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「まさか自分が…」年末年始に突然、路上生活を強いられる人々 いま本当に必要な「支援」とは何か(現代ビジネス)
http://www.asyura2.com/17/hasan125/msg/273.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 12 月 31 日 16:45:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
 


「まさか自分が…」年末年始に突然、路上生活を強いられる人々 いま本当に必要な「支援」とは何か
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/54041
2017.12.30 大西 連 NPO法人もやい理事長 現代ビジネス


年末年始、行き場を失う人がいる

「まさか自分がこうなるとは思わなかった」

Yさんはそうつぶやくと、うつむいた。

Yさんは40代半ばの男性。高校を出てからの多くの期間を飲食店で働いて生活してきた。

しかし、10年以上働いたお店が3年前に閉店してしまい、寮付きだったこともあり、仕事と住まいを同時に失った。

しばらく就職活動をしながら友人宅を転々とするも仕事は見つからず、貯金も減るばかり。友人宅に長くは居候できずネットカフェ生活になった。

「ここで生活するようになって、家がないことの大変さに気がつきました。履歴書に書く住所がなければ、郵便物も届かない。

おまけに、毎日、その日泊まるところを確保しないといけないんです。だんだん、心が削られていきましたよ」

ネットカフェ生活に突入したAさんだが、なんとか友人の紹介で建設現場での仕事を得ることができた。しかし、仕事が見つかったとはいえ、日雇だ。

「日雇でも仕事があるだけましです。いまは、派遣会社でもマイナンバーが支払いに必要だとか、建設現場でも資格や実務経験が必要だとかで、なかなか仕事が見つからない。

元気な体があれば仕事はどうにでもなる時代じゃなくなったんですね」

そんなYさんだが、年末年始は仕事が休業に入るということで、仕事を失った。所持金が底を尽きた末に、私たちのところに相談に訪れたのだ。

「まさか自分がこうなるとは思わなかった」

彼と会ったのは2016年12月31日。Yさんは無事にふとんで年を越すことができた。



しかし、この師走の東京で、日本で、彼のように、寒いなか路頭に迷い、行き場を失ってしまう人がいる。

それは数百人かもしれないし、数千人かもしれない。実数はわからない。

しかし、困っている人たちがいて、私たちが何かができるなら、するべきだろうと思う。

昨年(2016年から2017年)の年末年始の支援活動から見えてきたことから、必要な支援について考えたい。

「ふとんで年越しプロジェクト」とは

年末年始は「閉庁期間」といって、公的機関がお休みに入ってしまい、生活に困っても必要な制度を利用することが難しくなる。

それを受けて、毎年、例えば都内では、年末年始に生活困窮した人を支えるために、新宿・渋谷・池袋・山谷地域などの各地域で「越年・越冬」と呼ばれる、炊き出し(共同炊事)や夜回り、医療相談や生活相談などの、民間の支援団体による活動がおこなわれる。


【今年の相談先リストはこちら】
https://news.yahoo.co.jp/byline/ohnishiren/20171229-00079825/


年末年始の「閉庁期間」は年によって違うが、少なくとも5〜6日、長いときは9〜10日ほども公的な支援が利用できなくなる。

それこそ路上で凍死する人や餓死する人がでてもおかしくない。

私たちは、2013年〜2014年の年末年始から、都内の各地の支援団体の協力で「ふとんで年越しプロジェクト(以下、「ふとんP」)」を結成。

2013年〜2014年は約20名の人に緊急的なシェルターの提供や医療福祉支援を、2014年〜2015年の年末年始には約30名の人に、2015年〜2016年には15名の人に、2016年〜2017年には25名の人に支援をおこなった。

本来であれば、公的な支援を年末年始の期間にも途切らせないことが必要だ。

だが、2013年からの4年間、厚労省はじめ、関係機関に要望を重ねてきたものの、十分な成果を得ることはできなかった(これについては後述する)。

「ふとんP」では、山谷・新宿・渋谷・池袋のそれぞれの活動を支援するべく、医師や看護師による医療相談チームとNPO等で生活相談に従事する生活相談チームとが一緒になって、一つのチームによる相談体制を整備。

必要な人が宿泊できるための個室のシェルター約30部屋分を用意し、年末年始期間に運営するほか、各地の相談会、夜回り等に参加し、医療福祉的な支援につながることができるような支援を展開してきた。

最終的には、例年、「ふとんP」で支援した人は年明け後に、各地で生活保護の申請をしたり、各支援団体のシェルター等に移行したり、実際に就職に結びついたりと、それぞれのニーズに合わせた行き先に向かっていく。

国が定義する「ホームレス」では不十分

「ふとんP」のシェルターは、過去4回の実施でこれまで90名以上の人が利用した。

性別は、男性が7割以上、女性が2割強、セクシャルマイノリティーの人もいた。

各地の支援団体等では個室の宿泊先などを確保することができないことも多く、例年、女性やセクシャルマイノリティーの人の相談が寄せられる。

年代としては、昨年のみのデータだが、34歳以下が17%、35〜49歳が25%、50歳〜64歳33%、65歳以上25%と、同様のホームレス調査などと比べると若年層が多い。

また、最高齢は90代、最年少は20代前半と、幅広い人にシェルターを提供している。

平均年齢は約48歳(過去4回のデータより)であり、いわゆる野宿者の平均年齢が59.3歳(平成24年度ホームレスの実態に関する全国調査)であることを考えると、住まいを失った生活困窮者の実情は国が定義する「ホームレス」だけでは不十分であることを如実にあらわしていると言えるだろう。

   

もちろん、全体的には50代以上が多いのだが、年代によってこれまでの経歴や現在の住まいの状況、生活歴などは傾向が見える。

具体的には、60代以上の人には長期の路上生活経験者が多く、高血圧などの持病を抱え、相談に来た人が多い。長らく建築業などで日雇労働をしてきたが、仕事を得られなくなり支援を求めてきた人もかなりの数いた。

40〜50代の人には精神疾患を抱えていたり依存症の問題を持っていたりする人が多かった。また、この年代の人のなかには、生活保護を利用した経験を持つ人もいた。

その多くは、生活保護利用中に入所した施設でトラブルにあったり、人間関係がうまくいかず(病気や障がいのためとも思われる)、支援からこぼれてしまった人たちであった。

そして、20〜30代の人に多かったのは、ネットカフェや知人宅を転々としながら、日雇や派遣で働いている人たちだった。

いずれも、正規職員として働いた経験が乏しく、家族との関係に問題を抱えていたり、家族が困窮していたり、孤立していることが多かった。

また、この年代の人のなかには、軽度の知的障がいをもつ人などもいた。

相談者が貧困におちいった背景

2013年〜2014年の年末年始からスタートした「ふとんP」では、前述したように高齢で病気を抱えた人、日雇労働等で生計を立てていたが職を失った人、精神障がいや知的障がいを抱えた若年層の人などを受け入れてきた。

これまで支援してきた90名以上の人のうち8割以上は、健康面での不調を抱えていた。

路上生活や不安定な住居、ホームレス状態におちいる人のなかに、健康面での不調を抱える人が多いことは旧知の事実だが、他の調査(ホームレスの実態に関する全国調査等)との違いは、障害者手帳(身体・精神・療育)を所持している人の割合が1割以上にのぼったことだ。


※平成24年ホームレスの実態に関する全国調査によれば、手帳所持者は1.2%、以前持っていたがなくした人は1.0%だった


障害者手帳ということは、障害者福祉につながりサービス等を利用していたことがある人だということ。

彼らが住まいを失っていたことは、家族のトラブルや離別(死別)、医療機関とのトラブル等により、路上にでてきてしまったことを意味する。

支援とつながっていた人が、そこから断ち切れてしまい極寒の路上で寒さをしのぐ……そんな事態が起きていることは衝撃的だ。

また、ここ2年の大きな傾向としては、生活保護を利用したことがある人が50%以上、なかには現在進行形で利用している人もいた。

生活保護を利用していた(利用している)人が、なぜ住まいを失ったのか。



劣悪な環境の施設や病院での生活に耐えられずにそこを飛び出た、人間関係のトラブルによって住まいを出ていかざるを得ないなど、さまざまな事情があった。

支援を受けていた人が、支援が断絶し路上にでてきている。もちろん、支援が断絶した理由にはさまざまなものがあり、本人に課題や原因があるものも含まれる。

しかし、それを差し引いたとしても、障がいや困難を抱えて地域で暮らしていた人が、容易に路上生活におちいりやすい状況があるということ、また、そういった人たちが障がい等の理由によって、一人で制度にアクセスすることができずに路上にとどまってしまっていること、いざ生活保護や障害福祉サービスにつながったとしても、そこでのトラブルや住環境の悪さ等によって、持続して支援を利用することが難しい状況になってしまうことなど、私たちの社会の側の課題が浮き彫りになっている。

「枠」にとらわれない支援を

「ふとんP」利用者の多くは、年明け後に生活保護の申請をおこなう。

貧困ビジネスのような劣悪な環境の施設から逃げて来たり、法的なトラブルを抱えていた人は法律家につないだり、緊急的に医療的な支援を必要としている人には「ふとんP」協力医師が紹介状を書いたりと、年明け後もフォローしていく。実際にすぐに入院になった人もいた。

また、定職に就いていながら事情があって住まいを失ってしまった人や高齢と障がいで車いす生活で適切なアパートが見つからなかった人の一部に、アパートを借りる費用の援助をおこなったこともある。

これらは、一般的には「住居確保困難者」と呼ばれる人たちだが、彼ら彼女らが独力でアパートを借りることの困難さを、伴走しながら感じた。

たいていの場合、元ホームレスや精神障がい、はたまた、75歳以上などの状況だと多くの民間のアパートの大家さんには嫌がられてしまう。

今年の2月に「住宅セーフティネット法」とも呼ばれる「住宅確保要配慮者に対する賃貸住宅の供給の促進に関する法律の一部を改正する法律案」が改正されたが、支援の現場では喫緊の課題だ。

また、生活保護の申請にいたらなかった人では、年明け後に住み込みの仕事や、派遣の仕事に戻っていった人たち、いわゆる空き缶集めなどをしながらのホームレス生活に戻った人がいる。

そのなかには、派遣先で事前に聞いていた労働条件と違うといった相談もあり、継続的に支援をしている。

例えば、2015年よりスタートした生活困窮者自立支援制度では、生活保護の手前の人を支援するための施策が用意されていることになっているが、実際には、住所はないが一定以上の収入はある、などの人は対象外となっている。

さらに、そもそも宿泊場所が転々としてしまうためにどの自治体で相談したらいいかわからないなどのさまざまな制度の狭間、自治体同士の連携不足やたこつぼ化など依然として課題が多い。

自治体という「枠」でなく、一定の収入という「枠」ではなく、障害手帳を持っているかいないかという「枠」でなく、支援を利用したことがある・うまくいかなかった経験があるという「枠」でなく、いま目の前のいるその人を見た支援や施策、制度というものを考えていく必要があるのではないか。

これまで国や自治体に求めてきたこと

「ふとんP」ではこの4年間、国や自治体に下記のことを求めてきた。

・閉庁期間中にも生活保護申請を受け付けること
・閉庁期間中にも必要に応じて宿泊場所や食事の提供、または、その費用の給付・貸付等をおこなうこと
・上記の施策を適切に利用できるように発信
・広報すること
・上記の施策を各自治体に周知徹底すること


ポジティブなこととしては、閉庁期間中の生活保護申請については、きちんと受け付けるようになった。とはいえ、受け付けてもらえても、宿泊場所の提供や費用の給付・貸付は閉庁期間中は受けられないままだ。

これについては、国は各自治体にお願いするしかない、と答える。各自治体は、制度上、閉庁期間中の対応は必ずしもできないわけではないが、基本的におこなわない。

これはオフレコで某自治体の担当者に聞いたところ、「自分のところだけやると他の自治体から困っている人がみんな集まってきてパンクする、やるなら都道府県単位などで音頭をとってもらわないと」と話していたが、東京都などに聞いても閉庁期間中の対応は考えていない、という。

「年越し派遣村」がおこなわれたのは2008年〜2009年の年末年始。その年、厚労省は自省の講堂を開放して対応したほか、「派遣切り」にあった人たちを支えるべく、さまざまな通知をだしたり、第二のセーフティネットと呼ばれる求職者支援などの緊急雇用対策を講じた。

東京都も翌年の2009年〜2010年の年末年始に公設派遣村を代々木のオリンピックセンターに開設し、年末年始に必要な方への支援をおこなった。

当時といまでは、必要とする人の人数には違いがあるのかもしれない。しかし、路上の「ニーズ」は変化しており、高齢や病気、障がいなどを抱えている人がより多い状況というのは深刻さを増している。

2017年は時限立法(期間の定めのある法律)である「ホームレス自立支援法」が延長された。同法によれば、ホームレスの自立の支援、ホームレスとなることを防止するための生活上の支援等」について国の責務であると明記されている。

国は、各自治体ごとに取り組める、というスタンスではなく、広域の地域で担えるような仕組み作りなど、積極的にモデル事業等、自治体のインセンティブを高める施策をおこなってほしいものだ。

路上から見えるものを解決するには

路上生活者は国の統計では減っている(厚労省「ホームレス概数調査」によれば2017年1月時点で全国で5534人)が、一人ひとりの路上に残されている人たちの状況は、より深刻化し、しかも、知的・精神障がいなど、見た目にわからない複雑さをともなっている。

実際に、この4年間、年末年始の期間に約90名以上の方を支援してきて思ったのは、住まいを失うにいたるほど困窮してしまった人たちの状況からは、日本のさまざまな問題が見えてくる、ということである。

それは、雇用、社会保障、住所に紐づく住民サービス、住宅を借りること、家族の領域とされてきたものについて……そうした様々な社会的な問題が、結果的により弱い立場の、弱ってしまっている人たちのもとにふりかかり、結果的に彼ら・彼女らを極寒の路上に追いやってしまった、そう思えてならないのである。

くしくも、12月には生活保護基準の一部引き下げも報道され、来年度予算案として閣議決定された。年の瀬に生活困窮者にはつらいニュースが続くのは残念だ。

私たちの社会が目指すものは何であろうか。

路上にいる一人ひとりの声にもっと耳を傾けてほしい。


 

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コメント
 
1. 2017年12月31日 17:44:13 : N9nKpp943s : dTjbBfFBAvo[3]
私が、神社を見限った理由

とある大きな神社に行きました。境内はきれいに清掃されていました。

この建物、維持だけで相当の費用と見ました。
境内には、これ見よがしに奉納金を寄付した、お金持ちの名前が。

ところが、神社が、生活困窮者に援助していることは、最近聞いていません。
でも富岡八幡宮の事件を見ても、特権階級の彼らは無税の収入で、豪遊です。

なにか間違っています。
愚かな大衆の無知に付け込んだ宗教ビジネスと見ました。

それを契機に、宗教とは縁を切りました。



2. 2017年12月31日 19:03:03 : jXbiWWJBCA : zikAgAsyVVk[860]

>国が定義する「ホームレス」では不十分
>路上にいる一人ひとりの声にもっと耳を傾けてほしい。

確かに、近年は景気改善が進んだ結果、いわゆる路上生活者=ホームレスの人数は大幅に減ったが、

逆に言えば、より高齢化が進み、障害者など社会不適応者や、家族喪失者で路上と施設やネカフェを往復する者の割合も高まっている

つまりその対策も、単純な経済的なものから、よりきめ細かい対策が必要になってきており、

行政も財政的に厳しく、人数も削減が続く状況であり、単に国や組織に任せておけばOKというような状況ではないのは間違いない

https://seigiron.com/article/society/homeless-2017/
厚生労働省のホームレス調査20年の結果からみえるホームレスの現状


表0:ホームレスの数(単位:人)
平成15年 平成19年 平成24年 平成29年
20,661 25,296 10,890 6,235


3. 2018年1月01日 00:03:52 : CNfiuKIllo : wIrVe2XsWP4[26]

 良く現状を見ろ。

 そして、この状況で、いいと思っているのなら神の仏もいらない世界だ。
 
 バカヤロー


4. 2018年1月01日 19:00:50 : J0EfR5l7E6 : Pg8W7GUPCkg[920]

>投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 12 月 31 日
>現代ビジネス
>年末年始に突然 路上生活を強いられる人々
>まさか自分が…こうなるとは思わなかった」
>いま本当に必要な支援とは何か

公的かつ社会的な支援のことだろうが、働いて収入を得る状況を実現するべきだろう。

人それぞれ何らかの理由があるにせよ憲法には最低限度の衣食住が保障されています。

そのうち住居を喪失した人々に対し衣食住と職を施して自立する為の支援ということ。

路上生活者の数が半減しても不特定多数の国民は自分がこうなると思わないのが現実。

援助の手が全て報われる訳ではない現実も確かに存在して制度の悪用も後を絶たない。

他力本願では自立も救うことも困難であることを認識して強くなる以外にないだろう。

本人の為に言うなら獅子王が子供を強くする為に千尋の谷に突き落とすという話です。

現実を逃避しないで正統な日本人を自覚するという強い志を捨てずに頑張ってほしい。



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5. 2018年1月02日 08:11:48 : 8q3qeXT2cg : LR5ucA3lcb8[-3304]

独裁と非難されたリビアの英雄カダフィが、人類史上例をみないほどの福祉国家を作り上げたという事実は封印され続けている。日本のメディアは腐敗権力の手先となって自らの特権を維持し、国民に嘘を垂れ流し続ける害毒である。そして不正選挙にも手を貸し、洗脳報道を繰り返し、腐敗権力を支え続けている。ジャーナリズムの再興と公正な選挙の実現こそが、日本再生のカギである。

>マスゴミの正体:その根源と歴史
https://blogs.yahoo.co.jp/gokimazo8988/35976814.html

〜我々の社会とは無知と軽薄によって成立している。言い換えれば情報統制とプロパガンダによって現実は遮蔽され、あるいは娯楽番組やスポーツ中継など低劣なコンテンツによって人間性は後退し、我々は考えているのではなく報道者のストックフレーズ(常套句)を自分の言説として口にしているのであり、つまりは思考体系を他者に委ねるという「知力放棄の文化」によって支配構造が維持されているわけだ。

〜原発事故の倭小化、増税の正当化言説、財政構造、天下りによる官吏の不労所得や不正選挙への不言及、これら全てが電波廉価使用、優遇税制、NIE、記者クラブ制度という既得権益の温存と引き換えに実践された行為であることは語るまでもない。あらためて元(新聞媒体)製作者として警句を発するが、新聞購読とは「金を出して洗脳される行為」なのであり、報道者は虚説を正義にすり替えながら人間の顔に唾を吐き続けている。

〜2012年、日本新聞協会は、消費税率引き上げは正当であると主張しながら、新聞に軽減税率を導入するよう国会に求めた。これを受け超党派の国会議員が構成する「活字文化議員連盟」は新聞協会の声明を採択する。読売新聞は「新聞・書籍を現行税率で」などと題し、国民の活字離れが一段と進むような方向での知識課税は望ましくない、新聞は日本の文化にとってコメである、などと主張を一方的に報じた。国民には過度な税負担を押し付け、自らの税率軽減を主張するという論理破綻ぶりなのだが、新聞社も購読者もその欺轍に気付くことがないほど知的に劣化し続けている。

〜メディアはカダフィ体制の崩壊を「独裁の終焉」と報道し、戦争行為を肯定した。しかしリビアでは新婚世帯に約5万ドルの住宅購入補助金を支給、失業者には公共住宅を提供、車購入の際には補助金50%を支給し、全てのローンは無利子、さらには所得税などもゼロだった。水道や電気、医療費は無償なうえに、国内で必要な治療が受けられない場合は外国での治療費と渡航費までもが援助されるシステムだ。カダフィは特に教育政策に力を注ぎ、初等教育から高等教育、さらには大学まで全てを無償化した。対し米国では4700万人が医療保険に未加入であり、350万人が路上生活を強いられ、大学生の70%以上が2万5000ドル平均の学資ローンを抱え苦しんでいる。 >

>カダフィーの真実〜理想社会を創った英雄 2013年02月09日
http://bossanovaday.hamazo.tv/e4223198.html
カダフィーの真実を知ると、涙があふれてきます。本当に国民の幸せを実現した人だったと。
悪の象徴として報じられ、最期は殺害されたしまったので二重に泣けてきます。
もちろん、人間なので、関心できない側面もあったでしょう。・・・



6. 2018年1月02日 12:23:58 : J0EfR5l7E6 : Pg8W7GUPCkg[925]

軍人が独裁政権の圧政にクーデター起こして新たに独裁政権を作った事実は封印されてないよ。

オイルマネーの国益を国民に配分して政権の安定を図ったのは事実。だが縁故関係の独裁政治。

誰か革命のヒーローが現れて自分たちの窮状を救ってもらうとか革命に参加しろでは内戦だな。




[12初期非表示理由]:管理人:カルト宗教コメント多数により全部処理

7. 2018年1月02日 13:35:44 : z0SQdjEyNM : pYIKdJH9r_s[237]
同情するなら金をくれ
ビットコイン受付中 
アドレスはここよ

bc1q5v3c20cec4qg4ndj8gqrx6m85w4z9t9d5jpvpf


8. 2018年1月02日 13:59:25 : J0EfR5l7E6 : Pg8W7GUPCkg[927]

>>7. 2018年1月02日 13:35:44 : z0SQdjEyNM
>同情するなら金をくれ・・・

気の毒だが無理な要求だ。自分の力で金を稼がなければならない世の中なんだ。

気を悪くして泥棒や引ったくりの真似などするんじゃねえ。怒らず改心しろな。

誰も同情なんかしてないから勝手に決めつけるな。みんな明日は我が身なんだ。




[12初期非表示理由]:管理人:カルト宗教コメント多数により全部処理

9. 2018年1月02日 22:52:44 : VTMBxY3Xxo : SKsBqBh@ACo[8]
23. 2018年1月02日 22:48:59 : 6lHCmRWgrk : v8W9iafWebI[37]

▲△▽▼
ゆく年くる年放送直後のNHKのあけおめニュース、一番目が「ひとごろし」
シオ二ストCIA在日カルト電通傘下のNHKの本領発揮
日本の一地方で起こった殺人事件の話題を、全国ニュース、それもトップに流すこと自体
ナンセンス、コメントされているとおり、意図的、それも日本人に対する勝手な民族的な
怨嗟、憎悪がその背景にあるという事実を、もう日本人はいい加減自覚せねばならない
小泉・竹中コンビから安倍・竹中コンビのCIA御用達売国政策推進組織の面々が
行う国民遺棄人権無視弾圧政策が展開される日本の真の「ひとごろし」こそ
日本国民から視聴料を強制徴収する自称「公共放送」NHKは
毎日トップ・ニュースで伝える義務があるというものだ


http://saigaijyouhou.com/blog-entry-19250.html

2018.01.01 10:00|カテゴリ:ニュース| コメント(13)
【放送事故】紅白歌合戦で欅坂46・鈴本美愉さんが倒れる!志田愛佳さん含む3人が過呼吸に


https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=147633

https://shanti-phula.net/ja/social/blog/wp-content/uploads/2018/01/kykzk46_2.jpg

欅坂46といえば、以前にナチスの制服そっくりの衣装が国際的に問題視され、
イスラエル大使館まで反応させてしまうような騒ぎを起こしたこともあったけど、
ボクも、「軍隊」「暗黒世界」「悪魔崇拝」「カルト」などのイメージを
ついつい連想させてしまう芸風の欅坂46はどうも苦手だ。

こうしたイメージそのままに、日本の芸能界は相当に人権無視のブラックな実態があるし、
秋元氏のアイドルグループも暴力団とのかかわりなど色々なことが言われてきたからね。

間違いなく芸能界には、暴力団やそれに連なる麻薬組織が周辺に張り付いているし、
ボクはアイドル業界にも相当黒い実情があると見ているよ。

(以下略)
[ 2018/01/02 22:18 ] 名無し [ 編集 ]
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/wp-content/uploads/2018/01/kykzk46_2.jpg

【ナチス問題】「欅坂46」はイルミナティの手先だった!? 過去のビデオに「プロビデンスの目」、数字「46」にも深い意味が!
引用元)
TOCANA 16/11/8
(前略)

昨年8月21日に誕生した欅坂46は、今年4月6日にファーストシングル「サイレントマジョリティー 」でCDデビューを果たした。しかし、この「サイレントマジョリティー」のミュージックビデオに、フリーメイソンやイルミナティの象徴である「万物を見通す目(プロビデンスの目)」と思しき図柄が描かれた看板が写り込んでいる。
[ 2018/01/02 22:18 ] 名無し


10. ネコの目[379] g2yDUoLMlto 2018年1月03日 14:58:09 : QIfzY9HUmE : e85Qq_hxx6o[26]
暮れだけではなく、正月のTVも見るに耐えないものばかりなので、自分はほとんど見ていない。

ドンちゃん騒ぎの影には、底辺の人達が居るというのに、そんなこと忘れましょ、とばかりに、TVやメディアは、馬鹿騒ぎを垂れ流す。

ところで、自分は、もともと神社には行かない派。神社って何だ? 金を儲けるところではないだろ? 子供の頃、近くの小さい神社で遊んではいたが・・・本来は、そういう場所だということだ。年に一度、正月だけ行って賽銭投げ込んだからって、何がいいんだい?

そして、カダフィは伝記を読んだが、米国の言うような「独裁者」ではない。
News Weeekに、「世界で最も悪辣な人間」として載ったこともあるそうだが、アメリカのプロパガンダに乗ってはいけない。今のリビアの惨状を見るがいい。

人間、誰だって落ちぶれることはあると思う。そんな時、精神論を言ってもらっても意味がない。やってほしいのは、行政だ。

元旦だったか、フランスのランスのドキュを見た。かつて炭鉱町で栄えたランスの凋落・・・そして若者の、田舎離れの話し。切ないドキュだったが、今の日本で、そういう問題に取り組むようなメディアなんて、あるはずが無い。
全く、おめでたい限りだ。

いや、遅くなったが、明けましておめでとう!


11. 2018年1月04日 08:46:25 : a6DARnuZJU : sb4dUUBkkaY[24]
カダフィはいわば民衆と利害が一致する独裁者だ。それは理想的な君主とも言える。カダフィを除いてアルカイダの国に堕した今、一切現状が報じられないだろ。アメリカ製の地獄になりましたと報じるわけにはいかんからな。

こういう外国勢力による政権転覆は日本でも起きた。明治維新はいわば太陽の春、だ。それ以前にも失敗したが島原の乱が起きた。島原の乱では資金、武器、情報を誰が提供したのか。こういうのはオーソドックスな侵略の手口であった。

なぜ日本国内の福祉が削られる一方、兆単位のカネが世界中に気前よくばらまかれているのかという謎の理由がここにある。明治維新に原因がある。薩長はリビアやシリアで言うとアルカイダ系武装集団や反体制派にあたるものだ。朝鮮を併合し未開国の開発に膨大な資金を投じる判断があった理由、それに反対した伊藤博文が暗殺された理由も、すべてが一本に繋がる。

明治維新と呼ばれる被侵略を総括しなければ今後も日本人の地獄が続くだろう。


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