、今日1月9日、防衛庁か防衛省になって10周年を迎えるという。(・・)

 言われてみたら、そうだった。ちょうど安倍首相が一次政権を担っていた06年12月、防衛庁を防衛省に昇格させるための関連法が成立したのだ。(-"-) <10年前の関連記事を2つ・『「自衛隊の任務拡大が隠された防衛省法案」「知事選負けていれば 力づく」など、安倍政権のゴリ押し政策http://mewrun7.exblog.jp/4606378/』『防衛省スタートbut問題はこれから!+山崎訪朝・・・安倍対立路線&難民対策の問題』http://mewrun7.exblog.jp/4881457/

 で、防衛省になってから丸10年。(そのうち安倍晋三氏が首相を務めている期間が約5年ね。^^;)
 日本は実にアブナイ国になってしまったのである。(ノ_-。)

 その最たるものは、15年に成立した安保法制、特に集団的自衛権の行使を容認したことであるが・・・。
 昨日のニュースで、陸自第1空挺団の降下訓練始めのニュースを見てビツクリ。(・o・)

 何と日米軍の連携強化をアピールするため、堂々と在日米陸軍の特殊部隊「グリーンベレー」と一緒に訓練を行ない、それを公開しているのだ。(@@)

<国民の目を馴らすためという目的もあるのかも知れないが・・・。新年早々、日本はとんでもない国になっちゃったな〜と愕然とさせられてしまったです。_(__)_>

 しかも後半で取り上げるように、安倍内閣が武器輸出原則を緩和したこともあって、自民党は、2015年だけで防衛産業から約4億円(民主党政権の6割増)も献金があったとのこと。

 想像するだけでも、ぞ〜っとしてしまうことだが。そのうち、どこかの国のように、軍事産業から「防衛費用を企業に回すために、そろそろどこかと戦争してよ」って、政府を突っつくようになるかも知れない。(>_<)

* * * * *

『陸自第1空挺団 降下訓練始めを公開 CH47から「精鋭無比」が続々と…米陸軍グリーンベレーも

 日本で唯一の落下傘部隊である陸上自衛隊第1空挺団の降下訓練始めが8日、陸自習志野演習場(千葉県船橋市など)で行われた。強靱な体力と気力を持ち合わせ、自ら「精鋭無比」を掲げる空挺団員ら約220人がパラシュートの降下訓練を披露した。
 訓練は、第1空挺団長の児玉恭幸陸将補が先陣を切ってCH47大型ヘリコプターから飛び出し、重装備の空挺団員らが目標地域に隠密に潜入することを想定したパラシュート降下を次々と見せた。

 訓練にはC1輸送機やC130輸送機なども加わり、今回は初めて在日米陸軍特殊部隊「グリーンベレー」も参加。自衛隊と米軍による連携をアピールする形となった。
 若宮健嗣防衛副大臣は訓示で「自衛隊の機動力の中核となることを期待されているのが第1空挺団だ」と激励した。(産経新聞17年1月8日)』

* * * * *

『陸自パラシュート降下部隊が訓練公開 米軍が初参加

 自衛隊で唯一のパラシュート降下部隊、陸上自衛隊の第1空挺団が、8日、千葉県の演習場で訓練の様子を公開し、ことしはアメリカ陸軍の特殊部隊も初めて参加しました。
陸上自衛隊第1空挺団は、上空からパラシュートで降下し、離島防衛などの作戦を行うおよそ2000人の精鋭部隊で、毎年1月、千葉県の習志野演習場で訓練の様子を公開しています。
訓練では、東京タワーとほぼ同じ高さの上空およそ300メートルを飛行する航空自衛隊の輸送機などから、重装備の隊員たちがパラシュートを使って次々と地上に降り立ちました。

 ことしは、沖縄に駐留するアメリカ陸軍の特殊部隊、グリーンベレーの兵士15人が、アメリカ側の提案で初めて参加し、第1空挺団に続いて自衛隊のヘリコプターからパラシュートで降下しました。また、航空自衛隊からも空挺レンジャーの資格を持ち、負傷した隊員の救出などを専門に行う救難隊の隊員が参加しました。

こ の訓練では、ここ数年、離島の防衛を想定した内容が盛り込まれていましたが、陸上自衛隊は、今回は特定の場面を想定せず、日米の連携などを確認したとしています。
 去年施行された安全保障関連法では、日米の連携を強化する内容が盛り込まれていて、今後、自衛隊とアメリカ軍の連携がさらに加速することが予想されます。(NHK17年1月8日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 安倍政権になって、もう一つ、大きく変わったのが、武器輸出(禁止)原則の緩和だ。(・・)

 安倍首相は、お金儲けと軍事強化のため、日本が他国と武器を開発したり、輸出したりできるように、それまで守られて来た武器輸出原則を大幅に緩和してしまったからだ。<しかも、国民にも説明せず。国会でまともに議論もせず。閣議決定だけでね。(-"-)>

<3年前の関連記事『日本を武器商人の国に変える安倍+みんなが保守宣言、石原太陽と自民に接近』http://mewrun7.exblog.jp/21721892/> 

 で、その結果、どうなったかって。安倍首相はいくつかの国を訪問する際に、このような企業を連れて行ったり、首相や政府が武器開発や輸出の営業をしたりする機会が増えているし。
 それにあやかりたい軍事に関わるような企業(ITとか電気・精密機器とかも含まれる)が、仕事欲しさに安倍自民党を支持して、自民党への献金額もどんどん増加している。(-_-;)

『<防衛産業>献金、自民に3.9億円…15年、工業会31社

 ◇民主政権時の60%増

 防衛装備品メーカーなどが加盟する「日本防衛装備工業会」(JADI)の会員31社が2015年、自民党の政治資金団体「国民政治協会」に計3億9000万円余を献金したことが分かった。安倍晋三内閣が15年9月に安全保障関連法を成立させたこともあり、防衛予算は増加が続く。これに歩調を合わせるように、会員による企業献金は旧民主党政権時代から60%増加しており、以前の自民党政権下の水準にまで回復した。

 JADIは国内の防衛装備品の製造や修理などを手がける136社(正会員)が加盟し、三菱重工業会長の大宮英明氏が会長、旧防衛庁元装備本部長の野津研二氏が専務理事を務めている。15年の政治資金収支報告書によると、会員のうち31社が、自民党の企業献金の受け皿である同協会に献金していた。

 献金の最高額は自衛隊向けに軍用トラックや輸送車、特殊車両を納品するトヨタ自動車の6440万円。キヤノンの4000万円、新日鉄住金の3500万円が続く。キヤノンの関連会社はX線撮影装置などを、新日鉄住金も潜水艦の浮沈を支える「高圧気蓄器」などを受注している。

 09年の3億8000万円余がピークだったJADI会員による同協会への献金は、民主党への政権交代によって減少。12年は約2億4000万円だったが、自民党の政権復帰後の13年に上昇に転じた。

 一方で会員の大半は、政権担当時を含めて民主党の政治資金団体には献金していない。

 国の防衛関係予算は12年度の約4兆7000億円から16年度は5兆円超まで増えており、防衛産業界の意向と政策が重なる傾向もある。JADI会員が委員に名を連ねる経団連防衛生産委員会(現防衛産業委員会)は14年2月、国の武器輸出を原則禁じた「武器輸出三原則」の見直しを自民党に提言。約2カ月後に「防衛装備移転三原則」が閣議決定され輸出が拡大した。

 JADIは「会員に献金の依頼をすることはなく、各企業の判断。他の業界団体同様、政府に(政策を)要望することはあるが、組織として特定の議員や政党を支援することはない」としている。【杉本修作】(毎日新聞17年1月8日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 コチラ<http://mainichi.jp/articles/20170108/k00/00m/040/110000c>に、「日本防衛装備工業会会員企業の主な献金額の推移」の表があるので、関心のある方はそちらを見ていただきたいのだが。

 民主党政権だった12年と自民党政権の15年の献金額を比べてみると、顕著なところでは、三菱自動車が0→2070万、三菱重工業が1000万→3300万、富士重工業が1390万→2670万、NEC700万→1500万、日立製作所1400万→2850万、新日鉄住金1600万→3500万、キャノン2500万→4000万(単位・円)に増えているのである。(・o・)

『防衛産業  利益誘導、監視が必要…自民献金けん引

 自民党の政治資金団体「国民政治協会」の大口献金者には、日本防衛装備工業会(JADI)の加盟社が目立つ。協会への企業献金は全体的に復調傾向にあるが、JADI加盟社を含む防衛産業がけん引している面がある。加盟社は政権与党時代の旧民主党にはほとんど献金をせず、自民党に支援を絞っていることも特徴だ。

<来年度予算案>防衛費最大5.1兆円 5年連続で増額

 2015年の政治資金収支報告書によると、川崎重工業は300万円を同協会に献金。同社は15年度に哨戒機20機など総額2778億円の防衛装備品を納め、防衛装備庁と防衛省の受注額トップだった。JADI会長を輩出している三菱重工業(15年の献金額3300万円)や富士重工業(同2670万円)は協会への献金額が以前より増えている。

 10年以上、協会に献金をしていなかった三菱自動車工業(同2070万円)は自民党の政権復帰後に再開した。15年に不正会計が問題化した東芝は同年の献金はなかったが、前年の14年には2850万円を出していた。

 自民党と防衛産業の密接な関係がうかがえるのは献金状況だけではない。安倍晋三首相は14年7月、参院予算委で「安全保障の確保のため政府と防衛産業の適切な連携が必要」と述べた。経団連は15年9月、政府向けの提言で「政府方針のもと、産業界はわが国や世界の安全保障に資する生産に貢献する」と記すなど、民主党政権時代とは距離感が明らかに異なる。

 経団連提言は防衛装備品の調達について、一定程度国内企業を優先する▽一般競争入札への偏重を見直し、随意契約を活用する−−ことなどを政府に求めている。実現すれば、JADI加盟社が恩恵を受ける可能性は極めて高い。安全保障分野に限らず、献金の有無や規模で利益が誘導されるようなことはあってはならず、政権与党への大口献金の状況を注視する必要がある。【杉本修作】(毎日新聞17年1月8日)』
 
* * * * *

 また、近いうちに詳しく取り上げたいと思うのだが・・・。
 政府は、大学などが防衛分野での技術開発で防衛省に協力する「軍学共同研究」を進めることを計画。防衛省は、2015年度から「安全保障技術研究推進制度」なるものを設けて、応募して選ばれた研究者に、最大で1件当たり年間3000万円で3年間研究の支援を始めたという。(・o・)
 
 安倍首相&超保守タカ派の仲間たち(議員、官僚、識者などを含む)は、もう戦前・戦時中をイメージして、戦争の準備をしているとしか考えられず。<備えあれば憂いなしt、平和維持のためなんて言葉に騙されてはなるまい。>
 
 こういうニュースを見るたびに、早く安倍政権を終わらせないと、マジで『日本がアブナイぞ〜」と叫びまわりたくなるmewなのだった。(@@)

  THANKS
 

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コメント
 
1. 2017年1月09日 23:34:20 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-6536]
2017年1月6日(金)
空挺団訓練に米軍初参加
習志野演習場 進む連携強化

 陸上自衛隊第1空挺(くうてい)団が8日に習志野演習場(千葉県船橋、八千代両市)で実施する「降下訓練始め」の一般公開に米陸軍特殊作戦部隊が初参加することが、5日わかりました。同演習場に隣接する習志野駐屯地には同空挺団のほか陸自特殊作戦群が所在しており、敵地奥深くに投入され危険な任務を実行する日米部隊の連携強化・一体化が進んでいます。

 第1空挺団広報室によると、降下を計画している米軍部隊は沖縄県に駐留する第1特殊部隊群第1大隊・通称「グリーンベレー」で、9人が降下する予定です。昨年12月21日の日米合同委員会で1月5〜9日の習志野演習場と習志野駐屯地の建物を米軍が使用することを合意。期間中、8日当日以外にも降下訓練を実施します。

 グリーンベレーは敵地深く潜入し、米軍に友好的・協力的な勢力との接触・協力関係構築とともに、敵対勢力の拠点や指導者への直接攻撃なども任務とする特殊作戦部隊です。2012年以降、横田基地(東京都)や東富士演習場(静岡県)での降下訓練を頻繁に実施しています。

 船橋市危機管理課によると防衛省北関東防衛局から口頭で米軍の参加の連絡を受けたのは昨年12月13日。1月5日時点で、参加部隊や人数についての連絡はないといいます。
斉藤議員 防衛省ただす
国会内

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2017-01-06/2017010615_02_1.jpg
(写真)防衛省の担当者に質問する、斉藤和子議員ら=5日、千代田区

 千葉県にある陸上自衛隊の習志野演習場と習志野駐屯地を米軍が一部使用することについて、日本共産党の斉藤和子衆院議員(南関東比例・13区予定候補)らが5日、国会内で防衛省の担当者から説明を受けました。

 斉藤氏が同演習場で8日に行われる陸自第1空挺(くうてい)団の「降下訓練始め」への米陸軍特殊作戦部隊の参加について事実関係をただすと、防衛省の担当者は「米軍から『日米の連携強化をアピールしたい』との要請があった」と説明しました。

 同席した植田進八千代市議は「米軍から要請されたら断れない。今回の訓練を出発点に歯止めがきかなくなるのでは」と懸念を表明しました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2017-01-06/2017010615_02_1.html


2. 2017年1月11日 10:14:21 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-6517]
2017年1月11日(水)
震災復興費で購入の海自機
災害対処口実 戦争法の演習!?
本紙調査

 2011年の東日本大震災の復興予算で「災害対処能力の向上」を理由に購入した海上自衛隊の輸送機を、戦争法で地球の裏がわでの米軍との武力行使を可能としている「重要影響事態」を初適用した日米軍事演習に“参戦”させていたことが10日、本紙の調べで分かりました。災害対処を口実に購入した輸送機を、日米演習で使用していることが確認されたのは初めてです。(山本眞直)

 問題の輸送機は、海自厚木基地所属で機体番号9051のC130R輸送機。同機は2016年10月30日から11月11日にかけて日本各地の自衛隊基地と在日米軍基地および周辺海域、南太平洋のグアム、テニヤンなどの北マリアナ諸島海空域で実施された日米共同統合演習(キーンソード17)に参加。その一環として沖縄県の米空軍嘉手納基地で実施された弾薬輸送訓練で「弾薬輸送(模擬弾)」を担当しました。

 同訓練について防衛省は一切、公表していません。しかし、嘉手納基地のウェブサイトが同訓練を伝えたなかに、機体番号9051が記された海自のC130R輸送機から模擬弾の積み下ろし作業を行っている様子が写っていました。

 海自のC130Rは、11年度補正予算の復興予算を使い、災害対処を口実にして、米海兵隊の中古機を6機、計150億円で購入しました。それまで使用してきたYS11輸送機が老朽化するなかで、東日本大震災の復旧活動の急増により運用停止時期が早まった、としてC130輸送機への更新を前倒しして購入を決めたのです。

 日本共産党の佐々木憲昭衆院議員(当時)は、12年3月の衆院財務金融委員会で「自衛隊機を予定よりも前倒しで買い替えるため復興特別会計に入れること自体がおかしい。悪のりだ」と批判しました。

 防衛省はこうした指摘に対し、「自衛隊の災害対処能力の向上に沿っており適切だ」と、災害対応に必要だと釈明していました。

 「災害」を口実に国民の税金で購入しておきながら、海外派兵のための訓練に使用していることは、批判を免れません。

 同省は、日米軍事演習で使われた同輸送機についての本紙の問い合わせに「運用上の問題であり差し控えたい」と回答を拒否しました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2017-01-11/2017011101_01_1.html


3. 2017年1月11日 18:23:42 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-6505]
2017年1月11日(水)
陸地上空で空中給油も
オスプレイ 防衛省 否定せず

 防衛省は、6日に空中給油訓練を再開した米海兵隊普天間基地(沖縄県宜野湾市)所属のMV22オスプレイに関して、「緊急時、必要不可欠な場合にどのように空中給油を実施するかをあらかじめ一概に申し上げることは困難」として、訓練以外では、陸地の上空で給油を実施する可能性を否定しませんでした。同省が10日、本紙の取材に回答しました。

 オスプレイは昨年12月13日夜、空中給油訓練中のトラブルで沖縄県名護市の浅瀬に墜落。民家からわずか800メートルしか離れておらず、県民、住民に大きな衝撃を与えました。事故原因が完全には究明されないまま、わずか3週間ほどで給油訓練を再開していました。

 空中給油再開に際して稲田朋美防衛相は5日、「空中給油訓練は陸地から離れた海域の上空でしか実施しない。陸地の上空では実施しないことを確認している」とのコメントを発表。米軍がとった安全対策が有効であることが確認できたとして、「再開を理解する」としていましたが、同コメントが言及しているのは「訓練」に限っており、“印象操作”とも言えるものです。

 防衛省はまた、オスプレイの運用については、「我が国の防衛及び警備にかかわる事態一般において、人員や物資を輸送する場合を想定している」として、具体的な想定を明らかにしませんでした。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2017-01-11/2017011101_02_1.html

2017年1月11日(水)
米兵 基地外に落下
オスプレイから降下訓練中
沖縄・伊江村

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2017-01-11/2017011115_01_1.jpg
(写真)基地の外の畑に落下する米兵=10日、沖縄県伊江村(名嘉實村議撮影)

 沖縄県伊江村の米軍伊江島補助飛行場で10日、垂直離着陸機オスプレイからパラシュート降下した米兵1人が基地のフェンス外に落下しました。

 村役場によると、午前10時43分、オスプレイから米兵6人が降下。そのうち1人がフェンス外の葉タバコ植え付け準備中の畑に落下しました。落下場所は米軍への提供地外で、フェンスから約50メートル離れたところ。農作物への被害はなく、米兵にけがはありませんでした。米兵は陸軍所属だといいます。村は沖縄防衛局を通じて米側に再発防止を申し入れる予定です。

 落下を目撃した日本共産党の名嘉實村議によると、オスプレイは2機同時に飛行し、1機からパラシュート降下訓練が行われました。名嘉議員は「畑に人がおらず事なきを得たが、いずれ大きな事故につながる。米軍のやりたい放題を許してはならない。オスプレイ配備撤回、基地撤去しかない」と話しました。

 オスプレイは昨年12月13日に墜落事故を起こしたものの、事故原因究明もないまま、わずか6日後に飛行を再開し、各地で訓練を行っています。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2017-01-11/2017011115_01_1.html

2017年1月11日(水)
横田でも降下訓練
東京 今年初、沖縄の海兵隊

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2017-01-11/2017011115_02_1.jpg
(写真)パラシュート降下する海兵隊員=10日、東京・横田基地

 在日米軍横田基地(福生市など東京都多摩地域5市1町)で10日、米軍が今年初のパラシュート降下訓練を実施しました。横田基地所属の米空軍C130輸送機1機から、午前11時59分と午後0時15分の2回、8人ずつ計16人。また同日夕も1機から午後4時24分に8人、同34分に5人、同43分に6人の計19人が降下しました。

 基地周辺の自治体への防衛省北関東防衛局からの情報提供では、実施期間は9〜13日の5日間で期間中、延べ53人程度が降下を予定しています。

 横田基地の米空軍第374空輸航空団広報部によると、今回の訓練実施部隊は沖縄駐留の米海兵隊第3海兵師団第3偵察大隊です。同部隊は、パラシュート降下やMV22オスプレイなどで、最前線に真っ先に投入され、敵情などを探る部隊。沖縄駐留の海兵隊の実動部隊、第31海兵遠征隊、第3海兵遠征旅団などに偵察部隊として派遣されます。

 同部隊を含む海兵隊部隊は、2012年7月以降、横田基地で頻繁にパラシュート降下訓練を実施しています。

 今月8日に習志野演習場(千葉県)で行われた陸上自衛隊第1空挺(くうてい)団の降下訓練始めでパラシュート降下した第1特殊部隊群第1大隊など米陸軍のパラシュート降下部隊も12年1月以降、頻繁に降下訓練を実施し、横田基地は米軍のもっとも危険な任務を担う部隊の訓練拠点とされています。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2017-01-11/2017011115_02_1.html


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