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悪夢再び…電気自動車普及で「原発容認」ムードの懸念 二極化・格差社会の真相(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/17/hasan123/msg/110.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 8 月 08 日 21:55:55: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

 


悪夢再び…電気自動車普及で「原発容認」ムードの懸念 二極化・格差社会の真相
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/211061
2017年8月8日 斎藤貴男 ジャーナリスト 日刊ゲンダイ 文字お越し


  
   原発事故はなかったことに?(C)日刊ゲンダイ

 数年前、沖縄で米軍基地問題を取材していた時の話だ。やたら電気自動車(EV)向けの充電スタンドが目立つので、地元の人に尋ねたところ、県が政府の補助金でEVの普及促進にこれ努めているとのことだった。

 なるほどなあと思いつつ、ふと疑念を抱いた。沖縄の電力の90%以上は火力発電だ。EVはエコだというが、結果的に発生するCO2の総量で比べたら、EV向けの火力発電とガソリン車と、一体どちらが“環境に優しい”のだろう? と。

 あの思いが蘇った。4日に発表されたトヨタとマツダの資本提携が引き金だ。

 今や世界の自動車業界はEVシフトを加速させているのだとか。この7月には仏英両政府が相次ぎ2040年以降のガソリン車とディーゼル車の販売禁止を表明したほどで、ハイブリッド車での先行がかえってマイナスになりかねないトヨタがEV開発における日の丸連合を狙ううんぬんと、経済マスコミは喧しい。

 要は沖縄の状況が、今後は世界規模で広がっていくということか。トヨタまでがその体制を整えたというのなら、少なくとも日本では、妥当な見立てなのだろう。

 調べてみると、しかし、こんな報告があった。EUの専門機関であるEEA(欧州環境庁)の研究によると、仮にEVのシェアが2050年までに80%に達すれば、それ向けに150ギガワットの追加電力が必要だ。発電能力3.2ギガワットで英国最大級とされるヒンクリー・ポイント原発計画と同規模の原発が50カ所ほども新設されなければならなくなる計算になる――。

 フィナンシャル・タイムズ紙が昨年9月に報じ、日本でも日本経済新聞の電子版に翻訳が転載された。激増する電力需要は“クリーン”な原発で賄おう、という発想が導かれるから、というわけだ。また、東京電力の小早川智明新社長は、最近、次のような発言をしている。

「(いずれ)電気自動車、蓄電池が大量に普及する時代が来る。変化をチャンスと捉えていきたい」(電気新聞6月16日付)

 同じ専門紙の7月19日付では、川村隆新会長が「事故を想定しなければ日本では原発の経済性はなお十分」とする旨を語っていた。なお川村氏は原発メーカーの日立製作所で社長、会長を歴任し、一時は経団連の会長候補になった人物だ。

 すべては仕組まれているのだろうか。福島第1原発事故など何も起こらなかったことにされ、再び、“原子力立国”への悪夢が始まりつつある。









 

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コメント
 
1. 2017年8月08日 22:05:40 : nJF6kGWndY : n7GottskVWw[4097]

あほらしい

既に既存の技術に基づく新規原発開発のコストと政治リスクは、先進国では高くなりすぎて

自由化と競争激化が進む中で民間電力が手を出すのは、不可能な状況

よほど政府が頑張って、後押しすれば不可能ではないが

当面は再稼動を進めるのがせいぜいだろう


投資リスクを考えれば、次世代型原発に期待するのもなかなか簡単ではない


つまり、低コストな基幹電源の確保で日本や欧州は出遅れることになり

ますます、先進国と新興国の差は消えていき、欧米的民主主義は衰退、世界の混乱も進む

特に日本の相対的な没落は、加速していくというのがメインシナリオだな



2. 2017年8月09日 03:53:13 : MCfC7aq9Xg : E__5CDYrBSM[229]
原子力業界が、起死回生策としてEV導入の圧力をかけているのは紛れもない事実。

ガソリン車、ディーゼル車を規制するのは、大気汚染の元凶である窒素酸化物、
硫黄酸化物を低減させるのが目的だったが、いつの間にか二酸化炭素削減に
目標がすり替わっている。

もっともEVはとても実用レベルに達しているとは言えない。
充電時間はかかるし航続距離は短いしで消費者は相手にしていない。
日産リーフは、カタログでうたっているよりも航続距離が短いと米国ユーザーから
訴えられている。悲惨な状況だ。

実用レベルに達するには電池技術の大きなブレークスルーが必要で
この先、何年もかかる。

その間に急速に再生エネルギーが普及し、原子力は完全に用済みになっているだろう。

原子力業界が最後の望みを託す電気自動車(EV)は前途多難 
EV電力需要増を理由にした原発推進には断固ノーを!
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/584.html


3. 不眠症[768] lXOWsI_H 2017年8月09日 04:59:43 : mBqEoVAF7k : YuLD0e5f9D4[771]
,


 電気自動車 普及で「原発容認」ムードの 懸念(日刊ゲンダイ)


⇒心筋梗塞寝るとダウン 影響で『道路交通麻痺』現在進行中(東北ゲンザイ)




4. 佐助[4665] jbKPlQ 2017年8月09日 07:46:52 : FzZWrKYiSU : _me5YTx1i94[58]
次期産業革命の起点となるエンジンレスの本命は水素発電と電磁波起電力です。電気自動車や蓄電池車ではない,リチウム電池を使う車の普及率は3〜9%で頭打ちとなり姿を消す。

しかも水素・酸素・リチウムも頭打ちになる。電気自動車やリニアは原発を稼働させるための口実にすぎない。

水素・酸素・リチウムは固有の振動数をもち原子空間の法則によって作動する。だが、イオン化すると電子空間の法則に支配され、振動数を変化させる。一方、電解質膜に使用されているプラクチックは、高分子空間の法則により作動する。イオン化された原子の振動数が、高分子空間の電解質膜の隙間と共鳴振動すると同期し、増幅加熱する。原子力発電所のパイプ破損が避けられない


すなわち
家庭も工場も乗り物も、電子電池電源で動く時代になるので、都市も農業も漁業も本当にかわり、人類は次期産業革命を謳歌することになる。原発も化石も電柱もすべて不要です。


電気自動車は,建設機械・トラック・バスなどの大型車には,馬力が弱すぎて使えない。デイーゼル仕様には勝てない。しかも充電時間が長く,走行距離が短い,そして大型車には使うとパワー不足,のろまで能率が悪く,土工量が少なく,乗用車以外には不向きです。

ハイブリッド車は改造ブームが発生して(リチウム電池と交換、ガソリンを水素やバイオで走れるよう改造など)が発生する。そのために頭打ちから消える。


電気自動車は,自動化には多くのセンサーが必要不可欠である。それでは故障の原因や暴走の危険となり困ります。電子電池電源にはセンサーもいらない,エンジンも電池なく、運転手なしの安全車が主力になる。従って高速道路の流通を画期的に変えられる。

すでに実用化されている電磁波起電力の技術を組み合わせると、乗用車は、センサーなし全く燃料の補給が必要なく、燃料電池を積まなくても路上を走れる。そして、浮上し飛ぶことも、ビルの壁面に磁石のように張りついて上昇下降することもできる。衝突の心配のない無人運転車になる。トヨタがオリンピックで紹介する空飛ぶ車は,センサーの山,電子電池なら,センサーなしでいける。

リチウム電池は危険
イオン化すると電子空間の法則に支配され、振動数を変化させる。一方、電解質膜に使用されているプラクチックは、高分子空間の法則により作動する。イオン化された原子の振動数が、高分子空間の電解質膜の隙間と共鳴振動すると同期し、増幅加熱する。原子力発電所のパイプ破損が避けられないのも、この原理が無視されているためだ。

水素発電には色々な方式がある。その共通のネックは電解質膜にある。リチウム電池が1972年以来、たびたび火災発生のトラブルを起こすのは、リチウムイオンが電解質膜を加熱させるためだ。水素発電でも、電解質膜の安定性と効率が成功のカギとなる。


水素も酸素もリチウムも必要のない電磁波電池の原理は。太陽光線は、光と共に電磁波を24時間地球に送っている。光は夜や曇りの時間は太陽光発電できないが、電磁波発電は24時間できる。と言っても、電磁波電池は、電池のように電気をため込むのではなく、電磁波を熱変換して使用する永久起電装置である。

だが,次期産業革命とは「放射能・CO2を発生させない動力」への転換革命です。すでに実用化されていますが、日本政府と日本の大企業は既得権益(設備・技術)を失うため、国家から補助金をもらいながら、ゆっくりと進行させたいと考え抵抗しています。

なので産業革命の具体的な中味について各国大統領,首相に何回も提案ズミです。日本は原発で口先なので動かないから外から動くしかありません。


5. 2017年8月09日 18:13:41 : amgWOJt8Ws : 7FTlaUWkq_c[43]
エコエコと宣伝している奴らはたいてい怪しい。CO2がまるで毒物であるかのように強調する奴らも怪しい。

その勢力はたいてい原発を再稼働したい勢力。


6. 2017年8月09日 19:35:18 : qFLrcoO25I : IwCZRvTYQMk[287]
電力が 足りぬぞ急げ 再稼働

7. 2017年8月11日 00:10:03 : nCB5BtahRA : nmmh8zhEt1E[263]
自動車主要生産国の中で、原発推進政策のイギリスとフランスが自動車の内燃機関禁止を決めているが、同じく主要生産国のドイツとイタリアは決めていない。ドイツとイタリアは、原発廃止を決定している。

ドイツの場合、ダイムラー、BMW、フォルクスワーゲン・グループが電気自動車への大規模な投資を決めているが、これらは国際的な輸出競争力を高める目的が強い。つまり、ドイツ政府の意向によるものではない。

●充電式の電気自動車の弱点は、暖房能力の低いこと。寒冷な国で、これは厳しい。ロシア連邦がこの先も内燃機関を禁止しないのは、寒いことが原因だろう。かつてロシア大統領府が2台の三菱アイ・ミーブを導入したが、それ以上増やさないのは、暖房が事実上使えないことと関係している。当方も中古の三菱アイ・ミーブを使っているが、暖房なんて入れたら走行距離が激減するので、使いません。

暖房能力が低いというか、ほとんどないので、雪が降ったり凍ったりするとフロントガラスを解氷することができず、雪国では使い物にならない。日本は世界有数の雪国。高速4WDをセールスポイントにするスバルは世界の寒冷な国々でよく売れているが、電気自動車はつくっていない。彼らは、これらの現実に向き合って自動車を作っているのです。

●イギリスが内燃機関禁止を決めたのは、自国の民族資本系自動車メーカーが消滅したことも大きい。すなわち、かつての民族資本系メーカーが大同団結して結成されたブリティッシュ・レイランド・モーターは、現在は破産して消滅している。その過程で次々とスピンオフしていったブランドは、ジャガーがインドのタタ自動車に、ミニがドイツのBMWに、ロールス・ロイスとベントレーはドイツのBMWと、フォルクスワーゲンのグループに取り込まれている。

イギリスで自動車を生産するのは、トヨタ・日産・ホンダの日本勢。ミニを生産するドイツ勢である。つまり、「よそもの」しかいない。だから、いくらでも「無責任」な決定ができるのである。植木等も顔負けな、「イギリス無責任国家」なのである。

●フランスも、内燃機関禁止を決めたのは、原発推進勢力ロスチャイルドの操り人形マクロンだ。この決定も、ロスチャイルドによるものだろう。


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