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プーチン大統領 シリアからのロシア部隊撤退開始を命じる:ラヴロフ外相「シリアからの撤退は誰かに気に入られるためではない」
http://www.asyura2.com/16/warb17/msg/328.html
投稿者 あっしら 日時 2016 年 3 月 16 日 13:27:01: Mo7ApAlflbQ6s gqCCwYK1guc
 


プーチン大統領 シリアからのロシア部隊撤退開始を命じる[スプートニク日本語]
2016年03月15日 02:55(アップデート 2016年03月15日 21:37)

ロシアのプーチン大統領は、同国のショイグ国防相に対し、任務は遂行されたため、15日火曜日からロシア部隊のシリアからの撤退を開始するよう命じた。

プーチン大統領は、この措置が紛争当事者たちにとって良いシグナルとなることに期待を表した。

プーチン大統領は、ショイグ国防相ならびにラヴロフ外相との会談で、次のように述べた-

「国防省と軍に課された任務は全体として遂行されたため、明日(15日火曜日)から我々の軍部隊の主要部分のシリア・アラブ共和国からの撤退を開始するよう国防相に命じる。」

プーチン大統領はまたシリアのタルトゥースとフメイミムにあるロシア軍の拠点(海軍基地と空軍基地)は今までと同じ体制で機能し、陸海空からしっかりと保護されなければならないと述べた。

またロシア側のイニシアチブでプーチン大統領とシリアのアサド大統領の電話会談が実施され、アサド大統領は、テロリズムとの戦いにおける支援と、シリアの一般市民に対して行われた人道援助に対してロシアに感謝の意を表した。ロシアのペスコフ大統領報道官が記者会見で明らかにした。


http://jp.sputniknews.com/middle_east/20160315/1782252.html

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ラヴロフ外相、「シリアからの撤退は誰かに気に入られるためではない」[スプートニク日本語]
2016年03月16日 02:33(アップデート 2016年03月16日 02:35)

ロシア航空宇宙隊のシリアでの作戦中止の決定は誰かに気に入られようとして採られたものではない。ロシアのラヴロフ外相はこうした声明を表した。

ラヴロフ外相は記者会見で「我々の航空宇宙隊がシリアで行なってきた作戦の部分的中止の決定は、シリア大統領の要請にこたえ、我々の大統領からシリア駐留のわが軍に対して出された課題、シリア軍がテロリズムに対抗する能力を強化する課題に基づいたものであり、これらの課題は全体として遂行された。これらが採られたのは誰かに好かれるためでも、誰がに褒められるためではない」と語っている。

ラヴロフ外相は、ロシアはシリア国民の関心、中東地域の関心、さらにはテロとの闘いへ最大限の国際支援を集める関心に基づいており、その目的は達成されたと強調した。

http://jp.sputniknews.com/russia/20160316/1789595.html

 

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コメント
 
1. 2016年3月16日 13:56:46 : OO6Zlan35k : ScYwLWGZkzE[363]
シリアで兵器「性能試験」、ロシアが挙げた成果
ロシア軍に数ヶ月に及ぶ空爆能力があることは専門家を驚かせた
ロシアによるアサド政権支援は、同盟国の支援以上の利益をロシアにもたらした

By ALAN CULLISON
2016 年 3 月 16 日 11:02 JST

 【ワシントン】ロシアが昨年シリアで空爆作戦を開始すると、米政府は強く反発するとともに、ロシアはシリア内戦への軍事介入で泥沼に陥ると警告した。

 しかし、ロシアのプーチン大統領は14日、シリアに派遣していた軍の一部を撤収させると発表し、泥沼には絶対はまり込まないという決意を示した。ロシア政治の専門家は、同国は過去5カ月間にわたった空爆で、当初の目標をすべて達成したとの見方を示した。

 ロシアはこれまで、シリアがリビアのような状況になるのを避けるべきだと訴えてきた。リビアでは最高指導者だったカダフィ大佐の独裁政権が崩壊すると、その間隙を突いて過激派組織「イスラム国(IS)」が勢力を伸ばした。プーチン氏は、シリアのテロ組織との戦いにはアサド大統領の存在は欠かせないと主張、アサド氏の人権侵害を問題視する西側と対峙してきた。

 プーチン氏は、ロシア軍の撤退発表により、アサド氏の将来が当面は保証されたと判断したことがうかがえる。モスクワ国際関係大学(MGIMO)のイワン・サフランチュク教授(政治学)は、ロシアはアサド氏を支持し続け、ロシア軍基地もシリアに維持するのは間違いないと指摘。「ロシアは目標をおおむね達成したと思う。アサド体制は存続しており、シリア全土を支配していないが、もはや体制の存続を脅かすものはない」と分析する。

 しかし、ロシアによるアサド政権支援は、同盟国の支援以上の利益をロシアにもたらした。ロシアの空爆作戦開始は、同国のウクライナ介入を受けてロシアを外交的に孤立させようとした西側のもくろみを台無しにした。なぜならば、ロシア軍機がシリア上空を飛行し始めたため、西側はシリアでの軍事作戦についてロシアと協議せざるを得なくなったからだ。

 ロシアの空爆作戦はまた、同国がプーチン氏の下で軍事力をいかに向上させたかを西側に認識させた。ロシア軍が数ヶ月にわたって空爆を続行できる能力があることに、多くの軍事専門家は驚いた。数年前なら出来なかったことで、現在長期にわたって空爆を続けられるのは米国以外にはほとんどないという。

 またロシア軍は空爆を開始した当初、巡航ミサイルと精密誘導兵器も誇示するように使用した。その後、シリア反政府勢力には高高度からの無誘導爆弾で攻撃したが、軍事戦略評論家らは、これによって民間人にも多くの犠牲者を出す結果となり、欧州に逃れる難民が増えたと指摘している。

 ロシア軍が強力な地上部隊を持っていることは以前からよく知られているが、自国から離れた場所での複雑な補給活動が求められる空爆は比較的新たな領域だった。ロシアにとって、シリアで空爆作戦を展開したことは、米国と競争する国際武器市場での良い売り込みにもなった。

 ロシア軍の装備は多くが古いものだが、専門家らは同国がシリアの戦場を「性能試験場」とし、最新鋭の戦闘機や新型攻撃ヘリコプター「Mi-35」も使用していたと指摘している。

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シリア情勢特集
http://si.wsj.net/public/resources/images/BN-NB923_0315pu_M_20160315080351.jpg


2. 2016年3月17日 08:16:21 : RTWWw8j8P6 : 0[46]

見事な横綱相撲。


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