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日銀、長期金利の上昇を阻止=2カ月半ぶり指し値オペ ドル小幅安、雇用堅調も賃金減速 米国株上昇、規制緩和期待で銀行株急伸
http://www.asyura2.com/17/hasan118/msg/661.html
投稿者 軽毛 日時 2017 年 2 月 04 日 12:34:20: pa/Xvdnb8K3Zc jHmW0Q
 

日銀、長期金利の上昇を阻止=2カ月半ぶり指し値オペ【2/3 20:30】

日銀は3日の東京債券市場で、長期金利の上昇を抑えるため特定の利回りで国債を無制限に買い入れる「指し値オペ」を実施した。トランプ米大統領が先に「円安誘導をしている」と日本を名指し批判したことから、日銀の金融緩和姿勢が弱まるとの観測が浮上。同日午前の取引で長期金利が急上昇したことに対応し、日銀は無制限の国債買い入れを通告した。長期金利を0%に誘導する目標との大きな乖離(かいり)を阻止する強い姿勢を示した格好だ。

日銀による指し値オペの実施は昨年11月17日以来、約2カ月半ぶり。前回は市場実勢より安い価格(高い利回り)での買い入れだったため応札はなかったが、今回は市場実勢よりやや高い価格(低い利回り)だったことから、7239億円の応札があり、全て落札された。

3日の債券市場では、日銀が午前中に行った定例の国債買い入れの規模が市場予想を下回り、失望感から債券売りの動きが拡大。長期金利の指標である10年物国債の利回りは一時、前日に比べ0.040%高い0.150%に上昇(債券価格は下落)し、日銀がマイナス金利政策導入を決めた昨年1月29日以来の高水準となった。

日銀が「切り札」の指し値オペを実施したことで、長期金利は再び0.1%を下回る水準に低下したが、みずほ証券の上野泰也チーフマーケットエコノミストは「トランプ大統領が日本の円安誘導や金融緩和批判をやめるかどうかが当面の焦点だ」と警戒感を緩めていない。

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NY外為(3日):ドルが小幅安、雇用は堅調も賃金の伸び減速
Dennis Pettit
2017年2月4日 06:15 JST 更新日時 2017年2月4日 07:26 JST
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米ISM非製造業総合景況指数:1月は56.5、前月とほぼ変わらず
米サンフランシスコ連銀総裁:3月利上げ、何らかの論拠はある
力強い雇用、為替政策の不透明感を拭うには不十分
独財務相、ユーロ安めぐる米政権の批判を一蹴
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3日のニューヨーク外国為替市場ではドルが小幅安。週間ベースでは6週連続下落となり、週間での下落率は昨年7月以来の最大となった。1月の米雇用統計では雇用が堅調に伸びた一方、賃金上昇圧力の兆しはほとんどないことが示された。トランプ米政権のドル政策に関する不透明感を背景に、ドルは引き続き守勢に立たされている。トランプ政権はイランに対し追加制裁を科した。
  賃金の伸びは米金融当局が年内利上げペースを加速させるよう圧力を受けることがほとんどないことを示唆した。これを受けて、ドルは上げを消した。年内利上げは現在のところ2回か3回と予想されている。シカゴ連銀のエバンス総裁は同データは強かったとし、今年2回か3回の利上げでも違和感はないかもしれないと述べた。

  ニューヨーク時間午後5時現在、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は前日比0.1%低下。ドルは対ユーロで0.2%安の1ユーロ=1.0783ドル。対円では0.2%安の1ドル=112円61銭。
  ドルの方向感は今のところまだ定まっていない。今週のトランプ氏の為替に関するツイートが政権のスタンスを示すほぼ唯一の手掛かりとなっている。米財務長官に指名されたムニューチン氏は承認待ちの状況だ。
  ドイツのショイブレ財務相は、同国が貿易上の不公正な優位性を得るため、過小評価された通貨を利用しているとの米新政権の批判を一蹴し、ユーロの為替レートを設定しているのは政府ではないことをトランプ大統領の側近は明らかに理解していないと切って捨てた。
  ドルは、わずか数週間前まで長期的な投資家にとって買い持ちを開始するのに魅力的だと考えられていた水準に接近しているものの、米為替政策のシフトの方が堅調な経済や利回り上昇によってもたらされ得る優位性よりも影響力が大きくなる可能性があると、複数のトレーダーらは匿名を条件に話した。
原題:Dollar Drops for Sixth Week as Pace Accelerates; NFP No Comfort(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-02-03/OKTGLJ6KLVR401

 

米国株(3日):上昇、規制緩和期待で銀行株が急伸
Oliver Renick
2017年2月4日 06:30 JST 更新日時 2017年2月4日 07:34 JST
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NY外為(3日):ドルが小幅安、雇用は堅調も賃金の伸び減速
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1月米雇用者数:23万人増、失業率2カ月連続上昇−賃金伸び鈍化
NY原油(3日):反発、週間で3週連続高−米国がイランに追加制裁
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3日の米国株は上昇。米政府による金融規制緩和に向けた動きで、銀行株が大きく上げた。朝方発表された1月の米雇用統計によると、雇用者の増加幅はここ4カ月で最も大きかった。
  トランプ米大統領はドッド・フランク法(金融規制改革法)の見直し、および退職者に助言するファイナンシャルアドバイザーに顧客の最善の利益のために行動するよう義務付ける受託者責任ルールの施行停止を命じる大統領令に署名した。
  S&P500種株価指数は前日比16.57ポイント(0.7%)上昇して2297.42。過去最高値まで約1ポイントに迫った。ダウ工業株30種平均は186.55ドル(0.9%)高の20071.46ドル。

  S&P500種セクター別11指数は10指数が上昇した。金融株指数は2%高。この日値下がりしたのは一般消費財サービス銘柄。特にヘインズブランズは16%の急落、チポトレも4.5%下げた。
  カナダのハドソンズ・ベイは米百貨店メーシーズ買収の可能性について初期の協議を行っている。事情に詳しい関係者が明らかにした。これを手掛かりに百貨店や衣料品銘柄が買い進まれた。
  1月の非農業部門雇用者数(事業所調査、季節調整済み)は前月比22万7000人増加。前月は15万7000人の増加だった。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は18万人の増加。家計調査に基づく失業率は4.8%に上昇した。平均時給は前年同月比で2.5%増と、昨年8月以来で最も小幅な伸びにとどまった。
  シカゴ・オプション取引所(CBOE)ボラティリティ指数(VIX)は8.1%低下した。
  この日はハーシーなどS&P500種採用企業うのうち6社が決算を発表した。S&P500種採用企業のうち四半期決算を既に発表したのは半分以上。ブルームバーグのデータによると、このうち4分の3で利益が市場予想を上回り、約半数で売上高が市場予想を上回った。
原題:U.S. Stocks Climb on Payrolls Surge as Trump Targets Dodd-Frank(抜粋)
U.S. Stocks Jump on Bank Rise; Dollar Slips on Jobs: Market Wrap
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-02-03/OKTHEGSYF01S01


 
2月3日の海外株式・債券・為替・商品市場
Bloomberg News
2017年2月4日 06:40 JST 更新日時 2017年2月4日 07:47 JST
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1月米雇用者数:23万人増、失業率2カ月連続上昇−賃金伸び鈍化

◎米国債:小幅高、雇用統計で賃金の伸びが予想下回る
  3日の米国債相場は小幅高。1月の雇用統計で賃金の伸びが市場予想を下回ったことに反応した。午後にはサンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁が、早ければ3月に利上げする何らかの論拠はあるとの認識を示したことに反応し、下げに転じる場面もあった。
  ニューヨーク時間午後4時59分現在、10年債利回りは前日比1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の2.47%。
  朝方発表された1月の米雇用統計によると、非農業部門雇用者数(事業所調査、季節調整済み)は前月比22万7000人増加。前月は15万7000人の増加だった。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は18万人の増加。
  平均時給は前年同月比で2.5%増(市場予想2.7%増)と、昨年8月以来で最も小幅な伸びにとどまった。前月比は0.1%増で、12月の0.2%増から伸びが鈍化した。
  ウィリアムズ総裁はこの日、サンフランシスコでのブルームバーグ・ニュースとのインタビューで「今後入手するデータが私の見方と一致すれば、3月利上げが理にかなう何らかの論拠を得る可能性はある。利上げを3回するのであれば、どこかの時点で実施する必要がある」と述べた。
  来週は国債入札が予定されており、利回りには上振れ圧力がかかる可能性がある。財務省は7日に3年債(発行額230億ドル)、8日に10年債(同240億ドル)、9日に30年債(同150億ドル)の入札を実施する。
原題:U.S. Stocks Jump on Bank Rise; Dollar Slips on Jobs: Market Wrap(抜粋)
原題:Treasuries Erase Gains Spurred by Weak Wage Growth(抜粋)
原題:Payrolls in U.S. Increase 227,000 While Wage Growth Weakens (1)(抜粋)

◎NY金:続伸、米賃金伸び鈍化で利上げへの警戒が和らぐ
  3日のニューヨーク金先物相場は続伸。米賃金の伸び減速を背景に、インフレ率上昇で米金融当局が利上げにより積極的に動かざるを得なくなるとの警戒が和らいだ。金は週間ベースでは7カ月ぶりの大幅高。
  トロント・ドミニオン銀行の商品戦略責任者バート・メレク氏は電話インタビューで、「賃金が問題になることはないと市場は自らを納得させている」と指摘。「米国の中央銀行が今すぐ解決しなくてはならないような大きな問題はない。金市場はこうした状況を踏まえ、現時点で政策引き締めへの圧力はそれほどないと考えている」と述べた。
  ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は前日比0.1%高の1オンス=1220.80ドルで終了。週間では2.5%上げて、昨年6月10日終了週以来の大幅上昇。
原題:Gold Posts Biggest Weekly Gain Since June as Wages Trim Fed Bets(抜粋)

◎NY原油:反発、週間で3週連続高−米国がイランに追加制裁
  3日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が反発。週間ベースでも上昇し、3週連続高となった。トランプ米政権はイランが実施した弾道ミサイルの発射実験に抗議し、同国に対する追加制裁を発表した。ブルームバーグの調査によれば、石油輸出国機構(OPEC)は減産目標の約60%を履行した。
  ストラテジック・エナジー・アンド・エコノミック・リサーチ(マサチューセッツ州ウィンチェスター)のマイケル・リンチ社長は、電話取材に対し「市場は反射的に動いている」と指摘。「湾岸諸国に関するニュースなら何でも市場は反応するものだ」と述べた。
  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物3月限は前日比29セント(0.54%)高い1バレル=53.83ドルで終了。週間では1.2%の値上がり。ロンドンICEの北海ブレント4月限は25セント(0.4%)上昇の56.81ドル。
原題:Oil Advances for Third Week as U.S. Imposes New Iran Sanctions(抜粋)
◎欧州株:1週ぶり高値、米雇用統計を好感−幅広い業種で上昇
  3日の欧州株式相場は1週間ぶりの高値を付けた。1月の米雇用者数の増加幅がここ4カ月で最大だったことを手掛かりに、幅広い業種で値上がりした。
  指標のストックス欧州600指数は前日比0.6%高の364.07で終了。経済指標で今年のユーロ圏経済が力強いスタートを切ったことが示されたことも支援材料。中国経済指標が予想を下回る内容だったことから金属相場が下げ、鉱業株が唯一、値下がりした。ユーロ・ストックス50指数は0.6%上昇し、主要な下値支持線となっている50日平均移動からさらに離れた。
  IHSマークイットが発表した1月のユーロ圏総合購買担当者指数(PMI)改定値は54.4と、1月24日公表の速報値である54.3から上方修正され、2011年以来の高水準に達した。受注増が雇用創出を後押しした。
原題:European Stocks Advance to One-Week High After U.S. Jobs Report(抜粋)
◎欧州債:ドイツ国債が上昇−スペインとイタリアは売られる
  3日の欧州債市場ではドイツ国債が上昇。一方でスペインやイタリアをはじめ、南欧諸国の国債は総じて軟調な展開となった。
  ロンドン時間午後4時6分現在、ドイツ10年債利回りは前日比1.1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の0.42%。
  一方、スペイン10年債利回りは4.3bp上昇の1.68%、同年限のイタリア国債利回りは2.4bp上げ2.26%となった。
原題:Euro-Area Government Bonds End-of-Day Curves and Cross Spreads(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-02-03/OKT7XKSYF01S01  

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