(回答先: ＪＲ東海への質問内容協議　喬木でリニア対策委・長野（丁寧な説明は期待できない？） 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2017 年 6 月 30 日 16:37:34)

　トンネル工事は掘ってみるまで何が起きるか解らない、と言われる。その為、予算は当初計画の倍はかかる。
「自社負担で公的資金に頼らない」筈のリニア工事に、国の無償貸与がどこまで膨らむのか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー（ここから）

https://mainichi.jp/articles/20170624/k00/00m/020/078000c

ＪＲ東海

リニア延伸さらなる前倒し「資金面など難しい」

毎日新聞2017年6月23日 20時16分(最終更新 6月23日 20時16分)

　ＪＲ東海は２３日、名古屋市内で株主総会を開き、株主からは２０２７年に東京・品川−名古屋間で先行開業を目指すリニア中央新幹線などへの質問が出た。当初４５年を予定していた大阪延伸を最大８年前倒しする方針について、金子慎副社長は「名古屋開業直後に大阪への工事に入れる。同時並行の工事は、資金面などから難しい」と語り、さらなる延伸時期の前倒しは難しいとの認識を示した。

　リニア整備では品川、名古屋の地下駅や南アルプストンネルなどの難工事があり、リニアからの電磁波を不安視する声も出ている。金子副社長は「工事の技術は確立している。電磁波も国際基準を下回る。安心してほしい」と語った。

　また、２１日夜に発生した東海道・山陽新幹線の停電事故について、長田豊副社長は「ご迷惑を掛けた。しっかり原因究明をして対策を講じたい」と陳謝した。【黒尾透】

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー（ここまで）
　むしろ工期は延びるのが当たり前だ。某大臣の言うとおり、責任者の本音は「生きてるうちには終わるまい」だろう。
　

コメント

1. 2017年7月02日 18:08:23 : nCB5BtahRA : nmmh8zhEt1E[167] ▲△▽▼ 日本の電化鉄道における高調波対策は、欧州に比べ大きく立ち遅れている。当方、若くして国鉄・JRをやめた上に専門分野ではないので簡単なことしか書けないけど、1990年代に新型電気機関車EF500形を試作した際に、高調波発生レベルが深刻であり、誘導障害の問題を解決できなかったために、量産を断念した経緯がある。 JR貨物EF500形電気機関車 https://ja.wikipedia.org/wiki/JR%E8%B2%A8%E7%89%A9EF500%E5%BD%A2%E9%9B%BB%E6%B0%97%E6%A9%9F%E9%96%A2%E8%BB%8A (一部、引用します。) 試験運用においては、6,000kWの定格出力に対して変電所などの電力供給能力が不足し、架線の電圧降下が頻発した。また、インバータが発する高調波が線路周辺の電気機器に影響を及ぼす誘導障害も多発した。 ●この誘導障害の問題は今日でも解決されていないと聞いています。ドイツのシーメンスやフランスのアルストムの技術水準に達していない日本の重電技術でリニアを建設するのは自殺行為だ。 金子副社長は、ウソをついている。相手が専門家じゃないから、何言っても誤魔化せると思っているようだが、「原発事故は起きない」と豪語していた日本の原子力ムラと共通する体質である。 (上の記事から。) 金子副社長は「工事の技術は確立している。電磁波も国際基準を下回る。安心してほしい」と語った。 ●葛西が、そもそも技術に明るくないよ。「つくっちまえば、あとはちょろい」などと、国民を舐めてかかっているのは確実。

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