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「自動車の主役はEVへ」に懐疑広まる…そもそも本当にエコカーか?(Business Journal)
http://www.asyura2.com/17/hasan124/msg/531.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 11 月 16 日 02:11:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 

「自動車の主役はEVへ」に懐疑広まる…そもそも本当にエコカーか?
http://biz-journal.jp/2017/11/post_21373.html
2017.11.16 文=小川裕夫/フリーランスライター Business Journal


   
       日産・2代目リーフ(「Wikipedia」より/Qurren)

 脱ガソリン車の流れが加速している。イギリスとフランスが2040年までにガソリン車の販売を禁止する方針を打ち出した。その背景には、両国が二酸化炭素(CO2)の排出削減などの環境問題をリードしようとする意味合いが強い。

 CO2削減は世界各国の共通課題と認識されるようになった。大気汚染の問題児とも目されてきた中国も、CO2削減に取り組むようになり、脱ガソリン車が加速している。

 しかし、それは一面的な見方にすぎない。脱ガソリン車からEVへという世界的な潮流が強まりつつあるものの、環境問題に取り組む専門家たちからはEVに懐疑的な意見も存在するのだ。

 EVの弱点は充電にある。1回の充電で走行できる距離が短く、充電にも時間がかかる。そのため常に充電しておかなければならず、「乗りたいときに、すぐ乗れる」という自動車ではないので使い勝手は悪い。

 今年9月に発表された日産自動車の2代目「リーフ」は、航続距離がフル充電の状態で約400キロメートルとなり使い勝手は向上した。それでもフル充電までに要する時間は、約1時間と長い。また、EVは何年も乗っていると電池が劣化する。電池が劣化すれば、航続距離はますます短くなる。

 そうした事情から、EVは「チョイ乗り」のための自家用車や都心部のタクシーには十分だが、長距離を走るバスやトラックなどには不向きとされる。バス業界関係者からも「バスやトラックでもEVは登場しているが、航続距離に不安があり、広く普及しないのではないか」と疑問視する声は根強い。

■EVに供給される電力にも目配せ

 一方、ヨーロッパやアメリカではバスやトラックで天然ガスを燃料とする天然ガス車(NGV)を導入するケースが目立つ。実際、スペイン・バルセロナやアメリカ・ロサンゼルスでは公営バス全車をNGVに切り替えた都市もある。

 NGVに注目が集まるのは、電力事情なども大きく起因している。現在、パリ協定に基づき、世界各国はCO2の削減に邁進している。EVはガソリンを使わないエコカーといわれるが、いくら環境を意識してガソリン車からEVに転換を図っても、そのEVに供給される電力がCO2を大量に排出する方法で生産されていては意味がない。

「EVは電気をエネルギーにしているのでエコカーといわれますが、その電気がどのようにつくられているのかまで目配りしなければなりません」

 こう言うのは環境省の職員だ。日本では東京電力福島第一原発事故を契機として原発への不信感が高まった。そのため大手電力会社は原発を諦め、原料コストが安く、安定供給できる石炭火力に傾斜する動きを強めている。

 しかし、石炭火力は「CO2の排出量が多く、ヨーロッパや中国・インドでは廃止や新設計画の撤回が相次いでいる」(同)といわれるほど、時代遅れになっている。現在、電気は十分に足りているが、「ガソリン車がEVに切り替わったら、電力が不足してしまう可能性もある」(環境省職員)。

 だからといって、原発の再稼働や新設・増設は同意を得られにくい。石炭火力もCO2を増やしてしまうため、環境省や経済産業省も推進はできない。そうした事情を考慮すると、EVを一気に推進することは難しい。そうした事情は、ヨーロッパや中国・インドでも同じだ。そのため、前述したように欧米ではNGVがトラックやバスといった商用分野で活躍しているのだ。

■FCVへの期待高まる

 一方、日本では高圧ガスボンベの規制によってNGVが普及していないため、燃料電池車(FCV)が注目されている。FCVは燃料となる水素から電気を取り出し、その電気を燃料にして走る自動車のことをいう。その仕組みを見れば、FCVはEVよりも手間がひとつ多い。そのため、EVは利便性が高く見られがちだが、実際にはFCVのほうが利便性は高い。

 なぜなら、FCVは搭載されている蓄電池に電気をため、そこから電気を取り出すこともできるからだ。通常時は自動車の動力として電気を使い、災害時には蓄電池にためた電気をバックアップ電源として利用する。そんな使い方が期待されており、関係者から「FCVは動く発電所」とも呼ばれる。

 東京都交通局では、すでにトヨタ製の燃料電池バスを2台導入している。東京都交通局のFCVはトヨタ製で、トヨタはMIRAIというFCVも発売している。そのため、FCVというとトヨタのイメージは強いが、ホンダでもクラリティというFCVを発売している。さらに、日産は水素を使わないFCVの開発にも着手している。

 EVよりもFCVが優位だとされる理由が、ほかにもある。シェールガスを精製する過程で水素エネルギーを取り出すこともできるという点だ。関係者が「EVよりも燃料効率のいいFCVの量産化を進めるべきだ」と指摘する理由もそこにある。

 ヨーロッパや中国などのメーカーに比べると、日本の自動車メーカーはEV開発で出遅れているといわれる。しかし、EVブームは今回で4度目であり、直近では08年頃にも起きているが、そのときも日本メーカーの優位は揺らがなかった。

 EVは、NGVやFCVの露払いを務めるだけで終わる――そんな見方も強まっている。 

(文=小川裕夫/フリーランスライター)


 

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コメント
 
1. 2017年11月16日 07:00:11 : 8ovB6vFYww : IitDWgZUId8[60]
EVの最大問題点はバッテリーです。

寒さにメチャ弱いし、暑さにも弱い。
 年間を通して20℃〜32℃程度の地域には適している。特に寒冷地に於いては苦労しましょう。
  それ以外の地域では走行距離に影響しましょうし、バッテリーの劣化も起きる。
   今はEVブームですから、何言っても聞く耳を持たれない。


2. 2017年11月16日 07:50:26 : u3ndRMPYbk : MNXPdRHySko[257]

「待った無し!」と考えているかどうか、その危機意識の違いだろう?

昔と今では冬の寒さは全く違っているのは実感できる。

氷河が溶け始めると細菌が繁殖し生態系が大きく変わり、地球が変わると言われてい

る。

これは合理性に立脚する生き方だから、まあ日本人には得心できない話だ。歴史的に

何回も放射能を浴びても合理的な決断ができない、そういう民族だ。



3. 2017年11月16日 10:34:55 : ygxevxYaOc : bBQpFuxC_Fw[174]
繰り返しくりかえし何百キロ・何トン・何十トンもの車が行き交う車道に細工して
そこから電気を取り出せないかな?

4. 2017年11月16日 12:47:24 : nJF6kGWndY : n7GottskVWw[4408]

>EVよりもFCVが優位 FCVへの期待高まる

甘すぎるだろw


5. 2017年11月16日 13:44:40 : s0lsPJl55w : uhgAGG_7ET8[3]
CO2削減とか、温暖化防止とか、
そのためのEVが目的ではない。

ようは欧州と中国による
日本車潰しが目的なのだ。

日本車とくにトヨタを標的にして、
日本車をつぶし、中国製オンボロ電気自動車を
世界標準にしようとしている。

でも、中国製自動車が世界を支配するようになったら、
またガソリン車に戻るだろうよ。


6. 2017年11月16日 16:09:52 : 0CejVRban6 : urcdmA9xc1s[5814]
パナソニック、廃線跡を整備した「永平寺参(まい)ろーど」で自動運転EVコミューターの実証実験
https://twitter.com/car_watch/status/929941665652944897

これからはEV+自動運転(AIロボット)の時代です。


7. 2017年11月16日 16:19:57 : 0CejVRban6 : urcdmA9xc1s[5816]
トヨタ副社長
「全固体電池はゲームチェンジャーになりうる技術」
https://response.jp/article/2017/10/25/301527.html

ナルホドねぇ…


8. 2017年11月16日 19:03:06 : K5k2YPoJjw : 1WY87R4JP9w[132]
デメリット 誤魔化すエコを 強調し

9. 2017年11月16日 19:14:12 : h6KfYj8zgo : EiQaibhHWbk[6]
ガソリン車はガソリンスタンドが無い地域、無くなりそうな地域では日常的に使うのは難しい。ガソリンの販売方式が変われば、もうしばらくはいいかもしれんが。

蓄電池については、東芝がいいものを作ったようだ。日本人なら全面的に応援したいところ。

=============================================

■電気自動車に朗報 充電時間わずか6分の二次電池を東芝が開発電気自動車に朗報
https://jp.sputniknews.com/science/201710264221472/

東芝はすでに電気自動車用の二次電池SCiBの生産を開始した。SCiBの新世代はわずか6分で90%の超急速充電ができるだけでなく、これで300キロ以上の走行が可能になる。

新たなSCiBは新素材チタンニオブ系酸化物を使うことでバッテリーの充電容量を増やし、充電にかかる時間を著しく縮小することに成功した。

このほか耐久性がぐんと伸び、5000回の充電を行った後も電池容量の90%が維持される。このほか、低温環境でも変わりなく機能し、マイナス10度の条件でも充電にかかる時間は10分で済む。

=============================================


10. 2017年11月16日 21:04:30 : 0CejVRban6 : urcdmA9xc1s[5818]
積水ハウスが「RE100※」加盟、2040年に再生可能エネルギー100%へ
※事業の電力を100%再生可能エネルギーで調達することを目標に掲げる企業が参加する国際イニシアチブ
FIT制度が終了した住宅太陽光発電の余剰電力を積水ハウスが買い取り、オーナーにメリットを提供する
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1710/24/news124.html

ナルホドねぇ… これならエコだ。


11. 2017年11月16日 21:53:08 : 1ttIl7TyBA : qvNqPv0IqFk[5]
*4
こいつ、いつも平日の昼間からはりついて他者の記事を馬鹿にするコメントしかしてない
恥ずかしすぎwwww

12. 2017年11月17日 00:21:45 : y5wpDc5o1A : nGHvyE5jmz4[1]
> ようは欧州と中国による
> 日本車潰しが目的なのだ。
> 日本車とくにトヨタを標的にして、
> 日本車をつぶし、中国製オンボロ電気自動車を
> 世界標準にしようとしている。

パナソニック訪問の際、コーヒーが出たことを記憶している。
マレーシアの電気バスを見てみるといい。ボロいですよ。
(気温次第)


13. shue777[335] gpOCiIKVgoWCVoJWglY 2017年11月17日 07:05:14 : w6bGZ8hADA : p2UilEgO_Fs[1]
マスコミや業界が突然連呼するトレンドには注意が必要だ。
なぜならその背後には利権で儲けようとする意図が見え隠れするからだ。
それらは原発利権と同じように、不純な動機による鼓舞だからこそ突発的なのだ。
そういうものはいずれ真実の露呈で矛盾点が指摘され発展は頓挫する。

航空力学と航空管制の複雑さを舐め切ったドローン活用の流布、
複雑な要因で起こる温暖化をCO2一点に濡れ衣をかけ
一部の利権筋が大儲けを企むCOP詐欺、
稚拙なAI信仰、
みなとりあえず目先の私服を肥やしたいがゆえの茶番の叫びなのである。
どう考えても内燃機関の活躍はまだ数世紀は続くと個人的には読んでいる。

他の先進的発明が一般化するには
あまりにも公共的な発展・安定度が期待できる要素が低すぎる。
せいぜい踊らされ食い物にされないよう注意なのである。


14. 2017年11月17日 08:17:56 : qOIqYOLS3w : kTqm_xfd2Kg[233]
※2
「だからもっとゲンパツ作ろう!ポンコツ原子炉を動かそう!」
って話に乗っかるバカが合理的だと?

15. 2017年11月17日 11:08:19 : lAJNNVTjAw : MSEcqhmbi5g[1]
> どう考えても内燃機関の活躍はまだ数世紀は続くと個人的には読んでいる。
> 「だからもっとゲンパツ作ろう!ポンコツ原子炉を動かそう!」
> って話に乗っかるバカが合理的だと?

端的に書くと、
原子力バス、核融合ドローンはどうですか?
素人さんもちょっとは原子力バスの周辺を考えてみよう。

さて、空港の手前の土砂降りはなんだったんだろう?

ただほど高いものはないって?


16. 2017年11月17日 17:21:51 : i3Ndt2rWYq : S_Vy_E9Efhw[603]
>>1
といってもノルウェイでの普及を考えると、温度的にはそれほど問題にもなって居ないようなんですけどね。

因みにFCVは致命的なエネルギー密度の悪さってのがなかなか対応出来ないですよね。
バッファとしてそこそこのバッテリーなりキャパシタ入れれば良いのだけど、更に大きくなる。MIRAIの如く。
そのサイズが有るのならバッテリー積めば航続距離は問題にならない事が多いだろう。

まぁ、EVはインフラにはもう一段の進歩が必要だとは思うけど。

しっかし、なんでEVの電力は原発でないとダメだとか思っている人が居るのだろうか?


17. ボケ老人[2495] g3uDUJhWkGw 2017年11月18日 09:15:07 : 08Tt0uxL56 : JtD17GQWPAo[926]
>1.IitDWgZUId8:EVの最大問題点はバッテリーです。

その通りです。しかし温度対応が問題なのではありません。
南北極域圏でも電池が無ければ内燃機関は始動しません。(初期の自動車は手回し始動でしたが)
過大な重量とレアメタル仕様が問題です。しかし原発と異なって電池の技術革新は目覚ましい。
キャパシタとの併用等々将来的には充分解決可能だと思います。

エコかどうかについてはいろいろな議論があります。
〔テスラの量産車「モデル3」のCO2排出量は、生産から廃車までの全ライフサイクルで見て1km当たりに換算すると、一部のエンジン搭載車よりも多くなるという:2017年11月17日(金)FINANCIAL TIMES〕

4.n7GottskVWw:>EVよりもFCVが優位 FCVへの期待高まる 甘すぎるだろw

これはその通りです。
【11.qvNqPv0IqFk】のコメの方が恥ずかしすぎるだろう。
「小川裕夫/フリーランスライター」は鉄道ジャーナリストと認識していたが、トヨタ、ホンダの意をくむ(忖度する)形での投稿と思われる。

>5.uhgAGG_7ET8:欧州と中国による日本車潰しが目的なのだ。

これもその通りだが、一旦EV化すると元には戻れない。ガソリンスタンドのインフラが潰れているから。
EVの充電インフラは各家庭で夜間電力充電すれば通勤用は全て賄える。
こうなると、観光地の宿泊施設は挙って充電設備を付帯するはず。
5年先か10年先かは分からないが、EV化が加速すれば、雪崩を打つ状況となりそうだ。
現在でも燃費改善によるガソリン消費量の減少で、車密度の低い山間地のスタンドが閉鎖しつつあるようだ。

ソーラによる昼間発電、需要減の夜間にEV充電
ベース電源は原発でなく火力だ。
揚水発電というムダも省ける、電力の効率発電効率使用が可能となる。

さらにもっと先の夢物語を述べると
自動運転、カーシェアリングが発展すれば各家庭の駐車場の無駄も省ける。
配車システム業者が車を所有し、車の更新が早くなれば自動車メーカーもwin-winとなる。
この時にFCVの出る幕があるのだろうか?

発電もモータリゼーションも最終的には経済原則に従う。

   


18. 2017年11月21日 22:39:12 : jIl0lbCP2M : eZ86r9pZyds[127]
amaちゃんだ‏
@tokaiama
https://twitter.com/tokaiama/status/932567921284411392
amaちゃんださんがウォール・ストリート・ジャーナル日本版をリツイートしました

EVには致命的弱点がたくさんある
@航続距離が短いのに給電インフラが弱い
A電池の消耗が激しく、わずか数年で能力が半分以下に落ちる
B現在は補助金によってしか経済メリットが満たせない
C運転やメカニズムへの満足感が低い
https://twitter.com/WSJJapan/status/932560423987109888
EVは原発の正当化のために作られた虚構

●当方も三菱アイ・ミーブを中古で購入して乗っていますが、複数台所有のうちの一台としての位置づけです。EVの致命的弱点について、ひとつずつ検証してみます。

@航続距離が短いのに給電インフラが弱い
→家で充電して、家の周囲の用事にしか使っていませんねえ。

A電池の消耗が激しく、わずか数年で能力が半分以下に落ちる
→今年8月に充電池が寿命を迎えましたが、三菱モータースは無料交換してくれました。現在の保証は、新車から8年とのことです。当然、三菱モータースは赤字ですが、好調のSUVやUTE各車の利益をつぎ込んでいるからです。

B現在は補助金によってしか経済メリットが満たせない
→中古で買いましたが、異常に安かったので、補助金がついているようなものです。

C運転やメカニズムへの満足感が低い
→これは自動車好きには致命的。電気自動車なんて、走りにメーカーの個性が出ないから、自動車に対する興味が失せてしまう。トヨタがなかなか電気自動車に手を出さなかったのは、これが大きいのではないでしょうか。

ヨーロッパには「フォーミュラーE」と言うレースのカテゴリーがありますが、あのF1ワールドチャンピオンのニキ・ラウダ氏が徹底的に批判していますからね。あまりにもつまらないレースだそうです。


19. 2021年3月17日 12:20:48 : TrohnR4xhQ : UzNPd3RqTE1jMmc=[2] 報告
自動車のEV化で停電リスク拡大 優先すべきは「節電」への取り組み
https://www.msn.com/ja-jp/money/other/%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E3%81%AEev%E5%8C%96%E3%81%A7%E5%81%9C%E9%9B%BB%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%AF%E6%8B%A1%E5%A4%A7-%E5%84%AA%E5%85%88%E3%81%99%E3%81%B9%E3%81%8D%E3%81%AF-%E7%AF%80%E9%9B%BB-%E3%81%B8%E3%81%AE%E5%8F%96%E3%82%8A%E7%B5%84%E3%81%BF/ar-BB1eEBvv?ocid=msedgntp

これを受けて経済産業省は昨年末に策定した「グリーン成長戦略」の中で「遅くとも2030年代半ばまでに、乗用車の新車販売で電動車100%を実現できるよう、包括的な措置を講じる」としたが、小泉進次郎環境相は「明確に年限を区切るべきだ。“半ば”であれば2035年と言ったほうが、日本のカーボンニュートラルに対する覚悟が伝わる」と述べた。

 しかし、EVについては今冬、新潟県の関越自動車道や福井県の北陸自動車道などで大雪により立ち往生する車が相次いだことで、致命的な弱点が顕在化した。あの状況では、EVはにっちもさっちもいかない。

 停まっていればヒーターを使っていても意外に電池は減らないとされるが、もし「電欠」になってしまったら、ガソリン車やHV(ハイブリッド車)のように携行缶などで簡単に給油するわけにいかないので、万事休すだ。レッカー車に充電スポットまで牽引してもらうしかない。大雪に限らず、地震であれ、洪水であれ、崖崩れであれ、EVは道路上で電欠になったら、レスキュー方法がないのである。

 また、たとえ2035年以降はEVしか生産されなくなったとしても、それまでに販売されたガソリン車はその後も15〜20年使用される。2050年になってもガソリン車は残り、ガソリンスタンドも必要なのだ。

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