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モスル奪還で米政権はヒラリーを支援、戦闘員は戦況が悪化しているシリアへ移動させる動き(櫻井ジャーナル)
http://www.asyura2.com/16/warb18/msg/810.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 10 月 14 日 09:44:45: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 


モスル奪還で米政権はヒラリーを支援、戦闘員は戦況が悪化しているシリアへ移動させる動き
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201610140000/
2016.10.14 03:59:25 櫻井ジャーナル


 イラクのモスルから9000名以上の戦闘員をシリアのデリゾールやパルミラへ移動させることをアメリカとサウジアラビア両政府は承認していると伝えられている。勿論、移動の間、アメリカは攻撃しない。

 10月中にイラクのモスルをアメリカ軍とイラク軍がダーイッシュ(IS、ISIS、ISILとも表記)から奪還するという形を作れたならバラク・オバマ米大統領の得点になり、来月の大統領選挙ではヒラリー・クリントンが有利になると見られている。オクトーバー・サプライズだ。

 一方、シリアでは現在、アメリカ、ペルシャ湾岸産油国、イスラエルなどが手先に使っているアル・カイダ系武装勢力やダーイッシュは劣勢。アメリカ軍が主導する連合軍は9月17日、シリア北東部の都市デリゾールでF-16戦闘機2機とA-10対地攻撃機2機を使って攻勢に出る直前だったシリア政府軍を空爆、80名以上の兵士を殺した。勿論、ミスではない。

 その後、28日と30日に侵略軍が支配する地域と政府軍を分けている河に架かっている橋を空爆で破壊したと報告されている。アメリカの特殊部隊もシリア領内で拠点作りを進めているようだが、戦況はアメリカ側にとって不利。ダーイッシュの戦闘員を増派する必要があるのだろう。

 ただ、イラクで戦っているダーイッシュやアル・カイダ系武装集団の戦闘員はイラク出身が多く、サダム・フセイン時代の将兵も含まれていると言われている。こうした人びとがシリアへ素直に移動するかどうかは不明。また、シリアで戦っているダーイッシュにはトルコ軍の兵士が含まれていると言われ、反バシャール・アル・アサド政権の外国勢力に雇われているという共通項はあるものの、細かく見ると中身に違いがある。

 元々、シリアへ侵攻したアル・カイダ系武装集団や、そこから派生したダーイッシュの主力はサウジアラビアなどペルシャ湾岸産油国が雇っているサラフ主義者/ワッハーブ派やイスラム同胞団。さまざまな国がそれぞれの思惑で戦闘員を投入したことから内紛も起こっているようだ。

 サウジアラビアはシリアだけでなくイエメンに軍事介入して泥沼状態。サウジアラビアの財政を圧迫する一因だ。最近、真偽不明の怪しげな理由でアメリカ軍はイエメンを攻撃したが、自分たちも泥沼へ足を踏み入れるつもりだろうか?

 アメリカ支配層は苦境から脱するため、軍事的な緊張を高め、相手が恐れをなして降りるのを待っているのだが、相手(ロシアや中国)は降りない。核戦争の脅しを始めているが、それも効果がなさそうだ。途中、アメリカが降りるチャンスを相手は与えていたのだが、富の独り占めを妄想して降りず、もう引き返せな所までアメリカは来てしまった。ヒラリー・クリントンは核戦争に向かって突き進もうとしている。



 

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コメント
 
1. 2016年10月14日 11:30:16 : zmGrJGi2MM : tKg@nbF5PrQ[1]
ベトナムのように民主党が戦争開始し共和党が撤退させる。
歴史は繰り返すな。

2. 2016年10月14日 17:59:27 : gUZLEABWWk : Sp4Nj1SWmbo[2]
アメリカの意向でイラクからシリアへ兵を移動させるなら。アメリカとイスラム国は一体だということだな。

アメリカはテロリストを支援しているのということだな。


3. 2016年10月14日 21:13:40 : UriUMyAuHw : pFoFQvN3BG0[236]
泥沼に 持ち込み保て 武器需要

4. 2016年10月15日 01:33:30 : 9tkUOchzbs : Z49095c9hzU[9]

「勿論、移動の間、アメリカは攻撃しない。」

その通りであるが、フォールス・フラッグの可能性はある。

US戦闘機をロシア戦闘機にカモフラージュ塗装し、ISIL戦闘員を狙っているといいながら、その家族をも無差別に銃撃した!と。

どこをどう探しても、いままでのプロパガンダでは、US参戦の口実を押し通そうにも、US連合EU諸国、US、UKの国内が持たない。衝撃的な映像がほしいであろう。

土曜日に開催予定のローザンヌ会談前に、あちこちからの強硬アドバルーン、リークがみられるが(UK外相はシリアへの軍事行動をしなかったことを悔やんでいると表明している、正にその通りで、シリア政府の合意の下ロシア政府軍とともにテロリストへの攻撃に参画するのかと思いきや熱病にうなされた如く、シリア軍を攻撃するのだと云いだしている。一方でUS内メインストリームメディアは消息筋からと情報であるとして、やはりシリア軍への攻撃を示唆している)、US、ロシア間はロシアが引く形(即ち飛行禁止区域の設定)での合意はないが、話し合いの継続は合意するであろう。

ヒラリー大統領までの空白の間にシリア軍の展開は進行する。口中の飴玉をできるだけ長時間楽しみたいならば、噛んで割ってはいけないと、子に意見する父親が落語に登場するが、戦術上、アレッポ東部のテロリスト支配地域は戦闘で分割され、全体としての解放速度は速くなる。

モスルの偽装的な解放後も旧イラク軍人由来のテロ集団は街に在住し、テロ活動はやまず、US軍は張り付くことになるとおもわれる、その一方他国由来のテロ集団がラッカとデリゾールへ移動するが、内部抗争での共食いが予想され、デリゾルはシリア政府軍の攻撃に対してむしろ抵抗力が弱まるのではとみている。

就任式の前までに、シリアの軍事情勢は、アルカイダ・ISIL支配地域の減少とシリア政府との和解合意地域の増加とが顕著になる。現在、和解地域は720余に達している(確か6月頃は、500に達していなかった)。

シリア・ロシア・イランは以前もこれからも以前と同じスタンスである、シリア問題の解決は軍事的には解決できない、政治的な解決のみが解決できる。

政治的な解決は国連での決議、シリアの統一性の保持とシリアの将来は外部からでではなくシリア人が決める、に従うことになる。

アサド氏は反対派なるタームは政治的に用いられるべきであって、軍事的に用いられるべきものではないと述べている。反対派であれなんであれ、軍事活動、破壊活動をすれば政府軍の攻撃の対象になる。穏健な軍事活動は未だかつて存在しただろうか?

かくして、シリア軍の侵攻は続く。


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