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コスタリカは日本の技術で再生可能エネルギーをこれだけ活用しているのに、技術や資金を提供している日本本国は原発を推進
http://www.asyura2.com/17/genpatu48/msg/333.html
投稿者 taked4700 日時 2017 年 6 月 24 日 19:32:08: 9XFNe/BiX575U dGFrZWQ0NzAw
 

>コスタリカは日本の技術で再生可能エネルギーをこれだけ活用しているのに、技術や資金を提供している日本本国は原発を推進

なぜ、こうなのか。311後、日本に原発再稼働を勧めたのはだれか。

誰が、戦後日本に原発導入をさせたのか。

その意図は何か。

世界中で行われない核廃棄物の地層処分。ユーラシア大陸や北アメリカ大陸の地下500メートル程度のところに放射毒性、重金属毒性のある核廃棄物を何万トン規模で埋めることができるのか。千年、万年後に大陸の地下水汚染が起こってしまうと最初から考えていたのではないのか。だからこそ、島国の日本へ原発を造らせ、地震で事故を起こさせ、国土を汚染させてそこを世界中の国が共同で核廃棄物処分場として使う計画が戦後すぐに作られたのではないのか。


http://www.data-max.co.jp/290623_ib1773_02/
日本の技術が再生可能エネルギーに貢献

 ――日本とコスタリカの関係は、どのようなものでしょうか。

 大谷 コスタリカでは、国際協力機構(JICA)が積極的に活動されていました。

 関根 JICAは、大きなものだと地熱発電所の開発支援、円借款で資金援助をしつつ、日本企業のコンサルティング、ゴミの分別の指導など。サンホセ市内で下水道と下水処理設備の整備も行っていましたね。青年海外協力隊員も毎年数十名コスタリカを訪れていて、それぞれ地方で環境や教育の指導を行っています。

 ――さまざまな支援を行っているんですね。

 大谷 水力発電が全体の4分の3ぐらい、残りは地熱や風力など、再生可能エネルギーだけでコスタリカは電力をほぼ100%賄っています。

 関根 予期せぬ天候など、緊急時だけ化石燃料を使って火力発電を行うそうです。太陽光はあまり進んでいませんでした。

 大谷 再生可能エネルギーだけで賄えている理由は、山や川に恵まれ、火山が多いからだそうです。コスタリカは日本の技術で再生可能エネルギーをこれだけ活用しているのに、技術や資金を提供している日本本国は原発を推進している。もっと日本の国内でこの技術を生かせないものかと、何か悔しい気がしますね。コスタリカの自然保護区ないにある地熱発電所を訪れたら、日本人というだけで感謝されて、なかを案内してくれましたよ。

 関根 地熱発電タービンの世界シェアの7割ぐらいが日本製です。世界を見て回ると日本の技術が使われている現場が多いですね。
 コスタリカでは1950年代から地熱エネルギーの開発が行われているのですが、これは誰かがリーダーシップをとったのではなく、コスタリカ人として「自然を傷つけないエネルギーを活用しよう」ということで始まったそうです。コスタリカ電力公社の方は「自然を愛することは哲学」だとおっしゃっていましたね。

コスタリカが掲げる大きなビジョン

 関根 コスタリカという国は、未来志向のビジョンを描くことに長けていて、そこに向かっていく姿勢については、非常にすばらしいですね。国として初めて「カーボンニュートラル国家」(※2)を目指すと宣言するなど、現在は環境立国を目指すという大きなビジョンを持っています。
 たとえば、現代コスタリカをつくり上げた、コスタリカ人のなかで父親のように尊敬されているホセ・フィゲーレス・フェレール元大統領という方がいまして、大統領任期中の1949年に憲法で軍隊(常備軍)を持たないということを決めました。そして、それが現在まで徹底されている。
 コスタリカで、さまざまな人に「他の国からの侵攻は怖くないのか」「将来にわたって軍隊を持たなくていいのか」と聞いてみましたが、政治家や先生、近所のおばちゃん、子どもに至るまで「絶対にいらない」「国際法で守ってもらう」と答えます。「米州相互援助条約」(※3)という集団的安全保障体制があって、コスタリカが攻撃されるとアメリカや周囲の国が助けてくれるようになっています。
 大きなビジョンをフェレール大統領が掲げて、実際に実行した姿を国民は見てきたんですね。しかも、ゼロになった軍事予算をすべて社会保障に回した。現在はGDPの8%を教育に充てることを憲法で決めている。国民皆保険制度も実現している。
 「軍隊を持たない平和な社会」を目指すうえで、「何を行うべきか」という選択と集中ができたんですね。生きやすい国を追求した結果が、世界的な調査でコスタリカが「世界で一番幸福」になった理由だと思います。

(つづく)
【文・構成:犬童 範亮】

※2 カーボンニュートラル:排出される二酸化炭素を自然エネルギーの導入などによって相殺すること。コスタリカは将来的に「排出するすべての二酸化炭素を相殺する」国となることを宣言している。

※3 米州相互援助条約:リオデジャネイロで1947年9月2日に署名され、1948年3月12日に発効した、北米・中米・南米諸国間の防衛に関する相互支援条約。

■コスタリカ共和国
面積:51,100km2(九州と四国を合わせた面積)
人口:481万人(2015年時点)
首都:サンホセ
言語:スペイン語
民族:スペイン系および先住民との混血95%、アフリカ系3%、先住民他2%  

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コメント
 
1. 2017年6月24日 20:25:09 : wmpQp2uMBc : otG2NMtzfoE[630]
★世界最大の地熱発電設備、富士電機がニュージーランドに設置 ※ 2011年記事
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1105/20/news016.html
★地熱用タービンの7割は日本製!(日本地熱協会)
日本のメーカーは早くから地熱発電機器の製造技術を確立し、世界をリードして
きました。地熱発電所の心臓部といえる地熱発電用タービンは、日本のメーカー
3社((株)東芝、富士電機(株)、三菱日立パワーシステムズ(株))で全世界の7割
近くのシェアを占めています。
http://www.chinetsukyokai.com/information/sekai.html
陸の孤島というのも廃棄場所としては都合がいい。内部被曝で病人だらけにして
皆保険で医療マフィアによる収奪も可能。大幅な人口削減も目的。中東やユーゴ
での民族紛争は無理なので、自然災害や原発事故を作り出して進めていくという。
第二次大戦よりもずっと前の関東大震災もその流れのひとつとされているわけで。
脱出可能な人だけでもここらへんでトンズラするしかなさそうな状況だと思うが。

4. 2017年6月25日 11:18:34 : 0CejVRban6 : urcdmA9xc1s[4086]
テスラの美しいソーラーでご家庭に電力を。
https://www.tesla.com/jp/solarroof

凄いね。普通の屋根みたい。


5. 2017年6月26日 15:39:45 : 6buIjYu0yU : tKRTg7jzXyg[2]
どこかの宣伝屋に踊らされる人がいる。こんな宣伝を真に受ける低脳の人たち。

6. 2017年6月27日 16:26:14 : rrhrFN6JLd : C6EI10g_Gy4[2656]
アイスランドもほぼ地熱発電で電力を賄っている。それも日本の発電技術と設備で。

7. 2017年7月20日 07:30:24 : sRUdqEoFKE : Xhh0sSVXmws[26]
 多摩散人です。

 日本はその上に原発まで持っているんだから、すごいな。


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