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原発事故で放出された放射性物質、謎のセシウムボールとは!?(週プレNEWS)
http://www.asyura2.com/17/genpatu49/msg/597.html
投稿者 赤かぶ 日時 2018 年 4 月 04 日 13:44:15: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

原発事故で放出された放射性物質、謎のセシウムボールとは!?
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180402-00102300-playboyz-soci
週プレNEWS 4/2(月) 6:00配信


 
福島第一原発事故の際に原子炉から放出されたセシウムが原子炉建屋の建材などに吸着。その後の水素爆発の熱で建材もろとも溶け出し、それが固まったものがセシウムボールになったと推測されている。


事故当時、福島第一原発から大量の放射性物質が放出されたことは知られているが、実はその中に謎の微粒子が混ざっていた…。

大気汚染物質PM2.5のように粒子が小さく、健康への影響も懸念されるセシウムボール、その実態とは?

福島第一原発事故から7年。原子炉から飛び散った放射性物質の中に「セシウムボール」と呼ばれる謎の微粒子が混ざっていたことがわかり、研究が進められている。その微粒子は水に溶けない性質を持ち、気管から肺に入ると体内に居座り続けるという指摘もある。

首都圏にも飛散したセシウムボールとは、いったいどんな物質なのか? 現時点で明らかになっていることを徹底取材した!

* * *

原発事故で大気中に放出された放射性物質の中には、大量のセシウムが含まれていた。大きさは直径0.1μm(マイクロメートル、1mmの1万分の1)から1μmほど。それがガス状となって大気中を漂い、やがて地表に落下した。そして、その中にセシウムボールと呼ばれる微粒子が混ざっていることがわかった。

茨城県つくば市にある気象庁気象研究所で主任研究官を務める足立光司氏が、セシウムボール発見の経緯を次のように説明する。

「この研究所では気象観測に役立てる目的で、『ハイボリュームサンプラー』という装置を使って大気中に漂う微小な粒子(エアロゾル)をモニタリングしています。原発事故後、粒子を付着させるフィルターを12時間ごとに交換していたのですが、事故から3日目の3月14日分のものは少し様子が違ったのです」

フィルターは長方形で20cmほどの大きさ。通常、ガス状のセシウムなどが付着すれば真っ黒になる。

そして原発事故で放出された放射性プルーム(放射性物質が雲のような塊になって大気中を漂う現象)が関東地方を通過したピークは3月15日と20日といわれている。気象研究所に残されている20日のフィルターは真っ黒だ。しかし、同様に黒くなってもおかしくない14日のフィルターはそれほどでもない割に、放射能は事故前のおよそ1000万倍に相当する値を計測していたのだ。

「何かおかしいと感じ、フィルターのどこに放射性物質があるかを特定し、その部分を電子顕微鏡で観察しました。すると、2.6μmの丸い粒子が見つかったのです。粒子はケイ素、鉄、亜鉛などからできていて、その中にセシウムが含まれていました。重さに占めるセシウムの割合は5.5%で、およそ6.6Bq(ベクレル)の放射能を計測しています。そうした粒子がフィルター全体に100個ほど付着していたのです」(足立氏)

ちなみに、足立氏が見つけたセシウムボールの大きさは、大気汚染の原因物質で吸い込むと肺の奥まで入り、ぜんそくや肺がんの原因になるといわれる「PM2.5」と同サイズだ。

このセシウムボールは過去の原発事故では見つかっておらず、福島の原発事故後、初めて確認された物質。それがなぜできたのか、はっきりとしたことはまだわかっていない。

一説には、事故で核燃料から溶け出したセシウムが断熱材など原子炉内の構造物に吸着し、水素爆発などでガラス状の粒子に包まれたのではないかと推測されている。確かに、セシウムボールを構成するケイ素(ケイ酸塩ガラス)は断熱板やコンクリート、鉄は鉄筋、亜鉛は塗料など、原子炉建屋の材料になっている。

また、厳密に言うとセシウムボールにはウランなどほかの放射性物質も含まれていることがわかっている。だが微量のため、名称にはセシウムが使われているのだ。

◆関東だけではなく、日本中に拡散!? この続きは『週刊プレイボーイ』16号(4月2日発売)「人体や環境への影響は? セシウムボールの正体」にてお読みください。

(取材・文・撮影/桐島 瞬 写真/時事通信社)


















 

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コメント
 
1. 2018年4月04日 21:00:44 : EJmtpepUms : mNAUtX0R6uA[3]
@ セシウムボール?

> セシウムの割合は5.5%

後は、ケイ素、鉄、亜鉛?

A 復習しよう。

新燃料では、U−235は、4%、残りは、U−238。

燃焼度50%で、約半分のU−235が分裂を起したことになる。

核分裂生成物の割合は、燃焼度によって異なるけれど、ウィキでは、3%位と記述されている。

> 3% of the mass consists of fission products of 235U

Cs−137は、その3%の中の、6%少しくらい、すなわち0.18%。

さらに、古燃料では、全体の1%くらい、プルトニウムが生成している。

> About 1% of the mass is 239Pu and 240Pu resulting from conversion of 238U

プルトニウムの半分以上は、P−239で、30%弱が、Pu−240、その他のPuとなる。

つまり、「セシウムの割合は5.5%」とすると、その他のウラニウム、プルトニウム、核分裂生成物が合わせて、3000%以上、その「セシウムボール」には、あることになる。


2. 2018年4月04日 21:55:49 : YUla4bC7YU : 69dpM03_ls8[-21]
放射線のやって来る方向を測定器で捜してホットスポットを見つけ出せる、セシウムも怖いけど、
測定器で捜してもホットスポットを見つけ出せないプルトニウム(α線が数cmしか飛ばないから)は、
200km圏に住む数百万人が10年後に肺癌になって死んで行く、恐ろしい汚染の可能性があり、そっちも問題。

猛毒が含まれる爆発物の保管場所(3号機プール)あたりで爆発があったのに、
https://www.youtube.com/watch?v=OiZmLqWnjgc
http://c23.biz/eV77
未だにその保管場所の画像を隠蔽したまま理屈だけでごり押しする態度をとり続けられると、
「その理屈を、なぜ画像を隠蔽したまま、言って来るんだ?」と不信に思うだろう。

公開されてるのは瓦礫が邪魔で3%しか見えない頃の画像だけです。残り97%の画像は未だに隠蔽。
http://fukushimadisasternote.1apps.com/
隠蔽箇所の爆発物が爆発していてそれに含まれる猛毒(プルトニウム)が飛散し浮遊してる懸念を住民が持って当然だろう。
プルトニウムはとびとびに存在する上、測定器は数cm以内に近づけないと無反応。途轍もない量あっても測定では発見不能。

■燃料取出し装置の進展状況ばっかり報道しているが
http://www.afpbb.com/articles/-/3161453
プールの水中にある小瓦礫群、燃料550体分の保管場所を覆い隠してる小瓦礫群を今もわざと放置し、
燃料550体分が今も全部そこにあるのか何割か飛散して無くなったのかを目視確認させない状態を今も死守している。
燃料取出し装置の設置を先行させることで、すでに水中の瓦礫が撤去され目視確認可になったかのように騙している。
上の記事を見ても「AFP記者が目にしたのは、深い3号機プールにためられているよどんだ水だった。」とあるとおり、
保管場所が見えないのだから、水中の瓦礫が撤去されたのか否か、目視確認可になったのか否か、誰にもわからない。
にもかかわらず、燃料取出し装置進展報道の洪水で、水中の瓦礫は撤去済で目視確認可になったと思い込まされてる。

■550体分覆い隠してる小瓦礫群の撤去は、燃料取出し工程に入ってから行うことに変更されたのです。
https://www.toshiba.co.jp/about/press/2016_01/pr_j1801.htm
「燃料取扱設備は、使用済燃料プール内に堆積したガレキを撤去し、燃料を取り出し」


水の中にある使用済燃料は爆発物です。
燃料プールは平常時の時点で、核分裂1回当たりの、核分裂数の増倍率が 0.95 もある。
(根拠 http://www.jca.apc.org/mihama/stop_pu/takahama3_kenkai101213.pdf#page=2 )
ある程度、隙間があるから、もしラックが壊れたら密集度が1割上がる場所が出来てもおかしくない。
その場所では増倍率が 1.05 になるから、強烈な連鎖反応が起こって燃料が一瞬で気化します(爆発)
([補足] 増倍率は、プール底にシャーベット状に拡がる等の極端に薄い形状でない限り、密集度に比例する)。

ネット上では、原発マフィアの工作員と思われる連中が、
原発燃料では核分裂を誘発するのは遅発中性子だけだから温度は絶対にゆっくりとしか上がらないとか
原発燃料では絶対に遅発臨界しか起きないから温度はゆっくりとしか上がらないとか
という嘘っパチを広めていますが、自分の命にかかわる住民は騙されない。

温度はゆっくり上がるという説明がなぜ嘘っパチで、増倍率が1.05になったら燃料が一瞬で気化するのか説明します。
この説明を読めば、使用済燃料が爆発して猛毒がばら撒かれていてもおかしくない、とわかる。
未公開の550体分の保管場所の画像を見ない限り、ばら撒かれてないと言い切れるわけがないとわかる。

臨界は常に、即発中性子による誘発と、遅発中性子による誘発の、両方が入り乱れて連鎖して行く。
図で描くと以下のとおり(核分裂1回当たりの、核分裂数の増倍率が 1.001 の場合)

           →→→→→→→→→→遅発中性子→             →
         /                         \         /
100000個分裂⇒‥‥⇒109944個分裂⇒⇒即発中性子⇒⇒109954個分裂⇒‥‥⇒120888個分裂
             /         \                         /
           →             →遅発中性子→→→→→→→→→→

 ̄0. 0000秒 ̄ ̄‥‥ ̄ ̄0. 0999秒 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄0. 1000秒 ̄ ̄‥‥ ̄ ̄0. 1999秒 ̄

0.0001秒ごとに 1.0000949 倍ずつ増えて行ってる。

1.0000949 倍ずつと言える理由は、
増倍率 1.001 の場合の話をしてるのだから、
時刻 0.0999秒 の核分裂が出す中性子が誘発する核分裂の個数、つまり、
即発中性子が誘発する個数と遅発中性子が誘発する個数の合計は 109944×1.001 になってる筈。
即発中性子が誘発する個数と遅発中性子が誘発する個数の比率は常に99%と1%だから、
即発中性子が誘発する個数 = 109944×1.001×0.99、
遅発中性子が誘発する個数 = 109944×1.001×0.01。
時刻 0.1000秒 に核分裂させられる個数は、
即発中性子で核分裂させられる個数 = 109944×1.001×0.99 と、
遅発中性子で核分裂させられる個数 = 100000×1.001×0.01 (0.1秒前の核分裂が出す物が当たるから)
を合計した個数になるから 109954個。
109944個 の 1.0000949倍 も 109954個。2者が一致するように、0.0001秒ごとに 1.0000949 倍になるのです。

これが、両方が入り乱れて連鎖して行く、の意味です。

例えば、平常時の状態から、突然、水素爆発でラックが壊れて燃料の間隔が狭まり始め、
核分裂1回あたりの増倍率が、0.0001秒に0.00001ずつ大きくなって行った(0.1秒で0.01上がるペース)場合、
使用済燃料は、0.5秒後に連鎖反応を起こし始め、0.868秒後くらいに5000℃を超えて気化し、猛毒諸共飛散します。



3. 2018年4月04日 21:57:23 : YUla4bC7YU : 69dpM03_ls8[-20]
>>2.
> 例えば、平常時の状態から、突然、水素爆発でラックが壊れて燃料の間隔が狭まり始め、
> 核分裂1回あたりの増倍率が、0.0001秒に0.00001ずつ大きくなって行った(0.1秒で0.01上がるペース)場合、
> 使用済燃料は、0.5秒後に連鎖反応を起こし始め、0.868秒後くらいに5000℃を超えて気化し、猛毒諸共飛散します。

その場合に0.868秒後くらいに気化することは、下図のC言語プログラムを実行してみればわかります。

#include <stdio.h>

#define RatioUpStartTime 10000

int main(int argc, char* argv[])
{
  double vNum[0x400], ratio, num, cumulat, temperat;
  int  t, ratio100000, passedTime;

  for (t = 0; t < 0x400; t++) vNum[t] = 0;
  ratio100000 = 95000;
  cumulat = 0;
  t = 0;
  while (1){
    ratio = (double)ratio100000 / 100000;
    num = vNum[(t - 1) & 0x3FF] * ratio * 0.99 + vNum[(t - 1000) & 0x3FF] * ratio * 0.01;
    if ((t % 10) == 0) num += 1;
    vNum[t & 0x3FF] = num;
    cumulat += num;
    temperat = 10 + 0.000000000032 * cumulat / (234 * 170 + 285 * 130);
    if (t == RatioUpStartTime) printf("%8e\n\n", (vNum[t & 0x3FF] - vNum[(t - 10) & 0x3FF]));
    if (temperat >= 11 && (t % 20) == 0){
      passedTime = t - RatioUpStartTime;
      printf("%.3f, %.4f, %19.0f, %21.0f, %7.1f\n", ((double)passedTime/10000), ratio, num, cumulat, temperat);
      if (temperat >= 50000) break;
    }
    if (t >= RatioUpStartTime) ratio100000++;
    t++;
  }

  return 0;
}

核分裂は必ず0.0001秒間隔でとびとびにまとまって起こるとして、各時刻の核分裂数を求めています
(0.0001秒間隔でとびとびにまとまって起こることも理論上あり得る可能性の1つだから、全可能性の代表としてこれを求める)。
期待値を求めているので、個数と言えども小数点以下まで求めています。

初期状態を核分裂数0とし、時刻0.0000秒で自発核分裂が1個加わって核分裂の連鎖が始まり
その後も自発核分裂が核分裂の連鎖に、0.001秒ごとに1個ずつ加わって行くとして、求めています
(燃料集合体1体あたり平均0.001秒間隔でウラン238が自発核分裂を起こすから。間隔が0.001秒である理由は後述)。

初めは、核分裂数(の期待値)が減り続けては、自発核分裂の1個が加わって、減り始める前より少し多くなる、
という過渡期が続いて徐々に増えて行きますが、やがて、
減り始める前と全く同じ値になる、つまり0.001秒周期で同じパターンを繰り返す、定常状態になります。

時刻1.0000秒では、定常状態になっていますから、
時刻1.0000秒から、核分裂1回あたりの増倍率を、0.0001秒ごとに0.00001ずつ大きくして行っています。

核分裂数の累計から温度を求める計算では、元の温度を10℃として、
燃料集合体が酸化ウラン 170kg、ジルコニウム 130kgで構成されてるとし
(根拠 http://www.ne.jp/asahi/suita/kyouiku-kankyou/higashinihonshinsai2.html )、
酸化ウランの比熱234J/kg度、ジルコニウムの比熱285J/kg度、核分裂1個の熱量 0.000000000032J として求めています。


上図のプログラムを実行した結果が下図です。

0.000000e+000

0.832, 1.0332,   53931128218768,   2459782882897626,  11.0
0.834, 1.0334,   84940341591476,   3840227380572051,  11.6
0.836, 1.0336,   134297993416626,   6019138705208600,  12.5
0.838, 1.0338,   213160015066183,   9471701111080364,  13.9
0.840, 1.0340,   339642738172183,   14963625736838138,  16.2
0.842, 1.0342,   543274064245187,   23733398151012440,  19.9
0.844, 1.0344,   872359177353717,   37791687470272000,  25.7
0.846, 1.0346,  1406212953765185,   60415026521358680,  35.2
0.848, 1.0348,  2275547616871133,   96962779435975968,  50.4
0.850, 1.0350,  3696574899554191,  156234028514120320,  75.1
0.852, 1.0352,  6028253644310502,  252729421201651330,  115.3
0.854, 1.0354,  9868738126916884,  410435288085595200,  180.9
0.856, 1.0356,  16218456061272692,  669177669855087620,  288.7
0.858, 1.0358,  26756841406970728,  1095330540320205100,  466.2
0.860, 1.0360,  44313628119195720,  1799927987188441600,  759.7
0.862, 1.0362,  73674394899432720,  2969411728913809400, 1246.8
0.864, 1.0364, 122962398911646820,  4918019652752369700, 2058.4
0.866, 1.0366, 206017557769691010,  8177373924337254400, 3415.9
0.868, 1.0368, 346506970670439620, 13650244481567543000, 5695.4
0.870, 1.0370, 585053022947915780, 22875426959279350000, 9537.7
0.872, 1.0372, 991639156423879810, 38485704027517755000, 16039.4
0.874, 1.0374, 1687279272340693200, 65002545427683566000, 27083.8
0.876, 1.0376, 2882005579333742100, 110220215516628650000, 45917.2
0.878, 1.0378, 4941705748992007200, 187625294419478540000, 78156.7

1行目の 0.000000e+000 は、時刻1.0000秒に定常状態になってるかを確認するために、
その時刻の核分裂数と0.0010秒前の核分裂数の差を出力したもので、0ですからそうなってるということです。

2行目以降の出力は、核分裂による熱で温度がどのように上がって行くかを出力した物です。
出力項目は、左から順に以下のとおりです。
 ・核分裂1回あたりの増倍率が大きくなり始めてからの、経過時間(単位:秒)
 ・核分裂1回あたりの増倍率
 ・核分裂数(その時刻に起こる核分裂数)
 ・核分裂数の累計
 ・燃料以外を含めた燃料集合体全体の温度(対流等で熱が外に逃げなかったときの温度)
もし、すべての時刻について出力すると膨大な量になるので、
温度が11℃以上になってから、50000℃を超えたときまでを、0.002秒毎にとびとびに出力しています。

結果を見ると、使用済燃料(水の中にある)は、自分自身を含んでる燃料集合体全体の温度を、
0.500秒→0.832秒の0.332秒間に1度上げる熱を出し(10℃を11℃まで上げる熱量)、
0.832秒→0.850秒の0.018秒間に64度上げる熱を出し(11℃を75℃まで上げる熱量)、
0.850秒→0.868秒の0.018秒間に5620度上げる熱を出す(75℃を5695℃まで上げる熱量)
ということがわかります(増倍率が1を超えるのは0.5秒後だから、0.5秒後から熱を出し始める)。
0.018秒間に5620度上げる熱を出すのだから、使用済燃料が気化することはわかると思います。

■対流で熱が除去されるからこんなに高い温度にならない、と思うかもしれませんが、
たったの0.018秒間に300kgを5620度上げる熱が出て来ることに対しては、対流の効果は焼け石に水です。
対流の効果は無視できます。

■水が気化すると、燃料の間隔が狭まる動きを水蒸気の膨張力で食い止めて拡張に転じ、増倍率が下がる
と思うかもしれませんが...
見てください、100℃あたりからの急激な温度上昇を。
水が気化する100℃になってから、燃料が気化する4200℃まで、0.018秒も掛かっていません。
0.018秒以内に、燃料の間隔が狭まる動きを食い止められると思いますか?

もしこれが、4200℃ではなく1億℃になるまでに食い止められるか、という話なら、
数千万℃の物凄い膨張力で0.018秒以内に食い止めて拡張に転じ、増倍率が下がって1億℃にならないでしょうが、
論じてるのは4200℃になるかです。たかが100℃〜4200℃の膨張力で0.018秒以内に食い止めるのは無理でしょう。

水蒸気の膨張力の効果も無視できます。

■水中に気泡が出来て、水の密度が下がって中性子の減速が不充分になるために、増倍率が下がる
と思うかもしれませんが...

気泡が出来た瞬間は、密度は周りの水と同じで、いきなり気体のスカスカな密度になるわけじゃない。
スカスカな密度になるには、膨張しないといけないけど、膨張するには、
周りの水を押しのけないといけない、当然、押しのけた水が行く先にある水も押しのけないといけない、
トコロテン式に水面まで押しのけて行かないといけない。
この押しのけが、0.018秒以内で完了すると思いますか?
0.018秒以内では、ほとんど膨張できず、密度も大して下がらず、中性子の減速もまだまだ充分で、
増倍率(核分裂1回あたりの、核分裂数の増倍率)も大して変わらないと思います。

気泡による増倍率低下の効果も無視できます。

■要するに、100℃になってから4200℃になるまでの時間が、短か過ぎるのです。

もしラックの一部が壊れたら、燃料の間隔にバラツキが出来る、広くなる場所と狭くなる場所が出来る。
狭くなる場所では、燃料が連鎖反応を起こして上図の温度上昇をして気化してしまうとわかるでしょう。

水素爆発では水中にあるラックは絶対に壊れない、と言い切る人達が居ますが、
本当に壊れないのか、わからないでしょう。
水面での爆発は場所によって不均一、水面を押し下げる力も場所によってバラバラ。
圧力の高い場所の水面が、下の水を水平方向に押しのけながら下がって、圧力の低い場所が盛り上がる
一瞬後には、圧力が変わってその逆のことが起こる、場所によってバラバラに起こる。
水は水平方向に小刻みに動かされる。動く距離は短くても急激に左右に振動する感じで動く、
そういうことが起こるかもしれないでしょう。
水素爆発で本当に水中にあるラックが壊れず連鎖反応も起きず燃料も飛散していないと断言できるかは、
そこの画像を見ない限り、わかるわけがないのです。

そこの画像を公開させることは必須なのです。
未だに見せないままが通用してることの方がおかしい!


■なお、燃料集合体1体あたりウラン238が自発核分裂を起こす平均間隔が 0.001秒 である理由は、
ウラン238の自発核分裂の発生確率は 6.93回/秒kg であり
(根拠 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E7%99%BA%E6%A0%B8%E5%88%86%E8%A3%82 )、
燃料集合体1個にウラン238は 170kg×0.995×(238/(238 + 16×2)) = 149kg 含まれるから、
燃料集合体1体の中の自発核分裂の発生頻度は 6.93回/秒kg×149kg ≒ 1000回/秒 だからです。


4. 2018年4月05日 22:10:20 : 7WpHIEtynE : 0JPTUTP3S58[7]
>>1.

>燃焼度50%
これ何?
MWD/tって単位でしか表せないはずだけど
原子炉の燃焼度が30000MWD/tだとして
燃料1トン当たり10Kgちょっと、239が5Kg程度、240が2.5Kg、241が1.6Kg、242が800グラム程度、残りは1日未満の半減期だし

もうセシウムボールは分析されたデータがネイチャー―に掲載されてる、推定じゃなくてね
出鱈目はいい加減にしろ

https://www.nature.com/articles/s41598-017-05910-z.pdf


5. 2018年4月05日 22:33:39 : AKI3acokJE : wpUfBo0UW0s[39]

これは2号機の内緒のベント作業で出した奴ね。

週刊誌はいつも通りにインチキね。

大きさは <0.1μm〜2.5μm〜200μmなど。
形状は、球状から大きい物は円筒状など様々。

福島の土壌では、水溶性Csのパーティクルと塩酸溶性で約80%、
残りが非水溶性のCsボールだが、

当時の風向き次第で線量がばらつき過ぎで、全体量は分ってない。

水溶性のCsパーティクルとて、UでもPuでも何でもありだね。

水溶性や塩酸溶性とて、組織に固着するからやられたら終わりね。

 ==================

福島の土壌では水溶性と塩酸溶性のCsが多い為に、容易にインタ
ーカレーションで珪藻土格子から溶け出るために、
一年草であっても5万でも10万でも20万Bq/kgでも汚染される。


【 水浸タンポポの高い内部被ばく 】

http://moribin.blog114.fc2.com/blog-entry-2178.html

    Cs-134    Cs-137  Bq/kg

葉   13,100   936,00

根   22,700  163,000  

   根では計 185,700 Bq/kg
 
 ==========

原発に近いほど、Srの比率が Cs:Sr=7:6に近づき
 Srの健康被害が深刻になる。

 これで、年間20mSvでも犯罪国家と吠えているもち名誉教授。
 100mSvに帰還させるのは、犯罪以上の犯罪だぁ。

 ==========

★:初めから公害被害者はモルモットだった。

産業革命期に散々に公害被害が出ていたので、政府は知りながら垂れ
流しに目をつぶり、日本でも人体実験でデータ集めをしてる。

◆:数十年間も裁判を引っ張った挙句に被害者の9割が死んだ後に和
  解。しかも、和解金が僅か80万円〜200万円程度→→B層と
  コケにされたと同じ。

子宮頸がんワクチン被害者を精神疾患で見捨てた政府は、311被爆
者もキラーストレスや睡眠障害で見捨てる作戦ね。

(過去に再三掲載したので文献資料は割愛)

 =================


★:幼児の等価被爆線量 811mSv→→33.3に改ざん!!

  
  専門家がここまで酷い間違いなどしない。
  補正訂正など、せいぜい1割2割程度だぁ。
  数十倍の補正など漫才のギャグ。
  つまり、ここまで平気でデマを言わせる悪魔の原子力村ね。

   御用には、くれぐれも、ご用心!!!



6. 2018年4月05日 23:04:36 : AKI3acokJE : wpUfBo0UW0s[40]

上の方が文献を載せてますがその通りです。
さて、3月15日に東京方面にフォールアウトしたのがこのCsボールで、
80〜90%程度が有機質の奴でした。

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2016-06/gc-rcf062316.php
http://megalodon.jp/2016-0628-0043-56/www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016062701001576.html

ウクライナでの子供の肺への影響は下の文献 3〜4章にあります。

http://blogs.shiminkagaku.org/shiminkagaku/2013/04/34-1.html


日本語の報告資料も載せましょう。

http://www.env.go.jp/council/former2013/07air/y070-24/mat01.pdf

 
鼻血は

1:Csのパーティクルのベータ線で粘膜とその周辺組織の破壊と
2:粘膜から浸潤したのをマクロファージが取り込むと、サイトカインやケモカイン、
  ポロテアーゼや活性酸素の生成などで、粘膜が破壊される

という生物学者の説の2つが正しいです。
物性物理学者と生物学者夫々が夫々正しい事を言ってるのですが、自分だけが正しい
と言う頭の固い人間が多すぎで困ったものですね。

 ===============

因みに、あくまでも、15日に東京での計測地点でのCsの形状がほぼ9割がセシウム
ボールだった訳で、日時・場所・風向きの違いで、Csの形状はまちまちですから、こ
れが全てではありません。
どの論文も一部を切り取ってるに過ぎないので、全てではありません。


★:ヤブロコブ博士とスターングラス博士の言ってる事が分れば、問題ないでしょうね。


重箱の隅を突っつき過ぎると、木を見て森を見ずで、極端に陥り易い。
その店で、森名誉教授の論より証拠の数字は、何より参考になります。

※;北海道大&獨協医科大の准教授の木村さん。消えちゃってる・・・・
  岡野先生と汚染の研究調査をしてたのに。
  福島の被爆でも、約400ポイントの土壌などをサンプリングしたほど熱心だったの
  に、ムラに取り込まれた????

  何につけて、このレベル=範囲の膨大な範囲のサンプリングをしないと、全容はなか
  なか分りません。
  それに御用がデマ論文を挟んでくるので、尚更に分り難くされる。

何よりも福島での健康被害を隠さずに公表して貰いましょう。
太郎ちゃん、頑張ってくださいなぁ・・・・


7. 2018年4月05日 23:29:52 : yvd0lAyBRc : LH5p5vSsBgo[50]


●セシウムボール?

>プルトくん…みたいな、原子力村の新キャラクターじゃないの〜?

みんなで遊ぼう〜
セシウムボールくんと〜


8. 2018年4月06日 01:45:42 : lV1VYv0RU6 : LWPVj3FCwZA[6]
「原発ホワイトアウト」 の本を
読んでみることを、お薦めします。
http://amzn.asia/iP0TZlA
 
Amazon のレビューにも、阿修羅と同様、工作員がいるので御注意下さい。
http://amzn.asia/iP0TZlA
       

9. ボケ老人[2900] g3uDUJhWkGw 2018年4月06日 08:22:36 : g1aku0XeGA : UI@d6fQpoFo[16]
若杉冽『原発ホワイトアウト』『東京ブラックアウト』瀬木比呂志『黒い巨塔』の
3冊を一気読みすることをお奨めします。

難解なことは書いてないので、一週間もあれば読み終えるでしょう。
反原発の議員も落選時に電事連の保護があって結局は篭絡される。
『忖度』しない改革者は干されるだけでなく、並の精神構造なら変調を来たす。

そのいずれもが明確な命令によってではない。
マフィアの世界が日本に拡がっている。
アル・カポネが具体的に指示した悪行がどれほどあっただろうか?

3.11前に安倍晋三はイチエフの津波対策を明確に拒否した。

     


10. 2018年4月06日 21:48:00 : 7WpHIEtynE : 0JPTUTP3S58[11]
>9. ボケ老人

1人の見解がすべてではないと思うが、その手のは事故後に出たのが殆どだし
反原発本なら売れる訳だし、読む価値が有るとは思えない。

恐怖の2時間18分 (文春文庫)    柳田 邦男
プルトニウムの恐怖(岩波新書) 高木任三郎
巨大システムの安全性(ブルーバックス)近藤二郎
原発の挑戦 (ノンブック) 豊田有恒

全部読むことを推薦するよ、全て原発事故以前に書かれた物だし
反対、賛成の立場を取ってないから正確な情報を得られるからね


11. ボケ老人[2901] g3uDUJhWkGw 2018年4月07日 21:57:11 : g1aku0XeGA : UI@d6fQpoFo[17]
>10.0JPTUTP3S58:読む価値が有るとは思えない。

で、何が言いたいのかな?
貴君がどこまでの専門家なのか知らないが、「原発の挑戦 (ノンブック) 豊田有恒」はあたりさわりのない事だけを取り上げて、読んだからと言ってたいしてタメになるとは思えない。しかし読む価値が無いとは決して言わない。
柳田邦夫はノンフィクション作家としてルポの筆致には定評がある。高木仁三郎についてはこの一冊だけではとても物足りない。5指に余るほどのもを読んでもらいたい。
近藤次郎は航空機の専門家だネ近藤二郎になると全くの別人だから気を付けようネ。
と云う事ですべて随分前に読んだものだが。
貴君が若杉冽と瀬木比呂志を貶める理由は何かね。

私が「難解なことは書いてないので、一週間もあれば読み終えるでしょう」と書いたのは専門書でなく一般書物としての推薦だ。
その意味では柳田邦夫、豊田有恒と並ぶかも知れない。

別スレで貴君は他人(ヒト)のコメに対して【いい加減なデマばっかり言うなよ】と言っているようだが、『黒い巨塔』が原発とどう関係するのか教えて欲しいものだ。

     


12. 2018年4月08日 14:01:07 : 7QLPctKdOg : HUFa5dESVMo[2]
高校生の原発災害視察に 「影の仕掛け人」がいた
http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/844.html
          

13. 2018年4月08日 14:04:48 : 7QLPctKdOg : HUFa5dESVMo[3]
詐欺本 「福島第一原発廃炉図鑑」 出版記念
御用学者 悪質トークイベント
http://synodos.jp/society/18230
 
http://synodos.jp/society/18230/2

14. 2018年4月08日 22:59:01 : gkstHYLwzE : p1tmEYfbX6Y[18]
>11. ボケ老人

原発事故以前に書かれたもの以外は余計なノイズが混じってるだけだから
意味がない。
陰謀論だの隠してるだのくだらない話題に事欠かない君がそうだろう。
主張するならノイズのない情報を上げて行くべきだと思う、真実に到達するはそうだろ

余計なイデオロギーや信条は要らない訳。

この掲示板は他人を工作員呼ばわりしてるよね、その時点で君の意見は見苦しいね
それが推奨する本に大した意味があるとも思えんし価値が無いだけですよ

[18初期非表示理由]:担当:重複コメント多数により全部処理

15. エレメンタル[188] g0eDjIOBg5ODXoOL 2018年4月09日 09:01:53 : gom3vEcinc : 1hF9exEKP14[1]
食べて応援
セシウムボール

福島チェルノブイリ


16. ボケ老人[2902] g3uDUJhWkGw 2018年4月09日 09:16:39 : QHkUDaloVM : nhEL_@HJWto[1]
>14.p1tmEYfbX6Y:原発事故以前に書かれたもの以外は余計なノイズが混じってるだけだから意味がない。

何らエビデンスの無い悪口雑言に過ぎないコメだね
志かも、以前と以後を間違えているようだ。
p1tmEYfbX6Yと0JPTUTP3S58が同一人物か別人か知らないが
過去のコメを参照すると同一人物のようだ
IDを適当に変更して他人を装う奴に碌な奴は居なかったナ
さて
ノイズの具体例は?
このスレで貴君を工作員呼ばわりしたこともなければ
何ら陰謀論を述べたことも無い。
若杉冽や瀬木比呂志を読んで判断するのは読者だ。

>>11.:貴君が若杉冽と瀬木比呂志を貶める理由は何かね。

これへのカイトウはできないのかね。
その前に、10のコメも14のコメも国語の勉強をし直してから出てきた方が良さそうだがネ

    


[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数により全部処理

17. ボケ老人[2903] g3uDUJhWkGw 2018年4月09日 09:20:28 : QHkUDaloVM : nhEL_@HJWto[2]
人を呪わば穴二つ
>16,:志かも⇒しかも  が正しかったネ

わたしも国語を勉強し直すとしよう。

[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数により全部処理

18. セシウムボール[1] g1qDVoNFg4CDe4Fbg4s 2018年5月03日 03:11:55 : czVBDWMfWc : mBNnCacJUOg[1]
これは結局何だったんだろうか
http://www.asyura2.com/12/genpatu21/msg/393.html

19. 2019年10月27日 00:32:56 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[3451] 報告
内部被曝を誘発する“謎の微小球体”
.
新国際政経
2019/10/26 に公開
https://www.youtube.com/watch?v=136urgEdkUM

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