エルドアンはシリアになる前に、欧米から舵を切ったということね、どうも。

それならプーチンもスホーイの件は見逃しても、おつりがくるからトルコと手も打つか。

・トルコはイスラム教徒が多数を占める国。

・トルコ人はオスマントルコ、つまり東ローマ帝国を滅ぼした勢力の末裔

・トルコは国内に最大のクルド人勢力を抱える国。クルド人に対して独立国家を作ることを認めるこは決してしない。

・トルコは西欧の勢力植民地拡大時代、欧米特にイギリスの支配下に入った次代がある。

どうみてもＥＵ，ＮＡＴＯにはなじまない。

トルコはイギリスの支配下に入ったことはないでしょう。
オスマントルコは第一次大戦でドイツと組んで敗北しました。中東では例のアラビアのロレンスの活躍でダマスカスを奪われましたが、チャーチルが立案したイギリス主力のガリポリ半島上陸作戦はケマルパシャの活躍で大失敗、チャーチルは海軍大臣を辞任に追い込まれました。
そのケマルパシャが第一次大戦後のギリシャの侵略から国を守り、今のトルコの礎を作りました。建国の父ですね。
　トルコ軍はケマルパシャの世俗主義の精神を受け継いでいるといわれ、エルドアン大統領やり口に大きな不満を持ち、クーデター説なども囁かれていました。