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住所が無いと仕事も日雇い労働しかできなくなり、その賃金ではそこから這い上がれなくなる
http://www.asyura2.com/17/ban7/msg/527.html
投稿者 中川隆 日時 2020 年 3 月 03 日 13:15:57: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: 最低限、生き抜くだけのライフスタイル 投稿者 中川隆 日時 2020 年 3 月 03 日 12:15:19)


住所が無いと仕事も日雇い労働しかできなくなり、その賃金ではそこから這い上がれなくなる


社会の底辺で増えていく家賃滞納。分相応のところで暮らして住所を守れ2019.05.03
https://blackasia.net/?p=12806
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衣食住の中で、最も調整が利かないのは「住」である。つまり、経済的にピンチになった時、着るものや食べるものは我慢することで調整できるのだが、家賃だけは自分の意志では調整できない。

そのため、分相応に過大な家賃のところに住んでいたり、過大な住宅ローンを組んでいたりすると、生活が破綻すると同時に「住」も失ってしまう。

カネを失った上に、住むところも失う。それは、まさに人生のどん底だというのは誰しもが思うはずだ。そうであれば、そうなるケースはほとんどないのかと言えば、まったくそうではない。

2017年の日本賃貸住宅管理協会『賃貸住宅市場景況感調査』によると、全国平均で約8.2%程度の家賃滞納が起きていることが統計から浮かび上がってきている。これは、約12戸に1戸の割合で家賃滞納が起きているということになる。

12世帯が入っているマンションであると、そのうちの1世帯は家賃の支払いに問題が発生している。住所を失うというのは危機的なことなのに意外に多い。(鈴木傾城)


些細なことで経済的に追い込まれる

今後、家賃滞納は増える可能性がある。なぜなら、日本では爆発的に貧困層(アンダークラス)が増えており、こうしたアンダークラスは些細なことで経済的に追い込まれる可能性があるからだ。

些細なこと、というのは比喩ではない。

それこそ風邪をひいて三日でも寝込めば、それだけで家賃滞納から路頭に迷うところまで一気に追い込まれてしまう。

「インフルエンザにかかった」「ちょっとした怪我をした」というものから、「長い10連休が続いて日給が手に入らなくなって首が絞まった」というものまで、アンダークラスを追い込む「些細なこと」はいくらでもある。(フルインベスト:「10連休が天国になるのか地獄になるのか」の裏側にもある問題が潜んでいた)

アンダークラスが増えていったのは、バブル崩壊以後に超就職氷河期で若年層が追い込まれたまま中高年に入っていったということもある。(ダークネス:1971年〜1974年生まれは、自分たちは過酷な時代に生きる世代だと認識せよ)

それと同時に少子高齢化も年々深刻化していき、この高齢者がどんどん貧困化しているからである。高齢層が追い込まれているというのは、生活保護受給者の半分以上は高齢層であるのを見ても一目瞭然だ。

今後、消費税が引き上げられることになると、こうした高齢層は収入を引き上げる方法がないので、より追い込まれていく。

さらに、3組に1組が離婚するのが当たり前になった社会の中で、子供を抱えて困窮するシングルマザーも存在する。シングルマザーの2組に1組は貧困である。シングルマザーでなくても、単身女性の貧困は日本では珍しくも何ともない。

ここ数年、私はずっと日本のアンダーグラウンドで風俗や売春に堕ちた女性たちを追っているが、本当に女性の貧困は日本の底辺で放置されているように思える。

シングルマザーの風俗嬢、妊娠して臨月になっても性サービスをしている風俗嬢、住宅ローンを返すために働いている主婦風俗嬢、ネットカフェ住まいの風俗嬢……と、貧困が起因でセックス産業に入った女性たちに数多く会ってきた。

今も継続してこうした女性と会い続けている。(ブラックアジア:野良犬の女たち(ストリート売春、そして流れ者の女))


家賃滞納は法的には3ヶ月までが限度

家賃というのは、だいたいいくらが妥当なのだろうか。かつて、「家賃は月収の3分の1程度まで」と言われていた時代があった。月収が30万円程度の人の家賃は10万円程度、月収が20万円の人の家賃は6万7000円程度までに抑えるのが良いという意味だ。

ところが、今は家賃を月収の4分の1程度にしておかなければ危険な時代に入っていると著書『家賃滞納という貧困』を書いた太田垣章子氏は指摘している。

コンビニや自販機の利用で便利さを買うのは明らかに費用がかさみ、さらにスマホ代金などを含め「私たちの生活は以前より確実におカネがかかるスタイルに変化している」というのが太田垣章子氏の指摘である。

家賃は月収の3分の1程度と言っていると、蓄えがなければあっと言う間に『家賃滞納という貧困』に陥ってしまうのである。では、その蓄えはどうなのかというと、非常に心もとないのが現状だ。

2019年3月6日。SMBCコンシューマーファイナンスは、30代から40代の世代で「現在の貯金額がゼロ」と答えた人が23.1%となったことを報告している。

この23.1%の「無貯金」の人は、たったの1ヶ月でも月収に問題が発生した場合、すぐにでも家賃滞納に直結してしまうということになる。つまり住所を失ってしまう危機に陥るのだ。

家賃を1ヶ月落としても、すぐに「出て行け」という話にはならないのだが、翌月は2ヶ月分を支払わなければならないので、より不確実性は高まる。この2ヶ月を落とすと次の家賃は3ヶ月分ということだ。

しかし、1ヶ月分をも支払えない状況に陥っている人が3ヶ月分の家賃を返せるアテが見つかるのかと言えばなかなか難しいのではないか。

家賃滞納は法的には3ヶ月までが限度である。(ブラックアジア:あなたは家賃を払えなくなって催告書を突きつけられたことがあるか?)


当たり前さえ維持できない社会

住むところに見栄を張るべきではない。また、住む場所に見栄を張るべきでもない。別に港区や世田谷区に住まなくても人間は暮らしていける。自由が丘や吉祥寺みたいなところでないと生きていけないわけでもない。

足立区や江戸川区はブランドではないかもしれないが、それでも多くの人が普通に暮らして普通に生きていて、インフラも整っているし活気もあるし物価も安いしむしろ「人気のある街」よりも過ごしやすいとも言える。

自分が分相応なところに住んでいるかどうかは、家賃や住宅ローンが月収の3分の1を超えているかどうかで判断するのが最も分かりやすい。堅実な人は4分の1以内に抑えられているかどうかで決めるのもいい。

月収が30万円の人は家賃が10万円程度でないといけない。家賃15万円のところに暮らしているのであれば、それは間違いなく「見栄」が含まれているということだ。他人に見栄を張ったところで、それで自滅するのであれば意味がない。

月収で入れる適切な家賃でないのであれば早い段階でダウングレードしておくか、もしくは仕事を失うと即座にダウングレードできる体制を整えておくのが最終的に「住所を守る」ための確実な方法となる。

住所を持つことによって、行政サービスが受けられ、きちんとした仕事を得ることができ、プライバシーと安心と安眠が得ることができるようになる。住所がなくなると、そのすべてが吹き飛んでいく。

住所がないと仕事も日雇い労働くらいしか得られなくなり、その必要最小限の賃金ではそこから這い上がれなくなってしまう。

決まった住所を持つというのは、社会生活を送る人間として当たり前以前のことであると普通は考える。しかし、その当たり前さえ維持できそうにないような不安定な状況に追い込まれるのが今の社会である。(written by 鈴木傾城)
https://blackasia.net/?p=12806

◆あなたは家賃を払えなくなって催告書を突きつけられたことがあるか?2018.12.12

2018年11月29日。大阪市西成区で43歳の男が逮捕されている。この男は「路上で強盗に襲われてカネを奪われた」と警察に通報して、大家には「そのせいで家賃が払えない」と説明していたのだが、これが嘘の強盗被害だった。

「強盗に遭ったと言えば大家が同情して家賃の支払いを待ってくれる」と考えて、嘘の強盗被害をでっち上げて警察に被害届を出していたのだった。供述が曖昧だったので、警察が追及したところ、嘘であることを認めた。

住所を失いたくなかったが、男は結局住所を失った。

認知症の母親の介護から生活が破綻して、最後に母親殺害に至った事件があった。「私の手は母を殺めるための手だったのか」と母を殺した男は慟哭したことで知られている痛ましい事件だ。(ブラックアジア:認知症の悲劇「私の手は母を殺めるための手だったのか」)

彼が母親を殺すことになるのは、家賃が払えなくなって家を追い出されることになる日だった。

経済的に困窮すると、いろんなものを失っていくが、最後まで人が死守したいと考えるのは「住居」である。それを失ったら、事実上すべてを失ったも同然だ。

しかし、金がないとあっさりと失ってしまうのも住居である。住居を維持するというのは経済的に困窮した人間には大変な負担だからである。(鈴木傾城)
https://blackasia.net/?p=10409
 

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コメント
1. 中川隆[-13189] koaQ7Jey 2020年3月03日 13:19:02 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[340] 報告

日本で急増する「住所を喪失」した人たち〜車上生活、漂流女子、8050問題が行き着く地獄=鈴木傾城 2019年8月29日
https://www.mag2.com/p/money/750924


いま日本で住所を喪失する人が増えている。車上生活者・ネットカフェ難民が溢れている。いったん住所を失うと、不安定な生活から抜け出せない蟻地獄にハマる。


決して他人事ではない住所喪失、社会的に「存在しないも同然」に

住所を失って途方に暮れる人たち

2019年8月20日。群馬県でひとつの事件が起きていた。

58歳の女性から「92歳の母親が車の中で死亡している」という110番通報があったのだが、警察が調べると確かに後部座席には座ったまま死んでいた92歳の母親の遺体があった。すでに死後4日が経っている状態だった。

実はこの58歳の女性は住む家がなく、92歳の母親と27歳の長男と3人で車上生活をしていたのだった。この三世代の一家は住むべき家を失っていた。その車上生活の最中で92歳の母親は寿命が尽きた。


事件が起きた時は、すでに1年近く車上生活をしていた。車上生活と言っても、キャンピングカーのようなものではなく、ごく普通の軽自動車である。

92歳の母親が死んでもすぐに届け出することも病院に駆け込むことがなかったことも衝撃だが、それよりも狭い軽自動車で三世代が1年近くも生活していたということに驚く。

住所を失っても行政の支援や救済を求めない。問題解決の方法が分からず、どうしていいのか分からないまま車で1年暮らす。今の日本で家を失って途方に暮れている人たちが確かに存在する。

車上生活と『死にゆく妻との旅路』

家を失って籠もるように車上生活をする。あるいは、家を捨てて逃げるように車上生活に入る。今、日本の社会の底辺で「誰にも助けを求めずに気が付いたら車上生活に入ってしまった」という人たちが少しずつ増えているというのが分かっている。

道の駅や、高速道路のサービスエリア・パーキングエリアでは、キャンプ気分で車上泊する人たちとは別に、ひっそりと車上生活をしているのではないかと思われる人や家族がいることを係員が報告している。

あるいは目立たない道路の側道で車を停めて、隠れるように車上生活し続けている人たちもいる。

彼らは様々な事情を抱えて車上生活をしているのだが、その多くは「借金から逃れるための車上生活」だったり、「家賃が払えなくなって家を失って車上生活」だったりする。

通常、そうなった場合は然るべき機関に相談に行って最適な処理をするのが普通なのだが、途方に暮れたまま何もしないで流されるように車上生活に追い込まれる人も存在するのだ。

借金から逃げ、車上生活のあげく癌だった妻を車内で死なせ、保護責任者遺棄致死で逮捕された哀しい事件が1999年にあった。清水久典氏が起こした事件だった。

彼は知人の保証人になって4,000万円の借金を背負い、さらにバブル崩壊で工場の経営も悪化して人生を投げた。彼は自分を慕って離れようとしない11歳年下の妻と共にワゴン車でひたすら日本を回り、9ヶ月に渡って車上生活をしていた。

清水久典氏は車上生活と大腸癌によって急激に弱っていく妻と片時も離れようとせず、最後に車の中で妻を看取る。その経緯と旅路は

『死にゆく妻との旅路』
https://www.amazon.co.jp/%E6%AD%BB%E3%81%AB%E3%82%86%E3%81%8F%E5%A6%BB%E3%81%A8%E3%81%AE%E6%97%85%E8%B7%AF-%E6%96%B0%E6%BD%AE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%B8%85%E6%B0%B4-%E4%B9%85%E5%85%B8/dp/4101186219


という書籍で私たちは読むことができる。

カネもなく未来も失った一組の夫婦が、すぐにやってくる死を予感しながら車上生活を続ける姿は心が張り裂けそうな哀しみに満ちていた。この清水久典氏の哀しい手記は、2011年には映画化もされている。


私たちはこれを「稀少な出来事」のように思っていたのだが、今の日本では必ずしも「稀」とは言えなくなりつつある。経済的に追い込まれ、住所を失い、日本の底辺を這い回っている人たちがいる。


漂流女子〜住所を持たず、大都会を漂流する

2018年5月。新宿歌舞伎町のコインロッカーで赤ん坊が捨てられているのが発覚し、防犯カメラの映像からひとりの女性が逮捕されたことがあった。25歳の女性だったが、彼女はネットカフェに寝泊まりする25歳の「漂流女子」だった。

父親は誰だか分からない子供で、彼女はネットカフェの中で赤ん坊を産み落としていた。その赤ん坊を歌舞伎町の中にあるコインロッカーに捨てた。


すでにネットカフェ難民が忘れられて久しい。しかし、彼らは消えたわけではない。東京を代表する歓楽街である歌舞伎町には十数件ものネットカフェが林立しているのだが、どのネットカフェにも、そこに「住み着いている人たち」が大勢いる。

男性だけでなく女性も多い。そのため、女性専用のフロアを用意しているネットカフェも普通になった。

早朝、歌舞伎町をぼんやりと佇んでいると、ネットカフェから出てきてキャリーバッグを2つほど引きずって疲れた足取りで人気のない雑居ビルの入口に座り込み、暗い顔でスマートフォンの画面をのぞき込んでいる若い女性を見ることもある。

彼女たちも住所がない。仕事は日雇いの派遣などが多いのだが、いつも仕事があるわけでもないので資金が乏しくなる。そのためネットカフェに24時間いることもできず、寝る時だけ入って目が覚めたらチェックアウトしている。そしてキャリーバッグを2つほどを転がして、どうしたらいいのか思案しているのである。


帰るべき家も助けてくれる家族もない

こうした女性たちの一部は性風俗の店で働いているのだが、容姿や精神的な理由で性風俗からも弾かれる女性もいる。そんな女性がラブホテルが林立する区域にある大久保公園の周囲に座り込んでいる。

そこまで経済的に追い込まれているのであれば、実家に戻ればいいという人もいるのだが、彼女たちの多くは実家と折り合いが悪くて家を捨てており、帰るべき家も助けてくれる家族もない。

住所を持たず、大都会のどん底を這い回っている。こうした女性を支援する行政の相談窓口もあれば、NPO団体も存在するが、彼女たちがそこに助けを求めることはない。彼女たちは自ら孤立してさまようだけだ。


今の日本ではネットカフェに泊まり込む人たちは1日約4,000人いるとも言われている。決して少ない数ではない。


8050問題〜増え続ける中年「引きこもり」

2019年5月28日。神奈川県の川崎市登戸でひとりの男が小学生の児童や保護者らを次々と刺すという通り魔事件が起きた。この事件の犯人は中年の「引きこもり」だったのだが、日本には推定200万人近い引きこもりがいることが報道された。

この200万人近い引きこもりは親の家や資産で生きているのだが、貧困と格差が広がっていく今の日本では親もまた困窮し始めている。


そこで起きているのが「8050問題」である。80代の親が50代の引きこもりの子供を抱えてどちらも共倒れする。親が子供を殺したり、子供が親を殺したり、親が死んだまま子供が数ヶ月も何もしないで過ごしたり、8050問題から派生する悲惨な事件が次々と起きている。

社会的には「存在しないも同然」の人間と化す

ところで、この8050問題の行く末に待つものは何か。

引きこもりの子供が親の貯金を食い潰したら、最後に起きるのは「住所の喪失」なのである。親が持ち家でなければ貯金が底をついて年金だけではどうしようもなくなった時、親も子も住所を失う。

行政とうまく連携して生活支援や生活保護が受けられる人もいるのだが、こうした問題を「人に相談するようなものではない」「自業自得」「不徳の致すところ」として一身に抱えて自滅していく。


このように俯瞰して見ると、今の日本で起きている「車上生活」「漂流女子」「8050問題」はそれぞれタイプは違うのだが、その根っこの部分ではつながっている、あるいはつながっていくことが見て取れるはずだ。

日本の貧困と格差の問題は、いよいよ「住所喪失」の問題になっていくのである。

住所喪失が深刻なのは、現代社会のすべての行政サービスや社会システムは住所に紐付いているからだ。住所がなければ行政サービスを受けることができない。住所がなければ企業のサービスを受けることもできない。住所がなければ就職することすらもできない。


住所を失えば、社会的には「存在しないも同然」の人間と化す。貧困の統計からも、その存在が消える。


当たり前さえ維持できないほど不安定な状況に

皮肉なことに、いったん住所を失うと新しい住所を手に入れることが困難になる。なぜなら、新しい住所を手に入れるためには不動産の手続きの中で今の住所を記載する必要があったり、家賃保証会社の契約が必要だからだ。

家賃保証会社はボランティアでやっているわけではないので、きちんと家賃を支払ってくれそうにない人の保証をすることはない。現時点で住所を持たない人は、言うまでもなく信用が著しく欠如しているので契約が難しい。


そう考えると、この時代に生きる私たちはどんな困難に落ちても何が何でも守らなければならないのは、どんなに小さくてみすぼらしい場所でもいいから、「自分の住所を持ち続ける」ことを死守することだと分かる。

住所を持つことによって、行政サービスが受けられ、きちんとした仕事を得ることができ、プライバシーと安心と安眠が得ることができるようになる。

住所がなくなると、そのすべてが吹き飛んでいく。

住所がなければ通常の仕事を得るのは難しい。せいぜい日雇い労働くらいしか得られなくなる。その必要最小限の賃金では、そこから這い上がることすらも難しくなってしまう。


日雇いは不安定な仕事だ。どんな長期契約でも2ヶ月がせいぜいだ。それ以上雇い続けると社会保険を支払う義務が発生するからだ。実態は2ヶ月も雇ってくれることはなく、せいぜい2週間である。

だから、いったん日雇いにまで落ちると、いくら長期で働きたいと思っても向こうから切り捨てられて、不安定な生活から抜け出せない蟻地獄となる。

決まった住所を持つというのは、社会生活を送る人間として当たり前以前のことであると普通は考える。

しかし、「車上生活」や「漂流女子」や「8050問題」の存在を見ても分かる通り、その当たり前さえ維持できないほど不安定な状況に追い込まれている人が増えているのが今の社会の現状である。

2. 中川隆[-13180] koaQ7Jey 2020年3月03日 13:41:40 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[349] 報告
あなたは家賃を払えなくなって催告書を突きつけられたことがあるか?

2018年11月29日。大阪市西成区で43歳の男が逮捕されている。この男は「路上で強盗に襲われてカネを奪われた」と警察に通報して、大家には「そのせいで家賃が払えない」と説明していたのだが、これが嘘の強盗被害だった。

「強盗に遭ったと言えば大家が同情して家賃の支払いを待ってくれる」と考えて、嘘の強盗被害をでっち上げて警察に被害届を出していたのだった。供述が曖昧だったので、警察が追及したところ、嘘であることを認めた。

住所を失いたくなかったが、男は結局住所を失った。

認知症の母親の介護から生活が破綻して、最後に母親殺害に至った事件があった。「私の手は母を殺めるための手だったのか」と母を殺した男は慟哭したことで知られている痛ましい事件だ。(ブラックアジア:認知症の悲劇「私の手は母を殺めるための手だったのか」)

彼が母親を殺すことになるのは、家賃が払えなくなって家を追い出されることになる日だった。

経済的に困窮すると、いろんなものを失っていくが、最後まで人が死守したいと考えるのは「住居」である。それを失ったら、事実上すべてを失ったも同然だ。

しかし、金がないとあっさりと失ってしまうのも住居である。住居を維持するというのは経済的に困窮した人間には大変な負担だからである。(鈴木傾城)


家賃を滞納すると、いったいどうなるのか?

2016年10月7日、加藤未香という24歳の女性が家賃を4ヶ月も滞納した挙げ句「仕事もなく、生きていくことがもう嫌になった」という理由で、家賃催促にきた大家を刺し殺して逮捕されるという事件があった。

24歳の女性が包丁で大家を刺し殺すのだから、尋常ではない精神状態に追い込まれていたと推測される。

収入もなく、貯金もない人間が4ヶ月も家賃を滞納したら、もう返すことはできない。そして、強制退去されれば新しい住処に入ることもできなくなる。追い出されるその日が人生の終わりだと彼女は思いつめてしまったのは無理もない。

大家も家賃収入が入らなければ他人に部屋を貸している義理はない。回収するのに必死だったはずだ。

最近は多くが不動産を生業とする管理会社が間に入っているので家賃滞納が起きた場合、その取り立ては管理会社が行うことになる。

家賃を滞納すると、すぐに管理会社から迅速に支払うように電話が入る。多くの滞納者は電話があると驚いてしまって、たとえ金がなくても必死になって金を掻き集めて支払う。

しかし、ない袖は振れない人もいるわけで「近いうちに支払います」と言いながら支払わない人も出てくる。そうすると、内容証明郵便で「契約解除予告状」というものが届き、数ヶ月のうちに契約解除に至る。

その合間に、連帯保証人に連絡がいき家賃の請求を連帯保証人にするケースも出てくるのだが、そうなったときは連帯保証人も寝耳に水であり、家賃の支払いを渋るケースが多い。

連帯保証人は、実際には法的に支払う義務があるのだが、現実はそれほどすんなりといかないのである。

最近では連帯保証人を家賃保証会社が行うこともあるのだが、家賃保証会社の場合は、当事者が一ヶ月でも滞納すると、一瞬にして部屋の退去を求められる。

契約解除に至るとどうなるのか。

部屋の鍵を勝手に変えてしまう管理会社もあれば、不在時に勝手に所持品を撤去してしまう荒っぽい管理会社もある。


あなたは家賃を払えなくなって催告書を突きつけられたことがあるか? カネがないのに、こんなものを送りつけられたら絶望しかないはずだ。


「無一文」で放り出されるのではないという事実

以前、池袋北口のラブホテル街を抜けた向こうにあるアパートが密集した地区を歩いていたとき、あるアパートの前に寝具から家具から家電まで、一切合切を放り出されていた光景を見たことがある。

家賃滞納で部屋の中のものを、何もかも放り出されたらしいのはおおよそ想像が付いた。こうしたやり方は違法なのだが、違法などと言ってられない事情が大家にもある。

家賃を滞納する側も、住居を失うというのは死活問題なのだが、同時に大家の方も家賃を滞納されたまま住まれるのは死活問題である。

なぜなら、ほとんどの大家は借金をして不動産を所有しており、家賃収入をそのまま借金の返済に回しているからだ。家賃滞納が起きると、自分が銀行に絞められる。

そのため、大家は自分の資産を守るために、何が何でも「強制退去」させようと必死になる。そのために何度も家賃の督促を行い、内容証明郵便で証拠を取る。

そして、3ヶ月で裁判を起こし、6ヶ月以内には強制退去を完了させる。

多くの滞納者は勘違いしているのだが、強制退去されたら「無一文」で放り出されるのではない。莫大な損害賠償を請求されて放り出されるのだ。

今まで滞納した家賃の請求はもちろん、退去費用も、裁判費用も、違約金も、遅延損害金も、損害賠償金も、ありとあらゆるものを乗せられて、請求されるのである。

金がないから放り出されるのだが、返さなければならない借金を背負わされて放り出されるのだから、困窮して住居を失う人が「これで人生が終わった」と考えるのは無理もない。

世の中は、金のある人間には配当や利息で不労所得を山ほど与えるのだが、金のない人間からは持っているものを奪い、さらに借金を覆いかぶせる仕組みになっている。


絶対に「住所」だけは失ったらいけないのだ

損害賠償は「裁判命令」である。そこから逃れられない。さらにブラックリストにも載せられて就職にも困難をきたす。いったん金がなくなると、すべてを奪われた上に、将来の稼ぎも奪われることになる。

その前に、次の住処(すみか)が見つからない。

大家が家賃の回収よりも強制退去の方を望むのはなぜか。それは、金を滞納する人間は「滞納癖」があると経験則で知っているからだ。

滞納しない人間は10年でも20年でも同じところに住み続けても1回も滞納することはない。しかし、滞納癖のある人間は、頻繁に家賃の遅延を起こし、滞納し、いったん支払ってもまた気が付けば滞納を繰り返す。

だから一度でも滞納が起きると、大家は家賃を回収するよりも、もっと信頼できる人に貸したいと合理的に考える。次もきちんと払ってもらえるのかどうか分からないというのは、銀行に借金を持っている人間にとっても眠れない事態だ。

家賃を滞納している側だけでなく、滞納されている側もまた夜も眠れないのである。

だから家賃の滞納が起きると強制退去させる方向に向かい、困窮した人は住居を失ってより困窮してしまう。

住んでいる場所を失うというのは、受けられるべき行政の保護からも弾き飛ばされるということになる。生活保護も住居がないと受けられない。

仕事も住居がなければ見つからないことの方が多い。カードどころか、銀行口座も、郵便局の口座も、住所がなければ作れない。さらに携帯電話も住所がなければ手に入らない。

住所を失った時点で、すべてを失うのである。住所を失うというのは、単に寝る場所を失うだけでなく、社会から抹殺されるも同然なのである。

そのため、どんなに小さくてもボロボロでも何でもいいから、現代社会との接点を見失わないためには、絶対に「住所」だけは失ったらいけないのだ。社会から抹殺されたくなければ……。(written by 鈴木傾城)
https://blackasia.net/?p=10409

3. 中川隆[-13167] koaQ7Jey 2020年3月03日 14:59:07 : b5JdkWvGxs : dGhQLjRSQk5RSlE=[362] 報告

住所を失うというのは社会から抹殺されるも同然の出来事だ


2016年10月7日、加藤未香という24歳の女性が家賃を4ヶ月も滞納した挙げ句「仕事もなく、生きていくことがもう嫌になった」という理由で、家賃催促にきた大家を刺し殺して逮捕されるという事件があった。

24歳の女性が包丁で大家を刺し殺すのだから、尋常ではない精神状態に追い込まれていたと推測される。

収入もなく、貯金もない人間が4ヶ月も家賃を滞納したら、もう返すことはできない。そして、強制退去されれば新しい住処に入ることもできなくなる。

追い出されるその日が人生の終わりだと彼女は思いつめてしまったのだろう。

経済的に困窮すると、いろんなものを失っていくが、最後まで人が死守したいと考えるのは「住居」である。それを失ったら、事実上すべてを失ったも同然だ。

しかし、金がないとあっさりと失ってしまうのも住居である。住居を維持するというのは経済的に困窮した人間には大変な負担だからである。

実際、住居を失うというのは、どのような段階を経て行われるのだろうか。


家賃を滞納すると、いったいどうなるのか?

大家を刺し殺した加藤未香は、大家の二階を間借りしていた。そのため、大家自身が直に彼女のところに出向いて、繰り返し催促をしていたようだ。

大家も家賃収入が入らなければ他人に部屋を貸している義理はない。回収するのに必死だったはずだ。

最近は多くが不動産を生業とする管理会社が間に入っているので家賃滞納が起きた場合、その取り立ては管理会社が行うことになる。

家賃を滞納すると、すぐに管理会社から迅速に支払うように電話が入る。多くの滞納者は電話があると驚いてしまって、たとえ金がなくても必死になって金を掻き集めて支払う。

しかし、ない袖は振れない人もいるわけで「近いうちに支払います」と言いながら支払わない人も出てくる。そうすると、内容証明郵便で「契約解除予告状」というものが届き、数ヶ月のうちに契約解除に至る。

その合間に、連帯保証人に連絡がいき家賃の請求を連帯保証人にするケースも出てくるのだが、そうなったときは連帯保証人も寝耳に水であり、家賃の支払いを渋るケースが多い。

連帯保証人は、実際には法的に支払う義務があるのだが、現実はそれほどすんなりといかないのである。

最近では連帯保証人を家賃保証会社が行うこともあるのだが、家賃保証会社の場合は、当事者が一ヶ月でも滞納すると、一瞬にして部屋の退去を求められる。

契約解除に至るとどうなるのか。

部屋の鍵を勝手に変えてしまう管理会社もあれば、不在時に勝手に所持品を撤去してしまう荒っぽい管理会社もある。

以前、池袋北口のラブホテル街を抜けた向こうにあるアパートが密集した地区を歩いていたとき、あるアパートの前に寝具から家具から家電まで、一切合切を放り出されていた光景を見たことがある。

家賃滞納で部屋の中のものを、何もかも放り出されたらしいのはおおよそ想像が付いた。こうしたやり方は違法なのだが、違法などと言ってられない事情が大家にもある。


「無一文」で放り出されるのではないという事実

家賃を滞納する側も、住居を失うというのは死活問題なのだが、同時に大家の方も家賃を滞納されたまま住まれるのは死活問題である。

なぜなら、ほとんどの大家は借金をして不動産を所有しており、家賃収入をそのまま借金の返済に回しているからだ。家賃滞納が起きると、自分が銀行に絞められる。

そのため、大家は自分の資産を守るために、何が何でも「強制退去」させようと必死になる。そのために何度も家賃の督促を行い、内容証明郵便で証拠を取る。

そして、3ヶ月で裁判を起こし、6ヶ月以内には強制退去を完了させる。

多くの滞納者は勘違いしているのだが、強制退去されたら「無一文」で放り出されるのではない。莫大な損害賠償を請求されて放り出されるのだ。

今まで滞納した家賃の請求はもちろん、退去費用も、裁判費用も、違約金も、遅延損害金も、損害賠償金も、ありとあらゆるものを乗せられて、請求されるのである。

金がないから放り出されるのだが、返さなければならない借金を背負わされて放り出されるのだから、困窮して住居を失う人が「これで人生が終わった」と考えるのは無理もない。

世の中は、金のある人間には配当や利息で不労所得を山ほど与えるのだが、金のない人間からは持っているものを奪い、さらに借金を覆いかぶせる仕組みになっている。

分かるだろうか。いったん金がなくなると、すべてを奪われた上に、将来の稼ぎも奪われることになるのだ。

損害賠償は「裁判命令」である。そこから逃れられない。さらにブラックリストにも載せられて就職にも困難をきたす。その前に、次の住処(すみか)が見つからない。


絶対に「住所」だけは失ったらいけないのだ

大家が家賃の回収よりも強制退去の方を望むのはなぜか。それは、金を滞納する人間は「滞納癖」があると経験則で知っているからだ。

滞納しない人間は10年でも20年でも同じところに住み続けても1回も滞納することはない。しかし、滞納癖のある人間は、頻繁に家賃の遅延を起こし、滞納し、いったん支払ってもまた気が付けば滞納を繰り返す。

だから一度でも滞納が起きると、大家は家賃を回収するよりも、もっと信頼できる人に貸したいと合理的に考える。次もきちんと払ってもらえるのかどうか分からないというのは、銀行に借金を持っている人間にとっても眠れない事態だ。

家賃を滞納している側だけでなく、滞納されている側もまた夜も眠れないのである。

だから家賃の滞納が起きると強制退去させる方向に向かい、困窮した人は住居を失ってより困窮してしまう。

住んでいる場所を失うというのは、受けられるべき行政の保護からも弾き飛ばされるということになる。生活保護も住居がないと受けられない。

仕事も住居がなければ見つからないことの方が多い。カードどころか、銀行口座も、郵便局の口座も、住所がなければ作れない。さらに携帯電話も住所がなければ手に入らない。

住所を失った時点で、すべてを失うのである。

住所を失うというのは、単に寝る場所を失うだけでなく、社会から抹殺されるも同然なのである。

そのため、どんなに小さくてもボロボロでも何でもいいから、現代社会との接点を見失わないためには、絶対に「住所」だけは失ったらいけないのだ。

社会から抹殺されたくなければ……。

加藤未香。「仕事もなく、生きていくことがもう嫌になった」という理由で、家賃催促にきた大家を刺し殺して逮捕された。追い出されるその日が人生の終わりだと彼女は思いつめてしまったのだろう。
http://www.bllackz.net/blackasia/content/20161010T0240430900.html

4. 2021年2月02日 13:34:38 : cJl87yAxbo : bzBJUGR5c082WC4=[12] 報告
深みに堕ちたら這い上がれない「仕組み」とは


サラ金でも何でも「貸してくれるなら借りる」と考える人が5.6%もいる事実
2021.02.02
https://blackasia.net/?p=22332


銀行ローンや消費者金融が駅前に大きな看板を出しているというのは、すなわち借りる人がいるから成り立っているということでもある。サラ金でも何でも貸してくれるなら借りるという「5.6%の人」は、自分がどれだけの金利を課せられるのかを考えもせずに、15%の金利だろうが18%の金利だろうが平気で金を借りて回る。(鈴木傾城)


サラ金でも何でも貸してくれるなら借りるという5.6%の人
手元に金がない時、現代の日本人はまず最初に銀行のカードローンを最初に使う。大手の銀行のキャッシュカードは反対側に入れるとカードローンになるので、まるで自分の金を引き下ろすような感覚で金を借りることができるからだ。

銀行のキャッシュカードを持っていない日本人は珍しいと思うので、キャッシュカード一体型のカードローンは誰もが気軽に使える最初の借金の入口であるとも言える。ところで、このカードローンについて一般の人たちはどのような感覚を持っているのだろうか。

2020年3月31日に発表された全国銀行協会の「銀行カードローンに関する消費者意識調査」によると、銀行のカードローンについては「必要があっても絶対に利用しない」と考えている人が53.2%であったと報告している。

世の中の半分の人は「いつでも借金することができるかもしれないが、借金はしたくない」と考えていることが分かる。しかし、「借りたくはないが、借入先が他になければ利用する可能性がある」と考えている人もいる。26.0%がそうした人だ。

逆に、「借りたくはないが」とはまったく思わず、「必要になった場合は、借入先のひとつとして考える」「必要があれば、積極的に利用したい」と考えている人たちもいる。この2つは別にカードローンで金を借りることについては、やましい気持ちは何もない。「貸してくれるなら借りる」のだ。この人たちは20.9%の割合でいる。

消費者金融(サラ金)については敷居が上がる。「必要があっても絶対に利用しない」が83.9%となる。しかし、「必要だったら考える」「積極的に利用する」という人たちも、合わせると5.6%いる。

金がなくなったら、サラ金でも何でも貸してくれるなら借りるという「5.6%の人」は、一般の人から見るとなかなか思い切った金銭感覚を持っていると普通の人なら考えるに違いない。

ところで、ヤミ金はどうか。さすがに「ヤミ金から金を借りるのはどうかしている」と普通の人は思うが、それでも「必要だったら考える」「積極的に利用する」という人がいるのである。合わせると1.6%がそうした人たちだ。

こういう人たちは、もはや経済観念は完全に欠落していると言ってもいい。

世の中には、最初から金銭観念がない人間もいる

世の中には、最初から金銭観念がない人間もいる。たとえば、石川啄木などはそうだった。この作家には経済観念など最初からなかった。(ブラックアジア:石川啄木。娼婦の身体に溺れ、借金まみれになって死んでいった詩人)

これだけ高度情報化の時代になり、高等教育も進んだ社会でも、金銭感覚に乏しい人は相変わらず存在している。銀行ローンや消費者金融が駅前に大きな看板を出しているというのは、すなわち借りる人がいるから成り立っているということでもある。

サラ金でも何でも貸してくれるなら借りるという5.6%の人は、自分がどれだけの金利を課せられるのかを考えもせずに、15%の金利だろうが18%の金利だろうが平気で金を借りて回る。

この傾向は真夜中に生きる人たちに顕著である。働いて手に入った金を右から左へと贅沢品や享楽や豪遊で使い、足りなくなったらキャッシングしたり消費者金融で借りたりして資金繰りする人も多い。

彼らの人生の浮き沈みは凄まじい。金がある時とない時の差は、山から谷まで急斜面を一瞬で転がり落ちるような、そんな変動を見せる。

借金をすると自分のペースで生きることができない。なぜ悠然と構えることができないのかというと、借金には金利があって期限もあるからである。

期日が決められていることで毎月のように、場合によっては毎週のように金策に追われる。そしてトータルで見ると借りた金以上に返さなければならない。そのため、いったんキャッシングで自転車操業に入ってしまうと、最初の返済に失敗した時点で転落は決定的になる。月が変わるごとに谷の深さは底なしになる。

風俗に転がり落ちた女たちの少なからずが、借金に追われて修羅場の中で生きているのは私も確認している。稼いでいるのに金がない。ホストやショッピングに金を使って残らない。そして、精神的に今にも壊れる寸前の中で働いている。

彼らは深みに堕ちたら這い上がれない「仕組み」にとらわれていく。底に堕ちたら、そこでは堕ちた者をより深みに突き落とす人間たちがいるからだ。

深みに堕ちたら這い上がれない「仕組み」とは

私は一時期、シンガポールの売春地帯であるゲイランに好んで泊まっていた時期があったのだが、ここでは24時間ずっと女たちがストリート売春をしていた。

女たちの国籍はまちまちだった。インドネシア女性もいれば、タイ女性もいれば、スリランカ女性もいれば、中国大陸の女たちもいた。中にはラオスから来たという女もいた。

彼女たちに話を聞くと、ほとんどは貧困から出稼ぎ売春を選び、手配師に飛行機代や諸経費を前借りしているので、最初の数ヶ月は売春しても金が入らない状況に置かれていた。

体調が悪くても、精神を病んでも、借金を返し終わるまで逃げられないのである。この修羅場に、女たちはこぞってアルコールやドラッグに手を出して憂さ晴らしをする。

私の知っている女たちは、アルコールやドラッグが好きな女たちが多かった。なぜ、彼女たちがそうなるのかというと、売人たちがうようよしていて親切に声をかけてくるからである。

「つらいのかい。じゃ、これで忘れたら?」とドラッグを手渡しする。

カンボジアの売春地帯でも似たようなものだった。売春宿に女たちは手配師(人身売買業者とも言う)に金を建て替えてもらって連れて行ってもらっているので、彼女たちも最初の数カ月は無給で働くことになる。

売春宿には「ママサン」と呼ばれるオーナーがいるのだが、このママサンが曲者(くせもの)だった。

新米の女が来たら積極的に女たちを酒やタバコやドラッグやギャンブルをけしかけて依存症にさせたり、華美な服を次から次へを買わせて金を散財させる。

なぜそんなことをするのか。金を稼ぐどころか使わせることによって女たちが永遠に売春地帯から抜け出せないようにするためだ。

転落したら、転落した世界でそこから這い上がれないようにより深い地獄に突き落とす。若い女たちは、自分が「より地獄に突き落とされる仕組み」の犠牲になっているということに気づかないまま、より深みにはまっていく。

それは、地獄に続く落とし穴にも続いている

事業家は経営がうまくいかなくなって借金まみれになり、やがて自転車操業に追い込まれるようになると、まるで降って湧いたように救世主のような人間が姿を現す経験をする。

その見知らぬ人間は、丁寧で紳士的で優しい口調で「儲かるビジネスがあるのですが、一緒にやりませんか。出資してくれれば大儲けですよ」とささやく。あるいは、「儲かる新規公開株」「儲かる不動産経営」のような話をしてくる人もいる。

「別に無理にとは言いませんよ。他にもこの話に乗りたいという人はたくさんいますから」と言って、出資を無理に誘わないのだが心理的な揺さぶりで出資を促す。

普段なら「胡散臭い」と思っていても、本業が火の車のときはワラをもつかむような気持ちでいるので、深く考えることもなく金を出して赤子の手をひねるように金を持っていかれる。

あるいは、あっちこっちから金を借りて、それでも金が足りない事業家の携帯電話に突如として知らない人間から電話がかかってくる。それに出ると、温厚で明るい声の男が「融資をお考えではないですか?」と言ってくる。

実は消費者金融の社員などが、ブラックリストに載ってどこからも金を借りられない人の名簿をヤミ金に売っていて、ヤミ金はそれを見て端した金を貸して、その人が持っている最後の信用を金に変えようと近づいてくるのだ。

金で転落した人間の前には、それが必ずこのような地獄からの使者が現れて、堕ちた人間をより深みに突き落とす世界がある。

上流階級の人間は親の資産と財産を継承させる「仕組み」が機能しているのはよく知られているのだが、社会の底辺では失った人間からさらに奪う「仕組み」が機能していることはあまり知られていない。

それは誰かが意図的に作り上げたものではなく、自然発生的にできた世界で、日本だろうが欧米だろうが東南アジアだろうが、すべての国で同じ仕組みが機能している。

底に堕ちたら這い上がれないのは、堕ちた人間をさらに堕とすという「仕組み」に気づかないまま、ずるずると泥沼にはまっていくからである。アンダーグラウンドの恐ろしさを知らなければ、どこまでも闇に引きずり込まれていく。

地獄の深さは私たちが想像している以上に深い。資本主義の社会においては、金銭感覚の欠如が地獄の入口となる。

https://blackasia.net/?p=22332

5. 2021年2月02日 13:38:18 : cJl87yAxbo : bzBJUGR5c082WC4=[14] 報告
這い上がれぬ日本の貧困層。コロナで格差定着、貧富「分離」社会の完成は目前だ=鈴木傾城
2021年1月31日
https://www.mag2.com/p/money/1014600

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今の日本は確かに経済格差は広がっているが、まだ経済格差による「分離」は極端ではない。だから、たとえば金持ちが住む地域の住民がそうでない地区に行かないということはない。その逆もまた然りだ。しかし問題はこれからだ。日本は、今のような混成社会を維持できるのだろうか。(『鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編』)

【関連】日本の貧困層は飢えずに太る。糖尿病患者の半数以上が年収200万円未満の衝撃=鈴木傾城


コロナは、経済格差をブーストする社会現象だった
コロナ禍は人々の健康を破壊するだけでなく、経済面でも人々を脅かす存在となる。コロナ禍で真っ先に解雇されるのは非正規雇用者で、何とか守られるのは正社員である。そのため、非正規雇用者の立場はコロナ禍で修羅場と化す。

正社員は「何とか」会社にしがみついていられれば、賃金の落ち込みやボーナスの削減はあったとしても、会社が何とか経営できていればコロナ禍でもほどほどに生き残ることができるだろう。

一方で、コロナ禍でも大きく資産を増やすのが株式等の金融資産を保有する富裕層である。政府はコロナで悪化する経済を下支えするために、大がかりな金融緩和や財政出動をしたので、これらの金がすべて金融市場に回って株価を押し上げた。だから、株式市場はどこもコロナ前よりも高値を保っているのである。

つまりコロナは、経済格差をブーストする社会現象だったのである。

コロナ禍以前から、経済格差はどんどん広がっていた。最初は少しの差であった格差は、やがては1,000倍も2,000倍も、いや1万倍も2万倍も開いて、もはや貧困層がどうあがこうが克服できない。

この極度なまでの経済格差が定着すると、その後に何が来るのか。それは、「経済による社会の分離」である。

世界は貧富「分離」に向かっている
世界の多くの国では、ひとつの国家が見えない層(レイヤー)で「分離」されている。そのレイヤーとは経済格差のレイヤーである。この経済格差の上と下とでは生活も文化も考え方も違う。場合によっては話す言葉までもが違ってくる。

メキシコでも、ブラジルでも、アメリカでも、イギリスでも、安全な地域と危険な地域は明確に「分離」して存在している。

分かりやすく言えば、金持ちたちが集う地域は安全だ。そして貧困層が集う地域は治安が悪い。だから金持ちは貧困層がいる地区には決して足を踏み入れないし、逆に貧困層が金持ち地区に行っても警備員や警察に追い出される。

それが定着すると、世界中どこでも貧困層と富裕層は自然に、明確に、完全に「分離」し、長い年月を経て同じ民族でも違う文化や生活になってしまうのだ。


世界では富裕層と貧困層の「分離」は見て分かるほど明確
一億総中流の意識がまだ多少でも残っている日本人から見ると、これは階級・身分・差別があるという認識になる。その通りだ。凄まじい経済格差が定着すると、自然に階級が生まれて上と下で「分離」するのだ。

世界では富裕層と貧困層の「分離」は見て分かるほど明確だ。

今の日本は確かに経済格差は広がっているが、まだ経済格差による「分離」は極端ではない。だから、たとえば金持ちが住む地域の住民がそうでない地区に行かないということはない。その逆もまた然りだ。

しかし問題はこれからだ。日本は、今のような混成社会を維持できるのだろうか。経済格差が広がるだけ広がって、それが社会に定着してしまった場合、日本もまた地域の「分離」になってもおかしくない。

経済格差の広がりは確実に、経済レイヤーによる「地域の分離」を作り出す。それは間違いない。時間の問題なのだ。だから、このまま経済格差が広がると、将来の日本は今までと違う世界になる可能性がある。

日本人も富裕層と貧困層で、世界が「分離」する。

富裕層と貧困層で分離するというのは、住むところも、通う学校も、付き合う人間も、行きつけの店も、持ち物も、食べる物も、やがては話し方も、すべてが違っていくということだ。

何もかもが「分離」し、お互いに接点が極端になくなっていく。

日本でも富裕層と貧困層の接点がなくなっていく
教育で言うと、貧困層は親の資金面から安い学校にしか通えなくなり、ここで富裕層と貧困層の子供たちが「分離」される。

富裕層の子供たちは質の良い教育を行う私学に通い、教育に理解のある親と熟練した教師に守られて学力を伸ばす。

一方で貧困層の子供たちは親の理解もなく、給料が安くてやる気のない教師の教育を受けて、教育の質が落ちて学力も低下していくことになる。塾にも通う経済的余裕もない。

公立校ではどんなにやる気のない生徒、問題生徒、非行生徒がいても学校から放逐できないので、しばしば学級崩壊も起きて授業がストップしたりする。

だから、富裕層の子供たちが学力を上げる環境の中で貧困層の子供たちは学力を落とし、名門校にはなかなか入れない構造的な問題が発生する。気が付けば、学歴で大きなハンディが生まれていく。

それは、容易に越えられない「見えない壁」となっていく
さらに地域で見た場合、ある地域に貧困層が多くなっていくと、地価が下がってますます貧困層が流れ込んでいく。そうすると、不動産価格の下落や環境の悪化を嫌って、富裕層が少しずつ、しかし確実に抜けていく。そうすると、ますます貧困層がその地区を埋め尽くすようになっていく。

一方で、富裕層が集まるところは地価が上がって貧困層が住めなくなる。これで人々が経済レイヤーによって「完全分離」される。


職業でも同様の「分離」が起こる。富裕層の子弟が卒業する大学卒の勤める職種と、貧困層の勤める職種も違っていく。入れる企業も違い、同じ企業でもエリートクラスと労働者クラスに分かれて、このふたつは交差しなくなる。

この「分離」は、容易に越えられない「見えない壁」となっていく。

今のままであるならば、日本も遅かれ早かれそのような「見えない壁」で区分けされる社会になる。これについては、多くの社会学者、経済学者、政治家たちが警鐘を鳴らし、危険を訴えている。

弱肉強食の資本主義が作り出した「壁」
誰のせいでこんなことになったのか。全世界がこのようになっているのだとすれば、誰のせいでもなく、現在の社会構造が生み出しているというのが分かるはずだ。


弱肉強食の資本主義が、このような社会現象をどんどん増長させて止まらないのである。強いて言えば、グローバル化を無批判に取り入れた政治家や大企業が悪いということになる。

しかし、日本はもうとっくの前にグローバル化を完全に受け入れた。これからも、どんどん受け入れていくことになる。それがさらなる経済格差と「分離」を生み出すことになるのは、目に見えている。

もはや、格差が日本国民を「分離」してしまうのは避けられない事態だ。私たちはどちらかに分けられてしまうのだ。そして、同じ日本人でも、まったく交わらない文化断絶ができあがる。

同じ民族なのに、別々に違う世界で「分離」して生きることになる。

格差は子ども世代に引き継がれる
問題は貧困層に落ちた人は、もはやその子供もまた貧困層になってしまうことだ。個人の努力云々の話ではない。子供たちはスタート時点から極端な差を付けられて貧困から抜け出せない。

日本がそんな社会になることは、高齢層よりも若年層の方が切実に感じ取れるかもしれない。

日本は若者の自殺が多い国だが、それは就職活動を行っている段階から、多くの企業に断られ続け、自分たちが社会から必要とされていないことを悟ってしまうこともひとつの要因として挙げられている。

就職できても、生活していくことができないほどの薄給だったり、非正規雇用や契約社員のような、不安定な身分だったりすることも多い。正社員と「分離」されているのである。そんな中で必死で働いても、身体を壊して使い捨てされる。


彼らの多くは、自分たちが貧困に生きるしかない現実を突きつけられている。当然、無理して結婚して子供を作っても、子供が貧困で暮らすことになることくらいは容易に想像がつく。

だから、結婚して子供を作るということすらも逡巡する社会と化している。日本は超少子高齢化となっており、減り続ける子供と増え続ける高齢者のアンバランスが社会のゆがみとして現れるようになっている。


国家はない袖を振れない。企業も終身雇用を捨てた
これから日本は、過酷な増税、削られる医療費、延長される年金受給年齢などがすべて同時並行で起きて、国民が痩せ細っていく。

国家はない袖を振れない。企業も終身雇用を捨てた。そのため、ごく普通の人が、年々転がり落ちるように貧困化する。

周辺国との軋轢、憎悪の連鎖、グローバル化の加速、格差の定着、若者の貧困化、超少子高齢化……。すべては、弱肉強食の資本主義が生み出したものであり根は一緒なのだ。

これらの問題が最後まで暴走していく中で、日本でも経済格差が「分離」を生み出して、それぞれがまったく違う文化の中で生きることになる。

格差で騒いでいる段階は終わった。格差社会の次は分離社会だ。日本社会は資産で分離していくのだ。

同じ日本人なのに交わることのない共同体で明確に「分離」し、互いに相手に「違う世界の人だから」と関心を失うようになっていく。それが日本の未来だと思うと悲しくないだろうか?

6. 2021年4月15日 08:12:09 : 2WCnPZKA5U : aFYyNHFXQVpEVEk=[1] 報告
人はいとも簡単にホームレスになる
https://tanakaryusaku.jp/2021/04/00024795
2021年4月14日 19:19 田中龍作ジャーナル


ネカフェから出てきたばかりの男性。=歌舞伎町 撮影:田中龍作=

 漫画家の内田かずひろさんがホームレスになったことを、朝日新聞(14日朝刊)がさもニュースであるかのように報道している。

 ホームレス取材歴20年の田中に言わせてもらえば、持ち家がなければ人は簡単にホームレスになる。

 当時者に路上に弾き出されるまでの経緯を聞くとこうだー

 不景気で仕事を失う→家賃が払えなくなる→ネットカフェ暮らし→持ち金が尽きる→路上に

 借金取りに追われて住み家を放棄せざるを得ないケースも相当に多い。15年ぐらい前だったか、住居支援を行う団体の調査によると、ホームレスになる原因の1位が借金だった。

 借金は怖い。新宿中央公園で打ち解けた野宿者が語ってくれた。

 働いて幾ばくかの現金を得たのでアパートを借りた。社会保険に入るため区役所に住民登録したところ、2週間くらいしたら借金取りが来た。

 炊き出しなどで野宿者の顔を撮影してはいけない大きな理由は、借金取りに居場所を知られる危険性があるからだ。


お椀が並び生活困窮者が集う炊き出しの風景はコロナで一変した。メシを食べながら談笑する場はなくなった=渋谷区 撮影:田中龍作=

 持ち家があってもそこそこの蓄えがなければホームレスになる。

 自らが所有するマンションに住んでいた知人は、配管の目詰まりでバスルームの排水を下の部屋に漏らしてしまった。

 普通はマンション管理組合で保険に入っているのだが、管理組合があってなきに等しかったため、無保険だった。

 知人は下の部屋の住人に200万円を請求された。いくつかの業者に見積もってもらったが、妥当な金額であるという診断だった。結局、貯金を取り崩して200万円を払った。

 貯金がなくて、200万円が集まらなければ、知人はマンションを売る他なくなる。住まいを失うのだ。

 日本全国で空き家は846万戸もある(総務省統計局2019年4月)。空き家を有効活用すれば、多くのホームレスが家のない暮らしから脱却できる。

 人間、住み家があれば落ち着いて職探しができ、仕事もできる。

    〜終わり〜

7. 中川隆[-12855] koaQ7Jey 2022年11月21日 11:20:39 : dXDEJGFTiJ : OUJTSkpFUEF5a1E=[3] 報告
2022年11月20日
先進国で増える車上生活、日本では2年で車検の壁
バンライフのアメリカ人は放浪生活を求めている

画像引用:https://www.amespubliclibrary.org/node/35910

先進国で増える車上生活

アメリカではホームレスが数十万人いるが近年急増しているのが車上生活者で、車は移動する特性ゆえに正確な統計が存在しない

アパートなどを借りるまで短期間車上生活する人もいるので、不定期の人を含めると数十万人いるとも言われています

日本でも最近道の駅などの車中で暮らす車上生活者が居て、これとは別に車の中で泊まって旅をする車中泊旅行者も居ます

車中泊と車上生活の見分けはわりと簡単で、車上生活は詰めるだけ荷物を積んでいて車種は10年くらい前の中古の軽などが多い

車中泊旅行は車自体が新しくて小綺麗で、荷物は旅行に必要な程度で旅行者なので身なりはさっぱりして多少おしゃれしている

というより道の駅の隅に汚れた古い軽があってカーテンなどで見えなくしてあったら、それは恐らく車の中を住所にしている


アメリカでも車上生活者の多くは貧困者だが家賃の高騰が酷いので年収700万とか1000万円の人も車上生活している場合がある

シリコンバレーやニューヨークでは少し前まで1ルーム(2ベッド)が30万円台、22年はインフレで家賃50万円台に高騰している

家族向けだと家賃70万円にもなるので独身や夫婦でも年600万円、家族向けマンションは家賃が年900万円にもなっています


年収1000万円の人が大都市でマンションを借りると1人用でも家賃600万円なので、公園で車上生活する人が多い

さらにアメリカでは駅馬車時代の伝統からバンライフというライフスタイルがあり、固定した家ではなくバン(日本のバスのように大きい)で生活する

バンライフは日本では「憧れのバンライフ」みたいに紹介されていて、家賃が払えない車上生活とはかなりイメージが違う

日本で車上生活を2年以上できない

日本に話を戻すとある事情によって日本では車の中でずっと暮らす事は出来ず、短期間で終える人が大半になっています

それは車検制度で保険、車検、免許証のどれかが期限切れだと摘発されるが、住所がない人はこのうち車検を受けることができない

車検を受けるには納税する必要があり納税通知は住所に郵送されてきて、自分からネットで納税などはできない仕組みになっています


自動車税のネット納税には自動車税納付書の「納付番号」「確認番号」「納付区分」が必要なので結局納税通知を郵送で受け取れない人は納税できません

実家があったりどこかに住所登録していれば納税通知書が送られてきて納税できるが、車以外に住所が無いと自動車税を納税できません

車検は2年ごとに義務付けられているので日本で車上生活できるのは最長2年、新たに購入するにも住所が必要なので住所無しでは不可能です


ほとんどの地域では警察で車庫証明や届出が必要で、購入や登録にも住民票など住所を確認する書類が必要です

どうしても車上生活を長く続けたいという人は実家や知人の家を住所として登録するか、安いアパートを借りて郵便物を受け取れるようにします

車庫証明や車庫の届け出が必要なので、田舎で駐車スペースがあるような非常に安い賃貸アパートが良いでしょう


アメリカは州によって異なるが固定した住所がなくても自動車の登録や車検は可能だと思います

https://www.thutmosev.com/archives/89408409.html

8. 2023年1月02日 06:42:15 : fq1x42yv8Y : bUpuZ2ZRTnY0MjI=[1] 報告
あなたは家賃を払えなくなって催告書を突きつけられたことがあるか?
2018.12.12
https://blackasia.net/?p=10409

2018年11月29日。大阪市西成区で43歳の男が逮捕されている。この男は「路上で強盗に襲われてカネを奪われた」と警察に通報して、大家には「そのせいで家賃が払えない」と説明していたのだが、これが嘘の強盗被害だった。

「強盗に遭ったと言えば大家が同情して家賃の支払いを待ってくれる」と考えて、嘘の強盗被害をでっち上げて警察に被害届を出していたのだった。供述が曖昧だったので、警察が追及したところ、嘘であることを認めた。

住所を失いたくなかったが、男は結局住所を失った。

認知症の母親の介護から生活が破綻して、最後に母親殺害に至った事件があった。「私の手は母を殺めるための手だったのか」と母を殺した男は慟哭したことで知られている痛ましい事件だ。(ブラックアジア:認知症の悲劇「私の手は母を殺めるための手だったのか」)

彼が母親を殺すことになるのは、家賃が払えなくなって家を追い出されることになる日だった。

経済的に困窮すると、いろんなものを失っていくが、最後まで人が死守したいと考えるのは「住居」である。それを失ったら、事実上すべてを失ったも同然だ。

しかし、金がないとあっさりと失ってしまうのも住居である。住居を維持するというのは経済的に困窮した人間には大変な負担だからである。(鈴木傾城)


家賃を滞納すると、いったいどうなるのか?

2016年10月7日、加藤未香という24歳の女性が家賃を4ヶ月も滞納した挙げ句「仕事もなく、生きていくことがもう嫌になった」という理由で、家賃催促にきた大家を刺し殺して逮捕されるという事件があった。

24歳の女性が包丁で大家を刺し殺すのだから、尋常ではない精神状態に追い込まれていたと推測される。

収入もなく、貯金もない人間が4ヶ月も家賃を滞納したら、もう返すことはできない。そして、強制退去されれば新しい住処に入ることもできなくなる。追い出されるその日が人生の終わりだと彼女は思いつめてしまったのは無理もない。

大家も家賃収入が入らなければ他人に部屋を貸している義理はない。回収するのに必死だったはずだ。

最近は多くが不動産を生業とする管理会社が間に入っているので家賃滞納が起きた場合、その取り立ては管理会社が行うことになる。

家賃を滞納すると、すぐに管理会社から迅速に支払うように電話が入る。多くの滞納者は電話があると驚いてしまって、たとえ金がなくても必死になって金を掻き集めて支払う。

しかし、ない袖は振れない人もいるわけで「近いうちに支払います」と言いながら支払わない人も出てくる。そうすると、内容証明郵便で「契約解除予告状」というものが届き、数ヶ月のうちに契約解除に至る。

その合間に、連帯保証人に連絡がいき家賃の請求を連帯保証人にするケースも出てくるのだが、そうなったときは連帯保証人も寝耳に水であり、家賃の支払いを渋るケースが多い。

連帯保証人は、実際には法的に支払う義務があるのだが、現実はそれほどすんなりといかないのである。

最近では連帯保証人を家賃保証会社が行うこともあるのだが、家賃保証会社の場合は、当事者が一ヶ月でも滞納すると、一瞬にして部屋の退去を求められる。

契約解除に至るとどうなるのか。

部屋の鍵を勝手に変えてしまう管理会社もあれば、不在時に勝手に所持品を撤去してしまう荒っぽい管理会社もある。


あなたは家賃を払えなくなって催告書を突きつけられたことがあるか? カネがないのに、こんなものを送りつけられたら絶望しかないはずだ。


「無一文」で放り出されるのではないという事実
以前、池袋北口のラブホテル街を抜けた向こうにあるアパートが密集した地区を歩いていたとき、あるアパートの前に寝具から家具から家電まで、一切合切を放り出されていた光景を見たことがある。

家賃滞納で部屋の中のものを、何もかも放り出されたらしいのはおおよそ想像が付いた。こうしたやり方は違法なのだが、違法などと言ってられない事情が大家にもある。

家賃を滞納する側も、住居を失うというのは死活問題なのだが、同時に大家の方も家賃を滞納されたまま住まれるのは死活問題である。

なぜなら、ほとんどの大家は借金をして不動産を所有しており、家賃収入をそのまま借金の返済に回しているからだ。家賃滞納が起きると、自分が銀行に絞められる。

そのため、大家は自分の資産を守るために、何が何でも「強制退去」させようと必死になる。そのために何度も家賃の督促を行い、内容証明郵便で証拠を取る。

そして、3ヶ月で裁判を起こし、6ヶ月以内には強制退去を完了させる。

多くの滞納者は勘違いしているのだが、強制退去されたら「無一文」で放り出されるのではない。莫大な損害賠償を請求されて放り出されるのだ。

今まで滞納した家賃の請求はもちろん、退去費用も、裁判費用も、違約金も、遅延損害金も、損害賠償金も、ありとあらゆるものを乗せられて、請求されるのである。

金がないから放り出されるのだが、返さなければならない借金を背負わされて放り出されるのだから、困窮して住居を失う人が「これで人生が終わった」と考えるのは無理もない。

世の中は、金のある人間には配当や利息で不労所得を山ほど与えるのだが、金のない人間からは持っているものを奪い、さらに借金を覆いかぶせる仕組みになっている。


絶対に「住所」だけは失ったらいけないのだ

損害賠償は「裁判命令」である。そこから逃れられない。さらにブラックリストにも載せられて就職にも困難をきたす。いったん金がなくなると、すべてを奪われた上に、将来の稼ぎも奪われることになる。

その前に、次の住処(すみか)が見つからない。

大家が家賃の回収よりも強制退去の方を望むのはなぜか。それは、金を滞納する人間は「滞納癖」があると経験則で知っているからだ。

滞納しない人間は10年でも20年でも同じところに住み続けても1回も滞納することはない。しかし、滞納癖のある人間は、頻繁に家賃の遅延を起こし、滞納し、いったん支払ってもまた気が付けば滞納を繰り返す。

だから一度でも滞納が起きると、大家は家賃を回収するよりも、もっと信頼できる人に貸したいと合理的に考える。次もきちんと払ってもらえるのかどうか分からないというのは、銀行に借金を持っている人間にとっても眠れない事態だ。

家賃を滞納している側だけでなく、滞納されている側もまた夜も眠れないのである。

だから家賃の滞納が起きると強制退去させる方向に向かい、困窮した人は住居を失ってより困窮してしまう。

住んでいる場所を失うというのは、受けられるべき行政の保護からも弾き飛ばされるということになる。生活保護も住居がないと受けられない。

仕事も住居がなければ見つからないことの方が多い。カードどころか、銀行口座も、郵便局の口座も、住所がなければ作れない。さらに携帯電話も住所がなければ手に入らない。

住所を失った時点で、すべてを失うのである。住所を失うというのは、単に寝る場所を失うだけでなく、社会から抹殺されるも同然なのである。

そのため、どんなに小さくてもボロボロでも何でもいいから、現代社会との接点を見失わないためには、絶対に「住所」だけは失ったらいけないのだ。社会から抹殺されたくなければ……。(written by 鈴木傾城)


住んでいる場所を失うというのは、受けられるべき行政の保護からも弾き飛ばされるということになる。生活保護も住居がないと受けられない。仕事も住居がなければ見つからないことの方が多い。カードどころか、銀行口座も、郵便局の口座も、住所がなければ作れない。さらに携帯電話も住所がなければ手に入らない。


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